石鎚連峰【法皇山脈】テン泊大縦走80km【笹ヶ峰 東赤石山 エビラ山】三日目
- GPS
- 08:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 11:54
天候 | 快晴 暑い一日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
アカヤシオ咲く法皇山脈を歩く。 丸山荘から紅葉谷分岐へ通じる道は荒れ気味だったので、一旦笹ヶ峰登ってから紅葉谷分岐へ行くほうが良いですね。 ちち山を巻くトラバース道は笹が深く足元が見えない箇所があり、道幅も狭いので歩き難かった。 ちち山分れから土山越まで良い道でした。 土山越からツナクリ山・西山の区間はアップダウンが厳しく笹が深い道でした。 西山をパスして銅山越へ行くこともできる。 銅山越から西赤石山・東赤石山まで比較的良い道が続きます。 前赤石山を巻く道は岩場が続くので足元に注意です(踏跡明瞭) 東赤石山へ2コースあるが、八巻山の道は岩場が続くので、赤石山荘からの方が無難に行けるでしょう。 東赤石山の稜線沿いの道は、迷い易い箇所もありました(巻き道が明瞭でしょう) 権現越から鉄塔まで良い道です。 ★鉄塔から権現山・黒岳・エビラ山・二ツ岳の区間は、笹こぎ・藪こぎが酷く、岩場の危険所もあり上級者向きでしょう。 むやみに立ち入らぬよう。 ★トイレ「丸山荘・赤石山荘(休業中は施錠)」 ★確認できた水場「丸山荘・赤石山荘は豊富に出ていました」 銅山峰ヒュッテに水場があるようです。 稜線上に水場は無いので、最低でも3ℓは持っていたほうがいい。 ★エスケープルートは結構あります 土山越から大永山トンネル口 銅山越から別子 日浦 権現越から河又 鍋床 |
その他周辺情報 | <<宿泊施設>> 丸山荘 (テント場・水場あり) 銅山ヒュッテ(テント場・水場あり) 赤石山荘 (テント場は山荘から北西へ50m・水場あり) いずれも予約が必要と思われます。 |
写真
感想
三日目の朝を迎えた。
今日も天気が良さそうだが暑くなりそうな予感。
はたしてどこまで歩けるのだろうか?
午前中は頑張れるが、午後になると暑さとダルさで体力と脚力がついていかない。
丸山荘を出発して笹ヶ峰へ標高差300mを上り返す。
途中日の出を迎え、石鎚山のモルゲンロートも見れた。
昨日に引き続き二回目の笹ヶ峰山頂に到着。
紅葉谷分岐〜ちち山の巻き道を行くが、この道は細く笹に覆われているので歩き難い。
巻き終えたら眺望の良い(ちち山分れ)
ここで平家平と別れ、銅山越への道へ行く。
標高を落として土山越に着く。
ここからしばらく平坦な広い登山道を歩く。
右に大永山トンネルの道を見て、直進の道をツナクリ山へ向かった。
ここからが第二の難関。
ツナクリ山と西山の二つの峰を越えねばいけないのだ。
激急登に耐えて山頂に着く。
ツナクリ山と西山の区間にはアケボノツツジが咲き始めていました。
山肌がピンク色に染まったら綺麗だろうな♪
標高を100m落とすと西山との鞍部に着く、っと分岐の道標を発見!
道標を見ると銅山越と書かれていた、もしや西山の巻き道と思い進入した。
これが正解、途中水場もあるし殆ど巻き道で行けたので楽できた(ヘタレです)
銅山越にようやく到着。
さあ! 後半戦です。
西赤石山を目指します。
見晴らしの良い整備された道を登りますが、容赦の無い日差しと暑さで疲れてきました。
バテないよう水を補給して休憩も適度にした。
法皇山脈も大半はハゲ山なのだ。
ホンマ日陰が恋しいです♪
西赤石山・物住山・前赤石山を越えて、唯一水場があった赤石山荘に到着。
豊富な水がありがたいぐらい。
ここで3.5ℓ補給した。
実は・・・ここで今日は終わりと考えたが、まだお昼過ぎなので時間がもったいない。
とりあえず東赤石山へ行くことにしました。
小屋を後にして東へほどなく進むと、山頂へ登る分岐があった。
急登して赤石越に到着。
道標を確認すると山頂まで10分ほど。
ようやく法皇山脈の最高峰、東赤石山に到着しました。
山頂は東西に長くて、西側のピークは西方面の眺望が良く、
反対に東側のピークには三角点があり西側より展望が素晴らしく良い♪
さあ! どうしようか考えた。
かなり疲れがきてるので、山荘に戻って一泊するか、
それとも行けるトコまで頑張ってテン泊するか?
結果、日没まで時間もあるので突撃した。
水も3ℓあるからね♪
権現越まで標高を落とし、良い道を鉄塔まで登り返す。
次は権現山へ巡視路を行くが、次第に道が尾根から外れて行くし、
権現山へ通じる道は笹薮が密生しており藪こぎ状態。
足元にある道は明瞭ですがね。
結局、笹薮と格闘の末、なんとか黒岳を越えてエビラ山に着いた。
もうヘトヘトで限界にきていた。
ここまでテント張れる場所がなかったから来てしまった。
二ツ岳までは暗くなってしまうので、どこかでビバークとなる。
とりあえず、山頂を後にして下り始めると、ラッキーなことにテント一張分のスペース見つけた。
迷わず設営。
テントに潜り込み、色々考えたけど・・・あのまま突き進んでいたらヤバかったに違いない。
マジ遭難しなくてよかったぁ〜!
あと、テントはありがたいな! っとも思いましたぁ〜♪
やっぱ横になれるのが良い♪
疲れを取り、明日も頑張るぞぉ〜(^^)/
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