また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 611461
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇山、高岳(阿蘇駅→仙酔峡→高岳周回→仙酔峡→阿蘇神社→宮地駅)

2015年03月31日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:55
距離
25.3km
登り
1,258m
下り
1,262m

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:31
合計
7:56
5:50
119
スタート地点
7:49
7:49
5
7:54
7:57
76
9:13
9:14
6
9:20
9:26
13
9:39
9:41
56
10:37
10:37
53
11:30
11:36
3
11:39
11:39
99
13:18
13:31
14
13:45
13:45
1
13:46
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阿蘇駅、宮地駅いずれの駅からも仙酔峡まで公共交通機関は無く、マイカー利用でなければタクシーもしくは徒歩でのアクセスとなります。レンタサイクルを借りておけば帰りは楽できるかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
仙酔峡までは仙酔峡道路を歩きます。信号がなく車がかっ飛ばしているので歩く際は気をつけましょう。

仙酔峡→仙酔尾根分岐
登山口から先は岩ゴロゴロ地帯が高岳の火口壁まで続きます。場所によって斜度が急になったりもしますが、道は広いため危険箇所は少ないです。ただ浮石が多いので足を挫かないように注意したほうが良いかもしれません。
そしてもう一つ問題が。風の強い日は風向きに関わらず地面の火山灰が舞い上がり、登っていると灰まみれになり辛いです。マスクやゴーグルを持参した方が良いかもしれません。

