棚原山〜置塩城跡縦走（兵庫県姫路市）

2010年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 6.8km
• 登り: 637m
• 下り: 682m

コースタイム

9:00棚原山登山口⇒9:50棚原山⇒11:00谷山⇒11:45城山12:20⇒12:50置塩城跡登山口
■歩行距離　6.8Km・所要時間　3時間50分・総上昇量　646m

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

【索引】
・播磨の山名総覧（播磨地名研究会）の棚原山「たなはらやま」から城山「しろやま」（置塩城跡）へ縦走する。
【アクセス】
・JR播但線溝口駅下車
・R312の溝口SGを西に行き、香寺町恒屋の「棚原山登山口」を目指す。
【コース状況】
9:00〖棚原山登山口〗
墓場脇の空地に車を置き、棚原山登山口から山仲間と入山。
9:30〖御香之場〗
自然歩道として整備されたハイキング道を進むと、「御香之場」の説明文がある。
9:40〖分岐〗
八葉寺方面との分岐は、道標に従い右に登る。
9:50〖棚原山〗
切り開かれた棚原山の山頂に到着すると、大展望が開け、「棚原神社旧鎮座跡」の石標が建っていた。
ここから南西の尾根に乗る。
最初の踏み込みは籔っぽいが、次第に明確な尾根道が現れ、境界の赤プラ杭を追いながら快適に歩く。
10:15
小ピークの386mPKを通過。
11:00〖谷山〗
直下の広場を右に回り込み、ようやく「点名：谷山」に着くが、灌木に囲まれ展望はあまり無い。
俗称：南条山とも呼ばれているらしい。一息入れて、尾根の先端から厳しい急斜面を、灌木に摑まりながら慎重に下る。
乢に降りたが、薄い籔道となる。
11:40〖置塩城跡〗
踏み跡を追い、置塩城跡に攀じ登る。
11:45〖城山〗
休憩適地を求めて城山まで行き、二の丸跡で昼食にする。
12:20〖下山開始〗
広い城跡で下山ルートが分かり難く、周辺を探索する。
ようやく置塩城跡案内図を見つけ、これに従って下山を開始。
ツヅラ折れの山道を降下する。
12:50〖置塩城跡登山口〗
置塩城跡登山口に着いて終了。デポした車に乗り、棚原山登山口へ向かう。

【トイレ・自販機・水場】
・山域には、ありません。
【歴史遺産】
・置塩城跡・櫃倉神社・櫃蔵神社
【地元トピックス】
・棚原山は、東の展望が開けているので、地元の「初日の出」人気登山スポットになっています。
【近隣観光スポット】
・日本玩具博物館・歴史民俗博物館
【温泉】
・香寺荘「竹取の湯」

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

2/11 20:18

墓場横の棚原山登山口から入山。

2/11 9:18

薄暗い檜林の中へ自然歩道を進みます。

2/11 9:26

御香之場の説明文

2/11 9:40

八葉寺方面との分岐は、北西に行きます。

2/11 9:48

切り開かれた棚原山の山頂に到着。
東の展望が開けるので、地元の「初日の出」人気登山スポットになっています。

2/11 10:47

谷山直下に広い尾根がありました。

2/11 14:28

谷山の二等三角点に到着しましたが、展望はあまりありません。

2/11 14:28

尾根にTVの共同ANT設備の残骸が散乱しています。

2/11 11:19

谷山から置塩城跡への下りは、道も籔っぽくなり、急な激下りが待っています。

2/11 11:35

置塩城跡から北東の縦走尾根が見えています。

2/11 11:44

城山の二の丸跡で、昼食です。

2/11 12:24

置塩城跡案内図

2/11 12:35

下山途中の展望地から北の塩田温泉方面が見えています。

2/11 12:47

置塩城跡登山口に降りてきました。

撮影機器：

COOLPIX S50 ニコン

感想

yamaya

【縦走コース】
・棚原山から南西の縦走尾根は、籔山を予想していましたが、広い切り開きの明確な道が、谷山まで続いており、容易に到達できました。
・谷山からの下りは、イバラの籔と危険な急坂が続くので、注意が必要です。