明神平・桧塚奥峰・桧塚

2015年02月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:20

7:48 大又駐車場
9:38 10:12 明神平
10:42 10:47 明神岳
11:43 11:48 桧塚奥峰
12:02 12:06 桧塚
12:29 12:53 桧塚奥峰
13:41 13:42 明神岳
14:02 14:07 明神平
15:08 大又駐車場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道大又小川線終点手前の駐車場を利用。駐車場までの道路に凍結なし。

写真

2/28 7:48

今日は明神平、明神岳、桧塚奥峰を経由して桧塚を目指します。天気は今ひとつ冴えない感じですが、お昼前から回復するとの天気予報を信じて、県道大又小川線を歩き始めます。

2/28 8:13

ゲートを通過するとその先は大又林道となり、大又川の砂防堰堤群を見ながら、凍結してつるつると滑り易い道を進みます。

2/28 8:18

やがて横倉谷出合で林道が尽き、ここから山道に入ります。

2/28 8:21

ほどなく1回目の渡渉地点となり、対岸まで張られたロープを頼りに飛び石伝いに渡ります。

2/28 8:23

明神平までは4回の渡渉を繰り返します。こちらは2箇所目の渡渉地点。

2/28 8:34

倒壊した旧あしび山荘を通過し、3回目の渡渉。周囲の木々はしだいに霧氷で白く染まり始めます。

2/28 8:49

高巻き道から明神滝を樹間に見下ろします。

2/28 9:09

4回目の渡渉地点を通過し、ジグザグを切りながら斜面を登っていきます。周囲の木々はみなびっしりと霧氷を纏い壮観ですが、惜しむらくは曇り空のために見栄えがしないことです。

2/28 9:32

水場を過ぎ、さらに登っていくと、

2/28 9:46

明神平に到着します。到着した際は一面真っ白でしたが、しばらくすると青空がのぞくようになり、

2/28 9:47

霧氷が鮮やかに映えます。

2/28 10:12

それもつかの間、目指す桧塚奥峰や前山は再び雲の中にかき消されますが、空は明るく、この後に期待が持てそうです。

2/28 10:26

明神平を後にして純白の斜面を登っていくと、期待どおり、雲がどんどん引いていきます。三ツ塚はピークの左手を巻き、

2/28 10:33

明神岳に続く尾根上に進む頃には、すっかりよい天気に。視界も開けてきました。

2/28 10:43

明神岳の頂上に達します。

2/28 10:46

待ちわびたこの眺め。

2/28 10:55

この先桧塚までは、複雑に屈曲する尾根を辿ることになります。まず、頂上の少し先で左手に折れて斜面を下ります。

2/28 10:58

青空に映える霧氷は何とも清々しく、

2/28 11:05

頭上を仰ぎ見ると、大きく広げた枝いっぱいに氷の花を咲かせる様子は何とも壮観です。

2/28 11:07

鞍部からは徐々に右に角度を変えながら細い尾根を進みます。再び尾根の幅が広がったところが判官平で、

2/28 11:21

緩やかな斜面を下り、日の光を反射して輝く梢を見ながら登り返すと、

2/28 11:26

1394mピークで、ここで左手に折れます。

2/28 11:34

やがて霧氷を纏った木々越しに、これまた霧氷で白く染まる山肌の桧塚奥峰が見えてくると、

2/28 11:37

雰囲気のよい笹原の広がる疎林の斜面に差し掛かります。登りきると、

2/28 11:44

桧塚奥峰の頂上に到着します。主稜線から東に張り出しているため見晴はよく、

2/28 11:45

東側には、この後向かう桧塚を手前に、背後に迷岳を望み、

2/28 11:46

南側には、ヒキウス平へ伸びる尾根の先に池小屋山、大台ヶ原山など台高の山々や大峰の山々を見渡します。風もなく穏やかな頂上から素晴らしい眺めを楽しんだら、いよいよ最終目的地の桧塚に向かいます。

2/28 11:50

スロープ状の雪原を下ると、吹きさらしの尾根には、見事なエビのしっぽを発達させた木々が点在します。

2/28 11:55

尾根を下り気味に進み、桧塚の頂上がしだいに近づいてきます。鞍部から笹原の斜面をひと登りすれば、

2/28 12:02

桧塚の頂上です。三角点が埋まるほかは何もない静かな頂上ですが、

2/28 12:06

火消しリスさんが出迎えてくれました。

2/28 12:09

霧氷の先に高見山を眺めながら桧塚を後にすると、

2/28 12:22

あとは来た道を引き返すだけ。青空とのコントラストが際立つ純白の霧氷を楽しみながら帰路につきます。桧塚奥峰に戻ってお昼にすると、

2/28 12:58

今朝とは打って変わって冴えわたる青空のもとでの霧氷見物は格別です。

2/28 13:40

霧氷を仰ぎ見ながら明神岳を通過し、

2/28 14:05

明神平へ。あしび山荘の前から雪原をぐるりと見渡し、今朝はかなわなかった眺めを目に焼き付けると、去りがたい気持ちを抑えて後にします。

2/28 14:50

日差しを浴びて緩んだ雪道を下り、渡渉を繰り返して出発点に戻りました。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple