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Yamareco

記録ID: 621366
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

五剣谷岳 藪漕ぎ

2015年04月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
ricefieldspk その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:09
距離
20.7km
登り
1,863m
下り
1,817m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:15
休憩
0:47
合計
12:02
4:47
25
5:18
5:19
70
6:29
6:31
70
7:41
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39
8:20
8:23
68
9:31
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80
10:52
11:29
67
12:36
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52
13:28
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40
14:08
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74
15:23
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57
16:20
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5
16:49
ゴール地点
銀太郎山から先は、承知はしていたが慣れない我々にとってかなり難儀な藪漕ぎだった。体力の限界に近く復路は果てしなく長く感じた。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
チャレンジランド杉川前の分岐からホド原林道を進む。悪場峠手前200mまで雪が消えてます。4WDなら登山口直下まで乗入可能。
コース状況/
危険箇所等
銀太郎山まではところどころに残雪があるものの、登山道がはっきり出ていて歩き易い。銀太郎山のピークから先は3分の1が藪漕ぎ、残りは残雪。例年より雪消えが早いらしい。午後からは羽虫もウザかった。
林道ホド原線、車乗入可能終着点。悪場峠手前200mの地点の路肩に駐車。我々が一番乗りのようだ。
2015年04月25日 04:36撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 4:36
林道ホド原線、車乗入可能終着点。悪場峠手前200mの地点の路肩に駐車。我々が一番乗りのようだ。
悪場峠登山口。いよいよ長い1日が始まる。
2015年04月25日 04:46撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 4:46
悪場峠登山口。いよいよ長い1日が始まる。
水無平。結構雪が消えている。
2015年04月25日 05:15撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 5:15
水無平。結構雪が消えている。
倒木が多い。
2015年04月25日 05:16撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 5:16
倒木が多い。
木六山への途中。山の神に登山の安全を祈願する。
2015年04月25日 05:53撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 5:53
木六山への途中。山の神に登山の安全を祈願する。
イワウチワが歓迎してくれた。この先いたるところで群生が見られた。
2015年04月25日 05:58撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 5:58
イワウチワが歓迎してくれた。この先いたるところで群生が見られた。
標高が上がるにつれ残雪が増える。
2015年04月25日 06:01撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 6:01
標高が上がるにつれ残雪が増える。
木六山到着。
2015年04月25日 06:28撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 6:28
木六山到着。
これから向かう七郎平山、銀次郎山方面。まだまだ遠い。
2015年04月25日 06:29撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 6:29
これから向かう七郎平山、銀次郎山方面。まだまだ遠い。
七郎平山到着。銀次郎山を臨む。ここは標識も何もない。
2015年04月25日 07:43撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 7:43
七郎平山到着。銀次郎山を臨む。ここは標識も何もない。
夏道がはっきりしており思いのほか歩き易い。銀次郎が近づいてきた。
2015年04月25日 07:54撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 7:54
夏道がはっきりしており思いのほか歩き易い。銀次郎が近づいてきた。
銀次郎へのラストの登り。
2015年04月25日 08:11撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 8:11
銀次郎へのラストの登り。
銀次郎山到着。山頂は積雪1Mってとこか。「銀」の字だけ確認出来た。
2015年04月25日 08:19撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 8:19
銀次郎山到着。山頂は積雪1Mってとこか。「銀」の字だけ確認出来た。
銀次郎山から見下ろす東側の渓谷。
2015年04月25日 08:19撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 8:19
銀次郎山から見下ろす東側の渓谷。
西側、中山尾根の向こうに守門岳。
2015年04月25日 08:19撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 8:19
西側、中山尾根の向こうに守門岳。
銀太郎山方面。五剣谷岳が見えてきた。
2015年04月25日 08:19撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 8:19
銀太郎山方面。五剣谷岳が見えてきた。
途中、ホダレ様。
2015年04月25日 08:42撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 8:42
途中、ホダレ様。
銀太郎山到着。
2015年04月25日 09:17撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 9:17
銀太郎山到着。
広倉沢のスラブを俯瞰する。迫力ある景観だ。
2015年04月25日 09:17撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 9:17
広倉沢のスラブを俯瞰する。迫力ある景観だ。
いよいよ目指す五剣谷岳と対峙する。この先登山道はない。
2015年04月25日 09:18撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 9:18
いよいよ目指す五剣谷岳と対峙する。この先登山道はない。
藪と格闘。
2015年04月25日 10:11撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 10:11
藪と格闘。
藪を抜け、雪原に出た!この先はゲレンデのような斜面を急登する。
2015年04月25日 10:19撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 10:19
