天神山〜東山 里山の薮を漕げば思いがけない発見がある（兵庫県姫路市）
yamaya
mo-san
体力度について
- GPS
- 04:14
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 290m
- 下り
- 285m
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標高グラフを拡大コースタイム
09:00 姫路西出張所P
09:40 天神山城趾「�古型聖魁覆討鵑犬鵑気鵝泡�164.24m」
10:45 蓑尾山「配水池 ▲65.8m」
12:20 東山3号墳「△115m」
13:10 姫路西出張所P
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・国道2号線の夢前橋西詰交差点から夢前川に沿って因幡街道を 2kmほど北上し、姫路市役所西出張所を目差します。 ◎駐車場 ・今回は出張所の駐車場を利用しましたが、菅生川の左岸（東）を 北上すると、登山口手前の護岸に駐車スペースがありました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
▲山行概要 ・天神山は藪も無く橋の横から踏み跡を辿れば問題なく床坂峠へ 下れます。 ・東山は、妙見堂の裏から踏み込みがありますが、すぐに厄介な イバラ混じりの倒木ジャングルと猛烈なシダと灌木の藪が待って おり、まさに藪マニアの領域ですが、東山3号墳のピーク手前の 鉄塔からは、快適で緩やかな巡視路に出ます。 |
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感想
【感想・コメント】
・情報の少ない山域を大勢の山仲間と歩きましたが、薮に手こずり
ながらも充実した里山の薮山行が満喫できました。
・天神山城跡の三角点が綺麗な苔に囲まれて、まるで盆栽のような
景観になっているのに驚きます。
・妙見堂の裏の山中には、薮に埋もれて廃墟と化した「お堂」があり、
唖然とします。
・東山には、自然探索路と思われる登路が、廃道になって灌木の薮に
戻っていましたが、今も樹木の標示板がたくさん残っています。
・床坂峠も歴史ある街道で、地元の方が峠のお地蔵さんや花壇を手入れ
されていました。
【天神山の「三村境界標石」】
山頂西の高みにある三角形の大変珍しい標石で、各面に山を
所有する村（西：實法村・南：西坂本村・北：田井村）の名前が
残っています。
❒山行詳細記録
★09:00 姫路西出張所P
・周辺の駐車地をグーグルで探したが見当たらず、止む無くこの駐車場
を利用させて頂いたが、北へ少し行くと川沿いに駐車スペースが
あった。
★09:10 登山口
・菅生川沿いの橋の東誥から登路があり、取り付くと伐採地に出た。
しばらく捨て枝で歩き難いが、やがて薄い灌木帯に切り開きがあり
落葉を踏みしめて快適に進む。
・山頂直下のニセピークに、三角形の大変珍しい標石があった。
★09:40 天神山城趾「�古型聖魁覆討鵑犬鵑気鵝泡�164.24m」
・平坦な明るい尾根の先に山頂広場があり、苔に囲まれた三角点標石
がぽつんと埋まっている。
・山頂を辞して、木の間越しの景色を見ながら、急な北尾根を下る。
★10:00 床坂峠
・尾根の末端から右の住宅街へ回り込み擁壁の草叢を分けて道路に
降り、大学の校門前が床坂峠で、遺跡が残っており歴史ファンには
一見の価値がある。
★10:35 お堂と書写村標石
・書写台の住宅街を抜け、石階段を見つけて上がって見ると、綺麗な
お堂があり、裏に高みに廻り込むと「書写村」の標石があった。
★10:45 蓑尾山
・さらに山道を進むと、水道局のモダンな建物の「配水池」が山頂を
占領していたので、直下のコン舗装路を南へ下る。
★11:10 顕正院妙見堂
・田圃道を抜けて、舗装された参道を上がると、「妙見堂」に出た。
一息入れて取り付きを探すと、門扉の横の竹藪と、お堂横にある
馬の銅像裏に踏み込みがあった。
銅像の踏み込みが良さそうなので登ってみると、すぐに倒木の
ジャングルと猛烈な藪が待っていたが、引き返すのも面倒なので、
そのまま列を密着させて突入する。
・やがて倒壊した「お堂」に出たが、内部は空で廃墟と化していた。
★11:40 展望岩場〜（昼食）12:00
・イバラ混じりの藪を分けて平坦な尾根を進むと、薮にポッカリ空い
た岩場に出た。暖かい日差しのある展望地なので、ここでお昼に
する。
・休憩を終え、重い腰を上げて再び尾根を辿るが、ますます薮が濃く
なり難渋しながら進むと、ようやく下山分岐の鉄塔に出た。
★12:20 東山3号墳
・鉄塔から薄い薮を一登りすると高みに着いたが、山頂を示すものも
無く、すぐに引き返す。
★12:40 田井巡視路出口
・鉄塔から緩やかな実に歩きやすい巡視路に乗ったが、女性隊は
今までの藪の鬱積を晴らすように駆け下って行った。
★13:10 姫路西出張所P
・巡視路から夢前川に出て、周回してきた山々の展望をお供に山裾を
巻いて全員無事に駐車地へ戻る。
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