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Yamareco

記録ID: 608350
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

横川林道から北泉ヶ岳、長倉尾根から井戸沢林道へ降下

2015年03月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:18
距離
18.8km
登り
976m
下り
983m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:05
合計
7:55
5:45
70
横川林道入口
6:55
6:55
95
黒鼻山横ピーク尾根へ登攀開始
8:30
8:30
80
三又路への尾根合流
9:50
9:50
35
10:25
10:30
10
10:40
10:40
15
10:55
10:55
15
11:10
11:10
15
井戸沢林道合流
11:25
11:25
35
横川林道合流
12:00
12:00
100
貯木場広場
13:40
横川林道入口
天候 晴れのち小雨
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
横川林道入口前のスペースに駐車(10台程度は駐車可)
コース状況/
危険箇所等
気温が高く、積雪箇所は踏み抜き多い。が、すぐに雪は消滅するはず。
その他周辺情報 定義豆腐店であぶらげと木綿豆腐を購入
雪がすっかり融けた横川林道入口
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雪がすっかり融けた横川林道入口
でも、少し進むと雪が。。
でも、少し進むと雪が。。
結構あるし、早朝でも沈み込み、歩きにくい
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結構あるし、早朝でも沈み込み、歩きにくい
雪が無いところも、倒木が行く手を阻む
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雪が無いところも、倒木が行く手を阻む
上に乗ったら、ゆっくりとズブズブ下まで沈む雪。早々にめげる。。
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上に乗ったら、ゆっくりとズブズブ下まで沈む雪。早々にめげる。。
橋の上はなぜか雪が厚い
橋の上はなぜか雪が厚い
横川林道を外れ尾根筋を登る
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横川林道を外れ尾根筋を登る
傾斜はそこそこ
振り返る。結構な傾斜
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振り返る。結構な傾斜
踏み抜く雪道か、藪道、どちらを行くか思案中
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踏み抜く雪道か、藪道、どちらを行くか思案中
木の枝から透けて、後白髪山が。。
木の枝から透けて、後白髪山が。。
途中の小ピークには雪庇の名残も
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途中の小ピークには雪庇の名残も
細い尾根を進む
心は弾むが、油断すると踏み抜く
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心は弾むが、油断すると踏み抜く
人工的な感じがする石碑のような石
人工的な感じがする石碑のような石
尾根を少しだけ巻いて登る
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尾根を少しだけ巻いて登る
黒鼻山と三又路を結ぶ広い尾根に出た。タラの固い芽
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黒鼻山と三又路を結ぶ広い尾根に出た。タラの固い芽
ここには、トレースがあり、安心感
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ここには、トレースがあり、安心感
泉ヶ岳の雄姿。賽の河原と、左には袖泉がまだ白く残る
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泉ヶ岳の雄姿。賽の河原と、左には袖泉がまだ白く残る
枝越しに、大東岳、面白山山塊
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枝越しに、大東岳、面白山山塊
後白髪山と三峰山
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後白髪山と三峰山
北泉ヶ岳へ進む
ダケカンバのコントラストが映える
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ダケカンバのコントラストが映える
三又路に到着
数人の新しいトレースあり(今日は、北泉ヶ岳山頂までに3人、長倉尾根で1人の方にお会いした)
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数人の新しいトレースあり(今日は、北泉ヶ岳山頂までに3人、長倉尾根で1人の方にお会いした)
ブナの木を見ると心が落ち着く
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ブナの木を見ると心が落ち着く
ブナ林を行く
北泉ヶ岳の雪庇はそろそろ店仕舞い
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北泉ヶ岳の雪庇はそろそろ店仕舞い
北泉ヶ岳の向こう側へ
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北泉ヶ岳の向こう側へ
頂上を振り返る
三峰山と船形山
船形山、前船形山
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船形山、前船形山
長倉尾根をゆっくり進む
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長倉尾根をゆっくり進む
三峰山のアップ
井戸沢林道へ降下を開始
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井戸沢林道へ降下を開始
踏み抜きと、ひざでの受け身を繰り返しながら、ここを降りてきた
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踏み抜きと、ひざでの受け身を繰り返しながら、ここを降りてきた
昨年、長倉尾根に登り始めたのは、こちらの方向(前の写真の左側)
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昨年、長倉尾根に登り始めたのは、こちらの方向(前の写真の左側)
井戸沢林道は、腐れ雪の道
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井戸沢林道は、腐れ雪の道
「いどさわしけいばし」と書いてある
「いどさわしけいばし」と書いてある
貯木場まで降りてきた
貯木場まで降りてきた
今年2回の敗退レコでの鑑写真と同じ場所を撮影。斜面を形成する雪はまだ健全
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今年2回の敗退レコでの鑑写真と同じ場所を撮影。斜面を形成する雪はまだ健全
前回は氷柱展示箇所だったところ。カラフルな粘土が露出している。陶芸用にいいかも(国有なので、採取には許可が要りますね)
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前回は氷柱展示箇所だったところ。カラフルな粘土が露出している。陶芸用にいいかも(国有なので、採取には許可が要りますね)
今朝登りはじめた分岐点に戻ってきた。左側の枝道から、尾根を登った
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今朝登りはじめた分岐点に戻ってきた。左側の枝道から、尾根を登った

