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Yamareco

記録ID: 561064
全員に公開
ハイキング
奥秩父

岩場初心者が行く、秩父の岩峰二子山

2014年12月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
4.2km
登り
589m
下り
581m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:49
休憩
2:16
合計
5:05
9:50
40
10:30
11:00
25
11:25
12:44
42
13:26
13:38
27
14:05
14:18
28
14:46
14:48
7
14:55
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉尾登山口駐車スペース(約10台)
コース状況/
危険箇所等
※岩場経験のほとんどない私の主観です。
倉尾登山口から股峠分岐
入口にカウンターがあります。
最短コースのため5分ほどの山道です。
ただし、朝は凍結していたので気を付けないと滑ります。

股峠から西岳(上級者コース)
はっきり言って危険地帯だらけです。
落ちたら、ひとたまりもない場所が何か所もあります。
ただし、登山者と地元の人たちの間でいろいろあったようで上級者コースには鎖は一切ありません。
取り付き口からすぐにほぼ垂直の岸壁ですが、足場やホールドはしっかりしているので三点確保を守って慎重に登りました。
この日は、山岳会が上級者コースにザイルを張り、岩場のアイゼントレーニングを行っていて、同コースをほぼ一日上り下りしていたようです。
私たちは、始まる前に通過することが出来ましたが、途中に留まっている人たちが何人かいたのでかわすのが少し大変でした。
岩尾根の岸壁が終わると尾根上の道ですが、やはり岩場だらけのため危険個所は多いです。
特にこの日は、気温が低く薄く雪が積もっていたので滑りやすく、素手で岩を掴むと、とても冷たくて大変でした。
山頂手前で一般ルートと合流します。

西岳から股峠(下山ルート)
岩尾根上を進みアップダウンを繰り返し進んでいきますが、登りより下る方が足場が見づらく大変でした。
尾根の最後は左に折れさらに下っていき、ほぼ垂直の壁を下りる鎖場があります。
鎖を下りると樹林帯の登山道になります。
途中、ローソク岩へ向かう分岐があります。
ローソク岩は裏側から登れるようですが、今回は登りませんでした。
来た道を戻り、股峠まで樹林帯を進みます。

股峠から東岳
こちらも、はっきり言って危険地帯だらけです。
落ちたら、ひとたまりもない場所が何か所もあります。
始めのうちは木の根の張り出した斜面を登っていきますが、道が不明瞭な場所が多いです。
基本、岩峰を左巻き気味に登っていくので、左を目指して登っていきます。
岩に取り付いてしばらくトラバース気味に進むと最初の鎖場がありますが、鎖が少し下についているのと足場があまりなく金属製のステップに頼り進みます。
鎖場を越えるとトラロープが貼ってある場所を上に向かって登っていきますがトラロープには絶対頼らずに進みます。
東岳も西岳と同じく岩尾根を進んでいきますが西岳ほど距離はありません。
東岳山頂の奥に見晴らしのいい場所があります。
東岳の下りは来た道を戻ります。
鎖場は足場が見えづらいので注意が必要です。

