養老山地 全山縦走(主稜線ルート46.2km)『回帰行路』
- GPS
- 14:17
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 2,969m
- 下り
- 3,109m
コースタイム
- 山行
- 11:57
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 14:17
桜番所から悟入谷水源へ、悟入谷林道を移動時にも乱れが見られる。
・多度駅到着時、乗車券購入と同時に乗車予定の列車が駅ホームに到着。
GPSの操作を行う余裕がなく、記録終了が若干遅れた。
天候 | 晴れのち曇り 一時 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
出発時も終着時も無人の時間帯だった為、料金は袋に入れ、管理室の窓に挟んでおいた。 ・下山後は養老鉄道を利用。 『多度駅』→『養老駅』 【運賃 : 大人460円 子供230円】 養老線『多度駅』【揖斐方面(下り)】 休日の時刻表↓ http://ekikara.jp/newdata/ekijikoku/2705221/down1_24301021.htm ・『養老駅』から公園駐車場まで徒歩移動。(約1.2km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト● ・滝上駐車場の管理小屋に入下山チェック表あり。 入山時はまだ無人だった為、今回は未記入。 ●トイレ● ・養老公園に数ヵ所 ・滝上駐車場 ・庭田山頂公園 ・石津御嶽社務所 ・各駅 ●登山道の状況● ・山地北部(表山・裏山・笙ヶ岳方面)に雪はなかった。 表山から裏山にかけて明確な道はない。アセビにマダニ多数潜伏。注意。 ・山地南部(庭田山頂公園以南)は可能な限り、稜線上のルートを進行。 不明瞭箇所も多く、間違えやすい。獣道や道でない部分も含む。マダニ多数潜伏。 ・上記エリアは人の往来が極端に少ない。GPS携行推奨。歩く場合は自己責任で。 |
その他周辺情報 | ●下山後に立ち寄った温泉● 養老温泉 ゆせんの里 http://www.natural-co.com/ |
写真
装備
個人装備 |
タオル
帽子
グローブ
防寒着
ヘッドランプ
雨具
ザックカバー
ゲイター
靴
ビニール袋
行動食
飲料
ボールペン
1/25000地形図
計画書
笛
カメラ
GPS
腕時計
携帯電話
財布
保険証
免許証
ETCカード
医薬品
使い捨てカイロ
日焼け止め
十徳ナイフ
予備単三電池
眼鏡
お風呂セット
|
---|---|
共同装備 |
車
|
備考 | ●今回の縛り(自己ルール)● ・縦走ルートから逸れる三山(三方山・飯盛山・恋姫山)に向かう際、 背負った荷物をデポしてはならない。 ・山地南部(庭田公園以南)においては、可能な限り林道を使わずに 稜線ルートを選択すること。 ・悟入谷水源(給水ポイント)は悟入谷林道沿いに位置するため、 給水後は桜番所まで引き返し、改めて稜線ルートを進行すること。 ●補給● ・行動中の摂取カロリー:1,600〜1,700kcal ・行動中の摂取水分:約2.8ℓ ●反省点など● ・チェーンスパイクではなく、ストックを持って行くべきであったこと。 ・帰りの電車の時間が迫っていたため、多度大社まで行けなかったこと。 |
感想
21日の早朝。
目的地へ向けて車を走らせるも、前日までの疲労と睡眠不足からか、
海津市のお千代保稲荷を過ぎた辺りで意識が飛びそうになる…。
普段ならともかく、今回の計画は体調も万全でなければ達成できなくなるのは確実。
たとえ万全だったとしても、今の自分の実力では果たせないのかもしれない。
その日はそのまま自宅へ引き返し、6時間もの睡眠をとった。
22日。
万全かどうかは分からないが、前日の体調とは雲泥の差だ。
計画を遂行するため、夜明け前の養老公園へと向かう。
予定よりも30分遅れのスタートとなった。これが後に影響するかもしれない。
幸い、危惧していた表山からもみじ峠までの区間の積雪はなく、
