ウエンザル岳
- GPS
- 08:15
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:15
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日の日勝エリアは穏やかな天候の予報。3年前から狙っていたウエンザル岳を3度目の正直で登頂するチャンスである。
6時15分,日勝峠4合目近くの駐車場を出発。無風,空は晴れ。気温は−15℃くらい。まずは林道を進んで尾根取り付を目指す。
6時40分,尾根取り付き。朝日が稜線沿いに登る。結構長い尾根を登り
7時50分,ようやく1072ピークに出る。1300ピークの横から目指すウエンザル岳が白く見えていた。
気持ちのいい稜線歩きを続け,1161ポコを超えると前方に1300ピークが立ちはだかる。ここまで稜線上はシュカブラが発達しており,歩きにくいかと思って東側の斜面をトラバースしたのだが,これが失敗だった。結構な急斜面のため,ずり落ちないように一歩一歩,スキーのエッジを蹴込んで進まなければならず,これが時間と体力を消耗した。この辺の東斜面は垂涎パウダー斜面が続くのだが,残念ながらここを滑り降りるわけにはいかない。
10時30分,1337ピーク着。雪庇の発達したウエンザルへの稜線をシュカブラの上を進み
11時40分,ついにウエンザル岳山頂に到着。残念ながら視界不良のため周囲の眺望は望めなかった。ウエンザルの東斜面も気持ち良さそうなパウダー斜面なのだが,ここを降りるわけにもいかず,小休止の後,素直にシュカブラの稜線を下ることにする。
12時,下山開始。多少登り返しはあったものの,さすがにスキーは速くて
12時30分,1337ピークに着く。ここからどのルートで帰るかと考えたが,来たルートを戻ると結構な登り返しがあり,北ウエンザルの南東斜面をトラバースして帰る事にした。
まずは北ウエンザルへの稜線を下って鞍部に至り,ここからトラバースを開始する。結構,藪がうるさい(雪自体は良いパウダーなのだが)。4ヶ所ほどの深い谷(沢)と藪で体力,脚力を消耗しながらも,少しずつ下降を続けた。
14時30分,ようやく駐車地点にたどり着き,8時間以上におよぶ行動を終了した。
行動時間: 8時間15分 (登り5時間半)
累積標高: 1200m
移動距離: 14.3km
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