春一番の沢〜房総・小糸川三間川〜

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 8.5km
• 登り: 646m
• 下り: 629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:56

10:20 スタート地点
14:16 ゴール地点

左俣→右俣の時計回り周回コース
10：20入渓点−10：32 3m滝−10：34 8m滝−10:38ポットホール−10：39 1つ目の堰堤−10：56 2つ目の堰堤−12：00/12：05林道（詰めた地点）−12：24林道（下降地点）−12：57/13：25開墾場の滝−14：10入渓点
はやめのコースタイムです。

天候

曇り、最高気温14.1℃/最低気温8.6℃（千葉）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

民家へ下りる坂道手前の空きスペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

三間川の左俣は倒木が多く、倒木を超えると水が溜まって沼地状になっています。
右俣（本流）は今回歩いた範囲では倒木はありませんでした。開墾場の滝を懸垂下降するために30mロープが必要です（20mで足りるか不明）。

その他周辺情報

君津IC近くの「君津の湯」で入浴。
その後、木更津の「活き活き亭」へ。17時の開店まで遊んでいたら、なかなかの行列ができていました。

写真

3/21 10:28

入渓地点から振り返った様子。民家の前から下りてこられます。

3/21 10:35

濡れたくないので、トンネルは通らず右側から回り込みました。

3m滝

3m滝。右側から簡単に越えられます。

3/21 10:41

8m滝。3m滝のすぐ上にあります。こちらも右側から簡単に越えられます。沢床へ下りる際には設置してあるトラロープを使いました。

3/21 10:43

8m滝を巻き道から。

3/21 10:44

ナメ床

3/21 10:45

大きなポットホール

1つ目の堰堤。梯子状で意外と登りやすい。

3/21 11:37

倒木帯

沼状のところ

3/21 12:07

林道（詰めた地点）

3/21 12:32

林道（下降地点）。懸垂下降の予定でしたが、立派な階段がありました。

3/21 12:33

このトンネルの上が林道です。

3/21 12:37

トンネルを抜けたところ。

ナメ床

3/21 13:04

開墾場の滝の上部。ここで30分ほどコーヒータイム。

滝の左岸から懸垂下降。

開墾場の滝

3/21 14:05

3/21 14:06

3/21 14:07

3/21 14:11

早咲きの桜が咲いていました。もう1週間もすればお花見シーズンです。

3/21 17:48

木更津の「活き活き亭」にて。

3/21 17:51

穴子天重1100円！見た目以上のボリューム！
男子はみんな完食してましたが、私は半分まで…。
（頂いたタッパーで持ち帰りました）

撮影機器：

iPhone 5c Apple

Optio W90 ペンタックス

感想

ike8

以前から行ってみたいと思っていた房総の沢。今回、企画に便乗させてもらってようやく行ってきました！
左俣は滝2つ、右俣（本流）は滝1つ（開墾場の滝）で、全体的にはナメが多くウォーターウォーキングな沢です。

気温が低めだったためなるべく濡れたくないということで、滝は迷わず巻きを選択。左俣の滝は2つとも巻き道が明瞭でトラロープもついています。
左俣は倒木が多く、倒木を超えた先は水が溜まって沼状になっている場所が3箇所くらいありました。右俣は歩いた範囲では倒木はありませんでした。
コース中にトンネル状に岩が掘られた場所がいくつもあり面白いです。

沢床は苔が多くよく滑ります。昨年はアクアステルスしか使わず日の目を見なかったフェルト靴ですが、今年はシーズンインから活躍しました。
ちなみにリーダーは沢靴を忘れ、普通のスニーカー。つるつる滑って宙に浮いたのを見ましたが、見事に着地してました。やはり体幹、重要です。

気温が高くなるとヒルが多いようですが、今回すでに入渓直後に2人の靴に！その後は気をつけてチェックしていましたが見かけませんでした。
水中には近いうちに羽化しそうな水生昆虫がたくさん泳いでいました。
いまの時期にもってこいの沢です。
下山後は海の幸を楽しんで房総を満喫しました。