鉢伏山（富山の山：素晴らしい薬師岳の展望、10年間の思いを達成）

2015年04月18日(土) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 25.7km
• 登り: 1,978m
• 下り: 1,963m

コースタイム

6:10有峰林道ゲート-6:55新真谷トンネル出口7:05-9:20笹尾ノ頭-11:05鉢伏山（昼食及び周辺散策）12:50-13:35台地-13:50（10年前の敗退地点）-14:20台地-14:35笹尾ノ頭-16:05新真谷トンネル出口16:10-16:30有峰林道ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

有峰林道のゲートから新真谷トンネルの出口まで自転車を利用しました。
林道開通前なのでトンネル内の照明は点いていません。特に新真谷トンネルは長いので真っ暗になります。明るいライトが必要です。

コース状況／危険箇所等

有峰林道は開通前で道路整備中。発電所も関係者以外立入禁止で道路は落石の危険性大でした。自己責任になります。
反射板への道は登りはじめが荒れています。また、4つ目の鉄塔から上へ行く道が不明瞭でした。でも、登っていくと立派な道に出ます。帰りはこの道を下りましたが、別の尾根に行ってしまったので、向かいに見えていた鉄塔を目指して小さい谷を渡りました。結局、この辺りの道が分かりませんでした。

写真

新真谷トンネルを出た所に自転車を置き、トンネル横から和田川第二発電所への道を行きます。
関係者以外立入禁止でしたが、ここまで来たので通らせてもらいました。

発電所の建物を過ぎて、反射板への道を行きます。

いきなり崩れている道。

最初は急な道です。

笹尾反射板へ進みます。

1000m位から雪が続きます。

ブナ林の気持ちいい登り。

迫力ある鍬崎山。

笹尾反射板が見えてきました。

笹尾反射板からの鍬崎山と薬師岳。

少し登って、笹尾ノ頭。
毛勝三山、駒ヶ岳、僧ヶ岳。

目指す鉢伏山。

広い台地状の所に出ました。

いよいよ、鉢伏山に登ります。

あと少し。一番奥がピーク。

鉢伏山に到着。
山頂標識の頭だけ出ています。

僧ヶ岳から立山の山々。

毛勝三山から越中沢岳の山々。

大日岳と剱岳。

剱岳のアップ。

毛勝三山。

反対側の展望。

西笠山と手前に東笠山。

手前に祐延反射板の山。
奥に横岳から続く尾根。

北ノ俣岳と笠ケ岳。
下の方に有峰湖が少し見えます。

隣のピークまで足を延ばしました。
鉢伏山を振り返る。

薬師岳と北ノ俣岳。

有峰湖の方に続く尾根。
反対側からも登ってみたいものです。

鉢伏山に戻って、薬師岳。

立山から薬師岳の山々。

立山、龍王岳、鬼岳、獅子岳、鷲岳、鳶山、越中沢岳。

鳶山、越中沢岳。

立山。

笠ケ岳。

薄っすらと乗鞍岳。

台地の所まで戻って来ました。

ちょっと寄り道して鳥ケ尾山方面の尾根へ。
ここは、10年前に藪に阻まれて敗退した地点。
赤線が繋がりました。

鳥ケ尾山方面の尾根。

台地に戻って、大日岳と鍬崎山。

鍬崎山と薬師岳。

鉢伏山。

下る途中で尖山が見えていることに気が付きました。

笹尾ノ頭まで下りて来ました。

順光になったので、朝とまた違った感じです。
大日岳と弥陀ヶ原。

鍬崎山と薬師岳。

薬師岳。

山を下りても注意が必要です。
落石の危険がある所が多いです。

有峰林道のゲートまで無事に到着。

感想

makomo

10年前に春の鉢伏山に鳥ケ尾山経由でチャレンジしたのですが、広い台地状の地形の手前で藪に阻まれました。ちょっと地形が複雑そうで藪をぬける自信が無かったので、その時はそこで敗退となりました。
いつか、また挑戦したいと思っていたのですが、昨年、和田川の発電所から笹尾反射板まで登ったという記録をネットで見つけました。このコースを利用すれば鉢伏山まで日帰りできそうなので行ってみました。
鉢伏山から見る薬師岳は素晴らしいと聞いていたので、ぜひ見てみたいと思っていましたが、今回、念願がかないました。