また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 544208
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

弥山 八経ヶ岳 高塚山 トンネル東より

2014年11月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:13
距離
17.4km
登り
1,563m
下り
1,553m

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
0:38
合計
8:13
6:22
50
スタート地点
7:12
7:13
4
7:17
7:18
16
7:34
7:34
16
7:50
7:50
21
8:11
8:13
41
8:54
8:54
23
9:17
9:26
25
9:51
9:51
9
10:00
10:15
34
10:49
10:51
22
11:13
11:14
16
11:30
11:30
20
11:50
11:52
61
12:53
12:58
97
14:35
ゴール地点
天候 晴れ うす雲広がる
気温 日差しがあって暖かく感じたが、温度計に不安あり?なので未記載。
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪→五條市 国道169号にて南下→県道49号にて 国道309号に合流。国道309号、天川村川合まではほぼ快走路。天川村川合を過ぎ「みたらい渓谷」方向へと進めば悪路となり、行者還(ぎょうじゃがえり)トンネルまで要注意の「酷道」と言う表現が正しく感じられる。
行者環トンネル東に駐車地は無く、路駐となる。
ちょうど、8・9日は「みたらい渓谷」の紅葉祭りで沢山の人出で、帰り道で車両は交互通行となっていた。天気予報では、9日の日曜が天候不良の予想であったため、特に多かったのかと・・。
コース状況/
危険箇所等
弥山・八経ヶ岳・高塚山の登山路は、大きな問題なく歩けた。この時期は落葉が多く踏み跡が薄く感じられるので、やや注意を要すと思われる。
高塚山から林道へは、GPSを頼りに等高線の穏やかそうな所を下った。やや急な部分があったり、テープ等も無いので、不慣れな方にはお勧めできない。
林道に降り立ち、駐車地(行者環トンネル東)へやや登りで向かうが、改修困難箇所が多く、林道としての機能は全く無く、元林道と言うが正しいかと、。

出会った人 約60名(団体さん2組あり。)
目撃にょろ 0にょろ
その他周辺情報 行者環トンネル東から、論所ノ尾を歩きたい、(今日の私のように)高塚山や、一のタワを是非見たいというのなら良いだろうが、弥山・八経ヶ岳・行者環岳へ効率よく歩きたいという場合は、行者環トンネル西口からのアクセスのほうが良いと思う。
但し、1日1000円の駐車料を要す。有人のため、ややセキュリティも良いかも?と思えますが。
今日のスタートは行者還トンネル東口。先着1台あり。
路駐です。ロープの向こうは降雨で崩れやすいらしく使用禁止。
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今日のスタートは行者還トンネル東口。先着1台あり。
路駐です。ロープの向こうは降雨で崩れやすいらしく使用禁止。
新しそうな標識あり。いま売り出し中なのかな?東口。
紅葉はこのトンネルより下なので、今日は期待せず。
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新しそうな標識あり。いま売り出し中なのかな?東口。
紅葉はこのトンネルより下なので、今日は期待せず。
日の出時刻ですが、谷中はまだ朝日が当たらずです。
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日の出時刻ですが、谷中はまだ朝日が当たらずです。
3分足らずで、登山口に到着。
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3分足らずで、登山口に到着。
穏やかに、標高を上げつつトラバースで尾根へ向かう。
落ち葉が多く、ルートを探しつつ歩く。
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穏やかに、標高を上げつつトラバースで尾根へ向かう。
落ち葉が多く、ルートを探しつつ歩く。
徐々に朝日が山越しに・・、ややモルゲンロートっぽく赤く染まる山肌。
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徐々に朝日が山越しに・・、ややモルゲンロートっぽく赤く染まる山肌。
尾根に乗る。論所の尾です。
「論所」は、地権の境界のことだったと・・。
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尾根に乗る。論所の尾です。
「論所」は、地権の境界のことだったと・・。
登りであるが、西口の急登よりは穏やか、そのかわり距離が長いようだ。
日の出近くから明るいのは歩きやすく感じた。
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登りであるが、西口の急登よりは穏やか、そのかわり距離が長いようだ。
日の出近くから明るいのは歩きやすく感じた。
標高を上げていくと、清明ノ尾(だったと思う)の向こうに、大普賢岳を眺められた。
今日は、終始、大普賢を遠望したような・・。好天だったし。
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標高を上げていくと、清明ノ尾(だったと思う)の向こうに、大普賢岳を眺められた。
今日は、終始、大普賢を遠望したような・・。好天だったし。
6:44朝日を浴びるようになる。
自然林が明るく照らされて綺麗にみえる。
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6:44朝日を浴びるようになる。
自然林が明るく照らされて綺麗にみえる。
どんどん明るさを増し、空も近くに感じる。奥駈も近いかと・・、
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どんどん明るさを増し、空も近くに感じる。奥駈も近いかと・・、
奥駈道はもうすぐと思ってから、勾配が穏やかになってしばらく歩くことに。
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奥駈道はもうすぐと思ってから、勾配が穏やかになってしばらく歩くことに。
登りつつ、左に伸びるトレイルが・・、今日は、帰りにこちらに行きたいと思ってた。
1418ピークと高塚山です。
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登りつつ、左に伸びるトレイルが・・、今日は、帰りにこちらに行きたいと思ってた。
1418ピークと高塚山です。
やっとで、奥崖道に合流です。
この一帯の、一部標示のみ英語表記有。
なにげに、カッコいい!40minutesとかね、。
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やっとで、奥崖道に合流です。
この一帯の、一部標示のみ英語表記有。
なにげに、カッコいい!40minutesとかね、。
開けたトレイルで気持ちよく、早速「鉄山」(てっせん)の挑戦的な山容を眺める。
鉄山は険しく、気持ちが入らないと登りたくない山です。
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開けたトレイルで気持ちよく、早速「鉄山」(てっせん)の挑戦的な山容を眺める。
鉄山は険しく、気持ちが入らないと登りたくない山です。
奥駈の笹道。
気持ち良い・・、ただ・・、それだけ。それだけで十分です!
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奥駈の笹道。
気持ち良い・・、ただ・・、それだけ。それだけで十分です!
今度は、弥山の山塊と左手に八経ヶ岳。
こうして見ると、近畿最高峰の八経が弱々しく見えてしまい・・。まぁ、八経の三角点名が「弥山」なので同一の山域の認識か?
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今度は、弥山の山塊と左手に八経ヶ岳。
こうして見ると、近畿最高峰の八経が弱々しく見えてしまい・・。まぁ、八経の三角点名が「弥山」なので同一の山域の認識か?
弥山をズーム。
弥山小屋が、正確には弥山小屋の水槽の三角屋根が見える。
素直に、「遠いなぁ〜」。。。
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弥山をズーム。
弥山小屋が、正確には弥山小屋の水槽の三角屋根が見える。
素直に、「遠いなぁ〜」。。。
分岐、左が高塚山方向、
弥山は右方向を直進。
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分岐、左が高塚山方向、
弥山は右方向を直進。
ピークを巻きながら進む細道。笹道で、ややウエットで滑りやすいので注意しつつてくてく。
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ピークを巻きながら進む細道。笹道で、ややウエットで滑りやすいので注意しつつてくてく。
西口との出合に到着。
早速、3名様の人影が前方に・・。
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西口との出合に到着。
早速、3名様の人影が前方に・・。
石休ノ宿跡。「宿」は実際の休憩・滞在所だったり、行場跡だったりする。
熊野古道の中辺路などにある「王子」とは性質が異なる。
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石休ノ宿跡。「宿」は実際の休憩・滞在所だったり、行場跡だったりする。
熊野古道の中辺路などにある「王子」とは性質が異なる。
奥駈縦走路の聖宝の宿までは、緩やかなアップダウン。
ただ、この緩やかさって、帰り道では、けっこう疲れるように感じる。
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奥駈縦走路の聖宝の宿までは、緩やかなアップダウン。
ただ、この緩やかさって、帰り道では、けっこう疲れるように感じる。
石道と倒木群(処理済み)を抜けると・・、
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石道と倒木群(処理済み)を抜けると・・、
弁天の森ピークに到着。
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弁天の森ピークに到着。
ここには三角点あり、ただ、ピーク感を感じない・・。
だっちぃしたが、、、なぜか?1円玉が置いてある。なんだろう?
