ケアポイント（マウントクック周辺トレッキング）

2015年01月29日(木) [日帰り]

• GPS: 02:01
• 距離: 6.0km
• 登り: 102m
• 下り: 119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:59

18:12 ハーミテージホテル
20:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

ハミテージホテルから徒歩

コース状況／危険箇所等

気温27度
日差しは強烈で真夏の関東の暑さでした

写真

1/29 10:15

マウントクック　ハミテージホテル周辺を散策します

1/29 10:15

KEAポイントへ

NZの特徴だと思いますが砂利を持ち込むなど歩行路はきっちりと整備しています

1/29 10:15

1/29 10:18

大規模な氷河を初めて目の当たりにしました

1/29 10:25

一番左手のピークがマウントウェイクフィールド
雷鳥沢から見上げる立山を彷彿とさせます
日本を思い出せるような眺めで好きです

1/29 10:25

あづい〜

1/29 10:28

右側へ進むとキャンプ場

1/29 10:30

はるかな尾瀬〜♪的な

1/29 10:32

この平坦な部分はすべて氷河が運んできた土砂で埋め尽くされた地形です。平坦なところから高山が立ち上がっている不思議な光景です。立山室堂周辺もこんな感じですね。

1/29 10:47

マウントセフトンと氷河
遠くから雪崩の音が雷のように聞こえてきます

1/29 10:58

ホテルからの傾斜はこんな程度
ほぼ平坦といってよいでしょう

1/29 10:59

マウントクック
現在は3724mです。去年まで3754mの表記でした。

1/29 10:59

1/29 10:59

マウントセフトン
近く見えますが5キロ離れています
ひと冬に積雪50メートルあるそうです。
気温が低いわけでもないのに（日本の北アルプスより夏はずっと暑い）この氷河の景色は積雪量の違いもあるのだとか。

1/29 11:02

厚みが数100メートルの氷河

1/29 11:02

槍ヶ岳より低いマウントセフトンですが迫力の氷河を抱いています

1/29 11:02

1/29 11:03

マウントクック

手前の砂利丘はモレーンといって氷河が運んできた砂です。
氷河が後退した後、丘だけが残りました

1/29 11:03

1/29 11:03

石灰岩の砂（ロックフラワー）を含んだ雪解け水
白濁しています

1/29 11:03

お気に入りの立山連峰、ではなくてマウントフィールド

1/29 11:49

1/29 11:51

1/29 11:53

1/29 12:10

往復1.5hほどでしたが生涯記憶に残したい風景でした

撮影機器：

CX6 リコー

感想

nigra

イモトさん良く登ったねえ

富士山より低いとはいえ、マウントクックとかあんなの絶対無理ですわw

氷河の地形（U字谷）を堪能しました。
平坦なところから起ちあがるにしては山が高すぎるだろうとw
本当は氷河が運んできた土砂で埋まった下にはこれらの山の高さが不思議でないほどの山すそが埋まっています。

日本は河川による浸食によりV字谷が大多数ですものね。
景色の成り立ちが違います。
私が立山と名付けてお気に入りのマウントウェイクフィールドは2000mほど。
立山連峰より1000m低いのです。なのにこのような眺め。素晴らしいです。

世の中知らないことだらけだと思いました。

地球温暖化ってこういうのを見ると少し実感がわきます