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記録ID: 574373
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雪山ハイキング
京都・北摂

鬼退治?鬼ラッセルの千丈ケ嶽(大江山)京都北部

2015年01月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:48
距離
6.9km
登り
517m
下り
517m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:57
合計
7:49
8:14
58
スタート地点
9:12
9:15
255
13:30
14:16
70
15:26
15:34
29
16:03
ゴール地点
天候 雪のち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■アクセス:国道175号線より関交差点を府道9号に入り北進、二瀬川BS「大江山登山口」より市道東進「日本の鬼の交流博物館」を過ぎ鬼嶽稲荷神社方面に。
■「日本の鬼の交流博物館」からはタイヤチェーン要。
■除雪により路肩には雪の壁。標高397m以降には転回地なし。
■本日の除雪は標高425m地点まで。
コース状況/
危険箇所等
●鬼嶽稲荷神社までは林道がありますが本日の除雪は標高425m地点までしか実施されていませんでした。林道2.8kmは深雪ラッセルになります。
●登山道は鬼嶽稲荷神社から主稜線を辿るようですが林道ラッセルが面倒になったので標高497m地点から山頂を目指し直登しました。
府道9号線に入ると見えてくるオニギリ型の山。
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府道9号線に入ると見えてくるオニギリ型の山。
バス停にも鬼が。
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バス停にも鬼が。
ここから市道に入り、除雪道をガンガン上がっていきました。
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ここから市道に入り、除雪道をガンガン上がっていきました。
鬼嶽やって!ブルブル!
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鬼嶽やって!ブルブル!
青鬼くん。ひょうきんで愛らしい。
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青鬼くん。ひょうきんで愛らしい。
何かくれ?何かあげる?どっち?
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何かくれ?何かあげる?どっち?
鬼のモニュメント。コワイ顔!
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鬼のモニュメント。コワイ顔!
車をデポし、林道を歩いてたときには青空が見えてた。
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車をデポし、林道を歩いてたときには青空が見えてた。
林間はどこでも歩けそう。
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林間はどこでも歩けそう。
キラキラと綺麗。
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キラキラと綺麗。
雪のフトン。
今日一日晴れるといいな。と、願ったのも束の間でこの直後からいきなり雪が降ってきた。
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今日一日晴れるといいな。と、願ったのも束の間でこの直後からいきなり雪が降ってきた。
除雪はここまで。スノーシュー付けてラッセ〜ル開始。
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除雪はここまで。スノーシュー付けてラッセ〜ル開始。
林道分岐地点。鳩ケ峰北方稜線まで伸びているようです。
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林道分岐地点。鳩ケ峰北方稜線まで伸びているようです。
ラッセル、ラッセル!
3
ラッセル、ラッセル!
ラッセル途中で見たログハウスですが、鬼の顔に見えませんか?
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ラッセル途中で見たログハウスですが、鬼の顔に見えませんか?
電線は鬼嶽稲荷神社まで行ってるようですね。
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電線は鬼嶽稲荷神社まで行ってるようですね。
あと何キロも林道のダラダララッセルするなら直登しちゃえと林に入りました。
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あと何キロも林道のダラダララッセルするなら直登しちゃえと林に入りました。
雪がやんで晴れ間の杉木立。GPSで方向を見定めて直登開始!
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雪がやんで晴れ間の杉木立。GPSで方向を見定めて直登開始!
気持ちの良い晴れ間。
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気持ちの良い晴れ間。
直登、ときどきジグザグで上へ上へと。
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直登、ときどきジグザグで上へ上へと。
鳩ケ峰が見えてきました。
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鳩ケ峰が見えてきました。
残置テープはここしかなかった。
残置テープはここしかなかった。
夏道が出てきました。千丈ケ嶽方面へはこの先、途絶えていました。
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夏道が出てきました。千丈ケ嶽方面へはこの先、途絶えていました。
鳩ケ峰の先っぽ。山頂から望めるといいのですがこれが最後になりました。
鳩ケ峰の先っぽ。山頂から望めるといいのですがこれが最後になりました。
ハの字、ハの字で
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ハの字、ハの字で
結構、急な斜面です。
結構、急な斜面です。
今日は落雪ボンバーには見舞われませんでした。
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今日は落雪ボンバーには見舞われませんでした。
ぺったん、ぺったんと
ぺったん、ぺったんと
やばい位急!45°あるやん
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やばい位急!45°あるやん
ここのクライムアップが一番手こずりました。
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ここのクライムアップが一番手こずりました。
腰までラッセル。沢筋は胸までラッセル。
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腰までラッセル。沢筋は胸までラッセル。
着雪注意報発令!
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着雪注意報発令!
UFO出現か?
木立がまばらになってきた。山頂は近い!
木立がまばらになってきた。山頂は近い!
少しガスってますね。
少しガスってますね。
山頂直下では巨大なシュカブラに行く手を阻まれ難儀しました。
山頂直下では巨大なシュカブラに行く手を阻まれ難儀しました。
ブリザードが瞬く間にトレースを消していきました。
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ブリザードが瞬く間にトレースを消していきました。
何か見えてきた。やった〜!!メシ、メシ
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何か見えてきた。やった〜!!メシ、メシ
ベンチも、テーブルもない板囲いの中で昼食とりました。
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ベンチも、テーブルもない板囲いの中で昼食とりました。
これを撮らねばですね。
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これを撮らねばですね。
気温は氷点下5℃と、さほどではないのですが風が強くてカナわんです。
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気温は氷点下5℃と、さほどではないのですが風が強くてカナわんです。
トレースが消滅した箇所もだいぶありました。
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トレースが消滅した箇所もだいぶありました。
ブナさんさよなら!グッバイね〜
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ブナさんさよなら!グッバイね〜