高岳周辺
火山灰の堆積した砂地の地面です。こちらも灰が舞い上がりやすいので強風時は辛いです。
現在阿蘇山の噴火警戒レベルは2で高岳周辺や中岳までは行けるとのことでしたが、中岳に関しては山頂数メートル手前に規制線が張られ、ギリギリ山頂に行くことが出来ませんでした。
6時前頃に阿蘇駅前のゲストハウスを出発。大荷物は宿に置いていけるので楽ちんでした。
2015年03月31日 06:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 6:03
6時前頃に阿蘇駅前のゲストハウスを出発。大荷物は宿に置いていけるので楽ちんでした。
阿蘇山を右手に歩いていきます。煙の出ていない左の高いピークが今回登る高岳です。
2015年03月31日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 6:33
阿蘇山を右手に歩いていきます。煙の出ていない左の高いピークが今回登る高岳です。
この時は天気もいい感じで青空も広がっています。しかし、右奥からどんどん雲が流れてきているのが気になります。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
2015年03月31日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 7:12
この時は天気もいい感じで青空も広がっています。しかし、右奥からどんどん雲が流れてきているのが気になります。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
仙酔峡手前の仏舎利塔。歩くと意外と遠くてうんざりしました。素直にタクシー使ったほうが良かったかも。
2015年03月31日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 7:45
仙酔峡手前の仏舎利塔。歩くと意外と遠くてうんざりしました。素直にタクシー使ったほうが良かったかも。
舗装路歩きの地点で既に大分高い所に登ってきました。
2015年03月31日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 7:47
舗装路歩きの地点で既に大分高い所に登ってきました。
故障のため長期運休中の仙酔峡ロープウェイ。現在では火山も活発化しているため再開の目処は立っていません。
2015年03月31日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 7:55
故障のため長期運休中の仙酔峡ロープウェイ。現在では火山も活発化しているため再開の目処は立っていません。
登山口周辺の様子。奥の最も高いピークが高岳です。ここまで歩いてくるのに2時間も掛かりました。
2015年03月31日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 7:58
登山口周辺の様子。奥の最も高いピークが高岳です。ここまで歩いてくるのに2時間も掛かりました。
登山口の周辺はミヤマキリシマ観察の散策路なのか、路面が整備されています。
2015年03月31日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:05
登山口の周辺はミヤマキリシマ観察の散策路なのか、路面が整備されています。
ここから先が登山道で、登山ポストもあります。
2015年03月31日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:09
ここから先が登山道で、登山ポストもあります。
少し進んだ所から仙酔峡を振り返ってみたところ。是非ともミヤマキリシマのシーズンに来てみたいものです。
2015年03月31日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:18
少し進んだ所から仙酔峡を振り返ってみたところ。是非ともミヤマキリシマのシーズンに来てみたいものです。
歩けど歩けど同じような荒涼とした景色が続きます。
2015年03月31日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:22
歩けど歩けど同じような荒涼とした景色が続きます。
時々振り返って高度を確認します。進んでいるのかいないのかという気分。
2015年03月31日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:27
時々振り返って高度を確認します。進んでいるのかいないのかという気分。
奥に中間地点との文字が。同じような景色の中を歩いているので、妙に長く感じます。
2015年03月31日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:33
奥に中間地点との文字が。同じような景色の中を歩いているので、妙に長く感じます。
中岳火口の方を見ると吹いています。幸いこっちの方には噴煙は流れて来ませんでした。その代わり風で地面に堆積している灰が舞い上がって大変でしたが。
2015年03月31日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:44
中岳火口の方を見ると吹いています。幸いこっちの方には噴煙は流れて来ませんでした。その代わり風で地面に堆積している灰が舞い上がって大変でしたが。
ちょっとした難所もありますが、それ程苦労はしない感じです。
2015年03月31日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:57
ちょっとした難所もありますが、それ程苦労はしない感じです。
この頃になると、さすがに仙酔峡は遠くなり、見下ろす感じになります。
2015年03月31日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 8:58
この頃になると、さすがに仙酔峡は遠くなり、見下ろす感じになります。
仙酔尾根分岐、ようやく高岳の火口壁を登り切った所。妙に長く感じました。
2015年03月31日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:20
仙酔尾根分岐、ようやく高岳の火口壁を登り切った所。妙に長く感じました。
高岳は少し右手に進んだ所にあります。阿蘇山の最高峰ですが、火口壁上はなだらかなので、そういった雰囲気はそれ程ありませんね。
2015年03月31日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:22
高岳は少し右手に進んだ所にあります。阿蘇山の最高峰ですが、火口壁上はなだらかなので、そういった雰囲気はそれ程ありませんね。
そこへ向かう脇から中岳の火口方面を覗けます。
2015年03月31日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:23
そこへ向かう脇から中岳の火口方面を覗けます。
高岳の山頂。誰も居られませんでした。風も強く、加えてこの日は午後雨が降ると言うことで、100名山にしては登山者の方が少なく見えました。
2015年03月31日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:27
高岳の山頂。誰も居られませんでした。風も強く、加えてこの日は午後雨が降ると言うことで、100名山にしては登山者の方が少なく見えました。
高岳の火口方面。荒涼とした風景です。曇ってて辺りも薄暗いです。
2015年03月31日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:28
高岳の火口方面。荒涼とした風景です。曇ってて辺りも薄暗いです。
高岳より中岳方面。煙を吹いているのは分かりますが、この位置からでは火口は見えません。曇っているのが本当に残念。
