大峯山 山上ヶ岳、小篠ノ宿
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:05
天候 | 12/30:くもりのち晴れ、12/31:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
ビーニー FTアルパインビーニー
ネックゲーター MBボルカノキャップシャミース/BK/S-M
ドライレイヤー上 FTフラッドラッシュアクティブスキンロングスリーブ
ドライレイヤー下 FTフラッドラッシュアクティブスキンブリーフ&タイツ
ベースレイヤー上 FTメリノスピンサーモクルーネック
ベースレイヤー下 MBジオラインM.W.タイツ
ミッドシェル FTニュウモラップフーディ
アウターシェルJK FTエバーブレスフォトンジャケット
アウターシェルパンツ FTエバーブレスアルマパンツ
インナーソックス MBメリノウール5トゥーズウォーキングソックス
アウターソックス MBメリノウールトレッキングソックス
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インナーブローブ(1st) BDミッドウェイト
アウターグローブ(1st) BDトレント
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インシュレーションJK BHイグナイトJK
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マウンテンブーツ スポルティバ カラコルムHC
スパッツ MBアルパインスパッツ
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バラクラバ FTメリノスピンバラクラバ
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インナーグローブ(2nd) FTフラッドラッシュサーモグローブ
アウターグローブ(2nd) FTエバーブレススノーグローブ
インナーグローブ(3rd) FTフラッドラッシュEXP.グローブ
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ベースレイヤー上(2nd)兼ミッドレイヤー MBジオラインEXP.ラウンドネックシャツ
ベースレイヤー下(2nd) MBジオラインL.W.ニーロングタイツ
パンツ FTストームゴージュAPパンツ
アウターソックス(2nd) MBメリノウールアルパインソックス
タオル
洗面用具
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ザック TNFプロフィット65S
ザックカバー MBジャストフィットパックカバー70
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水筒 MBクリアボトル1.0L
テルモス サーモス山専500
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ストーブ EPI REVO-3700
ガスカートリッジ EPIパワープラス460g
パワーチャージャー
カートリッジスタンド
カートリッジトレー EPI カートリッジトレー
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コッヘル小 SPソロセット焚
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炊事用グローブ MBノーメックスグローブ
ブキ
ゴミバッグ
ゴミ袋
ロールペーパー
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ランタン HM フォレストヒルキャンドルランタン
ヘッドランプ ペツル ティキナ60lm
予備電池 単3リチウムイオン×3
時計
コンパス
地形図
地図 山と高原地図
計画書
筆記用具
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健康保険証
身分証
サイフ
携帯電話
カメラ
予備電池
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新聞紙
ファーストエイドキット 絆創膏、消毒薬、メンタム、滅菌ガーゼ、包帯、テーピングテープ、サージカルテープ、耳かき、爪切り、毛抜き、ピンセット、ビタミンC剤、ソーイングセット、ライター
ピンチパック 細引き、靴紐、レスキューシート、ステンレスミラー、ライター、防水マッチ、ロウソク3、ナイフ、インスタントカイロ(12時間×3、靴用×3)、ダクトテープ、ホイッスル、予備ライト
持鈴
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食糧
行動食
非常食
予備食
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安全環カラビナ 2
エイト環 MD コリドラエイトカン
シットハーネス MD アルパインライトシットハーネス
ツインロープ gill 8.3mm×20m
フリクションロープ
ソウンスリング120cm
