真昼岳 峰越林道を行く

2014年10月15日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 934m
• 下り: 932m

コースタイム

兎平登山口6:30ー峰越林道ー小松倉橋7:15ー9:50峰越峠10:10ー
　音動岳11:15ー11:50真昼岳12:10ー兎平分岐13:25ー
15:10兎平登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

兎平登山口に駐車

コース状況／危険箇所等

峰越林道は、兎平登山口から間もなくで通行止め
小松倉橋から間もなくの所で土砂崩れ有、車通行不能

写真

10/15 6:34

清流の本内川を白鳥の親子 ? が遊ぶ

10/15 7:36

本内川渓流は、いくつもの滝と瀬があり
とてもきれい
ただ道の高い草丈で全容が見えにくい

10/15 8:43

ブナの紅葉が盛り
黄色はオオバクロモジ

10/15 8:53

ブナの紅葉が盛り
左の緑はイタヤカエデ
　どうしてまだ変色しないのか

10/15 8:58

ブナの紅葉が盛り
右はウリハダカエデ

10/15 9:51

峰越登山口　(峠)
駐車場に白線があり良く整備されている

10/15 10:08

峰越峠からの真昼岳
左・女神山

10/15 10:30

仙北平野を一望
左奥に大曲の街並み

10/15 10:45

広がる眼下のブナ林

10/15 10:54

登山道の右に左に迫力の切れ落ち

10/15 11:29

赤倉口分岐
頂上は近い

10/15 11:41

縦走の北を振り返る
左奥に秋田駒ヶ岳、和賀岳、朝日岳、高下岳と続く

10/15 11:52

真昼岳山頂

10/15 12:22

南真昼から谷を俯瞰
この部分、いつもきれい

10/15 13:21

南真昼を振り返る

10/15 13:24

兎平分岐

10/15 14:26

下山路のブナ林が美しい

10/15 15:03

終点の吊り橋　
あゆみ板を外すのは、何時ごろか

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

hope55

真昼岳は低山の山塊となっているので、
麓の一部を除けば、全山が紅葉の盛りで
長い道のりも、疲れを感じさせないほど美しい。
この峰越林道歩きに関しての情報が無く、
気軽に構えて歩いたら、予測したより1時間多かった。
もっとも、ここを歩くことは奇異なのだろうが。
土砂崩れで、車は通行止めだが、人は難なく通れる。
長い道のりも、初め渓流の美しさに感激。
流れは、瀬だったり、V字の滝だったり、変化に富む。
本内川と別れると、ブナの紅葉ロードと化す。
美しさを愛でながら歩くも、車道なので応えない。
峰越峠には、よく整備された駐車場があり、
秋田県側の努力に感謝。
真昼岳への山道は、ほぼ稜線歩きとなっているが、
一部まだ刈り払いのない所あり。
でも稜線からの眺めがまたいい。
稲刈りの終わった田んぼが広がる仙北平野に
点々と街並みが点在。
鳥海山は大きく、秋田駒は小さく観えるが、
姫神山が観えても、岩手山は観えない。
ちょうど和賀岳が衝立となって観えない。
南真昼で女神山経由で来たという、
釜石の方に逢う。今日逢った唯一の人。
下山路のブナ林は、紅葉の盛りに今少し。
でも持ち前の肌の美しさを魅せていた。
このブナ林で、なめこ少々の収穫。
納得のいく山行だった。

コメント

waiwai5963

林道歩きを
3時間超えての真昼岳登山とは驚きました
一般的な兎平分岐経由だと悠々山頂に着きますよね。
柔軟な発想に感服します。

真昼岳は私が登りたい山のリストに上げていますが未踏です。
岩手山は和賀岳に隠れて見えないのですね。
知らないでいると無駄に探してしまいますから私にはありがたい情報でした

hope55

Re: 林道歩きを
登山コースだけでは、距離・時間とも物足りないので
遠回りしてみました。
夏の緑一色の林道では、さぞかし退屈だったでしょうが、
まさに紅葉が、歩行に色付けをしてくれました。
林道沿いに大小の滝があり、しばらく勢いのある渓流の
音を聞きながらの歩きを楽しめます。
今日は雨模様でしたので、恐らく明朝の岩手山は
白くなっているのではと推察してます。
そろそろ山行も冬支度ですね。

　　またよろしく

mitugasiwa

考えてもみませんでした！
こんばんは！

まさかあの林道を歩くとは
考えてもみませんでした。

峰越峠には駐車場が整備されているんですね。
秋田側からなら行けるということですね。

兎平登山口まで行くのも、躊躇してます
ブナの黄葉がそろそろよい頃ですよね。
勇気を出して、いつか行きたいと思っていますが・・・

hope55

Re: 考えてもみませんでした！
変化に富んだ林道歩きを楽しめます。
沢登りされる方のための、多くの滝を現した案内板もあります。
峰越峠からのコースは、兎平口とは異なり、
急峻な切れ落ちがしばらくあり、
その分景観に優れてます。
また、縦走コースもあるようです。
低山の紅葉をまだ楽しめますね。

　またよろしく