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Yamareco

記録ID: 611225
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ハイキング
富士・御坂

扚子山 内野側から吉田側へ。

2015年04月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:45
距離
10.7km
登り
785m
下り
959m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:20
合計
5:00
8:00
30
内野集落
8:30
8:30
60
9:30
9:30
30
10:00
10:10
20
10:30
10:30
30
11:00
11:00
30
11:30
11:30
60
12:30
12:40
20
13:00
ゴール地点
時間はめあすであり、出発時間、扚子山、ゴール、以外はあまり正確じゃないです
天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バスなどを利用した場合、内野にあるバス停から登山道まで集落を歩くのだろうが、今回はそこから登山道途中までクルマで向かいました
コース状況/
危険箇所等
忍野は内野集落から立ノ塚峠を通じて扚子山へ向かい、烏居地峠のある明見・吉田側へ抜けるコースで昇ってきました。

登山道から立ノ塚峠まではクルマが通るのだろうか、ゆったり昇るゆるりとした林道です。

立ノ塚から鹿留山までは段々と上り坂に角度がついてきます。道幅は狭すぎず、コースを迷うなんて事もないかと。ただ終盤は70度位の岩壁を2〜3メートルとか、トラロープ片手によっこらせ、とかが少し続きます。長くはないから私的には丁度いいスパイスで一人キャッキャしてましたが…。

鹿留山から杓子山、下山ルートの大権首峠、高座山まではアップダウンあるも穏やかなルートです。角度もキツすぎず、道もわかりやすく下山には優しいルート。一回岩石を一個丸ごと乗り越える所があります。

高座山から烏居峠では山林を抜け、開けたカヤ野に出ます。とっても景色が綺麗。だけんども危険。コースが急な上、岩や木の根の無いただの赤土が続く為トラロープをつかみながらずりずり降りないと転びます。正直初心者で行っても問題無いと思いますが、疲れると思います。景色は良いんだ景色は…。

