アサヨ峰（南アで静かな尾根歩き・北沢峠から広河原へ）

2014年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 985m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:19

7:15 北沢峠
7:25 7:25 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
9:02 9:15 栗沢山
10:20 10:45 アサヨ峰
12:52 13:02 早川尾根小屋
13:28 13:45 広河原峠
15:15 15:15 広河原峠入口
15:34 15:34 広河原インフォメーションセンター
15:34 ゴール地点

ルートは手書です。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）JR甲府駅前のホテルに前泊。山梨交通4:35のバスで広河原へ。広河原を6:50分のバスで北沢峠へ。7:15北沢峠着。
（復路）広河原を4:30分の最終バスで甲府駅へ。

コース状況／危険箇所等

（北沢峠〜栗沢山）
シラビソの原生林の中を700M登る。極端な急登ではなく気持ちよく高度を稼げる。
頂上手前で視界が開け甲斐駒が出現する。栗沢山は南ア北部の好展望台だ。危険箇所はない。
（栗沢山〜アサヨ峰）
展望良好。岩場もそれなりにあり楽しい。
（アサヨ峰〜早川尾根小屋〜広河原峠）
前半は展望良好なハイマツ帯。中盤から樹林帯。4つのピークを越える。鎖・ロープがあっても不思議でない箇所もあるが全くないのが嬉しい。全体に道標もほとんどないが迷うところはない。
早川尾根小屋は樹林帯の中にある。テント場結構広い。水場が近い。早川尾根小屋から先は針葉樹とコケの森。美しい。
（広河原峠〜広河原）
樹林帯を800M下る。前半は急坂で注意必要。途中、道が分かりにくいポイントにはロープが張ってある。西広河原沢に入ればゴールは近い。

写真

長兵衛小屋の先の橋を渡り、

スタート

針葉樹の森（シラビソ等）を登る。

展望が開けると甲斐駒が正面。

森林限界を超えると、仙丈。

北岳・間ノ岳・塩見岳など南アのオールスターズ。

中央アルプス。御嶽。

乗鞍。

槍・穂高、笠ケ岳。

鋸岳の向こうは後立山連峰あたり。

栗沢山頂上へ

到着

黒戸尾根が見える。八ヶ岳方面はガス。

カッコイイねー。

鳳凰三山。

御嶽アップ

乗鞍アップ

甲斐駒

右が鋸岳。真中遠くが乗鞍。

アサヨ峰に向かう。

稜線から女王。

岩がちな尾根。奥は甲斐駒。

栗沢山を振り返る。

アサヨ峰到着。山梨百名山。

アサヨ峰で富士山出現。

野呂川の左右に、日本一と二。

ピラミダルな姿。ここの北岳が好い。

仙丈の肩に中央アルプス。

槍・穂高・笠ケ岳

乗鞍〜槍ケ岳

歩いてきた稜線（早川尾根）と甲斐駒。右奥に蓼科山。

北岳アップ。

オベリスクを見ながら下山。4つのピークを越える。ここからはアップダウンがきつい。

黒戸尾根かな？

色づき始めている。

アサヨ峰。

八ヶ岳。

奥秩父方面

甲斐駒アップ。

仙丈

アップ

花は少ない。

一日ありがとう。

赤岳が顔をだした。

デハデハ。

早川尾根小屋。テント場ある。水場も近い。

小屋は森の中にある。

水はおいしかった。

広河原峠への道

コケの森だ。

倒木とコケ。

白鳳峠へは通行禁止。歩いて来た人にアサヨ峰で会った。巻き道が出来ているらしい。フーム。

広河原に急ぎます。

広河原に近づくと、花も咲いてます。

沢に出た。

無事に広河原に到着。

感想

tamabito

・秋分の日は移動性高気圧にすっぽり覆われSuper Tuesdayになりそうなので、前日に急遽甲府に宿をとり、翌朝4:35甲府駅前発（山梨交通）のあのよく揺れるバスの客となった。
・当日は素晴らしい登山日和で、静かな尾根歩きを楽しんだ。途中出会った登山者は栗沢山で3人。アサヨ峰までで2人。そこから広河原まで誰にも会わなかった。
・アサヨ峰で会った女性は、一ケ月鳳凰の小屋で働き、下山のついでに早川尾根を縦走して甲斐駒まで行くと言っていた。黒戸尾根を下ったのかもしれない。彼女は白鳳峠と広河原峠の間の崩落個所（通行不能）を巻いて来たようだ。自己責任ということか。
・早川尾根。紅葉の10月上旬はお勧めです。甲斐駒や仙丈と違った静かな山歩きが楽しめます。