感想

 土曜はプライベートの用事のため出動不能。このところの花粉症重症化で、よく眠れず、日曜出動には不安があったが、今日を逃すと雪が無くなるという脅迫観念から、寝不足+鼻づまりに目をつぶり、出動した。で、結果は、今シーズン3度目の正直でやっと長倉尾根に乗れた(嬉)。
 derakkumaさんの横川林道→黒鼻山レコを読み、北泉ヶ岳を攻めるのは、何も後ろからだけでなくてもいい、と脳みそを軟化させたことが良かったのかも。。地図上では、貯木場広場の東方面からの登攀を計画していたのだが、あまりの雪の悪さに、早めの登りとなった。
 横川林道は、入り口付近こそ雪はなかったが、林の中や陰になる場所は、雪が30~50センチほど残り、これがこのところの陽気に融けて緩み、何ともはや歩きにくい。早朝は、やっと雪の上に乗ったかと思うと、ズブズブゆっくり沈み、安めの階段マシーンでトレーニングしているような状態に閉口。暑さも加わり、どんどん体力が消耗していく中、エイヤーと林道を外れて登った尾根が、実は、先日derakkumaさんが登りルートに使った尾根でした(帰宅後確認してびっくり)。
 登りはまあまあ(と言っても、かなり頻繁にズブズブ)だったが、長倉尾根から井戸沢林道への降下時は、一歩ごと腰まで踏み抜く状態で、ひざを使った受け身で沈むのを抑え、場合によっては柔道の受け身で転がりながら脱出を繰り返す状態で、荷物を軽くするためとは言え、つぼ足で来たのを後悔した
 林道に下っても、踏み抜き(というより、ジョブジョブに融けたシャーベットをかき回し)ながら、もがいて下った。ロングスパッツ、靴には入念な防水スプレーを施していても、太ももまで踏み抜いたときにスパッツの隙間から少しずつ潜り込む雪(水滴)で靴の中は、冷たい水がたまりまくり。。
 あぶらげ、豆腐の土産は喜ばれたが、好天で花粉絶好調の杉林の中を歩いたため、花粉症は極度に悪化。疲れているのに、夜はほとんど眠れず、先ほど病院で強めの花粉症薬を処方してもらってきた。

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コメント

スゴイ
周回ですね。こんなルート取りをする人は初めて見ました。しかも雪融けの中ツボ足って驚愕です(ヽ゜ω゜)ノ

黒鼻山への尾根、まさか自分以外に歩く人はいないだろうと思っていましたが(爆)、お疲れ様でした。でも、フツーに登ろうとしたらこの尾根に行き着くのは自然なことのような気がします。比較的安全に通れるのではないかと。

花粉症は私も苦しんでいます。目が痒くなるのが厳しいですね。
2015/3/30 22:09
Re: スゴイ
ワカンは必携なんですよね、やっぱり (^^;)
アイゼンは持って行ったんですが、全く意味無しの状況でした。
今シーズンの雪原散歩期間は短そうですね。標高1000メートル以上、それも早朝に限られそうですね。連休までは持たないでしょうから、ワンチャンスに賭けたいと思います。
2015/3/31 9:30
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