何度も書きますが、危険個所だらけでこれからの時期雪や凍結でさらに危険度が増すと思いますので暖かくなってからの方が良いです。
その他周辺情報 トイレ:林道西秩父線入口の坂本登山口にバイオトイレがあります。
登山口付近にはうっすら雪が積もっていました。
2014年12月14日 09:45撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 9:45
登山口付近にはうっすら雪が積もっていました。
藤倉登山口
2014年12月14日 09:45撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 9:45
藤倉登山口
入口にはカウンターがあります。
2014年12月14日 09:45撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 9:45
入口にはカウンターがあります。
シモバシラの氷華がありました。
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シモバシラの氷華がありました。
まずは西岳を目指します。
2014年12月14日 09:50撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 9:50
まずは西岳を目指します。
最初は樹林帯を進みます。
2014年12月14日 09:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 9:52
最初は樹林帯を進みます。
上級者コースと一般コースの分岐点
2014年12月14日 09:57撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 9:57
上級者コースと一般コースの分岐点
上級者コースを目指します。
2014年12月14日 09:57撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 9:57
上級者コースを目指します。
登山者と地元の方の間でいろいろあったようですね。
2014年12月14日 10:02撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:02
登山者と地元の方の間でいろいろあったようですね。
この崖を登っていきます。
2014年12月14日 10:03撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:03
この崖を登っていきます。
ガンガン登ります。
ガンガン登ります。
下を見るとこんな感じ。
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下を見るとこんな感じ。
間もなく尾根上に出ました。
2014年12月14日 10:25撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:25
間もなく尾根上に出ました。
尾根の上から両神山
2014年12月14日 10:29撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:29
尾根の上から両神山
尾根の上から西岳山頂
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尾根の上から西岳山頂
断崖絶壁だらけです。
2014年12月14日 10:30撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:30
断崖絶壁だらけです。
尾根上も岩を登ったり
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尾根上も岩を登ったり
下りたり繰り返します。
2014年12月14日 10:34撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:34
下りたり繰り返します。
両神山もこちらから見るとごつごつです。
2014年12月14日 10:36撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:36
両神山もこちらから見るとごつごつです。
所々、鎖が張ってある場所もあります。
2014年12月14日 10:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 10:39
所々、鎖が張ってある場所もあります。
ふわふわのヤマハハコの芽
2014年12月14日 10:41撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:41
ふわふわのヤマハハコの芽
来た道を振り返ります。
2014年12月14日 10:43撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:43
来た道を振り返ります。
西岳山頂
2014年12月14日 10:46撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 10:46
西岳山頂
まだまだ先は長いです。
まだまだ先は長いです。
岩の上にも雪が積もっています。
2014年12月14日 11:03撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 11:03
岩の上にも雪が積もっています。
前も後ろも岩だらけです。
2014年12月14日 11:14撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 11:14
前も後ろも岩だらけです。
人が続々と登ってきます。
2014年12月14日 11:18撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 11:18
人が続々と登ってきます。
この滑りそうな岩の上を…
2014年12月14日 11:22撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 11:22
この滑りそうな岩の上を…
トラバースしていきます。
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トラバースしていきます。
怖いけどなぜか覗き込みたくなります。
2014年12月14日 11:26撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 11:26
怖いけどなぜか覗き込みたくなります。
奥には石灰岩の採石場となってしまった叶山が見えます。
2014年12月14日 11:26撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 11:26
奥には石灰岩の採石場となってしまった叶山が見えます。
西岳の奥で休憩です。
2014年12月14日 11:42撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 11:42
西岳の奥で休憩です。
奥の山は雪雲に覆われています。
2014年12月14日 12:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 12:00
奥の山は雪雲に覆われています。
両神山も雪、このあとこちらも少し降ってきました。
2014年12月14日 12:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 12:00