川原越の東屋到着は、計画の予定通過時刻よりも20分だけ早かった。
が、スタートから15kmのこの時点で既に、膝は違和感を訴えている。
まだ全体の70%近くを残しているのに。本当に遂行できるのだろうか…。
志津山を過ぎた辺りから、違和感は若干の痛みへと変化していた。
志津山から庭田公園までの、下りと平坦の混在する区間はペースを上げ、
計画上で60分。あわよくば50分程度で移動するつもりでいたのだが、
どうしても膝を庇ってしまうため、下りに恐ろしく時間を喰われる。
実際には75分近くも要してしまい、計画上の架空の自分(シャドウ)と
同時の庭田山頂公園到着となった。
ここで距離にして、全体の50%未満。
今回の計画ではこの先、平坦な林道を使うつもりはない。
進入可能な限りの全てを主稜線ルートで進行するつもりでいる。
膝の痛みを和らげる必要があった。
不本意ではあるが、痛み止め(テープ)を使用することにする。
処置に時間を要し、補給と合わせて30分間停止してしまった。
山地南部へと入る。
序盤に進入禁止区間が存在し、1〜2kmを林道使用の予定でいたが、
幸運か不運か…、閉じられたゲートの手前に稜線へと続くルートを見つけた。
ルートと言ってもハッキリとした道はなさそうだ…。
こちらを進めば、大幅なタイムロスを生み出すことになるだろう。
…が、ここで妥協を選べば、この山行の持つ意味はその瞬間に消失してしまう。
やはりこの稜線を行こう…。
横たわるヒノキと多数のマダニ。ある様でない様な道。
予定外だった『奥谷』の三角点を確認し、従来の予定ルートと合流。
ペースを上げられないまま、桜番所に辿り着く。
林道沿いの悟入谷水源まで南下して給水。給水後は再び桜番所まで引き返す。
少し複雑な気持ちを覚えるが、進むのはあくまで稜線ルートだ。
一旦主稜線を外れて飯盛山まで下り、再度主稜線まで登り返す。
田代越に到着したのが16時直前。予定よりも60分遅れている。
やはり、30分遅れたスタートが仇となっていた。
ここで撤退か?このまま遂行するか?
石津御嶽まで行くことが出来れば、それ以降は道も分かり易かったはず。
残りはたとえ惰性でも、多度山まで辿り着くことは出来るだろう。
行こう、多度まで。
気持ちは『折れるか折れないか』ではなく、『折るか折らないか』なのだと
思うことにした。
恋姫山へと向かう中、疲れをあまり感じなくなっていることに気付いた。
心なしか膝の痛みまでもが、若干だが緩和したかのように思えた。
ペースを上げる。残りもせいぜい10km程度のはずだ。
石津御嶽の先のハンググライダー広場で補給。
風が吹き荒れ始めていた。気圧が急激に下がってきている。雨が来るのか?
暗くなってゆく空が巨大な唸り声を上げ始めた。
ただ無心で歩を進める。
途中、鉄塔の辺りで雨が降り始めた。
今はまだ知れているが、本格化したら堪らない。
辺りは既に暗くなってしまった中、合羽とザックカバーを装着した。
後はただただ歩く。無心で歩く。
多度山に到着した頃には疎らな雨も止み、穏やかな真っ暗な空に変わっていた。
まだ痛む膝を庇いつつ、25分かけて山を下った。
…が、試練はまだ終わっていない。15分後に多度駅に列車が到着する。
思うように動かない足を無理やり前に進め続けた。
自分では走っているつもりだったが、傍から見れば滑稽な姿だったろう。
19時39分、辿り着いた駅で乗車券を購入している最中に列車が到着。
ギリギリで乗り込むことができた。
ひとりシャツ一枚で額に汗している自分だけが場違いな感じだった。
今回の山行。
辛さや苦しさばかりで、そこには楽しさなど微塵もなかった様にさえ思えた。
だが、それを終えた後には不思議と、これまでに感じたことのない
清々しさだけが残っていた。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
コメント
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hiro-Cさん...
なんとスゴイ事を
なんとコメントしたらいいものか...