2015年03月31日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:28
高岳より中岳方面。煙を吹いているのは分かりますが、この位置からでは火口は見えません。曇っているのが本当に残念。
中岳までは行けるとの事なので足を伸ばしてみます。少し距離はありますが、起伏が少ないので意外と近いです。
2015年03月31日 09:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:34
中岳までは行けるとの事なので足を伸ばしてみます。少し距離はありますが、起伏が少ないので意外と近いです。
高岳を下った所から中岳。どんどん火口に近づいていきます。
2015年03月31日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:37
高岳を下った所から中岳。どんどん火口に近づいていきます。
中岳手前の辺り。道はなだらかで歩きやすいです。
2015年03月31日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:40
中岳手前の辺り。道はなだらかで歩きやすいです。
なんと、中岳の山頂手前で規制線が張られていました。山頂札は目と鼻の先なのに……。ここまで来れてしまうなら、たかが残り数メートル程度でそんなに違いがありますかね。ちょっと残念です。
2015年03月31日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:45
なんと、中岳の山頂手前で規制線が張られていました。山頂札は目と鼻の先なのに……。ここまで来れてしまうなら、たかが残り数メートル程度でそんなに違いがありますかね。ちょっと残念です。
中岳山頂手前から高岳方面。仕方がないので戻ります。
2015年03月31日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 9:49
中岳山頂手前から高岳方面。仕方がないので戻ります。
そのまま帰るだけではつまらないので、帰りは高岳の火口底を歩き、月見小屋を経由してぐるっと一周します。
2015年03月31日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:00
そのまま帰るだけではつまらないので、帰りは高岳の火口底を歩き、月見小屋を経由してぐるっと一周します。
火口底は。風化か進んでいるのか、だだっ広い割には火口壁の高さはそれ程高くないです。
2015年03月31日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:05
火口底は。風化か進んでいるのか、だだっ広い割には火口壁の高さはそれ程高くないです。
その途中にある月見小屋。重厚な小屋ですが、灰まみれです。
2015年03月31日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:09
その途中にある月見小屋。重厚な小屋ですが、灰まみれです。
エアーズロックみたいな大きな岩盤の天狗の舞台を見据えます。
2015年03月31日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:09
エアーズロックみたいな大きな岩盤の天狗の舞台を見据えます。
カルデラの南側を眺めてみます。曇っていますが距離は近いので、祖母山が辛うじて左奥に見えます。
2015年03月31日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:21
カルデラの南側を眺めてみます。曇っていますが距離は近いので、祖母山が辛うじて左奥に見えます。
だだっ広い高岳の火口底。正面奥が高岳の山頂です。
2015年03月31日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:24
だだっ広い高岳の火口底。正面奥が高岳の山頂です。
こちらは高岳の東に位置する根子岳。高岳よりもこちらの方が険しそうな気がします。奥には祖母山。縦走路もあるようですが、風化が進んでいて危険とのことです。
2015年03月31日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:32
こちらは高岳の東に位置する根子岳。高岳よりもこちらの方が険しそうな気がします。奥には祖母山。縦走路もあるようですが、風化が進んでいて危険とのことです。
東岳から北側180度の展望。雲が出てきて九重連山の山並みは全く見えません。祖母山と距離はそう変わらないのですが。
2015年03月31日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:33
東岳から北側180度の展望。雲が出てきて九重連山の山並みは全く見えません。祖母山と距離はそう変わらないのですが。
一度天狗の舞台の上まで行ってしまい、降りる道が無いと少し迷ってしまいました。高岳の外周路は東岳から伸びていて天狗の舞台を迂回しています。
2015年03月31日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:40
一度天狗の舞台の上まで行ってしまい、降りる道が無いと少し迷ってしまいました。高岳の外周路は東岳から伸びていて天狗の舞台を迂回しています。
戻ってきました。一周している間に登ってきたのか人の姿も見えます。
2015年03月31日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:47
戻ってきました。一周している間に登ってきたのか人の姿も見えます。
同じ道を下ります。浮石が多いので走り降りようとすると足を挫きます。
2015年03月31日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 10:53
同じ道を下ります。浮石が多いので走り降りようとすると足を挫きます。
また仙酔峡道路を歩きます。途中から見た阿蘇山中岳の噴煙。風向きが変わり、噴煙が真上に伸びています。
2015年03月31日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 12:15
また仙酔峡道路を歩きます。途中から見た阿蘇山中岳の噴煙。風向きが変わり、噴煙が真上に伸びています。
宮地駅の付近からみた阿蘇山。噴煙が丁度こっちに向かって流れています。
2015年03月31日 12:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 12:52
宮地駅の付近からみた阿蘇山。噴煙が丁度こっちに向かって流れています。
そのまま阿蘇神社へ寄り道しました。来るのは二度目。肥後国一宮ですが、他の国の一宮と比較すればややこじんまりとした作りです。阿蘇神社といえばこの立派な楼門で、神社というよりは寺院建築に近く、神仏習合時代の名残を残した特異なものです。
2015年03月31日 13:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
3/31 13:24
そのまま阿蘇神社へ寄り道しました。来るのは二度目。肥後国一宮ですが、他の国の一宮と比較すればややこじんまりとした作りです。阿蘇神社といえばこの立派な楼門で、神社というよりは寺院建築に近く、神仏習合時代の名残を残した特異なものです。
豊肥本線で阿蘇駅まで戻ってきました。宿に戻ったら次の登山に備えて急ぎ荷物の整理を始めます。
2015年03月31日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 14:00
豊肥本線で阿蘇駅まで戻ってきました。宿に戻ったら次の登山に備えて急ぎ荷物の整理を始めます。
撮影機器:

