関西遠征おまけ 天保山 日本で二番目に低い山を見下ろす展望台
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 3m
- 下り
- 3m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは天保山バス停より大阪駅行バスに乗る |
コース状況/ 危険箇所等 |
アスファルトの道、アップダウンはあまりない。 天保山よりそこを見下ろす展望台に上る階段に登るときがきつい。 |
その他周辺情報 | カフェ ショッピング 観覧車 なんでもありだ |
写真
感想
この師走に関西の方に行ってきました。
関西遠征1 葦毛湿原
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-571838.html
関西遠征2 猿投山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-571608.html
関西遠征3 金華山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-571502.html
関西遠征4 三上山(近江富士) そこに山があるから
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-569857.html
関西遠征おまけ 天保山 日本で二番目に低い山を見下ろす展望台
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-570728.html
関西遠征5 愛宕山 風情ある雪景色
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-568818.html
関西遠征6 六甲山 ロープウェー山頂駅より散策
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-568902.html
関西遠征7 二上山〜葛城山 師走の大縦走
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-568980.html
関西遠征8 金剛山 大晦日に散歩
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-569236.html
三上山(近江富士)に登ってから、亀岡まで車を移動し、鉄道を乗り継いでここにやってきた。日本で二番目に低い天保山に行くためである。
日本で一番高い山は富士山であり、その山頂は山梨県か静岡県でもめたこともあるのだというが、実はこの日本で一番低い山はどこかという論争もすさまじいものがある。江戸天保年間に人工的に築かれたということで天保山という名前が付けられたが当初は20m程度の山であったという。その後幕末に西洋式の砲台を設置するために山頂を削り現在の高さに近い高さ(約7.1m)になったそうである。
高度経済成長時代に地下水のくみ上げによりさらに高度が現在の高さまで下がったことから国土地理院が掲載を取りやめた。これにより一番低い山は宮城県にある日和山とされた。
しかし、地元住民の強い要望により1996年に再掲載され、再びこの山が日本で一番低い山として掲載されたのである。
2011年の東日本大震災の際、宮城の日和山は津波により削られ標高を低くした(約3m)、その調査が国土地理院により行われ2014年4月に日和山が再び日本一低い山として認定され、天保山は日本で2番目に低い山となった。
なお、天保山には山岳会があり登山証明書を発行している。また山岳救助隊もあるのだが今まで一度も出動命令がかかったことはないそうである。
なお、天然の山で一番低いのは徳島市の弁天山(6.1m)、一等三角点がある山で一番低いのは堺市の蘇鉄山(6.84m)である。
何でも「一番」ってすごいんだねえ・・・。
さて、私は地下鉄大阪港駅から天保山までの道路を歩くこととする。やっぱり大阪はディープだ、ここもポップなのだがどこかディープだ。「茶わん蒸しラーメン」「傾いた店舗」など面白い写真を撮りながら天保山公園に入る。さあ、あそこが天保山だ!!家族連れが撮影をしているので終わってから看板と三角点を写真に収める。二等三角点である、あの富士山剣ヶ峰と同じである。
その後天保山公園の展望台に登る!?そう、二等三角点がある天保山を見下ろす展望台があるのである・・・「おお、山を見下ろすなんて・・・。」高山から低山を見下ろすことはあるが、ふつう平地ではあまりない。なぜか、無性に笑顔になっている「なんだこの感覚・・・。」
その後は、天保山近くのショッピングセンターに向かう。そういえばまだ昼食をとっていなかったという私は「なにわ食いしんぼ横丁」を見つけて、とりあえず会津屋の「ラジオ焼き」を食べることにする。
「ラジオ焼き」とは、牛スジ肉を中に入れたたこ焼きのようなものであり、たこ焼きのもとになったものである。大阪は牛スジ肉大好きですから。これに、「明石の方ではタコを入れているぞ!!」ということでタコを入れてみたところ美味だったことから「たこ焼き」が生まれたのだという。そして、元祖のたこ焼きはタネにしょうゆ味がついているのでソースやマヨネーズは使わない、それだけで食べるのである。
で、なんで「ラジオ」なのか?当時、ラジオはハイカラだったので、そのハイカラな新しい食べ物というイメージをつけたくて「ラジオ焼き」という名前を付けたそうである。いかにも大阪的な名前の付け方である。
今後悔しているのは、これだけでなくもう少し食べておきたかったということである、自由軒の「ドライカレー」、なにわ食堂の「キャベツ焼き」・・・。
その後は、イルミネーションタイム、大阪海遊館、大阪駅近くで撮影に興じ、阪急名店街の中で立ち食いうどんを食べる、きつねうどん、美味だった。あげのつゆとうどんのつゆが混じった時に新しい味が生まれるなあと感じた一杯であった。その後、京都駅で職場へのお土産を買い(金平糖)、亀岡に戻ってきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
この厳冬期に遭難されることなく、無事な登頂・帰還お疲れ様でした!
コメントありがとうございます。山岳救助隊を煩わせることなく無事に登頂してまいりました。
しかし、この冬の関西遠征、まだ3つほどレポートが完成しておりません。徐々に作っていきたいと思います。しょうもない読み物ですが、ぜひ今後もお寄りください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する