両神山も雪、このあとこちらも少し降ってきました。
見事に切れ落ちています。
2014年12月14日 12:27撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 12:27
見事に切れ落ちています。
下り始めます。
2014年12月14日 12:34撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 12:34
下り始めます。
2014年12月14日 12:36撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 12:36
鎖場を下りていきます。
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鎖場を下りていきます。
下が見にくいので下りのほうが大変です。
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下が見にくいので下りのほうが大変です。
樹林帯まで下りてきました。
2014年12月14日 12:46撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 12:46
樹林帯まで下りてきました。
あの岩の上を歩いてきたと思うと…
2014年12月14日 12:51撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 12:51
あの岩の上を歩いてきたと思うと…
魚尾道峠
2014年12月14日 12:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 12:52
魚尾道峠
シカ避けネットの脇を進みます。
2014年12月14日 12:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 12:52
シカ避けネットの脇を進みます。
カケスの羽
2014年12月14日 12:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 12:58
カケスの羽
炭焼き釜の跡?
2014年12月14日 13:02撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 13:02
炭焼き釜の跡?
ローソク岩へ向かってみます。
2014年12月14日 13:20撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 13:20
ローソク岩へ向かってみます。
直登でどんどん登ります。
2014年12月14日 13:03撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 13:03
直登でどんどん登ります。
大きな岩が見えてきました。
2014年12月14日 13:11撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 13:11
大きな岩が見えてきました。
裏側から登れるようですが今回は登りませんでした。
2014年12月14日 13:14撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 13:14
裏側から登れるようですが今回は登りませんでした。
一旦戻って、進んでいくと大きな岩の近くに出ました。
2014年12月14日 13:23撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 13:23
一旦戻って、進んでいくと大きな岩の近くに出ました。
ここがクライミングのゲレンデになっているようです。
2014年12月14日 13:25撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 13:25
ここがクライミングのゲレンデになっているようです。
股峠へ戻ってきました。
次は東岳です。
2014年12月14日 14:50撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:50
股峠へ戻ってきました。
次は東岳です。
ここも最初は樹林帯を行きます。
2014年12月14日 13:36撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 13:36
ここも最初は樹林帯を行きます。
振りかえると西岳に取り付いてる人が見えます。
2014年12月14日 13:44撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 13:44
振りかえると西岳に取り付いてる人が見えます。
東岳の核心部
この出っ張った岩を回り込むと
2014年12月14日 13:48撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 13:48
東岳の核心部
この出っ張った岩を回り込むと
オーバーハング気味の岩沿いにトラバースしていきます。
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オーバーハング気味の岩沿いにトラバースしていきます。
その後も岩を登り続けると…
その後も岩を登り続けると…
程なく東岳山頂に出ます。
2014年12月14日 13:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 13:54
程なく東岳山頂に出ます。
東岳の尾根上から西岳
2014年12月14日 13:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 13:55
東岳の尾根上から西岳
東岳山頂
あまり展望はありません。
2014年12月14日 14:06撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:06
東岳山頂
あまり展望はありません。
さらに進んだこの岩の上は展望がよいです。
2014年12月14日 14:19撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:19
さらに進んだこの岩の上は展望がよいです。
正面には秩父の山々
2014年12月14日 14:11撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:11
正面には秩父の山々
武甲山
2014年12月14日 14:11撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:11
武甲山
北には浅間山?
2014年12月14日 14:16撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:16
北には浅間山?
東には筑波山?
2014年12月14日 14:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:17
東には筑波山?
来た道を戻って再び股峠
下りる時も写真はありません。
2014年12月14日 14:50撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 14:50
来た道を戻って再び股峠
下りる時も写真はありません。
股峠からすぐに駐車場所
2014年12月14日 14:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 14:54
股峠からすぐに駐車場所

