山行記録: 頼母木山 西俣の峰経由

記録ID: 624207

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

飯豊山

頼母木山　西俣の峰経由

2015年04月29日(水) [日帰り]

hatanoshan

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 10:39
距離: 14.4km
登り: 1,537m
下り: 1,539m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 8:22
休憩: 1:49
合計: 10:11

5:44

7分

スタート地点

5:51

5:56

11分

登山届ポスト（民宿：奥川入）

6:07

21分

尾根取り付き

6:28

34分

大曲

7:02

15分

十文字池

7:17

7:25

33分

アイゼン着ける

7:58

8:00

0分

西俣ノ峰

8:00

8:17

33分

　小休止

8:50

9:05

45分

　サングラス捜査

9:50

9:55

0分

大ドミ

9:55

100分

三匹穴

11:35

15分

頼母木平（ダマシ頼母木）

11:50

12:47

188分

頼母木山

15:55

ゴール地点

天候	6月のような「あっちぇ天気」
過去天気図（気象庁）	2015年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車国民宿舎：飯豊梅花皮荘を目指し　そこに駐車。収容200台＝広いってこと。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	民宿：奥川入の横に登山届けポストあり。取り付きまでは雪消え中のあぜ道。杉林では雪を踏むがこの時期つぼ足のまま何事も無く歩ける。取り付きはマーキングされてすぐにわかるが、いやらしい雪があって、下りで尻餅を突く。その後急登だが手がかり、足がかり（スタンス）がちゃんとあってそれぞれのペースで登高できる。ここは3回目で、ある程度の感じは知っているつもり。そこで用意したのはピッケルと前爪のある10本アイゼン。初回歩いた時、西俣ノ峰から少し下ったところからの下降が筆者にとってはとても恐ろしく思えアイゼン（その時持参したのは前爪無しの8本）を着けて降りた。今回、そこの登りの大分手前から持参のアイゼンを着け登った。赤い標識旗のささる西俣ノ峰まで上がり、ちょっと進むと「えぶり差岳」の東面が間近に見えて思わず見とれる。そこからすぐのブナの根本が木陰で地面も出ていたのでザックを下ろし、ハンガーノックの初期症状が顔をのぞかせるのをマーガリン入り黒糖ロールパンを牛乳で解消。そんなことをしていると話し声が聞こえ後続の大所帯がすぐそこまで来ていた。カロリー補給の後、歩き出すが休憩後の足は重くなってしまう。尾根の東側の雪堤を進むが右の夏道が近距離に確認できる。アイゼンは着けたままだったが、そのまま夏道を歩く。しかし歩きづらい＜当たり前。がまんできずアイゼンを外す。とても歩き易い＜当然。気持よく進んでいたがふと我に返るとサングラスが無い。さっきザックを下ろした所だ　と思ってザックをデポしサングラス探索に来た道をもどる。後続のみなさんが訊いてくるので事情説明すると無線で交信し、さらに後ろのグループにも協力要請してもらった。しかし、この辺りと思われるポイントのちょっと先までもどり、またじっくりと目を凝らしてザックのデポ地点を目指したが結果サングラスとの再会は果たせなかった。ルート詳細は力尽きて　ここにペンを置く。　　＊　＊　＊このルートは飯豊の中でも、最終除雪端から雪崩の危険がほかと比べて少ない。初回は山頂部、2回目は西俣ノ峰から上でともに強い風にみまわれた。今回は、道中暑さに閉口する場面もあったが、山頂まったりランチが可能なおだやかな天気であった。
その他周辺情報	関川温泉郷　雲母（きら）温泉共同浴場　１００円　シャワー、石鹸、シャンプーのたぐい無し。各自用意してから行くべし。っていうか、駐車地が温泉なんだから普通はそこ入ると思われる。