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ここには三角点あり、ただ、ピーク感を感じない・・。
だっちぃしたが、、、なぜか?1円玉が置いてある。なんだろう?
少し下って、標高1588mはカエデ・ナラ・ブナの落葉の森でした。
踏んでみたかったが、登山路を外すなと叱られそうなのでガマンガマン、。
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少し下って、標高1588mはカエデ・ナラ・ブナの落葉の森でした。
踏んでみたかったが、登山路を外すなと叱られそうなのでガマンガマン、。
ここからも、いつものように、弥山・八経を見上げる。
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ここからも、いつものように、弥山・八経を見上げる。
再び、ズームで・・、先ほどより近づいたか???良くわからん? 2km以上歩いてるはずだが。
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再び、ズームで・・、先ほどより近づいたか???良くわからん? 2km以上歩いてるはずだが。
ゴツゴツの岩を見ながら・・。
このあたりの奥駈では、特徴的な岩・石が現れ始めると、「宿」や「靡」(なびき)と言われる行場ポイントが多いと思われる。
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ゴツゴツの岩を見ながら・・。
このあたりの奥駈では、特徴的な岩・石が現れ始めると、「宿」や「靡」(なびき)と言われる行場ポイントが多いと思われる。
んで、「香ばせの宿」「聖宝(しょうぼう)の宿・理源大師像」。
奥駈修行の開祖は役行者、確立した中興の祖が、理源大師とされている。
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んで、「香ばせの宿」「聖宝(しょうぼう)の宿・理源大師像」。
奥駈修行の開祖は役行者、確立した中興の祖が、理源大師とされている。
理源大師像を超えると、急な登りとなる。
こういった、大股でよじ登るようなところも多少あり。
ただ、慎重に歩けば問題なく、手を使うところもほとんどない。
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理源大師像を超えると、急な登りとなる。
こういった、大股でよじ登るようなところも多少あり。
ただ、慎重に歩けば問題なく、手を使うところもほとんどない。
北側の右に山上ヶ岳、左に稲村ヶ岳と飛び出した大日山、中央が念仏山?かなぁ。
山上ヶ岳の山頂は台形です。
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北側の右に山上ヶ岳、左に稲村ヶ岳と飛び出した大日山、中央が念仏山?かなぁ。
山上ヶ岳の山頂は台形です。
出てきました、階段エリアです。
先ずは、丸太階段です。
名物ということで・・。
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出てきました、階段エリアです。
先ずは、丸太階段です。
名物ということで・・。
そして、梯子形の板階段。
歩幅が合わない、歩きにくいとの声も多いですが、土壌の崩れ防止、植生保護には効果があると思われます。
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そして、梯子形の板階段。
歩幅が合わない、歩きにくいとの声も多いですが、土壌の崩れ防止、植生保護には効果があると思われます。
(私的に)何時もの場所から、大普賢岳ファミリー。鮮鋭な山形の連続は興味をひかれる。
今日は晴れて見通しも宜し。
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(私的に)何時もの場所から、大普賢岳ファミリー。鮮鋭な山形の連続は興味をひかれる。
今日は晴れて見通しも宜し。
むしろ、日に当たると暑さを感じます。
急なジクザク登山路、弥山に向けててくてく中です。
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むしろ、日に当たると暑さを感じます。
急なジクザク登山路、弥山に向けててくてく中です。
曲がり角の、ケルン、、、積んだなぁ!?
