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記録ID: 535924
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

愛せない美しさ… 西穂高・独標 〜諸刃の剣〜

2014年10月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
8.6km
登り
716m
下り
715m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
2:25
合計
5:56
10:00
19
10:19
10:20
35
10:55
11:13
18
11:31
11:37
48
12:25
13:59
31
14:30
14:40
7
14:47
15:01
26
15:27
15:28
23
15:51
15:52
4
15:56
新穂高ロープウェイ展望台
天候 終日快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ
コース状況/
危険箇所等
特に危険を感じる場所はなし。
独標の最後のアプローチで落石,滑落の可能性はあるがそれほど危険には感じなかった。気を付けて登れば特に問題はないものと思われる。
稀に浮き石があるので、グループで登るときは適度な距離を空けて登りましょう!
その他周辺情報 寄った温泉:奥飛騨温泉郷平湯温泉 ひらゆの森 500円だけど泉質良し!
食事はもちろん、宿泊も可能。
駐車場は紅葉が見ごろ
そしても今回の山行もデジカメがバカなので色が悪いです。
2
駐車場は紅葉が見ごろ
そしても今回の山行もデジカメがバカなので色が悪いです。
ロープウェイ乗り場の紅葉。でももう終わりの方向かな。
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ロープウェイ乗り場の紅葉。でももう終わりの方向かな。
ロープウェイ山頂駅展望台より笠ヶ岳方面。
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ロープウェイ山頂駅展望台より笠ヶ岳方面。
今日進む道(独標まで)
ここから見るとそんなに遠くには見えないね。
天気は抜群に良い!
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今日進む道(独標まで)
ここから見るとそんなに遠くには見えないね。
天気は抜群に良い!
槍、双六方面。こちら側は多少の雲あり。これも予想通りだが。
槍、双六方面。こちら側は多少の雲あり。これも予想通りだが。
白山連峰。展望台のガイドによると今日は白山はかなりきれいに見えている方らしい。霞んでいる気もするけどね。
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白山連峰。展望台のガイドによると今日は白山はかなりきれいに見えている方らしい。霞んでいる気もするけどね。
序盤はこんな感じ。よくある里山のハイキング路。
ガンガン進める!
序盤はこんな感じ。よくある里山のハイキング路。
ガンガン進める!
快晴!こういう写真をいつも撮っている自分に気が付く。
快晴!こういう写真をいつも撮っている自分に気が付く。
時折木々の合間から笠ヶ岳が顔を見せる。
時折木々の合間から笠ヶ岳が顔を見せる。
西穂山荘が見えた!とっても良いロケーションに建っている。
西穂山荘が見えた!とっても良いロケーションに建っている。
西穂山荘前。この時間はすでに下りてきている方の方が多かった。(11時)
西穂山荘前。この時間はすでに下りてきている方の方が多かった。(11時)
山荘はすでに冬の準備に取り掛かっていた。
まだ空は秋の色をしているのに、お疲れさまです。
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山荘はすでに冬の準備に取り掛かっていた。
まだ空は秋の色をしているのに、お疲れさまです。
西穂山荘前のテントサイト。今日は、、、誰もいない。
西穂山荘前のテントサイト。今日は、、、誰もいない。
西穂山荘(別館)内はとてもきれい!
西穂山荘(別館)内はとてもきれい!
地酒が売っている。
ここでテント泊しても地酒が楽しめるわけか!
でもバーナーで温めた日本酒っておいしくないよね。
地酒が売っている。
ここでテント泊しても地酒が楽しめるわけか!
でもバーナーで温めた日本酒っておいしくないよね。
独標へ続く道に入る。ハイマツが風を防いでくれている。
独標へ続く道に入る。ハイマツが風を防いでくれている。
西穂山荘から独標までは尾根道になり、ずっとこんな景色を眺めながら登れる。
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西穂山荘から独標までは尾根道になり、ずっとこんな景色を眺めながら登れる。
乗鞍も良く晴れてそう!
乗鞍も良く晴れてそう!
独標までの道!距離は大したことない。
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独標までの道!距離は大したことない。
途中、丸山通過。なんか、八方尾根にもこんな感じの場所があったなぁ。
途中、丸山通過。なんか、八方尾根にもこんな感じの場所があったなぁ。
丸山山頂よりこれから進む道を望む。
丸山山頂よりこれから進む道を望む。
せっかちなfatmama。その背中には早く行きたいオーラが・・・
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せっかちなfatmama。その背中には早く行きたいオーラが・・・
さらにオーラが強まる・・・
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さらにオーラが強まる・・・
独標から西穂高へ。
途中の小ピークは横巻きする道は無いの?
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独標から西穂高へ。
途中の小ピークは横巻きする道は無いの?
上空は気流の流れが速いっぽい。
こんなところでR/Cグライダーをフライトしたら相当楽しいだろうね。
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上空は気流の流れが速いっぽい。
こんなところでR/Cグライダーをフライトしたら相当楽しいだろうね。
独標までの最後のアプローチ。
独標までの最後のアプローチ。
そして独標到着!
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そして独標到着!
独標から上高地と梓川。いつもきれいだね!
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独標から上高地と梓川。いつもきれいだね!
西穂高から前穂高まで。(たぶん)
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西穂高から前穂高まで。(たぶん)
忘れない稜線。
輝く梓川!
今日も元気なcobaccho氏。
穂高を行く登山者に伝えたいことがあるのかも・・・
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今日も元気なcobaccho氏。
穂高を行く登山者に伝えたいことがあるのかも・・・
こんなに綺麗なのにね・・・
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こんなに綺麗なのにね・・・
この山頂で夕日見たかったけど、今日は帰らなくてはならない。
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この山頂で夕日見たかったけど、今日は帰らなくてはならない。
何度も振り返る。
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何度も振り返る。
名残惜しい。振り返っては進む。
名残惜しい。振り返っては進む。
感動をありがとう!
感動をありがとう!
来た道を下る。
後ろ髪を引かれる思い。
後ろ髪を引かれる思い。
さよなら、西穂山荘!また冬に来るよ!
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さよなら、西穂山荘!また冬に来るよ!
今日のソラ。ひたすらきれい。
今日のソラ。ひたすらきれい。
今日のソラ2
今日のソラ3
ロープウェイ乗り場着。
ロープウェイ乗り場着。
太陽の角度が変わり、今朝とは表情が違う。
太陽の角度が変わり、今朝とは表情が違う。
白山の彼方に沈みゆく夕日。
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白山の彼方に沈みゆく夕日。
16時過ぎ、展望台はガラガラ。
16時過ぎ、展望台はガラガラ。
今日進んだ道に別れを告げる。
今日進んだ道に別れを告げる。
ロープウェイから。遠く傾きかけた太陽に、西空が染まり始める。
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ロープウェイから。遠く傾きかけた太陽に、西空が染まり始める。
夕日が漏れてくる。そろそろ晩秋と呼ぶべきか。
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夕日が漏れてくる。そろそろ晩秋と呼ぶべきか。
駐車場着。17時にはガラガラだった。
駐車場着。17時にはガラガラだった。

