二面性in鍬柄岳〜大桁山
- GPS
- 03:50
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 836m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 青天空っ風Mix |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅しもにた〜鍬柄岳 登山口までオール舗装道。頂上取付点までは問題なく歩ける踏み跡明瞭な登山道で中盤からやや急登。 取付点から一変し鎖場が続く岩登り。岩にステップが刻まれているので私は練習も兼ねて鎖なしで登ったが、切れ落ちた崖を横移動する場面も多数あり要注意。下りの方が難儀すると思われる。 鍬柄岳〜大桁山 山と高原地図には記載のない近道と書かれた手書きの道標から進んだ。それまでの道より明らかに踏まれていない道で、途中で幾度か不明瞭なところがあったが赤リボンと尾根を外さぬよう歩けば迷いはしない。途中で道標も何度か出てくるので完全バリルートではなく破線ルートのレベルと取れる。 関東ふれあいの道となっている一般ルートと合流すれば木段が完備された登山道になる。 大桁山〜道の駅しもにた 一般登山道を利用。ほとんとが舗装道で道標も随所にあり問題なし。 |
その他周辺情報 | なんとなく好きなので荒船の湯を利用。 食事は道の駅しもにたの食堂おれんじにて下仁田ネギラーメン |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
地形図
クッカー
ガスカートリッジ
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感想
近場といってもやや距離のある西上州だが下道を長めに利用し、高速代を安上がりにしてしもにたで車中泊。寒さ対策が甘く寒さで目が覚めおかげで計画より早いスタートが切れた。
道の駅から鉄道の駅千平を目指し歩く道すがら、下仁田ネギ畑からネギの薫りを全身に浴びる。その先の養鶏場では放し飼いの為か
鶏がそこらへんに1羽歩き出していて今日の初地元民はコイツだった。
不通渓谷を通らずして先には進めないのでそこを通り抜け、千平駅を横に見ながら線路をくぐり、ずんずん進んでようやく登山口。朝日を浴びながらでも寒さを感じる季節になり、そんな中での樹林帯歩きはさぞ寒かろう。と、そんな思いを毎度抱きながら今回も類に漏れず10分程で上着を脱ぎ、更に10分で汗だくになった。
頂上取付点からはそれまでの登山道とは一変して鎖場の立て続け。岩場はステップというのかホールドというのか切れ込みがある程度存在するので鎖を使わず登ることにしてみた。岩場登りのバランス感覚を養うためにボルダリングを始め、ボルダリングの上達のために岩場で手足の使い方を練習するというよくわからないシナジー効果を狙った私はそんなこんなで鍬柄岳に到着。
空っ風が岩登り中から容赦なく襲ってきていたが山頂でのそれはシャレにならない。ふらつくし寒いしで折角の見晴らしをじっくり堪能する余裕はなく下山をした。
取付点から山頂を左側に巻くようにして山と高原地図には無い、大桁山の近道へと足を踏み入れる。
さっきまでとは一変し、踏み跡たどたどしく荒れて倒木も目立つ。あいにく赤リボンと尾根が分かりやすい地形だったため、迷うことはなく怪しいところは足を止め地図確認しながら進んだ。あと30〜50m登れば一般ルートと合流か?という辺りできつめの登りになったが合流したら再び道は一変して木段がしっかり整備された登山道となった。
山頂までほとんど木段が続き流石に息が切れて弱音を吐き出したところで右手に妙義山が見えだし山頂に到達。
風の吹く西側だけ樹林に覆われていたので風の影響が殆んどなく、暖かさすら感じる山頂でスイッチが切れたようにボーッと過ごした。
帰り道は一般ルートで。ほとんどが舗装道歩きなのは予想以上の距離だったのであまりのつまらなさと寒さで5,6分走って下山した。
舗装道かとおもえば岩登りだったり、バリルートかとおもえば木段完備の登山道だったり山頂にしても空っ風吹き荒れてるかとおもえば穏やかな縁側のようなのどかさだったりして二面性の極端な山行になった。
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