2〜3年したら、弥山、いや八経ヶ岳より高くなるかも?・・無い無い。
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曲がり角の、ケルン、、、積んだなぁ!?
2〜3年したら、弥山、いや八経ヶ岳より高くなるかも?・・無い無い。
鉄階段、ここまで来れば、山頂近くです。少し、落ち着くことが出来ます。
登りは無問題ですが、ステップが狭く、下りはちょっと注意です。
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鉄階段、ここまで来れば、山頂近くです。少し、落ち着くことが出来ます。
登りは無問題ですが、ステップが狭く、下りはちょっと注意です。
奥駈道を歩き始めてすぐに遠望し始めた弥山小屋が、1時間40分かけて、目の前に到着です。
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奥駈道を歩き始めてすぐに遠望し始めた弥山小屋が、1時間40分かけて、目の前に到着です。
今日は、すぐに八経に向かいます。
弥山小屋から直角曲りで、ちょっと分かりにくいかも?
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今日は、すぐに八経に向かいます。
弥山小屋から直角曲りで、ちょっと分かりにくいかも?
すぐに開けて、八経ヶ岳です。
こちらからは、存在感のある山容です。
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すぐに開けて、八経ヶ岳です。
こちらからは、存在感のある山容です。
靡(なびき)、頂仙ヶ岳遙拝所ですが・・。
靡(なびき)、頂仙ヶ岳遙拝所ですが・・。
ここから頂仙ヶ岳を見ることはできません。木の向こうの真ん中ピークは、狼平への下り途中の、大黒岩のピークと思われます。
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ここから頂仙ヶ岳を見ることはできません。木の向こうの真ん中ピークは、狼平への下り途中の、大黒岩のピークと思われます。
天然記念物、オオヤマレンゲの、シカからの食害保護のためのネットです。
オオヤマレンゲは環境省のレッドリストには未記載です。
一部の道府県では絶滅危惧種等に指定ありです。
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天然記念物、オオヤマレンゲの、シカからの食害保護のためのネットです。
オオヤマレンゲは環境省のレッドリストには未記載です。
一部の道府県では絶滅危惧種等に指定ありです。
八経ヶ岳山頂手前から、南方につながる大峰山脈です。
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八経ヶ岳山頂手前から、南方につながる大峰山脈です。
山頂です。修正され標高は1915.2mです、30cm成長しました。
(釈迦ヶ岳も1800m→1799.9mに改定されてたと思います。)
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山頂です。修正され標高は1915.2mです、30cm成長しました。
(釈迦ヶ岳も1800m→1799.9mに改定されてたと思います。)
三角点にたっちぃ。
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三角点にたっちぃ。
今日は、誰もいない山頂でした。独占です。
ふふふっ、「おいらは、近畿最高地点に立つ男なんだぜぇ〜。各府県の知事さんより上に立ってるんだじぇ〜。」
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今日は、誰もいない山頂でした。独占です。
ふふふっ、「おいらは、近畿最高地点に立つ男なんだぜぇ〜。各府県の知事さんより上に立ってるんだじぇ〜。」
道中、少しだけ霜柱も見ましたが、空は秋の雲のように、高いです。
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道中、少しだけ霜柱も見ましたが、空は秋の雲のように、高いです。
西方の金剛山・水越峠・大和葛城山がよく見えます。その奥に六甲の山並みも薄く。
手前の左の三角ピークが「頂仙ヶ岳」です。
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西方の金剛山・水越峠・大和葛城山がよく見えます。その奥に六甲の山並みも薄く。
手前の左の三角ピークが「頂仙ヶ岳」です。
上北山村側の深〜い谷です。
もうすぐ、PMなんちゃらの飛来でこの景色も霞んでくる季節かなぁ?
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上北山村側の深〜い谷です。
もうすぐ、PMなんちゃらの飛来でこの景色も霞んでくる季節かなぁ?
