西丹沢・土沢〜三ノ沢〜鉄砲木ノ頭〜三国峠

2014年11月15日(土) 〜 2014年11月16日(日)

• GPS: 28:17
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,236m
• 下り: 414m

コースタイム

15日：谷峨駅8:20〜(タクシー)〜浅瀬9:05〜(林道)〜土沢下降点10:20〜(遡行)〜東電取水口11:00〜入道滝12:35〜滝上13:00〜H630付近テン場13:35
16日：テン場7:50〜四ノ沢出合8:10〜二ノ沢出合8:55/9:10〜三国林道11:30〜稜線11:35〜(登山道)〜12:10〜鉄砲木ノ頭12:40/12:50〜三国峠13:05/13:20〜(タクシー)〜駿河小山駅13：45

天候

2日間とも晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

15日谷峨駅からタクシーで浅瀬のゲート
16日三国峠からタクシーで御殿場線の駿河小山駅

コース状況／危険箇所等

※浅瀬から林道を歩いて入系場所までの林道は所々崩壊箇所有り、補修工事もしている

写真

11/15 9:03

浅瀬から林道を歩きます

途中、林道の工事をしていました。ちゃんと登山者用の迂回路が作られていた。

11/15 9:40

世附川沿いで最大の崩壊場所、以前歩いたA木さんは通れずに川の中を歩いそうだ。今回は踏み跡もあったので何とか通過できた

11/15 10:20

浅瀬から林道を歩くこと1時間15分、土沢はここから作業道を下りて行き

11/15 10:33

最初の吊り橋を渡る、ここも前は壊れていたらしい

11/15 10:58

入渓します

11/15 11:04

東電取水口、吊り橋は崩壊していていました。

11/15 11:28

最初の核心、深い淵をへつります。

へつりが苦手な私は、A木さんに荷物を持って貰いなんとか渡れた。

11/15 12:24

倒木でちょっと荒れた場所もあり

入道滝の前で

確保して貰い登る私

11/15 13:11

日向沢にテン場を探しに行くがあまり良いところが無く

11/15 14:17

H630m付近に何とか見つけた

11/15 15:01

まずはこれですね

私はおつまみ係、メニューは「春雨サラダと高野豆腐の煮物」夕食はみどりさん担当でいくら丼となんかの鍋でした

11/15 15:26

まずは乾杯

11/15 15:13

焚き火の前でまったり

熱燗で一杯(これ毎年の恒例なんです)

11/15 16:37

おちょこで飲むと飲み過ぎないのですよ

11/16 6:42

16日 朝はキムチ雑炊

11/16 7:52

出発です

11/16 8:13

堰堤

11/16 8:19

一の沢出会い

11/16 8:28

この滝は登れないので

巻きました

11/16 9:11

二ノ沢出会いの所で右に林道が見えた

11/16 9:11

小屋跡がありました

11/16 9:14

橋の下を通り三ノ沢に入ります

11/16 9:37

三ノ沢はナメとゴーロと

11/16 9:50

時々滝が出てきて

11/16 10:27

またナメになり

11/16 10:35

小滝の上に

11/16 10:38

堰堤が出てくる、堰堤は全部で3つ有りました

11/16 10:51

最後の堰堤を越えると水も涸れ

11/16 11:12

いよいよ詰めになります

11/16 11:31

三国林道に出てから少し登ると鉄砲木ノ頭からの登山道に出る

11/16 12:40

登山道を登り鉄砲木ノ頭

11/16 12:53

富士山は雲の中でした

11/16 13:05

三国峠に無事下山

撮影機器：

EXILIM G EX-G1 カシオ

感想

mogu

毎年恒例の某沢登り教室の同窓山行が西丹沢の世附川支流の土沢で開催された。去年は骨折でキャンセルしたので皆さんに会うのは2年ぶり、今年は天気も良くこの山域に来たのは初めてなのでとても楽しみ。企画してくれたA木さん曰く「このコースは釣り師の聖域といわれる流域であるが、故に禁漁時期のでないと、踏み入れることはできない」とのことでした。4年前の豪雨で林道がずたずたになっていたそうで今回心配していたのですが、修復工事がされていてなんとか歩いて行けたので時間的にも早く土沢の出会いに到着、林道を離れて仕事道を下り二つ吊り橋を渡って入渓です。

地形図を見ると殆ど平坦な沢ですが思っていたよりも水量が多く、大きな滝は二つしかありませんが深い淵を持った小滝が結構有りました。私的には核心だった深い淵のへつりはA木さんにザックを持って貰いなんとかへつれました。情けないけどこういうときは素直に助けてもらいます。次の核心は入道滝、ここはY田さんがリードして確保して貰い水流右を登った。滝上からは今日の泊まり場を捜しながら歩いて行く、7人と大所帯なのでなかなか良いところが無くなんとか日陰沢の上部にテン場を見つけた。時間は少し早いけどこの時期は日が暮れるのが早し沢の場合は色々とやることがあるので、少し早めに行動を終了した方が焦らずに良い。テントを張り終えたら食事の支度、今回私はおつまみ係なので春雨サラダと高野豆腐の煮物にしました。二つとも好評だったのでほっ、後は焚き火を囲みながらそれぞれの近況を話しながら夜は深けていく。

16日
思っていたよりは寒くなく眠れた、5時に起きたときはまた真っ暗で空には星が出ていましたが6時に起きたときには曇り空だった。朝ご飯を食べて8時に出発しばらくゴーロ歩いて行くと四ノ沢の出合に着く、堰堤を一つ越したら一の沢の出会。出会いを過ぎてまた一つ堰堤を過ぎたら二つ目の滝。この滝は登れないので左から尾根まで高巻いて滝上に下り少し進むと二ノ沢の出会い、右に林道が迫って石積みの小屋跡を過ぎて三ノ沢に入る。三ノ沢はナメと小滝が続いていて綺麗な渓相です。

4mの滝を越えると堰堤が出てきて越えると水量は少なくなる。この先二つの堰堤を越えると水は無くなりいよいよ詰めに入る。ヤブも無く少しの急登を登ると三国林道に出た、さらに尾根まで登ると鉄砲木ノ頭からの登山道に出ました。ここでお昼休憩を取り鉄砲木ノ頭に向かう。山頂に着きましたが富士山は雲の中で残念、ここからの富士山好きなのになぁ。三国峠まで下山して御殿場線の駿河小山駅までタクシーで向かい山北駅のさくらの湯で汗を流して駅前で反省会をして今年の同窓会山行は無事終了しました。

年々みんなに着いて行くのが大変になって来ているなぁ〜と実感。今年もなんとか助けて貰いながらもついて行けてほっとした、来年も元気に参加出来るように精進しなくてはね。