青空の南八ヶ岳周回（赤岳天望荘泊、美濃戸口〜硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳〜御小屋尾根）

2015年01月24日(土) 〜 2015年01月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,893m
• 下り: 1,877m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:55

5:56 美濃戸口
6:43 6:52 美濃戸山荘
8:18 8:32 赤岳鉱泉
10:08 10:17 赤岩の頭
10:34 10:46 硫黄岳
11:30 11:30 台座ノ頭
11:53 12:14 横岳（奥の院）
12:27 12:27 横岳（三叉峰）
13:17 13:17 二十三夜峰
13:25 13:36 地蔵の頭
13:51 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:21

6:18 赤岳天望荘
6:48 6:53 赤岳
7:32 7:32 中岳
8:15 8:33 阿弥陀岳
8:37 8:37 西の肩（岩場）
8:44 8:44 西ノ肩
10:26 10:35 御小屋山
11:39 11:39 美濃戸口
11:39 ゴール地点

天候

2日とも晴れ、気温-5〜-10℃、風速10-15m程度の好条件

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

茅野駅〜美濃戸口バス　※特定日運行。平日は注意
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi20141104.pdf

コース状況／危険箇所等

※降雪の状況によりますので、ご参考までに
・横岳のカニノヨコバイは着雪のため、岩通しに回避
・鉾岳の西側トラバースは鎖が埋もれている箇所もあります。
・日ノ岳ルンゼから二十三夜峰までの東側斜面は雪が深くかなり厳しい状況でした
・赤岳山頂から文三郎尾根分岐までの鎖場は、足場が10cm程度の箇所もありました
・阿弥陀岳取りつきの梯子の先は20-30mほどの雪壁
・御小屋尾根であった登山者は3名。摩利支天の梯子直前が着雪状況によってはかなり厳しいです。御小屋山まではヒザ下程度のラッセル。
・御小屋山にペンキマークの分岐がありますが、入り込まないように注意。美濃戸口への下山路は御小屋山の少し先です。