感想

今回は職場の山岳愛好会のメンバーの休暇取得が5人同時多発!
職場の同僚5人で西穂高へ。

どのメンバーとも山行はあるが、今回の5人の組み合わせは初めてだ。

ゼイタクに乗用車2台に分乗し、4時間かけて新穂高ロープウェイ駅に到着。
平日とはいえ、ロープウェイ駐車場はガラガラさには驚いた。

山頂駅からは360度の展望OK!
雲はほとんどなく、天気は良好。
白山も良く見えていた。

そして10時、登山届を提出しスタートを切る。

特に危険や険しい個所もなくあっという間に西穂山荘着。
とてもきれいで立派な山荘だった。
もう越冬準備と思われる作業をされていた。(>>お疲れ様です。)

山荘から先は尾根歩きになるため、笠ヶ岳や穂高はもちろん、南アルプスや八ヶ岳、振り返れば乗鞍も見える。
とても気持ちいい道。

そんな道もそう長いことはなく、独標直下の最後のアプローチに。
遠目には結構険しそうに見えていたけど、実際はそれほど難易度が高いわけではなく高度感も低い。
気を付けて登れば特に問題はない。

そして西穂高独標の頂標を目にする。

長い長い北アルプスの末端にあるここからは北アルプス以外の多くの山々を一望できる。
眼下には上高地も。
梓川は今日もきれいに輝き、その流れは遠く光の中まで繋がっていた。


穂高の稜線もきれいなんだけどね。。。複雑な心境だよ。

吊尾根、それに重太郎新道と岳沢・・・

昨年、ソロで奥穂高に登り、上高地へ下りるときに使った。

忘れない。
重たいザックに背中を引かれながら進んだ吊尾根。

あの時間に下山する人はほとんど皆無で、稀にいてもすぐに追い抜かれ続けた重太郎新道。

誰にも気づかれず、一人ぼっちの汗を流して下った記憶だけが今も鮮明に残る。

なぜだろう。
あんなにも辛かった道も、一歩離れて眺めればこんなにも美しく見えてしまう。
雄大でド迫力な北アルプスの稜線は、見る者に大きな感動を与える反面、そこを行く登山者にはその歩を止める険しさを併せ持つ。
それが山の楽しいところ・・・なのかな。。。

また来るよ。北アルプス。
やっぱ北アは1泊以上の準備をしてきたい。
ほとんど変わらぬ労力で、得られるものは全然違うと思うから・・・

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訪問者数:1454人

コメント

ゲスト
お疲れさま
遠かったけど、天気が良くて景色が最高だったね。いつか黒部五郎岳にも行ってみたい。でもまずは涸沢から奥穂高岳だね。今年の忘れ物だから。来年こそはテント持って行きましょう
2014/10/26 0:58
Re: お疲れさま
そうだね。
7月に涸沢だね。
自分は冬も地味に登ります。
2014/10/27 0:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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