南東の山並みの向こうに・・、海ですね、熊野灘のようです。
少し、キラキラと、。
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南東の山並みの向こうに・・、海ですね、熊野灘のようです。
少し、キラキラと、。
一人だったので、ちょっと長居しました。
戻ります。谷の向こうに、左が弥山、その奥に山上ヶ岳、右手に大普賢岳ファミリーです。
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一人だったので、ちょっと長居しました。
戻ります。谷の向こうに、左が弥山、その奥に山上ヶ岳、右手に大普賢岳ファミリーです。
オオヤマレンゲは、これから深い雪に覆われますが、1cmほどの新芽を準備中です。
花は、7月の梅雨明け頃が見頃です。その時期は、団体さんのツアーで渋滞します。
2
オオヤマレンゲは、これから深い雪に覆われますが、1cmほどの新芽を準備中です。
花は、7月の梅雨明け頃が見頃です。その時期は、団体さんのツアーで渋滞します。
弥山に戻って、山頂の天河弁財天奥宮にお参り。
天河弁財天は芸能の神とされ、ユーミンさんとか信仰があるらしい。
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弥山に戻って、山頂の天河弁財天奥宮にお参り。
天河弁財天は芸能の神とされ、ユーミンさんとか信仰があるらしい。
再び、八経ヶ岳を眺める。
錫杖(しゃくじょう)が宗教色の濃い山を感じさせます。
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再び、八経ヶ岳を眺める。
錫杖(しゃくじょう)が宗教色の濃い山を感じさせます。
お約束の大き目な、山頂標示。
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お約束の大き目な、山頂標示。
その上の、動物界・鳥類においては高くに位置する猛禽類の「ふくろうの、みっくん(弥くん)」です。
って、勝手に名前をつけるなぁ!!!
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その上の、動物界・鳥類においては高くに位置する猛禽類の「ふくろうの、みっくん(弥くん)」です。
って、勝手に名前をつけるなぁ!!!
弥山の鼻、国見八方覗で、直下に歩いてきた奥駈道のトレイルを眺めながら、休憩・ぷしゅ〜です。
ミカンのクエン酸で疲労回復とビタミンの補給です。
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弥山の鼻、国見八方覗で、直下に歩いてきた奥駈道のトレイルを眺めながら、休憩・ぷしゅ〜です。
ミカンのクエン酸で疲労回復とビタミンの補給です。
帰ります・・、あっ・・、団体さんが小屋横で休憩中です。
そういえば、来る途中、京都ナンバーの中型バスが早朝から走ってました。
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帰ります・・、あっ・・、団体さんが小屋横で休憩中です。
そういえば、来る途中、京都ナンバーの中型バスが早朝から走ってました。
下りです、、、。階段は「歩幅が合わない、歩きにくい」と言うのなら、山に登らなければ良いのにと思うのですが・・。
あっ、階段は、濡れると滑りそうで注意ですよ。
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下りです、、、。階段は「歩幅が合わない、歩きにくい」と言うのなら、山に登らなければ良いのにと思うのですが・・。
あっ、階段は、濡れると滑りそうで注意ですよ。
お約束なので、理源大師にご挨拶。またお邪魔します、です。
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お約束なので、理源大師にご挨拶。またお邪魔します、です。
弁天の森を通過。
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弁天の森を通過。
トン西、奥駈出合を通過、、、。あれ?
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トン西、奥駈出合を通過、、、。あれ?