まずは、お疲れ様です
そしておめでとうございます
六甲全山縦走よりロングで累計高低差もありますね
只々驚きのレコでした
toshiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
事の発端は、昨年に中途半端な気持ちで養老ハーフ縦走を試み、失敗したことでした。
一年後に再挑戦しよう!どうせならもう少しハードルを上げた内容でチャレンジを…。
もう少し…。もう少しだけ…。
己の内で密かに上げていったハードルは、気付いたらこの内容になってました
何度か下調べした甲斐があったのか?きっと運にも恵まれたのだと思います。
時間は掛かりましたが、何とか自分の考える、納得のゆく養老縦走が出来ました
辛かったですが、今は、やり切って良かったと思っています
hiroCさん、こんにちは。
総距離46km、標高差2600mのロングコースの走破、お疲れ様でした。
これだけのアップダウンがあると、ジャブのように効いてくる膝への衝撃、
膝が悲鳴を上げるのも無理はないと思います。
このようなコースにもかかわらず、自分に対して縛りを設定し、それを
見事に乗りきったタフさは、脱帽です。
写真にはない苦労(ダニどの格闘)も大変だったと思います。
このレコを読まさせていただきましたが、いきなりのチャレンジは
難しいので、地道に下調べをしてからトライしてみます。
本当に、お疲れ様でした。
kameさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
このところ杖を使う機会がめっきり減り、前回の雪山で久々に伸ばしましたが、
どうも上手く使えなかった印象です。で、
今回は持たずに行ってしまったわけですが、やはり膝には厳しかったです
ダニーたちは大勢いますね。中から極小までうようよ。
葉っぱの枝を払うとすぐに取り付かれます
縦走。
二名以上でしたら、庭田公園のところで区切って分割するのが良いのかもしれません。
チャレンジの際、よろしければ同行もOKですのでお気軽にどうぞ
hiroCさん、なんと本日は花粉酷くありませんか。
頭が朦朧として目はジクジクで呼吸もエライと思いながらレコ見ましたら凄いことしてくれましたね。お陰で目が覚めました。
てっきり、今秋に持越しかと思ってましたら狙っていましたね。
機動用ザックを新調したところで気付くべきでした。
とにかく、N女史以来の衝撃を受けました。
膝大丈夫ですかかなり酷使された様子ですので養生してくださいね。
本当にお疲れさまでした。
higurasiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今年の花粉飛散量は昨年よりも多いと聞いていましたが…
何故か今年はほとんど反応がないんです
山行当日もまずそれを心配していましたが、無事でした
計画を晩秋まで温存…出来ませんでしたね
遊びは全て封印し、食事も全て行動食。カロ○ーメイト、初めて買いました
今回、八割方を気力で乗り切った印象です。
お気遣いもいただき、ありがとうございます。
膝に疲れは残っていますが、幸い痛みはありませんです
こんにちは。
ただただ唖然、茫然
どえりゃ〜ことをやり遂げましたね。
お見事です。心からの祝福と称賛を贈ります
養老を何度も何度も丹念に歩きつめ、コースを知り尽くしたhiroCさんだけに許される壮挙だと思います
本当に凄いです。おめでとうございました。
『折れるか折れないか』ではなく、『折るか折らないか』・・・名言です。心します。
totokさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
このコースの核心部は庭田公園よりも南側にある…。改めて思いました。
山地南部を本格的に歩き始めたのは意外かもしれませんが、昨年末からだったりします。
他の山域や、同じ山地の庭田公園以北とは違う種類の難しさがあるように思えます。
道しるべのテープと林業関係のテープが混在していたり、
木々が空いていて歩きやすい部分が実は誤ルートで突然ヤブになったり、
ペイントやテープを辿って行くと林道へ案内されたり…。
テープを辿るだけではない、本当の意味での地図読みが必要と気付かされました。
歩き終えた時、正直、「こんなのもう絶対にやらん!」と思いましたが、
不思議なことに…、ただ単にアホなのかもしれませんが、次はあの部分を
改善すれば〜分は短縮できそう…。とか考えてるわけです
こんばんは hiroCさん
私も考えてはいましたが、実行はできんと思ってました。40kmを1日で完歩なんて別次元です。それだけやれるなんてものすごく緻密な計画と体力があってのことです。達成した充足感に浸りながら、疲れを癒してください。
sireotokoさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
とりあえずコース全体を数回に分けて歩いて憶え、実行してしまいましたが、
全ていっぺんに歩き切る自信は…、実際にやってから考えようと思いました
歩いて気付かされたのは気持ちの重要さでした。