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル インナーダウン 雪避けヤッケ 防寒ベスト タイツ ズボン オーバーズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 スマホ 時計 バンダナ レスキューシート 厚シート 銀マット ゴーグル ストック プラシャベル タイヤチェーン ゴム長

感想

鬼退治伝説で有名?な大江山、千丈ケ嶽に登ってきました。
「どっか真っさらのフカフカ新雪の山に登りたいなあ」と思い立ち神戸から比較的短時間で行ける大江山に決定。関西百名山の一座でもあります。

スノーシュー履いて林道をペッタンペッタン暫く歩いてたんですが只でさえ雪がなくても林道歩きはシンドいもの。段々面倒臭くなって林道が大きく左折れする箇所から林に入り山斜面を直登しました。

ハの字で調子よく高度を上げていくのですが所々とんでもない急斜面が現れて崩れる雪面と格闘し、諦めて斜め登高。取り付きたい稜線目がけて両足、両手のストックと四則歩行です。

出発すぐには青空が顔を出し登高中は鳩ケ峰、鍋塚の二兄弟が見えていたのが稜線に出た途端に雪交じりの強風になりました。耳が凍えそうになり暑くて脱いでいたニット帽を目深に被り山頂を目指しました。

「冬の山がこんなに恐ろしいところだと・・・やっとワカリました」遭難したドレッド兄さんがいみじくも語っていた通り、標高832.4mの大江山でもこれほどの天候の急変があるわけですね。やはり山をナメてはいけないです。

ホワイトアウトの山頂に見えた避難小屋は近づくと壁と屋根だけの簡素な休憩所。それでもブリザードを避けるには充分です。湯を沸かしますが中々沸騰しません。ゴワゴワのカップ麵とコンビニお握りで腹を満たしぬるいコーヒーを飲んで天候の回復を待ちました。

少しガスが薄くなったので山頂看板前で自撮り。髪の毛が凍る程なのですがベースレイヤをメリノウール、シャツもウールなので防寒着は不用でした。ちなみにベースレイヤはフランスのケシュアって言うアウトドアウェアメーカーのものでモンベルのジオラインMW同等品ですがウール重量が多く、低価格です。モンベルさんには申し訳ないですが少し宣伝しときます。いいもの安くがGOOD!ダイエーかっ

下りの早いこと!急斜面が幸いし滑るように下山しました。

誰もいない手つかずの雪山を独り占め。ブナにも会えて思う存分に雪と戯れてきました。あ〜楽しかった!!


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