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Yamareco

記録ID: 594188
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

奥日光三岳にスノーシューで挑戦

2015年02月25日(水) [日帰り]
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akuji その他1人
GPS
--:--
距離
6.9km
登り
506m
下り
492m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:46
合計
5:46
9:45
9:46
6
9:52
9:55
23
10:18
10:25
163
13:08
13:38
82
15:00
15:05
16
三岳林道
15:21
ゴール地点(金精道路ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯元温泉駐車場
コース状況/
危険箇所等
道はなし。
危険といえば危険な箇所は沢山。
スノーシュー熟練者でなければ無理です。
出発点の湯元泉源。
先週に較べると大分雪が少ない。
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出発点の湯元泉源。
先週に較べると大分雪が少ない。
金精道路上のスノーシューコース入口。
同じ湯元駐車場から少し前に出発した15人ほどの団体さんがここでスノーシューを付けていた。
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金精道路上のスノーシューコース入口。
同じ湯元駐車場から少し前に出発した15人ほどの団体さんがここでスノーシューを付けていた。
まずは蓼ノ湖。氷も薄くなっているようだ。
まずは蓼ノ湖。氷も薄くなっているようだ。
水面も先週に較べると倍以上開いている。
気温の変化で大きく変わるようだ。
いつもは結構ゆっくり写真撮影をするのだけれど、今日は先を急ぐ。
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水面も先週に較べると倍以上開いている。
気温の変化で大きく変わるようだ。
いつもは結構ゆっくり写真撮影をするのだけれど、今日は先を急ぐ。
小峠到着。この坂を登ってきた。
最初の頃は大変な急坂に思えたものだが、今では楽勝。(^^)ゞ
向こうに見えるのは湯ノ湖。
小峠到着。この坂を登ってきた。
最初の頃は大変な急坂に思えたものだが、今では楽勝。(^^)ゞ
向こうに見えるのは湯ノ湖。
先週は完全に埋もれていた道標がちょっと頭をのぞかせていた。
番号札も、先週は下辺ぎりぎりまで雪が積もっていたのだけれど。
先週は完全に埋もれていた道標がちょっと頭をのぞかせていた。
番号札も、先週は下辺ぎりぎりまで雪が積もっていたのだけれど。
小峠の先の夏道と冬道の分岐点。
今回は夏道を進み、登れそうなところがあったら右の急斜面を登っていく予定。
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小峠の先の夏道と冬道の分岐点。
今回は夏道を進み、登れそうなところがあったら右の急斜面を登っていく予定。
夏道で、無雪期は階段を上るところがあるがその少し手前の斜面を登ったら、今は廃道になっている古い道に出た。更に斜面を登るのだが、木が密生しているのでその間をすり抜けていくしかない。
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夏道で、無雪期は階段を上るところがあるがその少し手前の斜面を登ったら、今は廃道になっている古い道に出た。更に斜面を登るのだが、木が密生しているのでその間をすり抜けていくしかない。
ところどころの急な斜面も含めて、なかなか目的の方向に直進はできないので、通れそうなところを選んでそちらの方向に進んでいく。
周りは木立に囲まれて、展望は全くない。
ところどころの急な斜面も含めて、なかなか目的の方向に直進はできないので、通れそうなところを選んでそちらの方向に進んでいく。
周りは木立に囲まれて、展望は全くない。
ここは2つのコブの間を行ったんだったかな?
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ここは2つのコブの間を行ったんだったかな?
同行のminomushikunさんが、GPSで位置を確認中。今回ルートの選定はすべてminomushikunさんにお任せして、akujiは言われるとおりに進むだけ。
同行のminomushikunさんが、GPSで位置を確認中。今回ルートの選定はすべてminomushikunさんにお任せして、akujiは言われるとおりに進むだけ。
かなりあるいたところで、リボンを発見。登山道のない山だが、やはり登る人は皆無ではないようだ。しかし周りを見回しても次のリボンはまったく見えないし、次に進むルートも見えてこない。結局目の前の大岩の脇をすり抜けるようにして進んだ。
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かなりあるいたところで、リボンを発見。登山道のない山だが、やはり登る人は皆無ではないようだ。しかし周りを見回しても次のリボンはまったく見えないし、次に進むルートも見えてこない。結局目の前の大岩の脇をすり抜けるようにして進んだ。
急斜面を登って、ちょっと開けたところに出た。久しぶりの日差し。開放感もありとても嬉しい。
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急斜面を登って、ちょっと開けたところに出た。久しぶりの日差し。開放感もありとても嬉しい。
これは何の跡? 鹿の足跡?
これは何の跡? 鹿の足跡?
だんだん写真を撮る余裕もなくなり黙々と歩く。
いくつもコブを乗り越え、密生する木々の間をすり抜け・・・。
スピードはゆっくり目なので体力はまだまだ十分だがちゃんと進んでいるのかどうか、精神的には楽ではない。
