白神山地 津梅川〜大又沢
- GPS
- 48:45
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
6月2日青森発9:00→津梅川林道駐車場12:25→水場13:35→尾根乗越14:08→テント場15:30
6月3日テント場発9:00→十字沢上流→テント場13:00
高さん上十字沢源頭尾根往復16:30
植、戸さんテント場到着15:00
6月4日テント場発7:20→カネヤマ沢出合下降点7:43→水場8:50→津梅川林道駐車場9:35→青森13:10
アクセス |
---|
感想
6月2日
高さんと待ち合わせ。今さん忠蔵さんと迎に行き、一路101号線を南下。道端には、菜の花の黄色、斜面の山側には、紫のふじが目を楽しませてくれる。高さんは、大間越の集落に入ってから林道へ出るルートをとる。トンネルの手前から直角に曲って入るよりは、スムーズかもしれない。駐車場で身仕度し、堰堤脇から山道に入る。今回は忠蔵さんが、たがじょを辞めるとのことで、もう一度、渓流釣りをしてみたいとの本人の希望によるもの。賛同してくれた同人とのゆったり山行である。尾根の登りも、一度の休憩で乗越した。補助ロープ、缶ビール1L,コンロ、ガスと共同装備も背負ってもなお元気に登れる体力にまだまだ十分な山行力があるのに感心する。水場で、冷たい湧き水でノドをうるおし・赤滝沢の源流を横切り、急な尾根の乗越しへの登り。ここに、明日入山する植・戸さんのために、ロープをつける。
気温は、低く汗も休憩するとすぐ冷える。山はガスが次第に深くなり、ブナ林が幽玄の世界をかもしだしている。カネヤマ沢出合への下降点も過ぎてしまい道が少し細く、ヤブが出て来て見覚えのある沢に出た。沢を少し下降して無事テント場へ着・早即にテント設営。忠蔵さん、高さんには、釣りに行ってもらう。ウドを調理し・たき木を集める。忠蔵さんの後を追ってみると、すでにイワナが数尾ナイロンの袋に納まっている・高さんは下流へ行って来たが思わしくなかった。時間も遅くなったのでテントの中で池流にイワナの力ラアゲとウドの天ぷら、酢みそあえで乾杯、飯も、弱火でゆっくりと上手く炊けた。イワナのみそ汁も出来上がった。
6月3日.
ゆっくり朝食を済ませ、上流へ釣りと山菜とり。高さんは、山道を上流へ一人で出かける。お昼すぎ我々三人は下山し、お昼は、ソーメンをいただく。今さんがかつぎ上げてくれたのだ。清流のそばでソーメンは、渓流の定番だ。調味料一式も重かっただろうに。たれ、ソ一メンと感謝・感謝・植・戸さん両氏の到着もそろそろだろうが、今さんを残して、両成田は下流へ竿を運ぶ・後発の二人のためにももう少しイワナを確保したい。私は、早目にテント場へ戻り・イワナをさばく。今さんは山菜を調理してくれていた。後発の二人は15時頃、高さんは16時30分着。やはり今日も15時すぎてガスが降りて来てうす暗くなる。テントの中で夕食とする。シドケイのおひたし、ウド、コゴミの天ぷら、OOのゴマあえとイワナのサシミとカラアゲ。下界では味わえない山の幸をたっぷりといただく。夜半には、昨夜と同じ星のまたたきも見られた。
6月4日
5時起床・ガスが濃い。朝・夕は、いつもこんな気象状況にあるのだろう。私は、雨にでもなるのではと気が気ではなかったが・・・。まだまだ未熟者です。清々しいブナ林の冷たい空気を吸いながら足取りも軽く楽しませてもらった山道を下山する。天気にも恵まれ上々の山行が一出来ました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する