紅葉スタートの鳥海山へ 〜撮影山行
- GPS
- 09:50
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
天候 | 26日: 晴れ 27日: 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
象潟口(山形県側): 鉾立ビジターセンター前に100台以上の広い無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
矢島口〜七ツ釜: 特に問題なし 象潟口〜御浜〜扇子森: 特に問題なし |
その他周辺情報 | 秋田県側: にかほ周辺に道の駅や日帰り入浴施設 山形県側: 吹浦周辺に 鳥海温泉あぽん西浜 350円/大人 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
紅葉の季節としては初めて鳥海山へ出かける。
9月下旬ではまだ早いかも、と思いながら2日間確実に晴れそうなので行くしかないだろう。
【26日】
一晩じゅう車を走らせて秋田側の矢島口の駐車場に7時過ぎに着いた時は、周り中真っ白。
不安に思いながら準備をして行ったり来たりしているうちに、見る見るガスが流れて山頂がすっかり顔を出した。
期待以上の色付き。せめて半日だけでも天気が持ってくれと祈りながら祓川ヒュッテ前から歩き出す。
竜ヶ原湿原を越えると樹林の中の石積みの道をひたすら登る。頂上は見えなくなるかな、と心配しながら20分余り登ると視界が開けて見事に色づいた山腹の向こうに頂上が覗いている。
少し視点の高くなった場所で三脚を据えて暫く撮影していると、地元の人達のグループが追い付いてきたので案内をして貰いながら一緒に先へ進む。
沢筋に残った雪渓を渡り、夏には花で埋まりそうな美しい御田を過ぎてひと登りすると七ツ釜。下を見下ろすと極彩色の景色が広がっている。
この辺りが森林限界のようなので色づいた景色はもう期待できないと思い、ここから引き返すことにする。
帰路も少しずつ撮影しながらお昼前に登山口に戻る。この日はにかほ市に泊る。
【27日】
6時過ぎに山形側の登山口の鉾立の駐車場に着くと、週末なのでそこそこの車が既に止まっている。
今日も頂上まで行くつもりはないのでゆっくりと歩き始める。晴れているが涼しくて快適に登る。
尾根の左右に隣の尾根筋が色付いているのが見えて時々写真を撮るが、賽の河原辺りまで来るとそろそろ森林限界になって殺風景な景色になってくる。
御浜の小屋で稜線に出るとかなり風が強い。扇子森まで足を伸ばして草紅葉を前景に頂上を暫く撮るが寒くてレインウェアを羽織らないと長くいられない。
ここより先には広葉樹の色付きは期待できないので引き返して、長坂道途中から鳥海湖を入れて山頂を撮影した後に鉾立へ向かって下りる。
登山口直前の展望台に立寄り、陽の光が回り始めて良い条件になってきた奈曽川渓谷の色付きを頂上を入れて撮影してから車に戻った。
今回の2日間で秋田側が登山道としてもなかなか面白そうなことが分かったので、また違う季節に訪れてみたいと思った。
※ Tadが所属する山岳写真グループ「山岳写真ASA」の
HPはこちら ⇒ http://www.ifnet.or.jp/~asa.p/
山行ブログはこちら ⇒ http://sangakuasa.blog130.fc2.com/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する