快晴微風の大菩薩峠越え(塩山→丹波)
- GPS
- 06:40
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
天候 | 快晴微風・暑からず寒からず 峠付近は残雪あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたハイキングコース 雪は富士見平から道沿いに凍結あり、丹波側は分岐まで残雪あるが北側なので凍結なし |
写真
感想
青春18きっぷがあるので・・と考えますと大月より先、滝子山か塩山あたりか。
本当は黒金・乾徳に行ければ良いのだけれどもバスは11月で終わり。
ということで大菩薩にする。
大菩薩嶺もありだけれども10年ほど前に中里介山の新聞小説「大菩薩峠」を読んで以来、この峠を越える道が気になっていた。
ということで、日が長ければ大菩薩嶺に寄るのも可能だが、今回は峠越えのみとする。
大菩薩登山口から車道を行けば地図どおりに送電線をくぐった先に丸川峠への分岐を左に分け、車道から分かれて山道を少し進めばまた車道に合流し、右に橋を渡って千石小屋の下の舗装林道を5分ほどで登山口がある。
第一・第二展望台を過ぎて車道と一度接近してまた離れれば上日川峠のロッジ長兵衛に出る。駐車場とかごちゃごちゃしているがトイレ左の車道に沿って左側の山道を進めば20分で徳ちゃん荘。大菩薩嶺が正面に大きい。左に唐沢尾根を分けて車道を右に進めば五分で富士見平。富士山が大きい。
下って凍結した橋を渡って一部凍結した林道を35分行けば峠に着く。
介山荘わきの展望台からは大菩薩嶺方面や西の南アルプスが大きい。飛龍禿岩には劣るが結構な見晴らしである。
ラーメン一個煮て食べる。宿のおじさんに聞いたら年末の営業は31日〜2日だそうだ。実は30日に泊まって小金沢連嶺を下ろうかと思っていたのだが、それは不可能となった。
丹波へはなかなか道が長い。小菅分岐まで30分ほどは積雪があるが凍結はしていない。むしろさくさくしていて膝には良いクッションになる。さらに下ってノーメダワ、追分、藤ダワといくつかの見晴らしポイントがある。
藤ダワからは巻いて下ってもいいのだが6時50分のバスまで時間が余りすぎるので最後に一登りして高尾天平(てんでーろ)の尾根を歩いたみた。
のめこい湯でバス発車時刻までまったりしようと思っていたら、冬時間で6時終了とのこと。さらに食堂は四時半で終わっていた。ということで食事は道の駅の海老天うどん、びーるは湯の自販機(エビス350ml,400円)と簡略に済まして6時50分のバスを待った。→奥多摩駅7時45分着、8時08分発→青梅8時46分→立川9時16分着・22分の特快に乗り換え・・ということで帰りはずいぶん遅くなった。
ピークハントではなく峠越えもなかなか面白いものだった。
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