雲取山（初登山）

1973年08月12日(日) 〜 1973年08月13日(月)

• GPS: 28:00
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,566m
• 下り: 2,057m

コースタイム

＜8月12日＞ 曇り時々晴れ
　三峰神社→霧藻ヶ峰→白岩山→大ダワ→雲取山荘
＜8月13日＞ 晴れ時々曇り
　雲取山荘→雲取山→小雲取山→富田新道→日原林道→日原

写真

10/2 16:29

霧藻ヶ峰にて小休止

10/2 16:30

白岩小屋

10/2 16:30

芋ノ木ドッケの下を通過

10/2 16:31

雲取山荘よりご来光

10/2 16:33

雲取山頂にて
百名山の第一歩
同行者は小学校1年時の同級生がメンバー

10/2 16:31

奥秩父の山並み

10/2 16:32

雲取山を振り返る

10/2 16:33

かなり怖かった吊橋

感想

Akaneko

それまで山登りというものを全く知りませんでしたが、
小学校の1年の時の同級生の仲間数人で集まった「○○会」
のメンバーの従兄が山に連れてくれると言う話が出て、
気が乗らぬまま参加することになりました。

行き先は雲取山に決定し、山小屋にも泊まることになり、すべてが初づくし。
まずは三峰神社から歩き出し、徐々に山深く入り込んでいくことに
不安と期待を感じながら登って行きました。

その後、白岩山までの登りがかなりきつく、
途中、白岩小屋裏にあった水場で飲んだ水が最高にうまかったことを記憶しています。

なんとか初日を無事に乗り切り、翌朝雲取山荘で日の出を迎えた後雲取山頂に登り、
そこから観た富士山をはじめとする自分の足で初めて登った頂上からの景色は最高でした。

そこまでは良かったのですが、その後が大変でした。
富田新道を下りたのですが、途中で熊の足跡を見つけるわ、マムシを間近で見るわ、
で、ビビりながら早く林道に出ないかな、とそればかり考えながら歩いていました。

そして林道に出た段階で安心してしまったのか、そのあとの日原までの林道歩きが本当にきつく感じ、
途中でバテてしまい、仲間にザックを持ってもらうという醜態を演じてしまいました。

日原に着いたときは、これでやっと山歩きが終わった、もう歩かなくて済む。
と、その時点ではもう山歩きをすることはないだろう、そう考えていました。

その後、時間が経過するにつれ、また山が恋しくなっていったのはなぜでしょう?
今でも一番バテていた人間が山登りを続けていることを不思議がられています。