感想

九州登山旅行
3/22(日)〜3/24(火) 屋久島、宮之浦岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611426.html
3/26(木) 霧島、韓国岳・高千穂峰
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611440.html
3/27(金)〜3/28(土) 大崩山・鹿納山※遭難、救助
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611450.html
3/30(月) 鹿納山※荷物回収
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611452.html
3/31(火) 阿蘇山、高岳
この記事
3/31(火)〜4/2(木) 九重連山・涌蓋山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611471.html

無事に荷物を回収できた翌日は、早速当初の予定に則って登山を再開します。今回は阿蘇山の高岳のみの登山で短いですが、15時前に九重連山方面のバスに乗るため、遅くともその時刻までには降りてこなくてはなりません。

出発も早ければ早いほうが良いのですが、前日は回収した荷物を整理したりそもそも到着自体がそれ程早くは無かったりしたので、ちょっと遅れて朝6時前に出発。
仙酔峡までは延々と道路上を2時間歩きます。公共交通機関の一つもないのはちょっと不親切だと思いますが、今では混雑するのもミヤマキリシマのシーズンくらいなので仕方ないでしょう。

下りは楽をしたいと、宿泊したゲストハウス「ASO BASE BACKPACKERS」にて自転車の貸出を早朝貸出を頼もうとしたのですが、朝早すぎて無理だと言われて結局復路も歩くことに。

阿蘇山を見ながら歩くこと2時間、ようやく仙酔峡にたどり着きます。駐車場はだだっ広く、止まっている車も2,3台でバスが廃止されてしまうのも頷けます。仙酔峡に着くと風が強くなり、地面に吹き溜まっている灰が舞い上がり早速灰まみれの洗礼を受けました。

仙酔峡からの仙酔尾根の登りはバカ尾根と呼ばれる程に景色の変化も無い道で、同じバカ尾根でも大倉尾根よりも更に単調に感じました。幾分かこちらの方が短いですが。
上まで溶岩の固まった道をひたすら歩き、時折舞い上がる火山灰に苛まれながら火口壁へ。そこから数分歩いた所に高岳の山頂があります。麓に居た時は晴れていたのに、いつの間にか雲が出てきて辺りは薄暗く、九重連山も見えません。

そのまま降りるのも勿体無いので中岳方面に足を伸ばしてみるも、山頂の直前で規制線が張られていて入れないというトラップ。こんなことをするなら最初から分岐の所で塞いでしまえばいいのに。

その後、高岳火口底に月見小屋など経由し、周回して仙酔尾根の分岐に戻り下山。帰りは下りだったので小走りで降り、時間に余裕ができたので阿蘇神社などを回り、最終的には宮地駅へ。そこから列車で2駅で阿蘇駅に戻ります。

阿蘇駅には14時前に到着。バスが1時間後なのでそれ程余裕がありません。荷物を急いで整理し、その後は駅前の道の駅で食料を調達。バスが出発するまでの僅かな時間を慌ただしく過ごしました。

【感想】
現在においても非常に活発な火山で、霧島以上に荒涼とした光景が広がっていました。ただミヤマキリシマの時期の写真なんかを見せてもらうと、来る時期を間違えたなというのが率直な感想です。
火口を歩くのは楽しいですが、中岳方面、草千里方面への縦走は叶わず、高岳近辺のみをぐるっと周回するのみです。こちらもやはり来る時期を……。
しかし、桜島みたいに結構勢い良く煙もくもくさせていていたので、御嶽山のこともあるし、規制が緩和されるのはいつになることやらという感じです。

何より舞い上がる火山灰にうんざりで、吸い込んだり目に入ったりしないように注意しながら進みました。それでも仙酔峡に戻ってくる頃には掌が真っ黒でした。

次に来るとすれば、ミヤマキリシマの時期に来てみたいですね。その頃には縦走できるようになっていると尚良いです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1390人

コメント

こんばんわ。はじめまして
九州の阿蘇、久住は良いとこですよね。
ミヤマキリシマはもうちょっと後が良いみたいですね。
都合が出来れば、いらしてください。
日程が合えば、ご案内します。
2015/5/7 22:27
Hikaruさん、はじめまして
コメントありがとうございます。
火山活動が活発化しているせいで例年よりも数は少ないらしいですが、ちょうど今頃が見頃みたいですね。最近の記録を見てみると、行った時とはまるで違う印象です。

九州は遠くそうそう足を運べる場所では無いので、次はもしかすると何年も後になってしまうかもしれませんが、機会があれば是非お願いします。
2015/5/8 17:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら