滋賀県東近江市愛東の里山 押立山

2014年11月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 9.7km
• 登り: 708m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:30

8:20 坂本神社前
8:48 8:53 北坂本城址への登山口
9:34 9:44 北坂本城址
10:45 10:53 押立山
12:34 13:02 大峠
14:44 14:47 岩上神社
15:50 坂本神社前

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東近江市百済寺町の坂本神社近くに駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないが、わかりにくい所がある。
2014年12月現在赤い布のマークがある。

その他周辺情報

下山した百済寺町に足湯カフェ　くつろぎ処　藤田家がある。
足湯350円、コーヒーやケーキもある。

写真

11/30 15:53

坂本神社と名神高速道路を挟んだ所に駐車スペースがある。

11/30 15:52

登山出発点、坂本神社

11/30 15:52

神社脇から少し行くと林道
獣害防止の柵があるが、右の1枚ひもでくくってある

11/30 8:55

林道途中に北坂本城址への登山口あり

11/30 9:20

大きなサルノコシカケ

11/30 9:31

ナメタケ

11/30 9:42

北坂本城址（512m）

11/30 9:39

北坂本城址から愛東地区を見下ろす

11/30 9:39

北坂本城址から八日市方面や三上山方面

11/30 9:41

北坂本城址から箕作山、繖山
遠くに比叡山

11/30 10:23

北坂本城址から押立山途中の急登

11/30 10:36

急登をあがると少しアップダウンの尾根道に

11/30 10:56

押立山山頂（771.7m）
三等三角点
山頂からは少し御池岳が見える

11/30 10:49

本日の記念プレート

11/30 10:55

少し見える御池岳

11/30 11:05

山頂少し過ぎからの絶景地点から
愛東地区を望む

11/30 11:04

山頂少し過ぎからの絶景地点から
本日の集合地点　愛東コミュニティセンター

11/30 11:06

山頂少し過ぎからの絶景地点から
八日市方面、遠くに比叡山

11/30 11:06

山頂少し過ぎからの絶景地点から
三上山方面

11/30 11:32

下山途中712mピーク

11/30 13:04

大峠
昔、大萩と愛東を結ぶ道

11/30 13:34

大木、子どもが持ちきれません

11/30 14:09

川を何回も渡ります

11/30 14:44

百済寺町の岩上神社前に到着

11/30 14:44

岩上神社

11/30 14:45

岩上神社の紅葉

11/30 15:41

本日登った押立山（左の山の奥）

11/30 15:46

本日歩いた尾根道

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

D60 ニコン

感想

100yama

東近江市愛東コミュニティセンター主催の「押立山里山登山」に参加した。参加者は主催者も含め25人であった。勤務地の近くの山であり、昨年3回目の挑戦でやっと登頂した山であるが、今回はちがうルートで紹介していただくということで参加させていただいた。
出発は、前回と同じ坂本神社前から林道に入る。林道を進むが、山は紅葉は終わり、すっかり晩秋の装いである。林道から北坂本城址への入口は看板があり、わかりやすい。その入口からは本格的な登山道となり、倒木をまたいだり、急登の部分もある。
途中、花はないが、大きなサルノコシカケやナメタケがあり、参加者を喜ばした。
北坂本城址は昔、百済寺を守っていた城のあとで、昔は大きな寺も城を持っていたことを私も最近知った。城址の付近からは、愛東地区や東近江市、遠くは甲賀の山々、三上山、比叡山まで見えた。城址は木の遊具などもあるが、整備があまりされてなく、ゴミもあり少し残念であった。木を切り整備をしたら、多くの人が訪れ感動する場所になると思う。
　押立山へは、城址の奥から尾根道を進む。急登部分に突き当たり、それを登ると山頂から続く尾根道に着く。1〜2回登れば山頂である。
押立山山頂は、展望はあまりないがプレートや山名柱がたくさんある。記念撮影をして、昼食予定の大峠へと向かう。
山頂からすぐに、絶景ポイントがある。見える部分は北坂本城址からと余り変わらないが、先ほどより高所で遮る木々もなく、晴天の中すばらしい絶景を楽しめた。
その後、アップダウンを繰り返し、知っている人にリードしてもらわなければわからない尾根道を進み、最後に大峠に急坂を下りる。1時間40分かかり、かなり長く感じた。
大峠で昼食を取り、昔の街道道を下山するが、今は全く通る人がなく、道らしきものがない所も多い。川を何回も渡り、倒れた木々またいだりくぐったり、ここも約1時間40分かかり百済寺町まで下山した。ここはテープもなく、谷をひたすら下山する。途中、人の手が入っていないからか大きな木や苔むした木・石という手つかずの自然を楽しむことが出来た。
百済寺町で足湯カフェでコーヒーとケーキをいただき、少しほっこりとしてから、出発地点の坂本神社に戻った。
　久しぶりに団体で登山をした。私も普通は最短で山頂に登り、最短で下山する方であるが、いつもとちがいゆっくりとしたペースで歩くことができ、ほとんど手つかずの自然を堪能できた。日本百名山を登られたベテランから地元の小学2年の女の子、ミシガン州からきたアメリカ人女性（初登山）などいろんな方がいろんな思いを持って参加されていて、その人たちとのふれあいもあり、良い登山であった。
この企画のために4回も現地を下見して下さった愛東コミュニティセンターの館長さんに感謝したいと思う。