感想

今日は、地元に帰ってきているLiparisさんと一緒に小鹿野にある二子山へ行ってきました。

普段は北海道に住んでいるLiparisさんとは小学生からの友達で毎年年末に地元へ戻ってきます。
一昨年は他の友達と一緒に武甲山へ行きましたが、去年は山へは行きませんでした。
今年は、またどこか山へ行こうということになり、どこかリクエストはある聞くと「二子山がいい」と言われました。
私が真っ先に思い浮かんだのは、横瀬にある二子山でした。
ところが、岩好きのLiparisさんが言ったのは小鹿野の二子山でした。
ヤマレコ記録等で調べると、かなり危険そうな感じだったので躊躇していましたが、思い切って登ってきました。

朝、Liparisさんを家まで迎えに行き、国道299号線をひた走り埼玉と群馬の県境近くで、林道西秩父線に入ります。
林道を上がっていくと地面にはうっすらと雪が積もっていました。
二子山への最短ルートのある藤倉の登山口にはすでに何台も車が停まっていて、中にはマイクロバスも2台止まっていました。
準備を済ませ登山口に入ると、本当にあっという間に二子山の西岳と東岳の鞍部にある股峠へ着きました。
股峠では何人かの人が木にザイルをつなぎ、アッセンダー等の使い方の練習をしていました。
どうやらバスで来ていたのはこの人たちのようです。
二子山は、西岳と東岳の二つの峰があり今回は距離のある西岳を体力のある最初に登ることにしました。
西岳へ登るルートは二つあり、西岳の北側を回り込む一般コースと西側の岩壁を登る上級者コースです。
今日はLiparisさんも一緒なので上級者コースに挑戦です。
岩の取り付きに着くとすでに先ほどのグループの方たちが、岩場にフィックスロープを張り登攀の準備をしていました。
話を聞くと、冬山に向けてのアイゼントレに来ているようです。
とりあえず、その人たちがトレーニングを始める前に登ってしまおうと岩に取り付きました。
私は、岩場の経験はほとんどありませんが、ここの岩はホールドや足場が大きくしっかりしているので三点確保忘れないように登って行きました。
後から来るLiparisさんは途中で写真を撮ったりしていましたが、私にはそんな余裕はありませんでした。
登っている途中には、何人かの人たちがザイルを張ったり、他の人たちが来るのを待っているため、少しよけたりしながらなんとか登り切りました。
岩峰の上に出ると天気も良く、隣りの両神山がとてもよく見えました。
ここからは岩尾根の上を進んでいきます。
西岳の山頂には、先に登ってきた人たちが何人かいました。
ここからさらに尾根を進んで行きます。
途中には岩の上にもうっすらと雪が積もっていて滑りそうな場所も何か所かあり、前から来た登山者の方は、「今日はいつもより大変だから気を付けて、ここまで来るのにも時間が掛かりましたよ。」と言われました。

西岳の最奥部に着くと、その先には石灰岩採掘で山頂を削られてしまった叶山の真っ白な姿が見えました。
他の方の記録等で見ていましたが、実際に見るとかなりショックでした。
同じ石灰採掘がおこなわれている武甲山はここまでにはなってほしくないと思います。

ここで食事休憩を取った後、一旦、股峠へ戻るために下ります。
途中、岩場を下りる場所で次の足場に届かず固まってしまいましたがLiparisさんが一つのホールドを両手で掴んで足を延ばすといいとアドバイスをくれ無事に下りることができました。
さらに二か所の鎖場を下りると樹林帯へ出ました。
ここから、途中のローソク岩に寄り道した後、股峠まで戻ってきました。

次は、東岳へ挑戦です。
東岳へは、木の根の張り出した斜面を登っていきますが、途中道がよくわからなくなってしまいましたが、どうにか取り付き部へたどり着きました。
岩の左側を目指すとよいみたいです。
東岳は距離こそありませんが、一部大きく張り出した岩沿いに鎖が張られている場所をトラバースする場所があり、足場も少なく大変でした。
尾根上に出ると、山頂までもすぐでした。
山頂の展望はあまりよくありませんが少し進んだ先にある岩の上は開けていて浅間山や筑波山らしき山まで見ることができました。
東岳は来た道を再び戻って下山します。
やはり、下りは足元が見づらいため苦労しました。
どうにか、股峠まで戻り少し歩いて車まで戻ってきました。

その後は、前回の秩父三十四か所の途中で見つけた「おがの化石館」と「ようばけ」に寄り再び化石発掘に挑戦したあと、地元で他の友達と合流し、奥多摩の三ノ木戸山の中腹にある林道の終点部でふたご座流星群を見ました。
今年のふたご座流星群は月の出が遅いため条件も良く3〜40分程度観測しただけでしたが10個以上の流星を見ることができました。

二子山のように岩場が多い山は初めてで最初は躊躇していましたが、登ってしまうとやはり楽しく、行ってよかったと思いました。
ただ、普段使わない筋肉を使ったせいか翌日は腕が筋肉痛になってしまいました。

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