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テント本体&ポール アライ エアライズ2
フライシート
ペグ 13
テントマット
ロールマット サーマレスト リッジレストソーライトS
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シュラフ MB.ダウンハガー#2
シュラフカバー イスカ ゴアシュラフカバー
靴用カイロ 4
テントシューズ モンベル エクセロフトフットウォーマー
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ヘルメット マムート スカイウォーカー2
ピッケル カンプ アルピナ
トレッキングポール 2 MBアルパインポール
アイゼン BDセラッククリップ
ワカン MM ネイジュ
スノーショベル BDディプロイ3
サングラス ゾフ フィッシンググラス
雪袋
タワシ
赤布 10
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感想
雪が少なかったため、初日の幕営予定地の山上ヶ岳龍泉寺宿坊には14:50に着きました。予定より1時間30分早かったため、水場と避難小屋のある小篠ノ宿へ向かうことにしました。しかし小篠へはトレースがあったりなかったり、しかもトラバース箇所の積雪量が多く腰まではハマることもしばしば。投地蔵のトラバースでアイゼンからワカンに履き替えましたが、トラバース(夏道)からの脱出に時間がかかり、みるみる暗くなってきます。日没までに小篠に到着することができるのか?と次第に不安に駆られる中、16:35にようやく小篠ノ宿に辿りつくことができました。小屋前にはテントが一張り、テントの主が小屋で食事中でした。私は急いで水を汲み夕食のうどんすきの準備に取り掛かりました。
食事後は翌朝の食事の水を汲み寝ようとしましたが、便意に襲われウ●コをしようと外へ出ました。外は風が吹き、真っ暗です。避難小屋前には行者堂、護摩焚き場がありウン●ができません。小屋を出て右手にはテントが張ってあります。小屋を出て左手は水汲み場でここに●ンコをするわけにはいきません。行者堂裏の少し登ったところが最適ですが、暗いので怖くてそんなところにまでいけません。しかたなくウ●コはガマンすることにして就寝しました。
夜の10時頃、今度は足先の冷えで目が覚めました。登山靴の蒸れで靴下が濡れていたのです。フットウォーマーをしていましたが予想以上に濡れが体温を奪います。ピンチパックの中から三枚のお札(靴用カイロ)を取り出しフットウォーマーに入れると、アラ不思議!みるみる足先が温まっていくではありませんか!おかげで快適な睡眠を得ることができました。
翌朝の食後、行者堂での朝勤行を済ませ、大普賢岳に進路を取ります。しかしトレースがなく、ワカンでも腰までハマりまくるため大普賢行きは断念。山上ヶ岳に引き返します。元日は西高東低の気圧配置になり、猛寒波がやってくるため小篠にいると身動きが取れなくなる恐れもあるため、予定を変更して稲村ヶ岳に向かいます。
小篠からワカンを装着し、昨日(12/30)苦戦したトラバース(夏道)は通らず尾根を直登することで楽々?山上ヶ岳に着きました。山上ヶ岳へは大峯山寺への最後のトラバースは通らず、湧出岩へ続く尾根を直登しました。
ワカンを装着したまま階段を通過。レンゲ辻で清浄大橋へ下るか迷いましたが、レンゲ谷は熊目撃情報があるため、アイゼンに履き替え稲村小屋を目指します。途中すぐにワカンに履き替え、法力峠手前までワカンで歩きました。今回の山行ではワカンが大活躍でした。
今回は11月に購入した登山靴 スポルティバ「カラコルムHC」と、12月に購入した12本爪アイゼン ブラックダイヤモンド セラッククリップ、オーバーパンツ ファイントラック エバーブレスアルマパンツと足回りの装備を整えました。
登山靴は積雪期用ではないため保温材は入っていませんが、大峯なら充分な断熱性を確保してくれます。アイゼンなしでも滑りにくい!
アイゼンはお手入れ簡単でクロモリより軽量なステンレス製です。氷相手の山に行くわけではないので大峯クラスでしたら大丈夫でしょう。
オーバーパンツは最後までエバーブレスシビロ(70デニールで丈夫)にするか、モンベル(インナースパッツがついている)にするか悩みましたが、積雪期でも雨が降る可能性がある大峯には雨にも強い(表地が40デニールと軽量、サイドジッパーが止水ジッパー)であろうエバーブレスアルマにしました。ジャケットのニュウモラップフーディ(ウインドストッパー)と合わせて全身完全防風となりました。降雪・吹雪はニュウモラップで対応し、降雨はエバーブレスフォトンジャケットを着用することで雨対策になります。
帽子はモンベルのボルカノキャップシャミースからファイントラック アルパインビーニーに換装しました。ウール製で頭頂部は通気性が程よくあり蒸れにくい。縫い目がないのもうれしいです。アンチフォグシステムは使うことはありませんが、前方からの防風対策にもなるため、おでこが寒くなりません。横からの風はニュウモラップのフードを被ることで対応しています。
食糧計画は失敗でした。うどん5枚=1kgと肉団子は重量増となりました。肉団子はおいしかったですが、ウ●コがネチネチになる傾向があります。下山後もウン●モリモリでした。
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