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Yamareco

記録ID: 569032
全員に公開
山滑走
十和田湖・八甲田

八甲田山 バックカントリーツアー(4.5日間)

2014年12月29日(月) 〜 2015年01月02日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
78:59
距離
60.6km
登り
4,763m
下り
5,997m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:52
休憩
0:19
合計
4:11
2日目
山行
1:00
休憩
0:00
合計
1:00
14:39
宿泊地
3日目
山行
6:25
休憩
0:00
合計
6:25
11:37
ゴール地点
天候 12月29日曇り(山頂付近は霧)
12月30日曇り(山頂付近は霧)
12月31日吹雪
1月1日吹雪
1月2日吹雪
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)

八甲田山酸ヶ湯スキーツアーに参加
酸ヶ湯温泉に集合、ツアーバスで八甲田山ロープウェイまで送迎
バックカントリー滑走後は、送迎のバスあり
コース状況/
危険箇所等

積雪の状況や視界の有無、その他諸条件があるため、かなり経験を積まないとバックカントリーのコースに入ることは難しい
逆に、ツアーに入ることでその日最善のコースに案内される

銅像コースは比較的急斜面を滑ることができ、コース下部は林間のトラバース
鳴沢コースは、いくつかコースを取ることができるが、斜度がある斜面の距離は短め
大量の降雪時は一部ゲレンデコースを使用したコースに案内される(埋もれるため(笑))

ガイドツアーは、通常ロープウェイ利用で半日で1本、1日2本滑走できる
ガイド料は4,000円/日、ビーコン等のレンタルも可能
送迎バスの費用は含まれているものの、ロープウェイ費用は含まれていない
ロープウェイ費用は、片道1,180円、5回券は5,050円


ルート図は、滑走コースを中心にログを収集したが、合間の時間帯をカットできなかったため、直線で記載されている
その他周辺情報 【トイレ】
八甲田ロープウェイの山麓駅と山頂駅に無料トイレあり

【コンビニ等】
八甲田付近にコンビニなし
八甲田ロープウェイの山麓駅と山頂駅には多少の調達は可能

【温泉】
酸ヶ湯温泉は外湯の利用が可能(650円/人)
酸ヶ湯ガイドツアーを利用した場合は無料だった
超有名な「千人風呂」は男女共用だが衝立があって平和(笑)
ただし洗い場がないので、シャンプー等を使用する場合は内湯を使うこと
集合場所の酸ヶ湯温泉
2014年12月29日 08:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/29 8:42
集合場所の酸ヶ湯温泉
八甲田ロープウェイ山頂駅、凍ってます
2014年12月29日 09:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/29 9:44
八甲田ロープウェイ山頂駅、凍ってます
ハイクアップ登坂開始、右前方は他のガイドツアー
2014年12月29日 10:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/29 10:32
ハイクアップ登坂開始、右前方は他のガイドツアー
モンスターもできています
2014年12月29日 10:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
12/29 10:37
モンスターもできています
少し視界が出てきました
2014年12月29日 11:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/29 11:22
少し視界が出てきました
滑走開始
重めの雪に四苦八苦
2014年12月29日 11:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
12/29 11:42
滑走開始
重めの雪に四苦八苦
少し視界が開けてきました
2014年12月29日 12:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/29 12:04
少し視界が開けてきました
林間はフカフカパウダーでした
2014年12月29日 12:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
12/29 12:07
林間はフカフカパウダーでした
午後からの写真はこれだけ
2014年12月29日 15:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/29 15:35
午後からの写真はこれだけ
2日目スタートです
雪を求めて結構歩きます
2014年12月30日 10:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
12/30 10:33
2日目スタートです
雪を求めて結構歩きます
シール作業中
2014年12月30日 10:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/30 10:34
シール作業中
林間に流れてきました
2014年12月30日 11:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/30 11:04
林間に流れてきました
こんなコースを滑ってきました
滑走中の写真は少なめです(笑)
2014年12月30日 11:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/30 11:04
こんなコースを滑ってきました
滑走中の写真は少なめです(笑)
信頼できるガイドさんたち
雪のよい場所と滑ってよいポイントを教えてくれます
2014年12月30日 14:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/30 14:56
信頼できるガイドさんたち
雪のよい場所と滑ってよいポイントを教えてくれます
林間の狭いところは先行者のトレースを追って
2014年12月30日 15:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/30 15:08
林間の狭いところは先行者のトレースを追って
メローな斜面も雪が軽くて止まりません
2014年12月30日 15:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/30 15:08
メローな斜面も雪が軽くて止まりません
銅像コースの下山口です
2日目も無事に終了しました
2014年12月30日 15:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/30 15:12
銅像コースの下山口です
2日目も無事に終了しました
3日目も写真が少なめ
この日は降雪があってパウダー全開でした
2014年12月31日 11:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/31 11:23
3日目も写真が少なめ
この日は降雪があってパウダー全開でした
楽しすぎて滑走中の写真を撮れず(笑)
2014年12月31日 11:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/31 11:28
楽しすぎて滑走中の写真を撮れず(笑)
シールをつけて先行者を追います
踏み固められていて楽チンですな
2014年12月31日 14:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/31 14:30
シールをつけて先行者を追います
踏み固められていて楽チンですな
急斜面のパウダーは写真を撮れず(笑)
いつもの緩斜面の林間コースだけ
2014年12月31日 15:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12/31 15:19
急斜面のパウダーは写真を撮れず(笑)
いつもの緩斜面の林間コースだけ
4日目はかなりの降雪
シールに粉雪ついてはがれてしまって難儀します
2015年01月01日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/1 10:39
4日目はかなりの降雪
シールに粉雪ついてはがれてしまって難儀します
結局バンドでシールを固定
2015年01月01日 11:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/1 11:06
結局バンドでシールを固定
シールを外して滑走準備
面ツル斜面を狙うツアー参加者
2015年01月01日 11:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/1 11:19
シールを外して滑走準備
面ツル斜面を狙うツアー参加者
太腿までのパウダーを滑ると軽いパウダーが全身を覆います
2015年01月01日 14:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
1/1 14:01
太腿までのパウダーを滑ると軽いパウダーが全身を覆います
軽いパウダーを十分に満喫しました
2015年01月01日 14:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/1 14:16
軽いパウダーを十分に満喫しました
滑走を終えて酸ヶ湯温泉に戻ってくると日中の積雪30cm
車を発掘するのに大変でした!
2015年01月01日 15:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/1 15:10
滑走を終えて酸ヶ湯温泉に戻ってくると日中の積雪30cm
車を発掘するのに大変でした!
最終日
ロープウェイ山麓駅で
2015年01月02日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/2 9:27
最終日
ロープウェイ山麓駅で
写真ではわかりづらいですが、かなりの強風を伴った吹雪でした
2015年01月02日 10:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/2 10:25
写真ではわかりづらいですが、かなりの強風を伴った吹雪でした
パウダーを滑走中
深みでは腰までありました!
2015年01月02日 10:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/2 10:42
パウダーを滑走中
深みでは腰までありました!
この日はコース外は危険なので、コース内の変則コース
雪が軽すぎて緩斜面はファットスキーでも止まりますよ
2015年01月02日 10:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/2 10:49
この日はコース外は危険なので、コース内の変則コース
雪が軽すぎて緩斜面はファットスキーでも止まりますよ
大満足です
2015年01月02日 10:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/2 10:49
大満足です
ありがとう、八甲田ロープウェイ
2015年01月02日 11:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/2 11:33
ありがとう、八甲田ロープウェイ
撮影機器:

感想

一週間の長い年末年始を利用して、青森までぶっ飛んでしまいました。実際には車で1200キロ移動しましたが。。。
くわしくはfutoが書いてくれているので割愛しますが、晴れから吹雪までの山を経験しました。
自分で行く雪山は知ってる山をちょろっと行くだけですが、ガイドさんがいると安心して進むことができました。
ただ、毎日どれだけ歩くのかなー、今日はシールかなー、板で登るのかなーとその日のその場に行かないとわかりません。
ガイドさんがいるとは言え、誘導やトラブル時に助けてくれるだけなので、自分の足で登って滑っての体力も必要です。
珍しく雪山では若いメンバーとなってしまったのに、体力は最下位でした…。
まだまだ、体力作りが必要ですね。そして、ゲレンデとは違うということを実感しました。

シールでタシタシと歩く雪の中はとても素敵でした。
だからと言って、これ以上キツイ雪山を本格的に始めようとはまだ思ってませんが…。
とにかくどんな雪でも滑れるよう練習です!!


正月寒波襲来の予想を信じて、北東北八甲田山のバックカントリツアーに参加し、バックカントリーのパウダーを満喫してきました

ガイドツアーは、酸ヶ湯温泉のガイドツアーに参加
最低限の滑走技術と山道具の操作ができれば問題なし
年末年始のため常連さんとわれわれ一見さんもいて、30名ぐらいを6名以上で引率していました
安全面とコンディションを勘案して最適なコースを案内していただき、道中のトラブル、滑走時のトラブルにも丁寧にサポートいただきました
素朴な感じで比較的自由に滑らせてもらえたので、個人的には大満足でした

コンディションですが、29日から徐々によくなってきて、最終日の2日には大雪過ぎて困るぐらいです(笑)
コンディションが悪い時は、よい雪を求めてシールをつけて少し距離を歩いたり、ハイクアップを組み合わせたりします
我々が参加した29日は少し重めでしたが、林間コースは軽めのパウダーで良い練習になりました
30日は気温が低めでしまったコンディションでした
31日は気温が低く降雪もあったため絶好のパウダーコンディション、最高でした
1日は一日中降雪があって、逆に軽すぎるパウダーに難儀しました
シールの脱着、軽すぎるために止まりやすかったり深みにはまったり・・・
バックカントリーの奥深さを体感した一日でした
2日は八甲田の恐ろしさを感じました
一晩で80cmも降雪があるとラッセルもできず、はまると抜け出せません
安全なところから安全なところまで滑りきる必要があります
こんなこともガイドさんがいて初めてわかることですね

コンディションにも恵まれて、ガイドさんのサポートを受けながら、楽しめたバックカントリーでした
ただ、大阪から青森までの車移動は考え物ですね(笑)

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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