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Yamareco

記録ID: 557218
全員に公開
雪山ハイキング
支笏・洞爺

恵庭岳(ブルーアワー)岩塔下まで

2014年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
7.4km
登り
968m
下り
953m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:54
合計
4:29
5:53
6:17
16
8:00
ゴール地点
積雪後、一人目の入山でした。
足跡のない登山道は気持ち良い。足元の岩がごろごろしない程度に積もると、また一味違うと思います。
反面、弱ラッセルであっても少々時間がかかるのと、暗い中では一瞬不安になることも。
天候 麓:穏やか、第1見晴台より上:粉雪・風強し
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この日は、登山口2〜3台の駐車スペースがあり、そこに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
【登山の概要】
■この日の目的など
 健康維持のため。また所要があり、下山は午前8時まで。
■積雪
 6合目までくるぶし以下、その後徐々に増える。岩塔下ではひざ半分程度
■第2見晴台まで、登り2時間25分
□3合目、6合目に山親父の足跡あり。
その他周辺情報 最寄に支笏湖温泉
その他:札幌南区、恵庭市、千歳市内それぞれ車の移動が30分程度です。
恵庭岳に向かう途中、パーキングから (03:06) 気温マイナス6度
2014年12月06日 03:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/6 3:06
恵庭岳に向かう途中、パーキングから (03:06) 気温マイナス6度
樽前山〜風不死岳
2014年12月06日 03:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
12/6 3:07
樽前山〜風不死岳
03:31スタート、3合目での写真。足元が滑るため1.5合目にてアイゼンを使用開始
2014年12月06日 04:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 4:15
03:31スタート、3合目での写真。足元が滑るため1.5合目にてアイゼンを使用開始
3合目にて。山親父。
2014年12月06日 04:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 4:16
3合目にて。山親父。
6合目の積雪の状態 さらさらした雪のため滑りますが、大勢に影響ありません。
2014年12月06日 04:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 4:55
6合目の積雪の状態 さらさらした雪のため滑りますが、大勢に影響ありません。
ロープ場の上に着く所です。雪と風がかなり。
2014年12月06日 05:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 5:14
ロープ場の上に着く所です。雪と風がかなり。
雪を漕いでいるうちに、心拍数も良い具合に上がってしまいました。(7〜8合目付近にて。)
2014年12月06日 05:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 5:30
雪を漕いでいるうちに、心拍数も良い具合に上がってしまいました。(7〜8合目付近にて。)
8合目。第1見晴台から第2見晴台に向かいます。足元の雪はくるぶし以上です。
2014年12月06日 05:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 5:39
8合目。第1見晴台から第2見晴台に向かいます。足元の雪はくるぶし以上です。
8合目を過ぎての積雪の状態
2014年12月06日 05:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 5:50
8合目を過ぎての積雪の状態
夏道に沿って前進します。もうすぐ第2見晴台
2014年12月06日 05:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 5:53
夏道に沿って前進します。もうすぐ第2見晴台
第2見晴台に到着!神秘的なブルーアワー!(実際はもっと暗いのです。)
2014年12月06日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 5:57
第2見晴台に到着!神秘的なブルーアワー!(実際はもっと暗いのです。)
その時の岩塔を。展望がありそうですが、風がかなりあります。
2014年12月06日 05:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 5:58
その時の岩塔を。展望がありそうですが、風がかなりあります。
06:00山頂の予定でしたが、時間の見積もりがあまく・・・岩塔下にて、今日はここまでとします。第1見晴台に戻り、日の出を待ちましょう。
2014年12月06日 06:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
12/6 6:07
06:00山頂の予定でしたが、時間の見積もりがあまく・・・岩塔下にて、今日はここまでとします。第1見晴台に戻り、日の出を待ちましょう。
同じく岩塔下にて。
2014年12月06日 06:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 6:07
同じく岩塔下にて。
札幌市!
2014年12月06日 06:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 6:12
札幌市!
第2見晴台に戻り、更に下山します。
2014年12月06日 06:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 6:15
第2見晴台に戻り、更に下山します。
第2見晴台発〜第1見晴台着。この区間、雪のおかげで夏登山よりも速く下山となりました。
2014年12月06日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 6:32
第2見晴台発〜第1見晴台着。この区間、雪のおかげで夏登山よりも速く下山となりました。
その第1見晴台から。
2014年12月06日 06:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 6:47
その第1見晴台から。
午前06:49・・・日の出時刻です。しかし、東の空は厚い雲に阻まれたままでした。少しだけ待つも、時間がなく下山します。
2014年12月06日 06:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 6:49
午前06:49・・・日の出時刻です。しかし、東の空は厚い雲に阻まれたままでした。少しだけ待つも、時間がなく下山します。
5合目付近です。太陽がでるか!?
2014年12月06日 07:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 7:01
5合目付近です。太陽がでるか!?
来ました!
2014年12月06日 07:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/6 7:04
来ました!
登山を終えて。
2014年12月06日 07:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/6 7:59
登山を終えて。