烏居峠以降は諸事情でカットします。

当日は曇天模様、杓子山に着くまでは小雨がちらつく。そんな状況だった為登山道はぬかるみ始めているものの、どっぷりつかるほどではありませんでした。下山ルートである烏居地峠方面(明見側)は雨が降っていなかったのか、地面が柔らかいもののぬかるむほどではなかったです。木の根の表面に滑って一回転んだけど…。
行動開始地点。内野集落から養鶏場のそばを通り、登山道へ向かう道の途中です。まだ雨はちらつく程度
行動開始地点。内野集落から養鶏場のそばを通り、登山道へ向かう道の途中です。まだ雨はちらつく程度
道を行き止まりまでいくと右へ抜ける道が。そこから「4」の数字がある登山道に合流。立て看板に誘われて杓子山・立ノ塚峠
2015年04月05日 08:13撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 8:13
道を行き止まりまでいくと右へ抜ける道が。そこから「4」の数字がある登山道に合流。立て看板に誘われて杓子山・立ノ塚峠
小さな四駆なら通れそうな一本道。まずは森林浴。
2015年04月05日 08:18撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 8:18
小さな四駆なら通れそうな一本道。まずは森林浴。
立ノ塚峠、というか分かれ道。ここを杓子山側へ左へ向かいます。
2015年04月05日 08:36撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 8:36
立ノ塚峠、というか分かれ道。ここを杓子山側へ左へ向かいます。
ここから上りの角度が段々ついてきます。小雨もちらついてきたため雨具とザックカバーを装着
2015年04月05日 09:04撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 9:04
ここから上りの角度が段々ついてきます。小雨もちらついてきたため雨具とザックカバーを装着
岩壁昇り。上りの角度もスキーで言うならば中級者コース並の坂を昇ってます。
2015年04月05日 09:06撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1
4/5 9:06
岩壁昇り。上りの角度もスキーで言うならば中級者コース並の坂を昇ってます。
鹿留山から杓子山への道すがら。天気が良ければもっと見晴らしがいいのでしょう。むしろ見晴らしが良いと怖いかも…
2015年04月05日 09:35撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 9:35
鹿留山から杓子山への道すがら。天気が良ければもっと見晴らしがいいのでしょう。むしろ見晴らしが良いと怖いかも…
杓子山到着! 当然誰も会いませんから鐘鳴らし放題です! 二回鳴らした! 見晴らしいいですが案外狭いです。
2015年04月05日 09:51撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1
4/5 9:51
杓子山到着! 当然誰も会いませんから鐘鳴らし放題です! 二回鳴らした! 見晴らしいいですが案外狭いです。
大権首峠の分岐点。高座山へは写真奥へ行くのですが、「下山中」というイメージから上り道に少し不安になる
2015年04月05日 10:24撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 10:24
大権首峠の分岐点。高座山へは写真奥へ行くのですが、「下山中」というイメージから上り道に少し不安になる
高座山へはそこまでアップダウンもキツくなく。といっても下りな為、油断は出来ません。いや、一度転びました。右ももが…。
2015年04月05日 10:47撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 10:47
高座山へはそこまでアップダウンもキツくなく。といっても下りな為、油断は出来ません。いや、一度転びました。右ももが…。
高座山。うーん…。特に感慨なくただのチェックポイント。
2015年04月05日 10:51撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 10:51
高座山。うーん…。特に感慨なくただのチェックポイント。
森を抜ければそこはカヤ野だった…。
正直に言えば霧で風景とか無かったけど、森林から抜けた先に広がった黄色い景色と白い空間はそれなりに穏やか、ふわっとしたしっとり感があって好きでした。
あ、写真じゃ分かり難いですがここも坂道です。
2015年04月05日 10:55撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 10:55
森を抜ければそこはカヤ野だった…。
正直に言えば霧で風景とか無かったけど、森林から抜けた先に広がった黄色い景色と白い空間はそれなりに穏やか、ふわっとしたしっとり感があって好きでした。
あ、写真じゃ分かり難いですがここも坂道です。
Q、ここどこ? 
A、はい、高座山から烏居峠につくと車道の分かれ道に出るのですが、右にも左にも行かずまっすぐ進む破線ルートに入った所です。分かれ道にある黄色のゲートが正面奥にあります。
2015年04月05日 11:31撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 11:31
Q、ここどこ? 
A、はい、高座山から烏居峠につくと車道の分かれ道に出るのですが、右にも左にも行かずまっすぐ進む破線ルートに入った所です。分かれ道にある黄色のゲートが正面奥にあります。
周囲の木々根元にまかれた白いビニールはなんでしょう? 所々赤テープを目にしながら進んでいきます。
2015年04月05日 11:33撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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4/5 11:33
周囲の木々根元にまかれた白いビニールはなんでしょう? 所々赤テープを目にしながら進んでいきます。
足元の草木が別れた道をつかつか。特に今の所道が分からなくなる事もなく。ただテープ、ちょっと見なくなったな…。
2015年04月05日 11:50撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 11:50
足元の草木が別れた道をつかつか。特に今の所道が分からなくなる事もなく。ただテープ、ちょっと見なくなったな…。
段々と「これ、道…?」と不安になっていた所で分かれ道。
テープは見えなくなってるし、地図を見ると三叉路はあっても二手の分かれ道はないし…。コンパスと地図と、途中で見えた車道をの位置から「どこだここ」としばし格闘。
2015年04月05日 11:57撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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4/5 11:57
段々と「これ、道…?」と不安になっていた所で分かれ道。
テープは見えなくなってるし、地図を見ると三叉路はあっても二手の分かれ道はないし…。コンパスと地図と、途中で見えた車道をの位置から「どこだここ」としばし格闘。
一個前の写真を撮った場所から別方向を。こっちの道の方が不安感がつのったので辞めました。地図と方角的には正解そうでしたが…。
2015年04月05日 11:57撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 11:57
一個前の写真を撮った場所から別方向を。こっちの道の方が不安感がつのったので辞めました。地図と方角的には正解そうでしたが…。
決めた道を少し進むとコンクリートの車道に出た! これで一安心。と思いきや、正面に「なんだこの、やしろ…」
 明らかに古くさくなく社の奥に道が続いているのですが、問題はこの辺りに神社の記述が無い事。
2015年04月05日 12:07撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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4/5 12:07
決めた道を少し進むとコンクリートの車道に出た! これで一安心。と思いきや、正面に「なんだこの、やしろ…」
 明らかに古くさくなく社の奥に道が続いているのですが、問題はこの辺りに神社の記述が無い事。
「登山に来たのにコンクリート道を歩くなんてつまらない!」
そんなワガママ精神から社の奥へ進むと、神社?に到着。
写真右側から来たのだが、左側には車道もあった。
2015年04月05日 12:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 12:14
「登山に来たのにコンクリート道を歩くなんてつまらない!」
そんなワガママ精神から社の奥へ進むと、神社?に到着。
写真右側から来たのだが、左側には車道もあった。
周囲に燃やした跡が跡があるし、神社奥にある祠にはまだ新しい緑ペンキの手すりがついていた。使われてはいるみたいだ。
「高座神社」と書かれている。神社正面には先ほどとは違い、小さく古い社があった。これが正式な正面口なのだろう。
2015年04月05日 12:15撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 12:15
周囲に燃やした跡が跡があるし、神社奥にある祠にはまだ新しい緑ペンキの手すりがついていた。使われてはいるみたいだ。
「高座神社」と書かれている。神社正面には先ほどとは違い、小さく古い社があった。これが正式な正面口なのだろう。
「正面口ならふもとへおりれるでしょ!」とあまり使われてなさそうなその道を突き進んで行く。もう吉田の街もすぐそこだし大丈夫さ! と、そんな事を思って進んだらさっきの破線ルート以上の「これ、道…?」感。さすがに怖くなる。
2015年04月05日 12:25撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 12:25
「正面口ならふもとへおりれるでしょ!」とあまり使われてなさそうなその道を突き進んで行く。もう吉田の街もすぐそこだし大丈夫さ! と、そんな事を思って進んだらさっきの破線ルート以上の「これ、道…?」感。さすがに怖くなる。
ホントに道か自信が無くなって来た。この先に道が続いているようにも見えないし、途中で見つけた民家の道へ脱出しました。
2015年04月05日 12:29撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 12:29
ホントに道か自信が無くなって来た。この先に道が続いているようにも見えないし、途中で見つけた民家の道へ脱出しました。
民家の前を通るとすぐに二車線の車道に出ました。車道を少し下ると先ほど見かけたあの社と同じ物が。多分正面口への道はちゃんとあるにはあるんでしょう。
2015年04月05日 12:34撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 12:34
民家の前を通るとすぐに二車線の車道に出ました。車道を少し下ると先ほど見かけたあの社と同じ物が。多分正面口への道はちゃんとあるにはあるんでしょう。
車道沿いに出て十五分ほどで吉田の街中へと来る事が出来ました。
2015年04月05日 12:43撮影 by  CYBERSHOT, SONY
4/5 12:43
車道沿いに出て十五分ほどで吉田の街中へと来る事が出来ました。

感想

当日は天候が悪かったものの、雨の中の登山を体感するつもりでも昇ってみました。雨は小雨程度、杓子山までは峰を歩くルートが多かったためか、天気が良ければ景色もよかったんだろうな〜と。再度ちゃんと晴れた日に昇りたいですね。

杓子山全体としては時間もかかりすぎず、それでいて景色もいい、アップダウンも多すぎずある、と手軽ながら楽しめてよかったです。
烏居峠、明見側から昇るルートがメジャーな様ですが、個人的には内野側から昇ってよかったと思います。鹿留山分岐から立ノ塚分岐点までの急角度のあるコース、下るのは怖いだろうな〜と思いながら昇ってました。カヤ野を昇るのもキツそうでしたし。

ただまだまだ初心者な自分には烏居峠からの破線ルートは考えようでした。本当は不動の湯側、明見へ向かうルートを想定していたんですが、「明見へ向かうコースはうねって長そうだから、吉田へ真っ直ぐのこっちへ行こう!」との理由で向かってしまいました。しかも現地で見て「行けそうだな〜」とか思いながら。地元だから欲が出てしまったのもあるんですが、うん、まぁ…ね。せめて想定通りの道を行きましょうといった所です。

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