その他周辺情報

下山後のお風呂：八ヶ岳山荘 500円

写真

1/24 6:43

美濃戸山荘、水はまだ出ていました

1/24 6:53

北沢への道にはいったあたりで空が色づきだす

1/24 7:42

トレースはバッチリ

1/24 8:10

横岳が見えてきた。黒い岩肌が結構出てる。

1/24 8:18

赤岳鉱泉に到着

1/24 9:41

久々にいいお天気の登山を楽しんでいます♪

1/24 9:41

樹林帯の終了点でチェーンスパイク・ストックからアイゼン・ピッケル・ヘルメットに変更

1/24 10:03

横岳〜赤岳

1/24 10:04

稜線にあがるところ。雪はしっかり締まっていて歩きやすかったです。

1/24 10:04

雪庇

1/24 10:08

硫黄岳への道

1/24 10:08

稜線にあがってくる人たち

1/24 10:08

北アルプスもいいお天気♪

1/24 10:09

雪面の波模様

1/24 10:10

北八ヶ岳のほう、天狗岳・蓼科山

1/24 10:11

諏訪湖の向こうに乗鞍

1/24 10:11

槍穂

1/24 10:11

槍の北、表銀座・裏銀座の山々かな

1/24 10:11

後立山

1/24 10:11

蓼科山

1/24 10:11

中央アルプス

1/24 10:12

阿弥陀と北岳、甲斐駒、仙丈

1/24 10:12

横岳と赤岳

1/24 10:12

赤岩の頭の先で景色を楽しむ人たち

1/24 10:17

さて、景色を楽しんだら硫黄に行こう

1/24 10:26

赤岩の頭から続くトレース

1/24 10:26

冬道を登って行って・・・

1/24 10:34

硫黄の山頂

1/24 10:36

風もほどほどで最高！

1/24 10:37

浅間山のしましまが良く見える

1/24 10:40

硫黄から眺める南八ヶ岳の稜線

1/24 10:59

硫黄岳山荘と台座の頭。この辺りは風が強い。

1/24 11:29

硫黄岳を振り返る

1/24 11:29

雲にうかぶ富士山

1/24 11:30

時間に余裕があったので台座の頭に立ち寄り

1/24 11:34

横岳
東側斜面はもったり雪がついています

1/24 11:35

大同心

1/24 11:41

カニノヨコバイは雪に埋もれてきびしかったので、岩を越えました。越えた先、岩を降りるところが少々厳しい。先行者と協力しながら通過。

1/24 11:48

その先の鎖場はバッチリ

1/24 11:55

横岳です

1/24 12:13

大きな硫黄岳

1/24 12:13

赤岳、中岳、阿弥陀岳
奥には権現、ギボシ。南アルプス

1/24 12:15

三叉峰に人がいる

1/24 12:19

横岳を振り返る

1/24 12:20

三叉峰から鉾岳トラバースまではアイゼンがよく効いて歩きやすい

1/24 12:20

杣添尾根、こっちは雪がすごいんだろうな。。

1/24 12:40

鉾岳トラバース

1/24 12:51

日ノ岳ルンゼ。赤岳方面からきた人のトレースは斜度が厳しく、先行の方が切りなおして下さいました。

1/24 12:59

3名通過中

1/24 13:03

日ノ岳ルンゼを越えた後のトラバース。ここが一番いやらしかった。崩れやすい新雪を踏み固めながら慎重に通過して尾根に復帰。

1/24 13:12

なんとなく心配で後続の人が通過できるまで待ってしまう

1/24 13:16

二十三夜峰あたりまできてようやく普通に歩けるようになる

1/24 13:25

地蔵の頭。先行トレースを切ってくださった日帰りの方にお礼を言い、しばし休憩。。

1/24 13:25

地蔵尾根

1/24 13:25

お地蔵さん

1/24 13:26

東側斜面は雪が多い。天望荘の人に聞いたら、雪は風で東側に飛ばされるそうな。

1/24 13:31

いいお天気なので山を背景に1枚。疲れてます。。

1/24 13:35

怪しい雲がかかる赤岳

1/24 13:36

明日歩く、赤岳、中岳、阿弥陀岳

1/24 13:51

天望荘到着。今年もお世話になります。

1/24 14:20

食堂のこたつでのんびり。コーヒー、甘酒、おしるこがセルフサービスです。生ハム発見。

1/24 15:58

たまたま読んでいた本。サイン入りだった。

1/24 16:18

16:30前ぐらいから日の入り待ち

1/24 16:51

天望荘と赤岳

1/24 16:56

久々に同じような写真を何十枚も写真撮った！きれい。

1/24 17:02

阿弥陀の肩に日が沈む。。

1/24 17:12

今日もおいしいバイキング♪

1/25 6:22

翌日。今日もいい天気。

1/25 6:22

黙々と赤岳を目指します。雪が良く締まっていて歩きやすい。

1/25 6:48

頂上山荘についたぐらいに日の出

1/25 6:49

染まる赤岳山頂

1/25 6:50

一面ピンク色に

1/25 6:50

まさに赤岳だね

1/25 6:51

うっすらピンク色の硫黄岳、北八ヶ岳

1/25 6:51

富士山

1/25 6:53

モルゲンロートを楽しみながら赤岳を降ります
斜面の霧氷がきれい！

1/25 6:53

権現、ギボシとキレットにつながる稜線

1/25 6:57

朝日を浴びる霧氷

1/25 7:05

鎖はだいたいでてます

1/25 7:09

阿弥陀に向かいます

1/25 7:09

今日も北アルプスまでくっきり

1/25 7:13

文三郎尾根を登ってくる登山者達

1/25 7:13

北八、硫黄岳、横岳

1/25 7:20

中岳への登り

1/25 7:27

霧氷と権現

1/25 7:31

中岳より赤岳を振り返る

1/25 7:35

しばらくリッジが続きます

1/25 7:44

阿弥陀への取りつき。最初のハシゴの先はしばらくひたすら直登

1/25 7:51

ついさっき降りてきた人のトレースがもうほとんどない。この直登、かなり疲れる。。

1/25 7:56

急です。。右側の谷に吸い込まれそうな写真です。

1/25 7:57

登りきったら左

1/25 7:59

霧氷と富士山

1/25 8:00

赤岳

1/25 8:05

右側から山頂へ

1/25 8:15

阿弥陀に到着。暖かくて居心地がよかった。

1/25 8:17

編笠山と南アルプス

1/25 8:17

中央アルプス

1/25 8:17

御嶽山。噴煙がだいぶ落ち着いた気がする。

1/25 8:18

御小屋尾根。まぁ・・・ないよね、トレース。

1/25 8:19

それにしても、水平線がぜんぶ北アルプスってすごいなぁ

1/25 8:37

阿弥陀で天望荘泊だった方と一緒になり、御小屋尾根で下山。出だしの摩利支天のところ・・・すっかり雪に埋もれてました。

1/25 8:44

中央稜との分岐

1/25 8:44

稜線歩きはここまで

1/25 8:46

ロープが張り巡らされている斜面を尾根に向かって降りて行きます。ここは雪が少ない。

1/25 8:57

下りてきたところ

1/25 9:00

樹林帯に入るとまた雪が深くなります。ヒザラッセル。

1/25 9:43

ピンクテープの目印も出てきます。途中で幕営して登ってきている2名とすれ違いました。トレースつけてくださったそうで感謝です。

1/25 9:53

これを見ると八ヶ岳だな、と思う

1/25 10:26

御小屋山。写真左手側に降りるペンキの案内がありますが・・・

1/25 10:36

美濃戸口への下山分岐は御小屋山の少し先にあります

1/25 11:13

車道におりてしばらくすると除雪された別荘地に入ります。迷子になりながらも無事に八ヶ岳山荘に到着。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

ザック(karrimor hot crag 30/青)(1) ザックカバー(1) ピッケル(1) アイゼン(1) チェーンスパイク(1) ストック(2) ファーストエイドセット(1) ヘッドランプ(2) 予備電池(4) 細引き(1) リペアシート(1) 化粧品(1) ダウン上下(水色/黒)(1) 着替え一式(1) 食料・行動食(3) 水筒(800ml)(1) 財布(1) 保険証(1) 地図(1) 帽子(2) バラクラバ(2) 厳冬期手袋(2) インナー手袋(3) ゴーグル(1) サングラス(1) ゲイター(１) ビニール袋(3) カメラ(赤)(1) ワカン(1) ツエルト(1) GPS(1) コンパス(1) ホイッスル(1)

感想

ゲスト

今回の雪山シーズンでは久しぶりとなる天気に恵まれた爽快な山行でした。
降雪直後の週末で、横岳周辺や御小屋尾根は厳しい箇所もありました。道中ご一緒させて頂いた方々には感謝です。
美濃戸口から来て、下から見た横岳が黒い岩肌ばっかりでも、見えない東側は雪が飛ばされてきているので要注意ですね。使わなかったけどワカンは持って行ってよかったと思いました。

冬期営業している天望荘。すっかり毎年通うようになってます。甘酒が美味しかった(^^)。また来よっと。