藪を抜け、雪原に出た!この先はゲレンデのような斜面を急登する。
ゲレンデ中腹より。山頂はもうすぐだ!
2015年04月25日 10:40撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 10:40
ゲレンデ中腹より。山頂はもうすぐだ!
急登を制覇!待ち構えていたのは、吸い込まれそうなユウ沢の大スラブ。
2015年04月25日 10:40撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 10:40
急登を制覇!待ち構えていたのは、吸い込まれそうなユウ沢の大スラブ。
前方、青里岳も近い。がしかし日帰りでは無理。
2015年04月25日 10:40撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 10:40
前方、青里岳も近い。がしかし日帰りでは無理。
川内山塊の盟主、矢筈岳も捕えた。だが我々にはたどり着けない別世界。
2015年04月25日 10:40撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 10:40
川内山塊の盟主、矢筈岳も捕えた。だが我々にはたどり着けない別世界。
最後腰ぐらいの高さの藪を10分程こざいて五剣谷岳山頂を目指す。
2015年04月25日 10:51撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 10:51
最後腰ぐらいの高さの藪を10分程こざいて五剣谷岳山頂を目指す。
五剣谷岳山頂到着!三角点が出ていた。
2015年04月25日 10:51撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 10:51
五剣谷岳山頂到着!三角点が出ていた。
御神楽岳方面。
2015年04月25日 10:53撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 10:53
御神楽岳方面。
遠く矢筈を眺める親方。次はここを目指すのか。
2015年04月25日 10:54撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 10:54
遠く矢筈を眺める親方。次はここを目指すのか。
マイナー12名山の横綱をしっかりとこの眼に焼き付けよう!
2015年04月25日 10:54撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 10:54
マイナー12名山の横綱をしっかりとこの眼に焼き付けよう!
藪漕ぎの秘訣をマスターしさえすれば、青里日帰りも夢ではない?
2015年04月25日 10:54撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 10:54
藪漕ぎの秘訣をマスターしさえすれば、青里日帰りも夢ではない?
もっと長く達成感と余韻に浸りたいところだが、帰りを急ぐ。
2015年04月25日 11:27撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 11:27
もっと長く達成感と余韻に浸りたいところだが、帰りを急ぐ。
2015年04月25日 12:03撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 12:03
銀太郎と銀次郎。
2015年04月25日 12:05撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 12:05
銀太郎と銀次郎。
再び広倉沢の圧巻の大スラブ。
2015年04月25日 12:09撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 12:09
再び広倉沢の圧巻の大スラブ。
銀太郎山直下の藪。ここが一番ウザかった。
2015年04月25日 12:29撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 12:29
銀太郎山直下の藪。ここが一番ウザかった。
銀次郎の標識。往きは「銀」までしか見えていなかったが、午後になって「銀次郎」まで融雪が進んでいた。
2015年04月25日 13:29撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 13:29
銀次郎の標識。往きは「銀」までしか見えていなかったが、午後になって「銀次郎」まで融雪が進んでいた。
夏道がくっきり出ている。
2015年04月25日 13:34撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 13:34
夏道がくっきり出ている。
新緑と残雪とスラブ。
2015年04月25日 13:34撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 13:34
新緑と残雪とスラブ。
帰りはナンギだ。
2015年04月25日 14:02撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 14:02
帰りはナンギだ。
このあたりの景観も川内山塊ならでは。
2015年04月25日 14:51撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 14:51
このあたりの景観も川内山塊ならでは。
七郎平山から木六山へ向かう途中。このあたりではかなりバテバテだった。
2015年04月25日 14:52撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 14:52
七郎平山から木六山へ向かう途中。このあたりではかなりバテバテだった。
2015年04月25日 15:28撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 15:28
タムシバが咲きはじめだった。
2015年04月25日 15:54撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 15:54
タムシバが咲きはじめだった。
水無平から見る周りの山々。新緑が鮮やかだ。
2015年04月25日 16:22撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 16:22
水無平から見る周りの山々。新緑が鮮やかだ。
足元はヨモギの新葉が緑濃くなっている。
2015年04月25日 16:22撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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4/25 16:22
足元はヨモギの新葉が緑濃くなっている。
体力ほぼ使い果たし、なんとか駐車場に戻ってきた。いやあお疲れさまでした。
2015年04月25日 16:54撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
4/25 16:54
体力ほぼ使い果たし、なんとか駐車場に戻ってきた。いやあお疲れさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
ドリンクは3リットル消費した。
備考 ワカン、アイゼンは不要だったが、五剣谷への最後の急登はピッケルが欲しかった。

感想

 親方は自宅から見える山を全部踏破するのがテーマだという。川内の山々以外ほとんどを制覇した親方にとって、それ故にどうしても五剣谷岳は登れるときに登っておかなければならない山である。ヤマレコの先週五剣谷に行かれた某さんのレポートを参考に今週がチャレンジに最も適した時期という結論に至り、本日をテーマ遂行の日と決め、決行に至る。
 マニアにしかうけない山なのか絶好のコンディションにも関わらず、途中で単独行のおにいさんと、五剣谷に泊り明日青里を目指すという人、更に七郎平にテン泊しゆっくりと矢筈を目指すという常連っぽい4人組のグループしか逢わなかった。
 体力の限界だったが、なんとか日没までには下山。藪との格闘で体中アザだらけだが五剣谷まで行ったという充実感はたまらない。かなりダメージがあるのでしばらくはハードな山は避け、穏やかなハイキングぐらいにとどめたいと思う。

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