大きなザックが3つ生えてました。
ザックのデポはありがちですが、人の気配が全くなかったので不気味でした。
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大きなザックが3つ生えてました。
ザックのデポはありがちですが、人の気配が全くなかったので不気味でした。
奥駈出合を過ぎると、道も細くなり、静かさを感じる道になります。この右のピークを巻くようにてくてくです。
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奥駈出合を過ぎると、道も細くなり、静かさを感じる道になります。この右のピークを巻くようにてくてくです。
世界遺産、大峰奥駈道のモコモコの苔です。
苔は世界遺産ではありませんが。って、言うまでも無いか、。
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世界遺産、大峰奥駈道のモコモコの苔です。
苔は世界遺産ではありませんが。って、言うまでも無いか、。
分岐です、今日は右折れです。
左は、大普賢岳への奥崖道が続きます。
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分岐です、今日は右折れです。
左は、大普賢岳への奥崖道が続きます。
今日はこちらの方向へ・・。
初めての道で、ちょっとワクワクです。
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今日はこちらの方向へ・・。
初めての道で、ちょっとワクワクです。
小ピークから、やや急な下りです・・、
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小ピークから、やや急な下りです・・、
穏やかな稜線になると、少しのシラベ(シラビソ)の森に出合います。
気分良く、ど真ん中をてくてく。
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穏やかな稜線になると、少しのシラベ(シラビソ)の森に出合います。
気分良く、ど真ん中をてくてく。
次は、カエデ・ブナの森に変わります。
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次は、カエデ・ブナの森に変わります。
カエデ・ブナの森は、かなり長く続きます。
上北山村の古い標示、自然に溶け込んで「味」があります。
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カエデ・ブナの森は、かなり長く続きます。
上北山村の古い標示、自然に溶け込んで「味」があります。
ここから「小谷林道」には向かいませんので、反対の左へ。
地図上では、P1418の地点です。
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ここから「小谷林道」には向かいませんので、反対の左へ。
地図上では、P1418の地点です。
直ぐ脇に、テープに「高塚山」と案内アリ。
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直ぐ脇に、テープに「高塚山」と案内アリ。
分岐から景色が変わります。
ちょっとゴツゴツした岩が現れ、右へ左へ巻きながら進みます。
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分岐から景色が変わります。
ちょっとゴツゴツした岩が現れ、右へ左へ巻きながら進みます。
そして、先の分岐から植生も変わり、シロヤシオの木々が多数群生しています。
初夏に、カモシカご夫婦さんがこのヤマレコで紹介されていました。
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そして、先の分岐から植生も変わり、シロヤシオの木々が多数群生しています。
初夏に、カモシカご夫婦さんがこのヤマレコで紹介されていました。
ちょっとだけですが、厳しい巻き道です。足元に積もった落葉に注意です。
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ちょっとだけですが、厳しい巻き道です。足元に積もった落葉に注意です。
下りつつ・・、木々の間にピークが見えます。あれが、高塚山です。
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下りつつ・・、木々の間にピークが見えます。あれが、高塚山です。
ビールのアルコールも完全に抜けて、アクビをする木につられて、私もアクビを「ふぅああぁぁぁ〜」でした。
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ビールのアルコールも完全に抜けて、アクビをする木につられて、私もアクビを「ふぅああぁぁぁ〜」でした。
大きなヒメシャラが2本並んでます。
互いが触れ合わないように、幹が、枝があたらないように成長するという、ルールが巧みですなぁ。
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大きなヒメシャラが2本並んでます。
互いが触れ合わないように、幹が、枝があたらないように成長するという、ルールが巧みですなぁ。
高塚山にとうちゃこです。狭く長い、山頂です。
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高塚山にとうちゃこです。狭く長い、山頂です。
えっと〜、今日は、3つ目の三角点です。
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えっと〜、今日は、3つ目の三角点です。
山頂札は少々。
西側の高峰は中央の仏生岳(仏生ヶ岳・仏生ヶ嶽)と孔雀岳かな?
釈迦ヶ岳は孔雀岳の向こうで見えないようです。
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西側の高峰は中央の仏生岳(仏生ヶ岳・仏生ヶ嶽)と孔雀岳かな?
