白毛門・笠ヶ岳 テント泊

2015年02月07日(土) 〜 2015年02月08日(日)

• GPS: 26:03
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,599m
• 下り: 1,594m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:46

8:54 白毛門登山口駐車場
8:59 9:02 東黒沢
12:03 12:50 松ノ木沢の頭
13:44 13:55 白毛門
14:40 松ノ木沢の頭

2日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:40

5:03 松ノ木沢の頭
6:05 6:06 白毛門
7:04 7:20 笠ヶ岳
8:10 8:12 白毛門
8:44 9:28 松ノ木沢の頭
10:36 10:37 東黒沢
10:43 白毛門登山口駐車場

天候

1日目：晴れ、2日目：晴れのち雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

上毛高原駅〜水上駅〜谷川ロープウエイ　バス
http://www.kan-etsu.net/publics/index/20/
・上毛高原駅〜土合橋　1100円
・水上駅〜土合橋　640円

コース状況／危険箇所等

土日で10名ほど白毛門に登っていました。土曜日の日帰りの方もいました。トレースがはっきりとついていて、日曜日はアイゼンで下山できるほど良く雪が締まっていました。（厳冬期にはめずらしい好条件だったと思います）

松木沢の頭の先、白毛門山頂、笠ヶ岳山頂直下(点在)に1m程度のクラックが形成されていました。注意が必要です。
松木沢の頭の手前(トラバースになっていました)、白毛門手前の岩場に上がる斜面、笠ヶ岳ピークに上がる1つ手前の斜面は急登のため、アイゼンのほうが良いです。
その他、傾斜が比較的緩いところはワカンかスノーシューで歩けます。

写真

2/7 8:49

土合橋のMAXさんの建物右手からスタート

2/7 8:54

予報通りいいお天気です

2/7 8:59

最初の難関の橋・・・なんですが見つからない & 先行のトレースが堰堤の先で向こう岸にわたっていたので、それを追うことにします。

2/7 9:05

尾根にのるように進んでいきます。

2/7 9:16

尾根にのったところの目印

2/7 9:18

土曜はまだ雪はやわらかく、みなさんワカンやスノーシューでした。

2/7 9:37

谷川岳が見えてきました♪

2/7 10:38

ここから雪庇の尾根歩き

2/7 10:49

それほど大きくはないですが、立派な雪庇です

2/7 11:43

木がまばらになったところを緩やかに登っていきます

2/7 11:56

尾瀬の山々と上州武尊が見えてきました

2/7 11:56

赤城山、榛名山、妙義、浅間山のほう

2/7 11:56

向かうピークは松木沢の頭。登りつめた先、右手側にトラバースするようにルートがとられていました。

2/7 11:56

谷川岳。岸壁が美しい

2/7 12:02

真っ白な白毛門です

2/7 12:50

テント張ったら、天気がいいうちに白毛門に行くことにします。もうちょっとちゃんとテントの周り壁作ればよかった(汗)

2/7 12:51

登りはスノーシューで行ってみることにします

2/7 12:57

木についた氷が白い花みたい

2/7 12:58

今日はどこもいいお天気だなぁ

2/7 13:02

下りてきた人とすれ違い
土曜は5人ぐらいが白毛門まで行っていたようです

2/7 13:03

松木沢の頭を振り返る

2/7 13:04

クラックその1

2/7 13:35

このピークが白毛門

2/7 13:38

山頂直下の鎖と一枚岩はでてました。

2/7 13:42

白毛門山頂より
左からトマの耳、オキの耳、一ノ倉、茂倉、右端が武能岳

2/7 13:42

蓬峠と七ツ小屋

2/7 13:42

笠ヶ岳に向かうほうを見ると、ここもクラックが走ってます

2/7 13:42

笠ヶ岳と朝日岳

2/7 13:43

燧ケ岳、至仏山

2/7 13:44

上州武尊

2/7 14:10

平ヶ岳

2/7 14:12

景色を楽しんだので、テント場に戻ります

2/7 14:15

霧氷と谷川〜武能岳

2/7 14:19

出だしの急斜面。スノーシューで降りるのは危ないので、アイゼン・ピッケルで帰ることにしました。

2/7 14:21

ひとつとなりの尾根の雪庇

2/7 14:39

幕営地まで戻ってきました
テントは他にも1張り。栃木からの4名チーム
風もほとんどなく、静かな幕営地でした。

2/7 16:36

谷川岳に日が沈む

2/7 16:36

夕焼けはいまひとつでした。。

2/8 6:25

2日目、テントを5時にでて笠まで行ってみることにします。笠に向かう途中で白毛門を振り返る。

2/8 6:25

天神平のライトが見えます

2/8 6:25

笠ヶ岳と朝日岳

2/8 7:07

クラックがあちこちにあってちょっと怖かったですが、無事に笠ヶ岳に到着。

2/8 7:08

朝日を浴びるエビのしっぽの塊
・・・たぶん三角点

2/8 7:08

少し雲がかかる谷川岳

2/8 7:08

白毛門

2/8 7:09

苗場山

2/8 7:09

朝日岳の先、巻機山につながる上越国境稜線

2/8 7:09

朝日岳と避難小屋

2/8 7:24

さて、天気が崩れる前に帰りましょう

2/8 7:29

ぼんやりした太陽

2/8 7:34

来た時のスノーシューのトレースをツボ足アイゼンで踝ぐらいまで踏み抜きながら帰ります

2/8 7:37

白毛門

2/8 7:37

テント泊の方々がちょうど登って来てました

2/8 8:06

笠ヶ岳と朝日岳を振り返る

2/8 8:08

赤城山のほうだったかな？

2/8 8:19

急斜面を下る。2日目は雪がしまっていて、白毛門まではツボ足アイゼンでOKでした。

2/8 8:37

テントまであと少し

2/8 8:41

白毛門を振り返る

2/8 9:37

ささっとテント撤収して下山開始
10時すぎぐらいから小雪がちらつきはじめました

2/8 10:38

これは・・・埋もれていて気がつかなかった最初の橋ですね

2/8 10:38

下りてきたところでは、何やら楽しそうな雪山教室が開催されていました

2/8 10:41

MAXさんのすぐ裏手です。こんなところにも雪洞ほれるんですね。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

ザック(Osprey Ariel 55/青)(1) ザックカバー(青)(1) ピッケル(1) アイゼン(1) チェーンスパイク(1) ストック(2) テント一式(VL14/黄色)(1) 銀シート(1) ペグ(4) スコップ(青)(1) ファーストエイドセット(1) ヘッドランプ(2) 予備電池(4) 細引き(1) リペアシート(1) 化粧品(1) シュラフ(青)(1) ダウン上下(水色/黒)(1) 着替え一式(2) マット(1) 料理器具(コッヘルなど)(1) ガス(2) ライター(2) 食料・行動食(4) 水筒(800ml)(1) プラティパス(2L)(1) 財布(1) 保険証(1) 地図(1) 帽子(1) バラクラバ(2) 厳冬期手袋(2) インナー手袋(3) ゴーグル(1) サングラス(1) ゲイター(１) ビニール袋(3) カメラ(赤)(1) スノーシュー(1) GPS(eTrex30)(1)

感想

ゲスト

厳冬期の白毛門。ノートレースになることを想定してテント装備一式持っていきましたが、思いのほか入山者が多く、雪も比較的締まっていて、ぽかぽか陽気！にも恵まれ、好条件の中の雪陵歩きを楽しむことができました。笠ヶ岳まで行けたのも運がよかったな、と思います。
上信越の山は静かで、標高が低くてもたっぷりの雪を楽しむことができて、最高です。

トレースを付けてくださった先行の方々、ありがとうございました。