記録ID: 616539
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講習／トレーニング
関東
田名向原黒曜石器づくり
2015年04月19日(日) [日帰り]
hirokok510
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:44
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 88m
- 下り
- 117m
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日帰り
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
16:47
ゴール地点
9:20淵野辺駅9:27-9:40相模原市立博物館−企画展「図鑑の生きものいっぱい〜松原巖樹生物細密画原画展」と考古常設展示見学10:00-「あかつき応援企画講演会」11:00--11:03市立博物館前バス停ー11:10淵野辺駅−昼食−12:15南口バス停-12:30上溝駅ー12:44-12:58原当麻駅ー13:08原当麻駅前バス停ー13:25田名向原遺跡前ー13:30石器ハテナ館ー見学ー14:00黒曜石石器づくり体験16:00--遺跡見学−−16:27バス停ー18:40原当麻駅
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
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相模野台地は姶良火山（鹿児島）と富士山の噴火の火山灰などが厚くつもり、旧石器遺跡の時間差がわかりやすいという。
昼食後、田名向原遺跡に移動ー珍しい旧石器時代の住居跡とみられる遺構の出た遺跡だ
展示見学の後、申し込んでいた黒曜石の石器づくり体験イベントに参加
太い角は直接間接の打撃を加えて、黒曜石の石器を加工する―左は目などを保護するためのゴーグル
石器館スタッフが作成した石器見本ー尖頭器（槍先＝point）やナイフ、掻器（皮なめし具）など
鹿角などでたたいたり、押圧法で加工して作った作品群ーー悪戦苦闘したがなんとか作成
上二つは尖頭器（ポイント）のつもり、下左＝鏃（矢尻のつもり）、下段中掻器のつもり、下段右、ナイフのつもり
撮影機器：
感想
田名向原旧石器ハテナ館で行われる黒曜石を使った石器づくり体験に参加するために相模原市に出かけた。午前中、淵野辺にある相模原市立博物館に立ち寄り、企画展の「図鑑の生きものいっぱい〜松原巖樹生物細密画原画展」を見る。その後常設の石器類などを見て、たまたま開催されていたお隣の宇宙科学研究所（JAXAの相模原キャンパスの施設）の「あかつき」に関する講演（宇宙探査機と深宇宙通信）などがあり、1時間ほど覗いた。熱心なファンがカメラやビデオをとりながら参加していた。11時過ぎのバスで駅に戻り、昼食をとってバスで上溝駅に移動、単線の相模線で原当麻駅に移動し、1時過ぎのバスで田名向原石器館に向かう。展示を見てから黒曜石石器づくり体験講習に参加（要予約）。初めて黒曜石をいじって、石器づくりを教わった。最初に黒曜石石器づくりの基礎の基礎を講義、実物や職員の製作した見本などを見る。すでにかなり細かくした剥片をいただき、ゴーグル、手袋などけが予防具をつけて、鹿角のたたき棒や押圧用の道具を借りて、叩いたり、押圧して、尖頭器、石鏃、ナイフ、掻器など（のつもり）を作成。押圧は結構難しく、習熟が必要。手先だけではうまく剥がれない―体全体を使うような作業だ。たたきは、これまた難しく、慣れないために割ってしまったり、なかなかうまく不要なでっぱりを落とせなかったりーー最後は何とか形にしてまあまあの出来に今日は満足する。帰りにやはり東京からやってきた方と同じバスで帰路に就く。
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