劔岳
- GPS
- 104:00
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
8/12 【雪上訓練】起床 (3:00) -- 出発 (4:30) -- 熊の岩の下 (6:30) -- 雪上訓練 -- 出発 (9:50) -- 真砂沢キャンプ場着 (11:40 ? )
8/13 【雪上訓練】起床 (3:00) -- 出発 (4:30) -- 熊の岩 (7:30) -- 雪上訓練 (8:00-11:30) -- 出発 (12:00) -- 真砂沢キャンプ場 (13:30)
8/14 【源次郎尾根】起床 (3:00) -- 発 (4:30) -- 取り付き (5:30) -- 二峰の懸垂下降終了 (13:00) -- 剣本峰 (14:00) -- 熊の岩 (16:00) -- BC (18:10)
8/15【仙人池隊】起床(5:00) -- 発(6:00?) -- 仙人池 -- BC (13:00)
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
地図の軌跡は源次郎尾根外出(8/14,手書き)です。 |
写真
感想
8/11 入山途中、源次郎尾根の取り付きを確認してから真砂沢キャンプ場到着。真砂沢ロッジには衛星 電話があり \500/3分で貸してもらえる。ビール350ml:\550、カップラーメン:\350、カメラのフィルム:\800、ラーメン:\800、カレーライス:\1000だった。小屋は朝食が 5:00 と遅く、登攀のBCには不向き。朝食に弁当を頼めるかもしれない(未確認)。
8/12 早朝は晴れていたがすぐに霧・雨となり気温が低い。今日は基本練習ということで早々に雪上訓練を切り上げる。
8/13 歩行訓練は、熊の岩往復で十分なので、確保訓練(スタカット,コンテ)と滑落停止を中心に行なった。休憩時間にS藤さんからゆで小豆のカキ氷を頂く。なお、A山君は小豆が食べられないそうだ。訓練中に、N崎君はピッケルのブレードで右目の上を負傷した。訓練中の事故なので止むを得ないと思うが、 余計なリスクを避けるため、今後はブレードをガムテープ等でガードするなどの処置が必要かも知れない。BC帰還中に何度か転んだA山君は尻が腫れていた。長次郎谷は部分的に凍結しているので打撲もあり得る
8/14 源次郎尾根は平蔵谷側の踏み跡を登る、まもなく濡れた岩があり、いきなりザイルを出す。ルンゼを登ることも考えたが、先行パーティーが既に取り付いてザイルを出していたので、尾根ルートを選択する。明瞭な尾根ルートをしばらく登るとトラバースして浮き石の多いルンゼに入る。途中で大岩の乗越でザイル、スリング使う。最後の詰めも踏み跡に従いルンゼを行ったが、浮き石多く、非常に悪い。草付きの踏み跡を行くべきだった。1峰の登りで道を間違え時間ロスしたこともあり、後続パーティーに先行してもらう。野崎不調、休憩後は回復。2峰からの懸垂点で先のパーティーに追いつきしばらく待たされる。ラストのS藤さんが懸垂下降した後、ザイル回収不能。 13KがTIBLOC(登行器)で登り返し、わずかに岩角に引っかかっていたザイルの結び目の位置を直し、懸垂下降、ザイル回収。1時間丁度で剣岳本峰に到着。休憩後、北方稜線(踏み跡不明瞭で悪い)〜長次郎谷左俣(ガレと雪渓)〜 熊の岩 〜 長次郎谷右俣を経由してBC帰幕。チンジャオロースとポテトサラダの夕飯ができたのは20時頃、21時過に就寝。
源次郎尾根は86年に登っているのだが記憶は殆どなかった。S藤さんと2人で現役4人を連れて登ったが、このメンバー構成ではルートを間違えると修正に時間がかかるので、土地感のない源次郎尾根は大変だった。
8/15 起床 (5:00) 、13Kは休養停滞なのでのんびり過ごす。A山は5時過ぎに黒四ダムに向けて出発、T木 K井 N崎は仙人池に出発(体調不良のN崎はまもなく帰幕、休養)。S藤さんも7時前に室堂に向けて出発。13時ごろK井・T木帰幕。
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