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磐梯山(猪苗代スキー場−赤殖山−磐梯山/日帰り・ピストン) (積雪期ピークハント/縦走 / 磐梯・吾妻・安達太良)

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日程:
2009年11月22日(日) [日帰り]
メンバー: 天候:
晴れ


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地図/標高グラフ:
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コースタイム:[注]
   猪苗代スキー場7:38−(休憩15分含む)−9:22天の庭(一合目)9:22−9:58赤殖山登山道分岐9:58−(休憩5分含む)−10:33赤殖山10:45−11:08沼の平11:12−11:44天狗岩11:53−(休憩5分含む)−12:30弘法清水小屋12:30−(休憩10分含む)−13:24磐梯山頂(食事)14:20−14:37岡部小屋(宴会)15:32−15:43天狗岩15:43−16:12沼の平16:12−16:44天の庭(一合目)16:44−17:28猪苗代スキー場

コース状況/その他周辺情報:
   11月の3連休、今年最初の雪を踏みたく磐梯山へやってまいりました。
日程的に連休真ん中の日曜日の日帰りになりましたが、前日土曜日に少し新雪が降ったらしく、また日曜日は一日穏やかな晴れとなったので、結果として最高のコンディションの新雪の山行になりました。
装備ですが、アイゼン・ピッケルを持参しましたが、結果的に雪もまだ歩きやすくアイゼンは使いませんでした。
装着している踏み跡も見ましたので、その方が歩きやすいかもしれません。
特に天狗岩〜山頂は、雪がクラストしたりコンディションによっては、必須になると思われます。
6本爪でも大丈夫かな・・・といった感じです。
なお、登山道にはトイレは一切ありませんので、ご注意ください。

【アプローチ】
磐越道猪苗代磐梯高原ICより10分ほどで猪苗代スキー場です。
途中、一ヶ所だけコンビニ(セブンイレブン)がありますので、買い出しも便利です。
猪苗代スキー場の大駐車場が停め放題です。
スキー場の営業期間外は自由駐車でしょうか。
まったく無人で、もちろん無料で停めさせていただきました。
この時期、スキー場から登る方は少ないのでしょうか、登山者の車は3台ほどしかおられませんでした。

【猪苗代スキー場〜天狗岩】
猪苗代スキー場の、正面ゲレンデ(中央ゲレンデ)の麓に、登山届のポストと登山道の標識があります。
登山道は、麓からみて一つ左側のゲレンデ(西ゲレンデ)を登り、リフトを一本分登った所から左側(西側)へ作業道(葉山コース)を巻き、さらに(林間コース)をたどるようにつけられているようですが、結局はレストラン赤べこを経由して中央ゲレンデ沿いを一合目まで直登しました。
このゲレンデ登りが、なかなかの斜度で、特に中腹の中級者コース部分(平均斜度25度だそうです)が、かなり息切れしました。
ゲレンデ中腹から薄い雪があらわれてきました。
天の庭(一合目)からは樹林帯歩きで、ほぼ雪道歩きになりました。
せっかくなので、往路で赤殖山(あかはにやま)のピークを踏んで行こうと思い、足を伸ばしました。
手元の古い(01年版)昭文社 山と高原地図のガイドですと赤殖山へのコースがわかりずらいとありましたが、しっかりした道標があり、わかり易い状態です。
赤殖山へのコースは、誰も足を踏み入れておらず、まったくのバージンスノーでした。
くるぶし上〜ひざ下くらの積雪でしたが、樹林部はやぶの刈り込みもきちんとされていて、また上部はガレ場で山頂への見通しも効くので、赤殖山へのルートに迷いの不安はありません。
赤殖山からは、これから向かう磐梯山が間近にみられ、櫛ヶ峰も美しく、沼の平付近の池塘も上から眺められるので、眺望的にもとてもお勧めです。
この赤殖山のピークに二合目の表示がありました。
赤殖山を後にし、沼の平にいったん下ります。
沼の平手前で、赤殖林道からの道と合流します。
どうもこの赤殖林道から入山する方が多かったようです。
踏み跡も多く残っていました。
林道の状態はわかりませんが、2時間近く短縮できるので、かなり有利なルートのようです。
なお、沼の平付近は、ホワイトアウトすると迷いやすく、変なトレースがたくさんついてしまうので、要注意とのこと(小屋番さん談)です。
沼の平からは天狗岩の稜線への登りになりますが、高低差110mほどなので、割とあっという間です。

【天狗岩〜磐梯山頂へ】
天狗岩からは吹きさらしの稜線歩きです。
この日は、風もなく穏やかだったので快適でしたが、風の通り道のようで、エビの尻尾も発達しておりました。
雪もややクラストしていますが、まだ雪の量的にアイゼンが必要なほどでもありませんでした。
一登りで猫魔ヶ岳方面への縦走路を分けますが、その前に黄金清水という水場があります。
この時期でも凍結等していなかったのですが、思いのほか水が温かかったのが不思議です。
水場を過ぎるとじきに弘法清水小屋・岡部小屋の2軒の山小屋に到着します。
ここにも弘法清水という水場があり、凍結等しておりませんでした。
たまたま今日は岡部小屋の小屋番の方やそのお仲間の方たちと、沼の平辺りから登りが一緒になり、後で開けますから寄ってってくださいとのことでした。
ここから山頂への登りが実は一番難儀でした。
背丈くらいの笹や樹林を刈ってつけられた道ですが、これに雪が積もったり樹氷がついたりで、登山道に覆いかぶさっていて、ザックにピッケルやストックを付けていると引っかかって引っかかって・・・。
中腰で頭を下げながらの登りは、大変難儀です。
ザックにはくれぐれも突起物はつけないよう。
覆いかぶさった木々に難儀して、結局小屋から山頂までコースタイム25分のところ1時間近くかかってしまいました(^^;)
下から見上げたイメージや火山のイメージからガレ場かと思ったら大間違いでした。

山頂は、360度の展望で、桧原湖・五色沼等の湖沼群、猪苗代湖、そして飯豊連峰や吾妻連峰などの大展望が待っていました。
さすがに山頂は寒く、やや風も出てきていたのですが、13時をまわっており、小屋に降りずに昼食にしたのですが、外気温が低いせいかなかなかお湯がわかず、だいぶ時間がかかりました。

【下山】
磐梯山頂から往路を戻りました。
山頂で1時間ほど食事をしながらのんびりして、さぁ降りようと小屋まで来たら、小屋から小屋番さんのお仲間たちが顔を出して、寄ってけ〜とお誘いくださいます。
岡部小屋では小屋番さんのお仲間たちが宴席を開いておられまして、誘われるがまま1時間ほどご一緒させていただきました。
たまたまお一人が誕生日とのこと(おめでとうございます)で、ワインやら焼酎やらを振舞っていただき、スルメや塩辛(なぜか海のモノばかり)で山談義に花が咲きました。
さかんに泊って行ったらとすすめられました(本来宿泊できません)が、そこまで甘えるのもいかがかと・・・。
まだシシャモやらストーブにかけられた鍋やらおいしいものがたくさんあったので、後ろ髪引かれる思いでしたが、ほぼタイムリミットともいえる15:30に小屋を後にしました。
新雪の中の下りはとても速く、赤殖山直下の巻道あたりまでは快調そのものです。
巻道を終えたあたりから、今日の晴天のせいか、朝は新雪であったはずの道の雪が解け、天の庭(一合目)あたりまでは雪解け泥濘道に変わっていました。
これがまた滑る滑る・・・。
周りの笹やら挙句の果てススキまで掴みながら降りてきましたが、結局ズボンのお尻を泥で汚すことになりました。
ゲレンデに到着するころに暗くなりましたが、ゲレンデはまん真ん中を下界の夜景をみながら降りてまいりました。
さすがにこの時期17時にはほぼ真っ暗です。

【下山後の温泉】
猪苗代周辺には日帰り専用の温泉施設はなくなってしまったようです。
旅館の日帰り入浴も、概ね17時頃までのようです。
遅くまでやっている施設は、アルツ磐梯スキー場に併設の、「おおるりの湯」です。
一般1200円と少々お高いです(アルツ磐梯のメール会員「モバイル宝」に入会していたので割引になりました)が、とても綺麗で設備も充実していて、いいお風呂でした。

写真: この山行の写真をスライドショーで見る
猪苗代スキー場の正面に駐車させていただきました。
絶好の好天の割には登山者と思われる車は3台ほどしか駐車していませんでした。
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猪苗代スキー場の正面に駐車させていただきました。
絶好の好天の割には登山者と思われる車は3台ほどしか駐車していませんでした。
中央ゲレンデ前に登山届の提出箱が置かれています。
登山道の案内は左手(西ゲレンデ)側になっています。
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中央ゲレンデ前に登山届の提出箱が置かれています。
登山道の案内は左手(西ゲレンデ)側になっています。
最初、表示どおり西ゲレンデを登りましたが、巻道も距離があるかと思い、途中から中央ゲレンデのリフト下を直登しました・・・が斜度がけっこうきつかったです。
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最初、表示どおり西ゲレンデを登りましたが、巻道も距離があるかと思い、途中から中央ゲレンデのリフト下を直登しました・・・が斜度がけっこうきつかったです。
ゲレンデ中腹から薄い雪があらわれます。
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ゲレンデ中腹から薄い雪があらわれます。
雪がたまっているところはこんな感じです。
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雪がたまっているところはこんな感じです。
ゲレンデ最上部から樹林帯に入って行きます。