気持ちを強く固めたことが、フィジカル面にも大きな影響を及ぼした気がします。
こんな事、以前ならきっとやらなかったでしょう。
sireotokoさんやhigurasiさん、皆さんに影響されているんだと実感します。
けど、年に1〜2回がいいですね
こんばんは、
我々は、貴記録を初期の頃から拝見しているような気がします。
また、お話しもさせていただき、貴殿の好ましい人柄を存じて居るつもりです。
ここから、貴殿の成長というか己をコントロールする力の発展のようなものを感じ、子供も刺激を受けています。
この記録は分割縦走に続くメルクマールでしょう。
ν(ニュー)ガ・・・もといザックもカッコいいですよ。
ともあれ、十分な栄養と休息もアスリートの条件らしいので今はこれに集中を
fuararunpuさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
持ち上げすぎですよ… 恐縮です
それにしても、思えば不思議な縁ですね。
レコ内のコメントでやり取りさせていただくようになって、
偶然に二度(気付かなかった御嶽入れたら三度か )お会いして。
ヤマレコ始めてなかったら、今のこの状況はあり得なかったですね。
そんな方がここには何人もいらっしゃいます。
本当、ありがたいです。
こんなのを頻繁にやってたら、そのうち潰れてしまいますが、
年に1〜2回ならいいかな …なんて、歩き終えた今だから言えます
今度の舞台は…、あの白い山…でしょうか?
とりあえず、次の日曜は身体を休めようと思います。
hiroCさん、お久しぶりです。そして、おめでとうございます。
気力・体力もさることながら、これは計画力が勝利の要因ですね。
思えば、今の自分は行き当たりばったりのお気楽登山ばかりだ。
10年前から、いろいろ計画を立てていたのに、今は机の引き出しの中でシミの餌になっています。(体もポンコツになってくるし)
体の疲れが取れたら、たまにはのんびりまったり適当に行きましょう。
yukicchi7さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
普段の計画が雑で、スタート時間が30分や60分遅れが日常です
なので、ペースを上げてツジツマを合わせたりするわけで…本末転倒ですね。
今回は、少なくとも計画はしっかり練っておく必要がありました。
一年前に頭に描いた漠然的なイメージに継ぎ足し、継ぎ足し…、
昨年末の時点でまだ歩いていなかった南の方も実際に歩いてみて、間違えてみて…、
コース全体のイメージを何となく頭に焼き付けました
記憶をひとつひとつ辿って繋げて行くような一日だった気がします。
疲れ切りましたが、充実はいつもより多く得られました
来月は、のんびりした内容の山行にも行きたいと思います。
歩くことについて、ものすごくストイックに
取り組まれる姿勢、見習いたいものです。
分刻みの時間管理、ダラダラと、ただ
登っているだけの僕には、すごく
素晴らしいことだと思います。
それも、十分な下見があったからこその
パワーコントロールで。
最後、電車に飛び込むときの
安堵感、ずんとくるものが
あったのではないでしょうか。
集中力が切れた瞬間かと。
お天気は残念でしたね。
藤原岳からも、養老方面は
雲の中でしたが、逆に
暑さ対策面では、メリットだったのかも
しれませんね。
komakiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
この趣味を見つけた頃、突き詰めてゆくことはよそうと考えていました。
これまで幾つか趣味と呼べるものもありましたが、どれも続いてはいません。
その大半が、追求した挙句に大きな苦を生み出して破綻…。
楽しかったはずのものが、気付いたら辛くなっていた…。というパターンです。
そんなカタチで終わらせたくはないので、程々に…を意識してます。
でも今回は妥協なしでマージンも削って、今の自分がやれるギリギリだったと思います。
とても辛かったですが、たまには良いのかもしれません
電車に乗り込んだ時、あの日はじめてホッとしました。
養老駅のホームに降りた後、上手く歩けませんでした
中止した21日の景色はどうだったろう?とか思いながら歩いていましたが、
どちらも大差なかったみたいですね。
暑すぎず、景色に翻弄されずで、歩くことに集中できました
いやぁ〜私には別世界のお話しなのにコメントなんかしてすみません。
越後のちりめん問屋さん歩きでお花つんでるような私なんかとは
もちろん次元が違いますが、
レコを読ませて頂いてるとhiroCさんがハァハァと歩いている姿が目に浮かびました。感動のあまりついコメントしてしまいました。
人さまの頑張りで元気が頂けるって嬉しいです。ありがとうございます。
(何だか24時間テレビみたいな )
いままで感じたことのない清々しさだけが残っていたなんてすばらしいですね。お疲れ様でした。若いってイイネ
miya162さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
これまで、持ち得る全力で本気で何かに取り組んだこと…あったかな?
