2度の迷走 : 香港Wilson Trail 7と8の途中

2014年09月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 15.2km
• 登り: 687m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:51

12:05 Mini Bus 82番終点
12:20 12:30 セクション7 スタート
13:40 14:00 Lead Mine Pass
14:37 14:57 90番標識
15:56 Tai Wo駅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】MTR Tuen Wan駅からGreen Mini Bus 82番で終点。
【復路】MTR Tai Wo駅からCentral駅。

コース状況／危険箇所等

良く整備されたハイキングコースだが、色々なトレイルが交錯しているので分岐で要確認、途中見事に他のトレイルに入ってしまいました。
セクション8の90番の標識は絶対見逃さないこと。地図上はここに案内板があるはずだが実際には無い。90番の標識で左折、坂を登りしばらくして山道に入る。
GPSのルート拡大して見ると迷走が判ります。

その他周辺情報

セクション８の途中でTai Wo駅の近くに出るのでそこで補給できる。

写真

9/20 12:13

昼飯は駅前で吉牛。香港の吉野家は肉が固くてマズい。汁も今一つ甘みが足りない。

9/20 13:10

Trailに入る前の道で、バスで隣になった山ガール。重い水持って仲間のサポートみたいです。

9/20 13:11

いきなり道端で綺麗なランタナ。ピントが葉にあってしまった、、

9/20 13:12

トレイルのスタート手前の人造湖。反対側がスタート地点。

9/20 13:29

スタート地点手前の休憩ポイント。マクリホーズトレイルと交錯して後で迷い込むことに。

9/20 13:29

真ん中に見えるのがトレラン軍団。たぶんレースの下見ですね。

9/20 13:34

この道を渡ると反対がセクション7のスタート地点。

9/20 13:35

今日は大気汚染指数が最悪の日でした。

9/20 13:37

判ってはいたがセクション7は崩落のため途中まで閉鎖、仕方なくほぼ平行するトレイルを歩きます。

9/20 13:37

セクション7は10.2km, 4時間のコース。湖沿いに北上して行きます。

9/20 13:38

セクション7スタート。13:38

9/20 13:39

リザボアウォークを歩いていきます。

9/20 13:40

こんな感じの舗装道路。一般車も入ってくるようです。

9/20 13:42

猿出てきました。油断するとザック持っていかれる。

9/20 13:43

道端にこんなお墓があったり、、、

9/20 13:47

退屈しのぎに人造湖を撮ってみる。

9/20 13:48

水場。ちょっと飲みたくないな。

9/20 13:51

花を愛でながら歩く。

9/20 13:54

黄色と紫の共演。

9/20 14:01

自分の位置はこれで確認できます。

9/20 14:01

秋の気配は全くナシ。

9/20 14:06

枝振りの良い木。

9/20 14:07

東屋。コース上にいくつも出てきます。休憩にはまだ速い。

9/20 14:07

人造湖水没の前は客家の村だったそうです。

9/20 14:09

ここは右へ。ともかくTai Poを目指します。

9/20 14:09

やっと湖の北の端に来ました。

9/20 14:10

このサインがあるうちはコースからはずれていない。

9/20 14:11

今日もザックを背負ったオジさんをたどります。ここで本来のwilson Trailに入る。14:11

9/20 14:14

今日一番の紫。

9/20 14:16

W80。一応500m毎に設置してあるらしい。

9/20 14:17

今日は紫の花が多い。

9/20 14:18

今日の足回りはジョギングシューズ。舗装道路も多いからこれで充分。

9/20 14:22

相変わらずの舗装道路、この後騙されてコースアウト。

9/20 14:23

退屈凌ぎの自撮り。

9/20 14:24

パイナップルダム？どんなダムだよ、、、、

9/20 14:24

味のある標識。

どこまでが根でどこからが幹か判らない木。

9/20 14:33

巧く撮れてないがこれも綺麗な紫。

9/20 14:37

とりあえずここへ向かう。

9/20 14:38

まだコース上にいます。

9/20 14:38

この標識にだまされる。ザックを背負ったオジさんだが実は違うトレイルのもの。

9/20 14:38

レースのコースとなっているマクリホーズはここでヘアピンカーブで山に入る。

ここでMaclehose TrailとWislon Trailが交差する。ところがそのままMaclehoseに進んでしまった。

9/20 14:39

なんどか通った見覚えあるポイント。

9/20 14:42

これはMaclehhoseが目指す山。

9/20 14:43

この標識に騙されてます。迷走中。

9/20 14:44

曲がるポイントもこの標識でOKだと思っていた。迷走中。

9/20 14:44

この先でコースアウトに気づく。この標識はどうも行き先が違う。あわてて地図を確認。迷走中。

9/20 14:57

さき程の休憩ポイントに戻りました。トレイルの表示あった。20分のロス。迷走終了。

9/20 14:58

これが正解の標識。14:58

9/20 15:02

山道が続きます。

9/20 15:06

小川があるが冷たくない。