装備

個人装備
冬帽子 ゴーグル(未使用) フェイスマスク 発汗処理ウェア ソフトシェル CW−X ライト アイゼン・ストック等

感想

【全般】
 この週末の登山を、いろいろ考えていたところでした。
 強い寒気が入り、日本海側は大雪注意報などが。
 ニセコ方面を検討していたところでしたが、近場に転進
 体力を維持すべく贅沢な有酸素運動 
 山に向かう途中には星空が見え、日の出も期待しての登山です。

 道中、アニマルトラッキングが多数!うさぎ、鹿、山親父!?

 ブルーアワーも楽しめました。
 日の出はそれなりに良かったと思います。

 こういった登山に付き合って下さる奇特な方っておりますでしょうか!?

【準備】
 マイナス10度以上の気温での登山となる事が予想され、更に風も吹くことでしょう。
 簡単な冬装備でどこまで耐えられるかも興味があり、特に処置することなく、寒ければ引き返そうと言う考えもあり。。
 発汗処置に、フラッドメッシュTシャツ+モンベルのウィックロン、ULパーカにソフトシェルです。(雨具は上のみ携行)
 →現時点ではかなり良い組み合わせだと実感(個人の感想です。)

【登り】
 ノーアイゼンにて出発するも、雪に乗って岩や丸太上にて滑る事もあり、早めにアイゼンを使用(丸太の上で転ぶと非常に危険:特に2合目付近の丸太+積雪に注意)
 飛ばしていないのにも関わらす、雪の影響なのか、はたまた運動不足のためなのか心拍数が上がってしまう。180にはならない様になるべく抑えて登る。

 第2見晴台ではブルーアワー
 東の空がぼわっと。(^^
 この空、とても良い感じです。
 明るくなる前、まだ夜景の景色に、オレンジ色と闇夜のグラデーション!

 8時に下山するため(必須)、上部でのリターンするリミット時刻を06:15に設定
 しかしながら、第1見晴台まで戻った時、逆に待機時間が発生
 特に冬の時間管理は難しい。

 ところで、マイナス10度の気温でも、ULパーカにて行動
(身体がかなり発熱しているらしく、汗をかく。汗はフラッドラッシュが処理してくれるため、身体は冷えない様に感じる。休憩中はシェルを着用し、更に保温)
 →この装備(ソフトシェル)・この気温(マイナス10度)では、休憩15分程度が身体が冷える目安かも。

 一応、ジェルを持ったのですが、冷たくて飲めません。(欲しいとも思いませんでした。)
 サーモスに淹れたコーヒーを持参。
 →登り時は、対闇に神経を使い、飲み物に手を付けず。
 降りた第1見晴台でようやく一息

【下山】
 差し込む朝日が眩しく、きれい。
 太陽がどんどん昇り、空が青さを増して行きます。
 足元は、雪を利用して降りやすい事もあれば、雪の下の石が見えず足首をひねりそうになったりもする。捻挫に十分中止しながら下山しました。

 この日は登山者に会う事のない、静かな道中となりました。
 夏には気が付かない山親父。
 冬にはその痕跡、軌跡がくっきりと。

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コメント

やはり居ますか…
Ei-taroさんこんにちは。

精力的に登っていますね。感服致します。
恵庭岳にはやはり山親父が居るのですね。夜明け前の登山は単独では
かなり怖いなという思いもありますが私もブルーアワーの山頂を眺めてみたい
と感じました。
この冬は第2見晴台でのテン泊も考えています。岩塔と星空のコラボを撮りたいと
画策しております。
2014/12/6 12:31
Re: やはり居ますか…
こんにちわ positive51さん

この時期の羊蹄山ナイトハイクのパワーを持ってすれば不可能が思い当たりません。
さすがです。あの日の御来光、真芯で捉えたかの様な会心の一撃です!

親父、今日は大小と、2体。新しい軌跡。
辿ると会えるのでしょうか。

岩塔と星空、なんだかカッコいいですね!
2014/12/6 14:05
プロフィール画像
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