なんて考えていましたが、思いつきませんでした。
限界を目の当たりにすることや、逃げ場を失うことなんかを
避けてたのかもしれません。
危険も伴う山歩きにおいて、本当はこういうのはいけないのですが、
出来る・出来ないは度外視で、決心だけで動いてた気がします。
だからこそ最後に、感じたことのないものが得られたのかもしれません。
しばらくはお気楽なのがいいなって思いました
花の季節になりましたね 鈴鹿方面も気になっています
hiroCさん、思わず「おめでとう!」と言いたくなるレコでした
移動距離、標高差、山行時間、それらの数字も凄いですが、何より膝を痛めながらも計画を完遂したその気力!人間、やろうと思えば出来るもんなんですね!素晴らしい
向こう側が見えて良かったです、さらに山旅は続きますね
lowriderさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
実際に出来るのだろうか?その気持ちはありました。
でも今回だけは、その疑問・不安は奥にしまい込んで取り組みました。
小さな推測は新たな躊躇を生み、後にきっと大きな足かせになります。
障害になり得るものをなるべく減らし、楽しみも捨てて臨んだ挑戦は、
特に後半は、いつもの歩きとは全く違うものの様に思えました。
「何やってるんだろう。アホだろうか?」とも思ったりしました。
本当の意味で意思を固めた終盤、フィジカル面にいくらかのプラス変化が
あった気がします。気のせいなのかもしれませんが、
イメージ力を高めることで、限界値を大きく上げる…
なんてことも、もしかしたらあるのかもしれません。
気になりますね
向こう側にキリはないみたいです
hiroCさん、こんにちは。
お疲れ様なんて言葉では当てはまりませんね。
凄いとしか思い浮かびません。
調査から始まって、計画立案、装備、食糧、体調管理に状態判断、天候..
いろいろな事を考えての実行だったかと思います。
達成感、以前hiroCさんが言われていた麻薬みたいなものかな?
同感です。しばらくした後にじわじわと何かを感じるのでしょうかね。
壮大なるチャレンジ。
自分事ですが、「実行」やるも、休むもどちらも必要と思っています。
「養老山地」行きそびれて改めて残念と思いました。
s4redsさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
本拠地に戻られ、間もなく半月ですね
後にじわじわ…。そうですね。
超ロングを御家芸とするs4redsさんが普段から感じ取られているもの、
こんな感じなのかな?とか想像しました。
終わった直後は「もう絶対にやらん!」って気持ちと裏腹に、
どこか他にない心地良さも混在して…。
あれが麻薬的要素でしょうか?アル中(歩中)ってこのこと?
もしかしたら自分も予備軍なのかもしれません
navecatさんとの鍋割山レコ、拝見しました。
充実の日が伺える良い内容でした
あの鍋焼きうどん、前から気になってるんです
47キロですか。凄すぎますね。おめでとうございます。
これぐらい頑張ると外野からは何ともコメントできませんね(笑)
感想をゆっくりと読みながら写真を再度眺めます。
mi-bouさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
15年ほど前に石川県の野々市に二年間住んでいました。
手取川を渡って産業道路を下り、下道で200km走らせて
帰郷していた頃を懐かしく思います
まさに山に、自然に囲まれた環境
あの頃はまだ山歩きをするなど全く考えたこともなく、
週休二日で暇を持て余していたことなんかを考えると、
本当に勿体なかったな…と今、思います
今回、長い距離を時間を気にしながら歩いて、改めて感じたのが
登山ルート整備のありがたさでした。
たとえヤブ気味になっているところでも、藪木を数本払ってあるだけで、
進みやすさ、通過所要時間は雲泥の差でした。
登山道整備に係わっている方々に頭が上がりませんね。
mi-bouさんの手の入った加賀の山にも、
機を見て行けたらいいなと思っています
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