9/20 15:08

前の標識から10分かかっている。1km20分のペース？

9/20 15:11

正面が次に登る山のはず。

9/20 15:13

岩ゴロゴロで足が痛い。

9/20 15:23

舗装道路に出る。

9/20 15:28

トレイルは左へ。

9/20 15:32

この次の90番の標識を見逃す。

9/20 15:37

この地図を見るとここで左折なのだが道が無い。どうしよう。ここで90番の標識を探してウロウロ。迷走中。

9/20 15:46

脇道に入るとこんな人形が。これは単に寺へ続く道。ルートではないです。迷走中。

9/20 15:46

こんな花に癒され。

9/20 15:47

でもお寺に出てしまいます。この先トレイルの気配なし。戻って上に行くも民家の庭。迷いました。地図を見ながら20分程ウロウロ。迷走中。

9/20 15:56

迷った時は戻れ。はいその通り、見逃していた90番の標識ありました。ここを左折。地図と違う。また20分ロスした。迷走終了。

9/20 15:59

トレイルに乗っている証拠の標識。ホッと一息。

9/20 15:59

ここから左に折れ再び山道。

9/20 16:02

ソールの薄いジョギングシューズだと突き上げがつらい。

9/20 16:09

嫌いな階段。

9/20 16:10

ビルと同じレベルに来て大分標高を下げた。

9/20 16:13

突然白い綺麗な花が出てきた。

9/20 16:13

村では飲み水に使っているらしい小川。

9/20 16:21

セクション8はこの山へ続くようだ。

9/20 16:26

大分陽が傾いてきた。

9/20 16:30

この標識の反対に東屋があり休憩適地。

東屋で最後の休憩。狛犬いました。

9/20 16:44

この公園もトレイルの一部。

9/20 16:45

この橋を渡ればすぐ駅に出る。

9/20 16:46

全方角Wilson Trailのふざけた標識。そんなわけないだろ。

9/20 16:51

セブンイレブンでご褒美アイス購入。下山すると甘い物が食べたくなる。

9/20 16:52

水分補給。この後サッカーの試合があるのでビールはお預け。ここでGPSのスイッチをオフに。

9/20 16:56

駅到着。なんとか17:00前にたどり着いた。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

kennogu

【道崩落でスタートからエスケープルート】
香港を南北につなぐWilson Trail、今日も午後からのスタート。近くの駅の吉野家で牛丼を搔き込み、いざ出陣と思いきや、バス停が判らない。緑の16人乗りミニバスなので停留所はその辺の道端。駅の周囲を20分程ウロウロ。1周したところの裏道にあった。ある程度人が埋まるまで発車しません。隣にはトレラン装備の山ガールが着席。同じ方にいくのかな？15分程でバスの終点に到着。人造湖岸のハイキングコースが始まる。10分程登ると猿がたくさん出てくる休憩所に到着。ここで水を購入、ハイドレーションに詰めて出発。10分でWilson Trail Section7 のスタート地点に着く。残念ながら道崩落でトレイルはクローズ、平行して走るリザボアウォークを進む。

【他のトレイルと交錯し最初の道迷い】
湖の北から舗装道路を進むと別のトレイルと交錯する分岐に出る。そこで最初のコースアウト。本来なら舗装道路をはずれ山道に入るところをザックを背負ったオジさんの道標に従い間違ったトレイルに入ってしまった。今日はこれに沿っていけば良いのだと写真を撮りまくり間違ったトレイルをズンズン進む。で、分岐が出てきた。そろそろWilson Trailのサイン出てきて良い頃だな、と地図を確認。ガーン、、行きすぎた。あわてて戻る。途中地図を眺めていたらトレイルランナーが近寄ってきて、
ランナー「どうした？道判る？」
私「Wilson Trailに行きたいのだけど」
ランナー「ごめん、俺Maclehose Trail走ってるから判らない」
私「地図あるから大丈夫だと思う、ありがとう」
香港のランナー親切です。20分ロス。

【地図と現状が違い、2度目の道迷い】
そこから山道に入る。底の薄いジョギングシューズで来たこと後悔します。岩ゴロゴロの山道を1km進むと、また舗装道路。町中を進みます。ここで2度目のロスト。案内板があるのだが道が判らない。地図の上では左折するところ、道がない。脇道に入り強引に進むが寺に出たり、行き止まりだったり、民家の庭に出たり。まさかの町中で迷子。90番の標識が案内板の所にあるはずだが見つからない。途方に暮れる。たぶん人に聞いてもWilson Trail、何それ？みたいな感じになるのは目に見えている。迷ったら戻れ！的を得た格言です。半信半疑で戻りました。地図では案内版の手前に巻き道があるはず。あった、90番の標識。あれ地図と違う。案内板はコースの外にある。なんだこれは？？？また20分のロス。

【セクション8途中でギブアップ】
気を取り直して山道に入ります。陽が大分傾いてきた。この時点でセクション8の最後まで行くのはギブアップ。最後まで行くとバスの便が無いので駅まで戻ることになる。そこまで無理すると夜のサッカーの試合に足が残らない。山道でアップダウンを繰り返し、しばらくして舗装道路に出る。95番の標識の東屋でジェルで最後の休憩。後は下るだけだ。舗装道路をトボトボ歩く。このトレイルかなり無理な設定だ。このセクション、舗装道路比率が高い。高尾山の1号路を歩いているようだ。それが陣馬山まで続いている感じ。高速道路の下を潜り、公園を抜けるとその先はTai Woの駅。ご褒美アイスとドリンクで終了。日本でも良くあるが地図と現状が違うケース、常識を働かせ柔軟な判断が必要です。初見のコースでは特に注意が必要ですね。