白神岳ー向白神岳2015-04-19

2015年04月19日(日) [日帰り]

• GPS: 12:32
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:43
• 休憩: 0:49
• 合計: 12:32

5:00 白神岳登山口駐車場
5:07 5:12 旧登山口
5:38 5:39 二股分岐
8:04 8:10 大峰岳分岐
8:21 8:23 白神岳避難小屋
8:24 8:38 白神岳
8:41 8:42 白神岳避難小屋
11:04 11:24 向白神岳
17:32 ゴール地点

5:00 白神岳登山口駐車場
5:11 旧登山口
5:39 二股分岐
8:04 大峰岳分岐
8:23 白神岳避難小屋
8:27 白神岳
8:41 白神岳山頂水場
15:49 マテ山分岐
15:52 蟶山
17:17 旧登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白神岳登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

残雪ではアイゼンを使ったほうがより安心です。白神岳から向白神岳の間は雪崩予備軍的なところが多数ありますので注意

写真

4/19 5:00

駐車場。夜明け近くに出発したのは私と3名パーティだけのようで他の車は前日のうちに白神岳山頂で小屋泊のようでした。夜は満点の星空で、山小屋泊の方たちは美しい星空とご来光と朝日に染まる山々を堪能したことでしょう。やはり土曜の午後登って小屋泊するべきだったと後悔。

4/19 5:00

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記帳の仕方が変わったようで、記入した入山の用紙をポストに入れ、下山時にはノートに記入するようです。

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さあスタート！長い一日の始まりです。

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しばらくは雪のない道です。

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二股分岐。二股コースは復旧しないかもしれませんね。

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登山道の真ん中に…

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ひっそりと咲く花が。

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雪解け水が滴り落ちてます。

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だんだん雪が見えてきました。

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ここはカチカチの雪面で先行者のステップを使わせてもらいました。アイゼンつけたほうが安心です。

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この時はまだアイゼンをつけてません。

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朝日が当たってきました。白神岳小屋泊の人たちは朝焼けの景色を楽しんでることでしょう。

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夏道が見えてます。アイゼン装着してる場合は雪面のほうが歩きやすいですね。

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りんご持ってくればよかった。

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おそらく12湖コースになるんでしょうか。崩山につながるルートかな？

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朝日が眩しい。サングラス装着。

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向こうにあるのは…

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白神岳トイレと避難小屋見えた！

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もうちょいだ頑張れ俺！

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雪面からじわじわ冷たさが…

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小屋泊の団体様御一行とスレ違い。挨拶をかわして白神岳ピークへ。抹茶オレ飲みつつブランチ。
何年か前にここでデジカメ拾って持ち主に届けたことを思い出しました。どうやって持ち主特定したかは職業上ヒ・ミ・ツです。

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雪で倒れたままの道標。奥の赤テープは二股コース方向ですね。私は冒険コースと呼んでます。

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4/19 8:24

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向白神岳へ進みます。

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谷から吹き上がる風なのか地形的に風が強くて手が冷えてきました。

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オーバーグローブ装着。

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遠くに見える岩木山？

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いくつものピークが向白神岳と見間違いします。

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ここを登りきれば向白神岳…

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ではございません、もう少し先。

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よく見るとその先にもピークが。

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気分転換に360度のパノラマを満喫しましょう。

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白神岳から見える向白神岳手前のヤブは実際はこんな感じで残雪がしっかりありました。

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4/19 10:23

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雪の割れ目がなんとも力強い！

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4/19 10:38

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4/19 10:50

到着。ん、小さくもう一つ先が三角点なのかな？3人パーティが食事休憩中だったのもあり、先へ進みます。

4/19 11:00

4/19 11:04

向白神岳の一つ奥のピーク。ここで食事と大休止にします。

4/19 11:04

4/19 11:04

天気も良くてサイコーの景色です！

4/19 11:23

サーモスのお湯を沸かし直してコーヒー。ザックを枕に横になりました。

4/19 12:20

ここまでの時間を考えると白神岳ー登山口まで6時間くらい？！
ちょっと焦りつつ

4/19 12:20

4/19 12:20

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気温と日差しで雪面はかなり腐ってときどき踏抜きます。

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4/19 13:16

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踏み跡にいたクモがいたので踏まずに避けました。あの世に行った時には頭上に蜘蛛の糸が垂れてくることでしょう。

4/19 13:30

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ゆっくりと谷へ流れていく残雪の力で立木も斜めってます。

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4/19 13:44

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やっとだどりつきました避難小屋。もう誰もいません。

4/19 14:46

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パンをかじりつつ休憩。この時点で「歩きたくないー」

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侵入した雪はカチカチ。溶けるまでこのままですね。

4/19 14:48

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なんか、きのこが生えてました( ゜д゜)

4/19 14:50

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4/19 15:21

先行者の尻セード跡を発見して何度か私も尻セードしました〜。ラクチンだー。

4/19 15:35

4/19 15:46

4/19 15:46

疲れて観察力が落ちたのか、途中で踏み跡を見失い、

4/19 15:51

気がつくとマテ山！？しまった！
ここから数回転びつつ残雪の斜面を降って夏道に合流しました。

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4/19 16:21

4/19 16:37

4/19 16:48

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登山道の両側から花の見送り。ストックを使うときはお花に注意です。

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ツボミだったのが下山時には満開

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朝見かけた花は満開に

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駐車場から移動中にニホンザルに遭遇！

4/19 17:52

日本海に沈む夕日をパチリ

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

意外と汗かいた。水1500，お湯1000でぎりぎりだった

感想

block_sheep

好天過ぎて日差しが暑かった反面、風が強く冷たい場所があったりしました。サングラス、ニット帽、オーバーグローブ、レインスーツなどこまめに使用しました。景色は素晴らしく、無駄に撮影してしまいました。一眼レフって来るべきだったと反省。
下山時の向白神岳から白神岳までのGPSログが一直線になってますがログデータ取れてませんでした。
向白神岳からの下山はクタクタに疲れてしまい、動くのが嫌になるほど。朝、先行していた若い3名パーティからは離され、年には勝てないと実感しました。水分量がぎりぎりだった。お湯1000、水900、炭酸水500。発汗が多かった。裏フリースのカーゴズボンでは保温が良すぎて知らぬ間に汗をかいてしまったようだ。

コメント

yousaku

ザ・グレート！
休憩50分弱の12時間半の登山で20ｋｍ。脱帽です。
商店街の清掃活動あり、ついていかなくて正解だったかも(苦笑）

block_sheep

Re: ザ・グレート！
中一日おいて筋肉痛と疲労を実感。
白神岳から見える向白神岳手前の藪は目くらましで、尾根の向こう側半分はたっぷり残雪がありました。（割れ目だらけですが…）雪が溶ける前に一度どうぞどうぞ。

TIshida

報告ありがとうございます
24日に登る予定でした。4月12日に白神岳で撤退したというブログがあり心配していましたが、この調子ではまだ大丈夫みたいですね。体力が全く無いので、3日がかりで登ることを想定して準備しています。