旭岳−白雲岳−黒岳−北鎮岳
- GPS
- 10:13
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 1,824m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:14
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険箇所は有りませんでした 旭岳、白雲岳、黒岳などの山頂付近はいずれも少し急ですね。 旭岳の下り後半は急斜面の上火山礫でずるずる滑り3回尻もち、白雲岳の頂上付近の岩場は急で注意が必要ですね。 事前にビジターセンターに寄って情報収集、黒岳に向う下りが大きくえぐれている、渡河は雨で水量が多いかも、中岳温泉から裾合平に向かう道が不明確かも、などの情報が有りましたが、特に問題はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 車中泊でしたが、寝袋だけではさすがに寒かったです((((;゚Д゚))))))) 公共駐車場に駐車しましたが、トイレが故障で参りました、また混雑時と言うことで協力金500円でした。 温泉はユースホステル白樺荘を使いましたが、500円と安かったですね。 旭岳温泉には、コンビニが有りません、お買い物は事前に美瑛で済ませました。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック(1)
ハイドレーション(2L)
ポール(1)
GPS腕時計(1)
携帯電話(1)
カメラ(1)
オールウエザー上下(1)
タオル(2)
救急セット(1)
ビニール袋(1)
ポケットティッシュ(5)
おにぎり(3)
飴(1)
水(600ml)
スポーツドリンク(500ml+100ml×3) ヘッドランプ(1)
|
---|---|
備考 | レインウエアーはモンベルのゴアテックス(16,200円)にしましたが、あまり蒸れずによかったです、でも暑くなり脱ぎましたがバックパックが満タンで入らず腰に巻きました。収納性を考えると20,520円の薄いほうがよかったかも。 ハイドレ2L、ボトル水0.6L、ポカリ0.5L、紙パック0.3L持ちましたが重かった〜、気温が低いこともあり1Lしか使いませんでした、アミノバイタルのゲル状のが一番美味しかった。 おにぎりは前日夕方コンビニで賞味期限AM2時というのを買い、朝と昼に食べましたが、ボロボロでまずいの何の・・・次回は考えます。 白雲岳は白雲岳分岐に置きバックするので、カメラ、飲料などを入れるウエストポーチを用意しましたが、車に忘れました (-_-;) 寒さ対策で、フリースのキャップ、ニットのグローブ、替えの靴下を持ちましたが使いませんでした。 熊よけ鈴いつもは1個ですが2個持ちましたが、1個は壊れてました、事前点検すべし! |
感想
昨年、姿見〜旭岳〜間宮岳〜中岳〜北鎮岳〜中岳〜中岳温泉〜裾合平〜姿見を走りましたので、今回お鉢1周に挑戦。
コースやタイムはatomicさんの12年の記録を参考に作成しましたが、大変助かりました。
朝は9度くらいと寒かったので、長袖にTシャツを重ね着し、更にベストにレインウエアーと重装備、下は厚手のタイツに短パン、予備に長袖シャツ1枚持ちましたが、途中レインウエアーは脱ぎ、Tシャツも脱ぎたかったくらいですが収納が出来ない!ハイドレのほかにボトルも2本持ちましたが、ペットボトルは飲んでしまっても小さくならないので、ぺシャンとなる容器がいいと思いました。
温泉駅スタート時上は曇ってましたが、姿見駅に着くとまずまず。
ロープウエーは6時始発、少し寝坊したので急いで駅へ行くとすごい人混み、臨時便が5:30に出て今2便目のが出るとのこと、ラッキーと思ったら3人前で定員、結局定時に乗車でした。前日様子見に行ったときは、往路の切符は当日発売で、始発15分前に玄関を開けると言ってたのに・・・
下から見上げるとお山は雲で見えませんでしたが、上の天気は晴れ時々曇り、前半は結構よかったですが、黒岳へ登るあたりから時折霧が出てきて残念でした。
姿見駅も混雑していてトイレはパスし、降車脇の登山ポストに記入し計画書を提出し、6:13スタート、1周は初挑戦で想定タイムは休憩や撮影タイムを入れて10:15、最終便が17:30なので1時間の余裕では少し心配、急坂の上り下りが苦手な亀ちゃんとしては旭岳を下るまでが第1関門、でも6合目あたりから効いて来ました。
山頂は晴れ、先発隊が多く結構な人でした。既に13分ロスしてますので4分休憩で下山開始、半分以上降りたあたりから急坂火山礫でずるずる滑り、尻もち3回、降りてからランに切り替え、間宮岳までに挽回、荒井、松田岳は場所が分からずほぼランで北海岳までに20分貯金、これで白雲岳に行く時間が有りそうです。北海岳からのお鉢周辺の紅葉は見事でした!
この後も、いたるところお鉢の内も外も紅葉真っ盛りでした。
北海分岐から南に、白雲岳分岐を目指します、ここも前半は結構走れました、白雲岳分岐に置バックしましたが、ウエストポーチを車に忘れました (-_-;)、カメラだけポケットに入れ白雲岳へ、ここも半分ほど走れましたが、頂上付近は岩場で手を使うくらい急なところもあり、ここでポールを岩にはさみグシャッ、何とか曲げ戻しましたがヒヤリでした。(結局ポールは帰ってから中間部分を取り替えました)頂上からの眺めはすばらしかった!旭岳から北鎮岳方向、南はトムラウシや十勝岳など、皆さん座ってじっくり鑑賞してましたが、9分休憩でスタート、白雲岳分岐に戻りおにぎり1個食べましたが、賞味期限が本日2時、米がボロボロでまず〜い (-_-;)
復路は往路と反対側の景色が見られるのでまた新鮮ですね、北海岳でもう1度お鉢を見て、一路黒岳を目指します。
ここから先の景色も紅葉や残雪、渡河も有りすばらしいものでした。下りの道のえぐれも思ったほど出なく順調にラン&ウオーク、目標の黒岳石室に到着、まだ元気があるので先に黒岳を目指しましたが、このあたりから少し霧が出てきました、途中から頂上を見上げると人、人、人!
下の駐車場のトイレが故障中だったので用をたさずについついそのまま来ましたが、黒岳石室も並んでおり、結局帰路のコンビにまで持って帰りました (-_-;)
黒岳以降は、足と腰に来たのと、頭痛などでランは不調、スタミナ不足を痛感しました。
後半の紅葉も見事でしたが、特に北鎮岳分岐までと裾合平は見事でした、霧でお鉢の展望がいまいちだったのは少し残念でした。
コースは、分岐はどこも表示が明確で迷うようなことは有りませんでしたし、登山者が多かったので主要交差点では確認しました。
亀ちゃんは、昨年からトレランを始めたばかりで、急な上り下りや足場が悪い場所は苦手でだいぶタイムロスしたようです。特に旭岳の登りと下りで足を使いすぎ、後半あまり走れなかったのは反省点です。
トータルコースタイムは、ほぼ計画どうりでしたが、休憩時間、500枚以上の撮影タイムを考えると、実働時間は8時間くらいでしょうか。
前回、帰りの車で頭痛がしました、今回旭岳を過ぎたあたりからず〜っと悩まされました、高山病なんでしょうか?何か対策を考えねば。
連休と紅葉時期が重なり、登山者は結構多く、特に黒岳頂上は満員で、黒岳石室のトイレは列を作ってました。
来年は7月中旬の花の時期に今回の反省を踏まえ再チャレンジしたいと思います。
計画作りの参考にさせてもらったatomicさん他ヤマレコの皆さんありがとうございました。
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