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ゲレンデ最上部から樹林帯に入って行きます。
ずっと背後に猪苗代湖が望めます。
これだけ展望がいいスキー場もないかも。

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ずっと背後に猪苗代湖が望めます。
これだけ展望がいいスキー場もないかも。
天の庭(一合目)
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天の庭(一合目)
この辺りからは、完全に雪道歩きになります。
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この辺りからは、完全に雪道歩きになります。
赤殖山登山道への分岐。
あまり皆さん登らないのか、踏み跡はありませんでしたが、せっかくなので進んでいきます。
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赤殖山登山道への分岐。
あまり皆さん登らないのか、踏み跡はありませんでしたが、せっかくなので進んでいきます。
樹林帯を抜けるとガレ場になります。
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樹林帯を抜けるとガレ場になります。
赤殖山山頂。背後は櫛ヶ峰。
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赤殖山山頂。背後は櫛ヶ峰。
赤殖山山頂から磐梯山。
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赤殖山山頂から磐梯山。
赤殖山山頂から沼の平方面。この後、このルートを進んでいきます。
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赤殖山山頂から沼の平方面。この後、このルートを進んでいきます。
沼の平手前あたりから、経由してきた赤殖山を振り返ります。
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沼の平手前あたりから、経由してきた赤殖山を振り返ります。
新雪がふかふかでとても気持ちいいです。
どこまでも白い道です。
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新雪がふかふかでとても気持ちいいです。
どこまでも白い道です。
沼の平に到着。
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沼の平に到着。
沼の平から見上げる磐梯山。
とても綺麗な山です。
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沼の平から見上げる磐梯山。
とても綺麗な山です。
沼の平から天狗岩に向かって稜線を目指します。
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沼の平から天狗岩に向かって稜線を目指します。
天狗岩に到着です。
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天狗岩に到着です。
天狗岩からは裏磐梯方面が一望できます。
これは桧原湖。
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天狗岩からは裏磐梯方面が一望できます。
これは桧原湖。
吾妻連峰もとても美しいです。
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吾妻連峰もとても美しいです。
若干クラストした稜線を歩きます。
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若干クラストした稜線を歩きます。
この辺りは風の通り道か、エビの尻尾もできていました。
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この辺りは風の通り道か、エビの尻尾もできていました。
黄金清水は水量も豊富で、意外に温か。
夏も冬も水温がかわらないってことでしょうか。
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黄金清水は水量も豊富で、意外に温か。
夏も冬も水温がかわらないってことでしょうか。
稜線では樹林もこんな感じ。
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稜線では樹林もこんな感じ。
弘法清水に到着。
2軒の売店が並んでいますが、この時期は営業しておりません。
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弘法清水に到着。
2軒の売店が並んでいますが、この時期は営業しておりません。
弘法清水も水がわいています。
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小屋からはまた笹と背丈ほどの樹林の中を登り始めます。
わりと急登ではありますが、その急さよりも頭上に覆いかぶさった笹や枝をくぐりながらの中腰に着かれました。
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小屋からはまた笹と背丈ほどの樹林の中を登り始めます。
わりと急登ではありますが、その急さよりも頭上に覆いかぶさった笹や枝をくぐりながらの中腰に着かれました。
時折山頂方面が望まれます。
ますます山頂が近く。
荒々しい斜面が印象的です。
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時折山頂方面が望まれます。
ますます山頂が近く。
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時折樹林から解放されるとホッと。
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時折樹林から解放されるとホッと。
この薮歩きが難儀しました。
くぐった時に落ちた雪が背中に入って冷やっとすることも。
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くぐった時に落ちた雪が背中に入って冷やっとすることも。
磐梯山頂からの猪苗代湖。
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磐梯山頂からの猪苗代湖。
磐梯山頂から飯豊連峰を望む。
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磐梯山頂から飯豊連峰を望む。
磐梯山頂に到着。
2つほどのケルンが並んでいます。
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磐梯山頂に到着。
2つほどのケルンが並んでいます。
山頂の岡部小屋売店。
軒先で食事をさせていただきました。
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山頂の岡部小屋売店。
軒先で食事をさせていただきました。
冬山ならではの寒々しい光景♪
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冬山ならではの寒々しい光景♪
岡部小屋では秘密の宴会中。
1時間ほど飛び入り参加して酒と肴を振舞っていただきました。
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岡部小屋では秘密の宴会中。
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小屋を出たときは、すでに薄暮時。
雲海が出ていて、日中とはまた違った幻想的な風景の吾妻連峰です。
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小屋を出たときは、すでに薄暮時。
雲海が出ていて、日中とはまた違った幻想的な風景の吾妻連峰です。
名残惜しいですが、櫛ヶ峰を望みながら駆け降りました。
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名残惜しいですが、櫛ヶ峰を望みながら駆け降りました。

過去天気図(気象庁):
   ・2009年11月の天気図 [pdf]




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