三原山 火山島の伊豆大島

2015年02月20日(金) 〜 2015年02月21日(土)

• GPS: 11:10
• 距離: 11.7km
• 登り: 461m
• 下り: 402m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 2:45
• 合計: 4:50

11:40 椿トンネル
12:00 12:00 大島海岸植物群落
13:45 14:00 都立大島公園
14:00 16:30 観光
16:30 大島温泉ホテル

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:55

8:35 大島温泉ホテル（三原山温泉）
9:50 9:53 剣ガ峰
10:12 10:12 三原新山
10:50 10:52 三原神社
11:27 11:27 御神火茶屋展望所
11:30 ゴール地点

天候

おおむね晴れ、海風あり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船

ツアー参加
往路：熱海港より高速船→大島港（岡田）→ツアーバス
帰路：ツアーバス→大島港（元町）より高速船→熱海港
（風向きなどで船着き場が岡田港か元町港に決められるそうです）

コース状況／危険箇所等

三原山は噴火警戒レベル1。伊豆大島は観光の地なので、
三原山も観光用の舗装された登山道がありますが、
低木でも広大な原生林や、砂漠と呼ばれる原野が広がっていて、夜は闇です。
元町以外は人家も少ない離島と心しましょう。コンビニはありません。
海岸遊歩道は断崖で、崩落通行止め区間が有、迂回しました。

その他周辺情報

三原山温泉・大島ホテルに宿泊
１月２5日頃から３月２2日ころまでは、椿まつり開催中

写真

2/20 12:49

植物群生海岸遊歩道を歩いていますが…

2/20 12:53

海の写真ばかりになっています

2/20 12:58

溶岩の岩に…

2/20 12:58

ザバーン！
海鳴りが激しい

2/20 12:58

虹ができました

2/20 13:00

ドーーン！

2/20 13:00

シュワー…

2/20 13:01

2/20 13:43

椿のトンネルと呼ばれている

2/20 13:44

自生のヤブツバキがたくさん咲いていました

2/20 16:42

宿泊地の大島温泉ホテルの窓から、日没前の三原山

2/21 7:57

翌朝の三原山
ホテルから歩きます

2/21 8:25

幾度かの噴火で木々は低いが…

2/21 8:43

登山道の両脇は
生い茂った原生林です

2/21 9:03

林を抜けると溶岩と
少しの草の異風景

2/21 9:03

裏砂漠と呼ばれているそうです

2/21 9:03

中心部が近づいてきました

2/21 9:22

砂漠から山へ
足元は噴石の砂利です

2/21 9:49

複数の噴火口があって、
これは水蒸気を上げている

2/21 9:57

この火口は割れ目のような…

2/21 9:57

2/21 9:58

活火山なんです

2/21 9:59

溶岩が流れていく先は
海なんだと感じます

2/21 10:00

中央の噴火口
お鉢付近

2/21 10:10

向こうに浮かぶ島は
利島、新島、式根島、神津島

2/21 10:12

山頂付近からお鉢を覗く

2/21 10:13

2/21 10:16

三角の利島
火山島です

2/21 10:42

2/21 10:43

2/21 10:43

2/21 10:51

溶岩が流れた跡が
黒々と残っている

2/21 10:57

360度海です

2/21 11:09

下りは舗装された登山道
溶岩の筋がくっきり

2/21 11:27

御神火茶屋展望台から

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　火山島に行ってみたいと思い、比較的気軽に行ける伊豆大島へ半分は観光で行きました。
私の住む名古屋よりは少し暖かく、アンコ娘さんの衣装で南国気分もちょっぴり。

　東京都に属するものの、本土と異なり人工物が少なく、三原山の裾を曳く原生林と、裏砂漠と呼ばれる噴石と火山岩の荒野、噴火で崩壊した山の形、大きな火口、溶岩の流れた跡など、眺めは期待を裏切らなかった。
あいにく富士山は見えなかったけど、その方角には天城山とミニ富士の大室山、四方は海が広がり、火山島も浮かぶ。
　島は三原山の外輪山が大半を占め、バームクーへンと呼ばれる露出した地層など、ジオパークとなっている。
　過去何回も噴火を繰り返しているが、間近は1986年で、爆発と溶岩が流れだし、約一か月間の全島避難の経験を持つ。

　前日は溶岩で形成された荒波の押し寄せる海岸遊歩道を散策し、島に自生するヤブツバキを始めとする照葉広葉樹林帯など離島の自然に触れたのでした。