釈迦ヶ岳は孔雀岳の向こうで見えないようです。
北方向は大普賢岳の山並みがハッキリと見えますが。
高塚山は、木々も多く、眺望はやや少なめでした。
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北方向は大普賢岳の山並みがハッキリと見えますが。
高塚山は、木々も多く、眺望はやや少なめでした。
高塚山山頂からは、北面の等高線がゆるそうな尾根を選んで下ります。
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高塚山山頂からは、北面の等高線がゆるそうな尾根を選んで下ります。
尾根筋は、地権者が違うのか?境界ラインで自然林が多いです。紅葉も残ってて気分も良く下ります。
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尾根筋は、地権者が違うのか?境界ラインで自然林が多いです。紅葉も残ってて気分も良く下ります。
気分良く・・、と言いながら、結構な急下りも多いので、自信がなければ、お勧めできません。
「紅」のモミジがキレイでした。
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気分良く・・、と言いながら、結構な急下りも多いので、自信がなければ、お勧めできません。
「紅」のモミジがキレイでした。
んと〜〜〜、たぶん、いろいろあった木。
大家族?
複雑に絡み合った現代社会を表現か?
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んと〜〜〜、たぶん、いろいろあった木。
大家族?
複雑に絡み合った現代社会を表現か?
林道に下りました。
ホッと一息。
1
林道に下りました。
ホッと一息。
直ぐに、分かりました。
これは・・、「元」林道です。改修は難しそうです。
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直ぐに、分かりました。
これは・・、「元」林道です。改修は難しそうです。
ここは、完全覆土です。踏み跡は、ほとんど途絶えてました。
んで、上部を高巻きしました。
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ここは、完全覆土です。踏み跡は、ほとんど途絶えてました。
んで、上部を高巻きしました。
足元は悪いのですが・・、北に、ノコギリ刃の大普賢岳ファミリーと手前の紅葉群を眺める。
中央の道路は、行者環林道・国道309号です。
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足元は悪いのですが・・、北に、ノコギリ刃の大普賢岳ファミリーと手前の紅葉群を眺める。
中央の道路は、行者環林道・国道309号です。
下部の紅葉はまだ残ってます。
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下部の紅葉はまだ残ってます。
紅葉は良いけど、足元は悪いです。
2
紅葉は良いけど、足元は悪いです。
この一本桧の将来は?興味深い・・。
To Be Continued
果たして、このレコの次回は有るのか!?
6
この一本桧の将来は?興味深い・・。
To Be Continued
果たして、このレコの次回は有るのか!?
整列した杉の植林帯ですが、林道が崩壊してるので・・、将来は???あっ、伐採して、ヘリで運ぶのが今風か、。
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整列した杉の植林帯ですが、林道が崩壊してるので・・、将来は???あっ、伐採して、ヘリで運ぶのが今風か、。
ポツンと標示あり。
ここが、論所の尾から直下りの地点のようです。
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ポツンと標示あり。
ここが、論所の尾から直下りの地点のようです。
紅葉は期待していませんでしたので、残っててラッキーでした。
南面で、やや温暖なので残ってたのでしょうね?
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紅葉は期待していませんでしたので、残っててラッキーでした。
南面で、やや温暖なので残ってたのでしょうね?
トンネル東、出発点に帰着。
行者環トンネルはシャッター付きです。12月の中頃から、冬季通行止めとなります。
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トンネル東、出発点に帰着。
行者環トンネルはシャッター付きです。12月の中頃から、冬季通行止めとなります。
帰路にて、みたいら渓谷の紅葉を見に来られた方々、道路に一〜杯の件。
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帰路にて、みたいら渓谷の紅葉を見に来られた方々、道路に一〜杯の件。
天川、川合の豆腐屋さんで、名物(?)の「どでか」の厚揚げと豆腐を一丁、購入の件。(「どでか」は売り切れ多しです。)
豆腐が濃くって、「きぬごし」なのに固めです。美味です!
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天川、川合の豆腐屋さんで、名物(?)の「どでか」の厚揚げと豆腐を一丁、購入の件。(「どでか」は売り切れ多しです。)
豆腐が濃くって、「きぬごし」なのに固めです。美味です!
