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記録ID: 595286
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雪山ハイキング
東海

奥美濃 トガス

2015年02月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
739m
下り
739m

コースタイム

夜叉龍パーキング 7:05 ― 9:40  P854 ― 11:10 トガス12:50 ― 13:50 P854  ― 15:05夜叉龍パーキング
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉龍神社にパーキングあり。トイレなし。
コース状況/
危険箇所等
雪が深く 適当な登り口が分からない
7時頃、 夜叉龍神社パーキング。他に大ダワに登るソロ氏の車一台のみ。
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7時頃、 夜叉龍神社パーキング。他に大ダワに登るソロ氏の車一台のみ。
適当な登り口が雪で見つからず 激急の送水管の脇を登る。今日の一番の難関
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適当な登り口が雪で見つからず 激急の送水管の脇を登る。今日の一番の難関
雪が腐って厄介。 すぐに立ち休憩。
雪が腐って厄介。 すぐに立ち休憩。
私の前に 道は無い。
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私の前に 道は無い。
私の後ろにトレース有り。 急登を登りきるとこんな緩やかな登りの尾根。
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私の後ろにトレース有り。 急登を登りきるとこんな緩やかな登りの尾根。
しばらくすると蕎麦粒山が・・・
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しばらくすると蕎麦粒山が・・・
ズームアップ。
ちょっと薄いけれどシュカブラがキレイ。
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ちょっと薄いけれどシュカブラがキレイ。
山頂までほとんど登りだが P854から唯一と言っていい下り。
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山頂までほとんど登りだが P854から唯一と言っていい下り。
前方にトガスが現れる。 尾根筋にヅーっと雪庇が発達している。
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前方にトガスが現れる。 尾根筋にヅーっと雪庇が発達している。
約4時間で山頂着。 ツカレター。
記念・証拠写真。
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約4時間で山頂着。 ツカレター。
記念・証拠写真。
好展望地にホテルijikemusiを建てて・・・
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好展望地にホテルijikemusiを建てて・・・
鍋の昼食。 後でコーヒー。
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鍋の昼食。 後でコーヒー。
1.5時間も休んで 少しだけ北進して遊ぶ。
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1.5時間も休んで 少しだけ北進して遊ぶ。
西の方角に巨大雪庇のパレード
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西の方角に巨大雪庇のパレード
蕎麦粒山。
・・・その右
・・・またその右
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・・・またその右
金糞岳が大きい。
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金糞岳が大きい。
帰り道。 あらためて ここの雪庇がエグイ。
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帰り道。 あらためて ここの雪庇がエグイ。
P854--テープがある。
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P854--テープがある。
最後の難関。 送水管下り。
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最後の難関。 送水管下り。
道路の雪がすっかり溶けた。 送水管が良く見える。 あの脇を登った。
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道路の雪がすっかり溶けた。 送水管が良く見える。 あの脇を登った。

感想

昨年 大ダワ(奥美濃)に登った時、東側に見えた 南北に美しく一直線に伸びるた尾根が気になって帰宅後調べたたらトガスに続く尾根であると分かり 来年はこれに登ってみようと思い、 今日やっとその機会が訪れた。
気圧配置を見れば 晴れで風も無さそうと云う事で27日夕刻出発した。 大垣辺りに来ると何と雨が降り出し 池田町に入る頃には激しい雪に変わった。 実は 2月14日にも出かけたのだが天気予報とは裏腹に道の駅 夜叉ヶ池の里に着くころには本降りとなり 朝になってもやむ事がなく 退散してきたので またもや退散かと心配しながら夜叉ヶ池の里にて 夜を明かした。
幸い 夜の内には雪はやみ 朝は薄曇りで 好天を予感させた。
朝食後すぐに夜叉龍神社の前のパーキングへ移動。 誰もいないだろうとおもったが、 ソロハイカーが出発するところで 大ダワ方面に入山された。
7時に 夜叉龍神社を出発し 真っ白になった道路を少し歩き取り付き地点を探すが どこも1mの積雪で そしてどこも急登の斜面ばかりでどこから取り付いたらよいか全く分からず、 仕方なくイビデンの送水管のところから取り付く。 行程中で この急登が 一番危険だった。
たった90mぐらいの標高差を登るのに1時間を費やし 初っ端からこの先どうなるかと思い”敗退”の文字が頭に浮かんだ。
しかし この急登をしのぐと その先は(1ヶ所を除き) ヅーっと なだらかな斜面で概ね快適だ。 積雪ははっきりとは分からないが1m〜数メートルと思われ、 雪庇があるところは その高さが6〜7mぐらいもあるところもあった。 所により雪の状態が変わり頂上まで数回スノーシューを付けたり外したりを繰り返した。
天気は徐々に良くなり 途中からは霞がかかってはいたが ほぼ快晴に近い状態で しかもほぼ無風の 絶好の天気となり 汗が額から流れ落ちていた。
P854あたりから尾根の東側に大きな雪庇が現れ 少し離れてどんどん高度を稼ぐ。 右手方向ににピラミダルな蕎麦粒山、 背後にどっしりとした金糞岳がすばらしい。 周囲の樹木もクヌギからブナに変わり雰囲気もどんどん良くなる。
およそ標高900m地点でチョッとした急登があり、 雪の下が灌木になっているのか 激しく踏み抜いてなかなか上に上がれなかったが これをしのげばあとはまた快適な緩やかな登りで およそほぼ予定通り約4時間で山頂に着いた。
早速 ホテルijikemusi を建て、 鍋の昼食とコーヒーを楽しんで少しだけ Z Z z z・・・。 そしてテントを畳んで 少しだけ北へ歩を進めた。 全体にまばらなブナに視界を邪魔されるが 樹間に遠くが望まれ とてもいい雰囲気。 東北方面には能郷白山も見える。霞がかかっていなければもっと遠くまで見えそう。
しばし 景色を楽しんで下山の途に着き 予定通り ほぼ2時間で無事下山。 
期待通りのすばらしい山と天気に感謝。

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コメント

テント持参・・
流石ですね!
雪山は何があるかわからないし、
風・寒さもしのぎながらの食事は至福の時間ですね!

それにしても最後から2枚目、送水管の下り・・
まるで落ちていくような急勾配じゃないですか・・・
2015/3/1 17:47
私の前に・・・
んで、その後にijikemusiさんらしい誠実なコメント
何故かウケて・・・笑ってしまいました

この日は春らしい穏やかな日だけど、眺めも楽しめましたね
リベンジ果たせて良かったです
お疲れさまでした
2015/3/1 20:08
letsさんこんばんは。
冬は寒いので---当たり前ですが・・---山頂や景色の良い所に長くとどまれなくて すぐに帰ってくるのがもったいないんで大抵はインナーテントのみ担いでゆくんですよ。 陽が当たっていればコンロを焚かなくても凄く暖かくて昼寝に最適です。
送水管のところは ホントに急でちょっと危なかったです。もう少し探せば 他に登れる所も有ったと思いますが 雪が深くて探すのも面倒でしたので地面の見えるところから入っちゃいました。
ここはたぶん残雪期以外は”籔”だろうと思います。letsさんは ・・・らしく 夏に行ってください。  景色はなかなかイイですよ。
2015/3/1 21:18
私の前に・・・
ホントは ”私の行く道は果てしなく白い・・”と書こうかなと思ったんですが 後が続かないんでやめました。(^ー^; )
天気が風も無く暖かで 良かったです。 私の本領発揮でノンビリできました。 ヤッパリ山はこうでなくっちゃ・・・。
二児山はどうでしたか? 早くレコが見たいですゥ。
2015/3/1 21:21
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