折立から黒部五郎岳と薬師岳を目指して
- GPS
- 28:55
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,721m
- 下り
- 2,705m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:08
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:58
天候 | 2日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
折立に100台ぐらいは停められそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 登山ポストは、折立には無く、太郎平小屋で提出するようです。 黒部源流の営業小屋のほとんどは営業終了しています。 |
その他周辺情報 | 有峰林道入口の「白樺ハイツ」は日帰り客も20時までの入館で温泉に入れます。610円。 |
写真
感想
台風が来ていますが、2日間はもちそう。1泊2日で、前から行きたかった黒部源流の秘境の黒部五郎岳にいくことに。太郎平小屋に泊まれば、薬師岳も登れると甘い考えでいってきました。
有峰林道の入り口に5時45分ごろ到着するとすでに車の列。6時にゲートが開き車が入れます。
折立には、7時すぎから歩き始めます。初めてのコースですが、紅葉はおわりかけです。最初は結構急な坂が続きます。有名なアラレちゃんの看板はよい休憩ポイントです。
3角点を過ぎると、剱や立山が見え始めます。また、登山道が木道に変わりはじめ、周りが草原になります。すると、目の前には薬師岳がドーンと見えます。これには感動。薬師や地糖に感動していると太郎平小屋に到着です。すると、ここから目の前に水晶と鷲羽が見えます。すばらしい場所です。
今日はここに泊まりますが、まずは黒部五郎岳に行きます。ちょっとピストンには時間が厳しくなりましたが行けるところまで行きます。
まず北ノ俣岳に向かいますが、これが結構な距離です。緩やかな山容に見えるんですが長く疲れます。でも、槍ヶ岳や穂高、御岳、笠などが見えてきて、すばらしい稜線歩きが楽しめます。また、風もそれほど冷たく強くもも無く、快適な歩きが楽しめました。
しかし、赤木岳と中俣乗越を越えたピークのところでタイムアウトです。もう戻らないと日が暮れてしまいます。黒部五郎岳にはあと1時間30分あれば登れたのに・・・。
残念ですが、太郎平小屋に戻ります。来年に残しておきます。
夕方には、赤く染まる薬師岳がみられサイコーでした。
2日目も天気はもちそうです。同部屋の人たちは黒部五郎岳に向かいます。(昨日、薬師岳に登ったそうです。僕は、台風を気にした工程にしすぎでした。)
朝は、地糖が凍っていたので、相当寒かったようです。ご来光は山陰でちょっと見られませんでしたが今日も快晴です。薬師岳は黒部五郎ほど長距離ではないので安心して登ります。高度を上げるにつれ、槍や穂高が見え始め、今日もすばらしい眺望の中の登山になりそうです。砂利の登山道を登りきると、山頂と思いきや、あと30分とあります。ちょっとがっかりしますが、意外と目の前です。
ついに薬師岳に初登頂です。ここからは、360度のパノラマです。
剱や立山、後立連峰、穂高連峰などがすべて見えます。今年歩いた稜線もすべて見えます。もう、ずーっと見ていたいと思うぐらいの山頂でした。薬師岳すばらしいですね。
台風接近中の登山でしたが、雨に会うことなく無事に降りてこられました。
黒部五郎岳、小屋締めの小屋が多かったため、私の足では登頂は無理でしたが、すばらしい眺望が堪能できました。
来年は、雲の平経由で登りに行き、登頂目指しますよ。待っててね。
あと、紅葉には少し遅かった。でも、林道途中の有峰湖周辺が良い感じでした。帰りはゆったりと観光して帰りました。
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