しゅわしゅわが欲しくなって、西吉野でコーラを・・。なぜか(?)ポップが2年前のB’zさん達だった件。
ああぁぁぁ、稲葉君、私と同い年なのに、神様っていたずらだなぁ。松本さんは2つ年上です。
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しゅわしゅわが欲しくなって、西吉野でコーラを・・。なぜか(?)ポップが2年前のB’zさん達だった件。
ああぁぁぁ、稲葉君、私と同い年なのに、神様っていたずらだなぁ。松本さんは2つ年上です。

感想

弥山・八経ヶ岳は今年4回目です。なんか?キリが悪いかなぁ・・。もう1回で5回かぁ。まぁ、回数は、あんまり意味無いかとも思うけど。
高塚山は初めてでした。多少のアップダウンもあり、自然林に包まれたトレイルは気持ちよいハイキングとなりました。一番は、初夏の青葉とシロヤシオの季節かと思われました。

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コメント

DCTさん おはようございます
またまた気になりまして。
「ひこにゃん」はどこへお供かと思へば、八経ヶ岳でしたか。
展望のいいところでの休憩は、おお喜びだったでしょうね。

写真の説明文よかったです。参考になりました。
奈良県の山に一度行きたいと思っていますが、その時は私も「相棒」
が道案内役してるでしょう。
八経ヶ岳はおすすめ?
toradoshiより
2014/11/9 10:41
Re: DCTさん おはようございます
toradoshiさん、こんにちは。
ええ、ひこにゃんと八経ヶ岳へてくてくでした。沢山の方が登っておられました。流石に、人気のお山です。
もちろん、奈良・大峰のお勧めは、弥山・八経ヶ岳、それと(少し遠くなりますが)釈迦ヶ岳はお勧めですねっ!どちらも、初めての時は好天の晴れ日が心地良いと思われます。霧中に霞む奥駈道も魅力ですが・・。
高所で、雪に覆われる季節も近づいていますで、ご注意くださいね、。
2014/11/9 17:56
またまた八経ヶ岳ですね
歩かれた距離は僕には2日分です。
高塚山も良い所でしょう、紅葉の時にもう一度行きたいと思っていたのに今年は行けませんでした。
2014/11/9 14:10
Re: またまた八経ヶ岳ですね
sskamosikaさん、こんにちは。
八経ヶ岳を楽しんで来ました。初冬か?と思っていましたが晩秋でした。
高塚山も、カモシカさん、その他の方々のレコも頭に残ってたので、プラスしてみました。自然林に囲まれた縦走路を楽しむことが出来ました。
紅葉は10日〜2週間前だったでしょうね。
シロヤシオの季節に、行者還岳−高塚山を結ぶのも良さそうですね!?タイミングが合えばシャクナゲも加わりそうですし・・。
2014/11/9 18:02
八経ヶ岳!
私は西口から一度登りましたが、東口からもなかなかよさそうですね!
あと、天川の川合からのコースも気になります。
DCTさんのレコを見ると行きたくなりました〜
今週末の天気よければ行こうかなと思います!
2014/11/13 21:13
Re: 八経ヶ岳!
urimaiさん、こんにちは。
昨日ぐらいから、高所は、ちょうど冬に季節代わりのようで(?)、弥山・八経では、霧氷が見え始める頃ですから、思いもよらない景色が見えるかもしれません。
東口、論所ノ尾の道は、尾根に乗るまでは、道が落葉で隠されててやや慎重でしたが、トンネル西からの登りより穏やかで歩きやすい道でした。ただ、駐車は路駐で早い者勝ちです・・。
(私)天川の役場近くからのルートと、熊渡から双門・弥山川のルートは、まだ、歩いてません・・、どちらもロングコースのようですね。双門・弥山川ルートは「危険が危ない」ようで、。
2014/11/14 7:16
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