メンリッヒェン〜アルピグレン（グリンデルワルト／スイス）

1997年08月13日(水) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 8.9km
• 登り: 257m
• 下り: 900m

コースタイム

グリンデルワルト→グルント＜ゴンドラ＞メンリッヒェン→ホーネック（昼）→クライネシャイデック→アルピグレン＜登山電車＞グリンデルワルト
歩行時間：約2時間30分

天候

晴れのち雷雨

写真

10/1 16:09

朝、グローセシャイデックに寄り道しました。

鋭角的なアイガーを楽しめます。

グリンデルワルトからのアイガー

10/1 16:44

ゴンドラ駅に向かいます。

10/1 16:09

メンリッヒェンから歩き始めます。

10/1 16:44

カメラ目線がたまりません。

6/14 14:33

カウベルが重そう

10/1 16:42

ここのベンチは最高の休憩ポイント

10/1 16:42

クライネシャイデックまではほぼ水平な道で、ベビーカーを押しているハイカーもいました。

6/14 14:53

アイガー北壁が迫ってきます。

10/1 16:28

雷雨のためレストランに避難

10/1 16:43

クライネシャイデックにて

10/1 16:44

夕立も止み、再び歩き出す

10/1 16:08

メンヒをバックに

6/14 11:54

アルピグレンまでは広い道

10/1 16:43

10/1 16:44

アイガー北壁

10/1 16:44

アルピグレン駅
グリンデルワルトに戻ります。

感想

Akaneko

朝、どうしても鋭角的なアイガーを観たくて、
グローセシャイデックまでをバスで往復しました。
ポストバスなので、スイスパスを持っていれば無料です。

峠から念願の鋭角的なアイガーを楽しんだ後、
グリンデルワルトの麓からヨーロッパでもっとも長い(今はわかりませんが)ゴンドラに乗り
スタートのメンリッヒェンに向いました。
この駅の裏側を少し登ると展望台があり、ラウターブルンネンのU字谷の望むことができます。

この辺りは牛の放牧地で、大きなカウベルを首にぶら下げた牛たちがたくさんいました。
苦にならないのでしょうか?
この牛たちを入れて写真を撮れば、すべて絵になります。

このメンリッヒェンからクライネシャイデックまでのハイキングコースは、
グリンデルワルト周辺でももっとも歩きやすいコースで、高低差もほとんどなく、
ベビーカーを押している人たちにもすれ違いました。
このコース最大の特長は、アイガー・ユングフラウを常に目の前に見ながら歩くことができる点です。
特にアイガー北壁が迫力満点です。
途中から左手にはグリンデルワルトの村も観ることができます。
ゆっくり歩いても1時間30分ほどですが、逆コースにするとせっかくのアイガーを観ながら歩くことができません。

我々は途中のベンチでうどんを食べましたが、日本人観光客にうらやましそうな目で見られてしまいました。
その後、急に雲行きが怪しくなり、グリンデルワルトの谷に不気味な音の雷が轟き始め、
ギリギリセーフでクライネシャイデックのレストランに避難。
雨が止むまで1時間ほどビールを飲み、時間をつぶしました。

ハイキングを再スタートしたのは18:00頃でしたが、スイスの夏は日が長く、
天気さえよければ、全く問題ありません。
さすがにグリンデルワルトまでは歩けなかったので、
途中駅のアルピグレン駅までの広い道をゆっくり下りながら歩きました。
そして、右には相変わらず大迫力のアイガー北壁を楽しむことができました。