大栂沢左岸尾根から椿丸、山神峠(西丹沢世附)
- GPS
- 07:45
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
世附川沿いの東海自然歩道で悪沢が流れ込む付近は崩壊箇所あり留意して通過する。平成22年の台風で崩壊して通行禁止のまま。なお、林道は上から石が転がり落ちてこないか常に気にはなる。 |
写真
感想
■陽が長くなってきたこの時季、天気も良いので3度目になる世附エリアの山に出かけることにした。松浦隆康氏著「バリエーションハイキングに掲載の「椿丸と大栂」のうちから組み合わせてコースを計画した。2年前の1回目は浅瀬橋付近から椿丸を経て菰釣山へのコースを辿るべく出かけたがルートを間違え時間も足りないため撤退した。その後GPSを購入してからやり直しをした。GPSは心強いだけでなく、山から下りてきてログを見て反省できるから楽しみが倍加する。
■このエリアは車道、林道歩きが長いのが難点.途中でカメラマン達がクマタカを撮るために超望遠カメラを据えてチャンスをねらっていた。その後、椿丸から菰釣山登るという男性としばらく同道して浅瀬橋をちょっと過ぎた取りつき点で別れた。(あとで織戸峠と大栂の間ですれ違った。)
■東海自然歩道の指導標を何回か見たが、世附川の左岸側に悪沢が流れこむ辺りの右岸の林道に2,3か所崩壊してるところがあった。ネットで調べたら平成22年の台風による土砂崩れだとある。3時間弱もの長い林道歩きでやっと目指す大栂沢左岸尾根への取りつき点につき、いよいよ山道に入った。山と高原地図の登山地図や地形図に大栂沢の表記は見つからないが水ノ木沢に合流する枝沢。
■山道に入ってすぐに支尾根上に乗りあとはほぼ道なりの展開。バリエーションルートであるが路は歩きやすい。丹沢でも西のはずれに位置するこの辺りはバス利用者にはなかなか足が向きにくいとこだろうと思う。帰りのバス時刻を気にして急いで歩いたので周囲をゆっくり鑑賞する余裕はなかった。時間に余裕がないというのに進路を間違ったりして計20分程度のタイムロスもした。
■大栂の手前の上法行沢左岸尾根との合わさる地点まで行ってから反転し椿丸、山神峠、本州製紙の吊り橋を経て林道に下り立った。16:45のバスに間に合わせようと急いで歩いていると前を歩く釣人が車に乗せてあげるとの申し出。有難くご厚意に預かることにしてあとはゆっくり歩くことができた。(感謝)
katsudonさん
すごい崩壊地帯のなかを先回りされてお会いしたことに驚きです。
こちらは、菰釣山から無事、道志に抜けたのですが、ほとんど休業で宿泊さがしで大変でした。
レコを参照して、いつか、山神経由にて行って見ようと思います。
また、どこかでお会いできたら。
yamaheiku
大変大変申し訳ないないことにコメントが寄せられていたことに今初めて気が付きました。
もうずいぶん前のことながらあの時のことはよく覚えています。やはり私同様に道志に下山後困ったことと思われます。道志側に下る場合は野宿覚悟または菰釣小屋泊りの方が良いのかもしれませんね。私も同じコースを歩いた時道志の交通不便さを嘆いたものです。都留からタクシーを呼びましたがいずれにせよ道志の谷はマイカーでもなく且つ単独行者にとっては陸の孤島のようにも感じられ不便極まりないエリアです。
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