で、こんな歩きやすいところに出るとちょっとほっとする。
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だんだん写真を撮る余裕もなくなり黙々と歩く。
いくつもコブを乗り越え、密生する木々の間をすり抜け・・・。
スピードはゆっくり目なので体力はまだまだ十分だがちゃんと進んでいるのかどうか、精神的には楽ではない。
で、こんな歩きやすいところに出るとちょっとほっとする。
シャクナゲだ。
急斜面。ここを登ったら・・・
急斜面。ここを登ったら・・・
背後にようやく少しだけれど展望が得られた。
定かではないが、刈込湖の北岸の山かな?
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背後にようやく少しだけれど展望が得られた。
定かではないが、刈込湖の北岸の山かな?
ここは、刈込湖と切込湖の境目辺り?
右の山は、於呂倶羅山のとっつきかな・・・?
そしてもう写真がないのだけれど、ここで振り向いた先が大変だった。
とんでもない急斜面に木が密生していてどこを通ったらよいのか、途方に暮れる。
minomushikunが、無理矢理ルートをこじ開け、akujiも何とかそれに続く。
しかしその際ベルトに付けていたカメラが落ちてしまい・・・
登り切ってから気付いて、もう一度カメラを取りに戻った。
幸い4mほど下に落ちていたのでほっと胸をなで下ろした。
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ここは、刈込湖と切込湖の境目辺り?
右の山は、於呂倶羅山のとっつきかな・・・?
そしてもう写真がないのだけれど、ここで振り向いた先が大変だった。
とんでもない急斜面に木が密生していてどこを通ったらよいのか、途方に暮れる。
minomushikunが、無理矢理ルートをこじ開け、akujiも何とかそれに続く。
しかしその際ベルトに付けていたカメラが落ちてしまい・・・
登り切ってから気付いて、もう一度カメラを取りに戻った。
幸い4mほど下に落ちていたのでほっと胸をなで下ろした。
このあともかなり距離と急登はあったがさほどの難所はなく最後にひと登りで、三岳山頂到着。山頂には何もないかと思ったが、山名板が2枚と、三角点があった。
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このあともかなり距離と急登はあったがさほどの難所はなく最後にひと登りで、三岳山頂到着。山頂には何もないかと思ったが、山名板が2枚と、三角点があった。
山名板2枚の間で、ポーズ。(^^)(^^)
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山名板2枚の間で、ポーズ。(^^)(^^)
山頂から南方向。
こちらは非常に急な斜面。
とてもここは降りられない。
山頂から南方向。
こちらは非常に急な斜面。
とてもここは降りられない。
西南西方向。
写真では木立に完全に邪魔されているが、
奥白根山と、五色山が確認できた。もちろんこの位置関係は初めて。
西南西方向。
写真では木立に完全に邪魔されているが、
奥白根山と、五色山が確認できた。もちろんこの位置関係は初めて。
西方向、下の方には、水面が見えていた。
一体何だろうと思ったが、蓼ノ湖のようだ。
西方向、下の方には、水面が見えていた。
一体何だろうと思ったが、蓼ノ湖のようだ。
もう一枚。
まさか蓼ノ湖が見えるとは思っていなかったのでびっくり。
更に写真には写らなかったが、湖畔にいる人の姿まで確認できた。
 このあと下りは西に向かって尾根を下り、さらに、三岳の真ん中の山との鞍部にまで、(とても下れそうもない南側よりは少し勾配の緩そうな、しかし超)急斜面を下ることにした。
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もう一枚。
まさか蓼ノ湖が見えるとは思っていなかったのでびっくり。
更に写真には写らなかったが、湖畔にいる人の姿まで確認できた。
 このあと下りは西に向かって尾根を下り、さらに、三岳の真ん中の山との鞍部にまで、(とても下れそうもない南側よりは少し勾配の緩そうな、しかし超)急斜面を下ることにした。
 しかし真西には尾根がなく、南西に向かう尾根があったのでそこを下ったら、完全な断崖に突き当たり、やむなく超急斜面を登り返し、西に向かってトラバースして尾根の北側の超急斜面を一気に下った。ここは、大分下って、ようやく傾斜が緩くなり鞍部が見えてきたところ。
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 しかし真西には尾根がなく、南西に向かう尾根があったのでそこを下ったら、完全な断崖に突き当たり、やむなく超急斜面を登り返し、西に向かってトラバースして尾根の北側の超急斜面を一気に下った。ここは、大分下って、ようやく傾斜が緩くなり鞍部が見えてきたところ。
その後はちょっと平坦なところがあったが、急下降と斜面をトラバースしながら下降するところを繰り返す。
 写真はちょっと平坦だが、この少し先から急降下。
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その後はちょっと平坦なところがあったが、急下降と斜面をトラバースしながら下降するところを繰り返す。
 写真はちょっと平坦だが、この少し先から急降下。
 ここはこの斜面を右にずっとトラバースしていく。
 ここはこの斜面を右にずっとトラバースしていく。
 白根山方面。もう奥白根は見えず、外山・前白根・五色山。
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 白根山方面。もう奥白根は見えず、外山・前白根・五色山。
 このあとは、湯元から光徳に抜けるスノーシューコースに合流して、そのうちに踏み跡やマークのリボンを確認し、三岳林道に到着。
 なんと、そこで、朝湯元泉源で出会った、刈込湖方面に行くという方達と出会った。何という偶然。(^^)(^^)

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 このあとは、湯元から光徳に抜けるスノーシューコースに合流して、そのうちに踏み跡やマークのリボンを確認し、三岳林道に到着。
 なんと、そこで、朝湯元泉源で出会った、刈込湖方面に行くという方達と出会った。何という偶然。(^^)(^^)

 三岳林道。湯元周辺のスノーシューコースのひとつ。しっかりと踏み跡があって歩きやすいが、ただただ退屈な道。
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 三岳林道。湯元周辺のスノーシューコースのひとつ。しっかりと踏み跡があって歩きやすいが、ただただ退屈な道。
 曲がりくねった林道を歩いて、ようやく林道の終点となる金精道路入口に到着。ここでスノーシューを外して、湯元温泉駐車場まで、車道歩き。
 曲がりくねった林道を歩いて、ようやく林道の終点となる金精道路入口に到着。ここでスノーシューを外して、湯元温泉駐車場まで、車道歩き。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 2月25日
 スノーシューで、三岳に登ろう、というとんでもないことを考えついた。日光でスノーシューのガイドをしているminomushikunさんにお願いして連れて行って頂くことにした。今までにも二人であちこち「初めて」のところに行っているのだ。
 三岳は、登山道のない山。もちろん、akujiもminomushikunさんも夏でも登ったことのない山だ。しかも、木が密生していて果たして積雪があってもスノーシューで通り抜けられるのかどうかまったく分からない。でも、少なくても地図上では、登りは、小峠の上まで行ってから山に入れば、そんなに急な斜面はほとんどないようだし、下りも別ルートで、とんでもない崖のような急斜面を避けて何とかスノーシューで降りられそうな斜面を辿って湯元温泉のレベル近くまで降りてこられそう。
 ということで、大まかのルートは設定してあとは実行あるのみ。
 その顛末は、写真のキャプションに書いたので、ぜひご覧下さい。

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