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Yamareco

記録ID: 624825
全員に公開
ハイキング
道北・利尻

利尻山(1st) & 礼文岳(1st) & 岬めぐりコース(1st)

2014年07月18日(金) 〜 2014年07月22日(火)
 - 拍手
GPS
104:00
距離
106km
登り
2,303m
下り
2,507m

コースタイム

1日目
山行
3:10
休憩
2:40
合計
5:50
13:00
30
稚内空港
13:30
14:10
20
宗谷岬
14:30
16:00
10
稚内天然温泉 港のゆ
16:10
16:30
100
稚内港
18:10
18:20
30
利尻島/鴛泊港
18:50
旅館 富士
2日目
山行
13:15
休憩
4:15
合計
17:30
4:00
30
旅館 富士
4:30
4:45
15
利尻山登山口(北鹿野営場)
5:00
5:10
40
甘露泉
5:50
5:50
55
4合目
6:45
6:45
30
5合目
7:15
7:15
25
6合目
7:40
7:40
25
6.5合目
8:05
8:05
60
7合目(胸突き八丁)
9:05
9:25
25
第2見晴台
9:50
9:50
70
8合目(長官山)
11:00
11:05
85
9合目
12:30
12:55
285
山頂(北峰)
17:40
17:50
10
甘露泉
18:00
18:30
10
利尻山登山口(北鹿野営場)
18:40
21:00
30
利尻富士温泉
21:30
お宿マルゼン
3日目
山行
8:30
休憩
4:00
合計
12:30
5:30
15
お宿マルゼン
5:45
6:50
190
ペシ岬
10:00
11:30
30
利尻富士温泉
12:00
13:05
40
利尻島/鴛泊港
13:45
13:45
35
礼文島/香深港
14:20
14:20
85
礼文岳(内路登山口)
15:45
15:55
65
礼文岳(400mピーク)
17:00
17:10
50
礼文岳(内路登山口)
18:00
アザラシの見える宿 スコトン岬
4日目
山行
6:15
休憩
3:05
合計
9:20
10:00
85
アザラシの見える宿 スコトン岬
11:25
11:30
150
ゴロタ山
14:00
14:20
60
澄海岬
15:20
16:30
60
バス停(浜中)
17:30
19:00
20
礼文温泉、うすゆきの湯
19:20
ペンション う〜に〜
5日目
山行
4:05
休憩
0:30
合計
4:35
9:50
10
ペンション う〜に〜
10:00
10:00
50
礼文林道コース(起点)
10:50
10:50
50
レブンウスユキソウ群生地
11:40
11:40
20
礼文林道コース(起点)
12:00
12:30
115
礼文島/香深港
14:25
稚内港
天候 連日晴れ。初日と最終日のみ曇り。
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
・7/18: 羽田空港 → 稚内空港 → (バス) → 稚内港 → 鴛泊港 → (送迎)
・7/19: (送迎) → 利尻山 → (送迎)
・7/20: 鴛泊港 → 香深港 → (タクシー) → 礼文岳 → (タクシー?)
・7/21: ゴロタ山 → 澄海岬 → (バス)
・7/22: (送迎) → 香深港 → 稚内港 → (バス) → 稚内空港 → 羽田空港
コース状況/
危険箇所等
◆利尻山(鴛泊コース)
・登山口: 「トイレ」「靴洗場」「自動販売機」「登山届提出ポスト」有り。
      登山口から徒歩10分で、最終水場"甘露水"があります。
      激安コテージ付きキャンプ場が併設されているので、前泊もいいかも。

・コース中: 危険個所はないが、とにかく長丁場。エスケープもできない。
       その上「水場無し」「トイレ無し」「売店無し」

◆礼文島(礼文岳&岬めぐりコース)
・季節と好天に恵まれれば、手軽に絶景を味わえる。花の季節にリピ決定。
・岬めぐりコースでもそこそこアップダウン有り。
その他周辺情報 ◆宿泊
1、利尻島
・旅館富士: 家族経営のアットホームな民宿。
       漁師料理(!)という感じの素朴で美味しいご飯が食べられました。
       港でレンタカー屋さんも経営されています。

・お宿マルゼン: 登山者やランナー御用達らしい。素泊り。リーズナブル。
         下山後に送迎に来てもらった時、何故か車内が満員。
         登山口に向かって歩く人々(≠宿の客)を放っておけず、
         逆ヒッチハイクをしてきたという素敵なお母さん!

2、礼文島
・アザラシの見える宿 スコトン岬: 料理も立地も最高。リピ決定。
                  今年のおせちもお世話になります ^^

・ペンション う〜に〜: 独創的で可愛らしい料理とお部屋が印象的。
            館内の随所に、ご夫妻の世界観が散りばめられてました。

◆入浴
1、稚内
・稚内天然温泉 港のゆ: 市場施設内。外湯は汽笛が聞こえて海一望。

2、利尻島
・北のしーま: 素朴。小じんまり。落ち着く。
・利尻富士温泉: キャンプ場ゆ〜にに隣接。コインランドリー有り。

3、礼文島
・礼文島温泉、うすゆきの湯: 内風呂からも露天からも利尻山が見えます。
稚内空港では、なぜかロシアンチックな歓迎を受けました。どうやら「サハリンに遊びに来てね」ということらしい (^^;
稚内空港では、なぜかロシアンチックな歓迎を受けました。どうやら「サハリンに遊びに来てね」ということらしい (^^;
空港からバスで稚内港に移動し、そこから利尻島行きのフェリーに乗るわけですが、まだまだ時間があります。
空港からバスで稚内港に移動し、そこから利尻島行きのフェリーに乗るわけですが、まだまだ時間があります。
折角なのでツアーバスで宗谷岬を見に行くことに。当日、空港のバス停で直接申し込めばOK。
折角なのでツアーバスで宗谷岬を見に行くことに。当日、空港のバス停で直接申し込めばOK。
宗谷岬牧場。黒い点々は肉牛さんたち。お・い・し・そ〜!
宗谷岬牧場。黒い点々は肉牛さんたち。お・い・し・そ〜!
そして到着。薄曇りの宗谷岬。有名なモニュメントは、港への階段を下りていくとあるそうです。
そして到着。薄曇りの宗谷岬。有名なモニュメントは、港への階段を下りていくとあるそうです。
こういう風景が北海道らしい。
こういう風景が北海道らしい。
間宮堂の元祖・帆立ラーメン? ぎゃー、何て美味しそう! 今回は時間の都合上、泣く泣く割愛。
間宮堂の元祖・帆立ラーメン? ぎゃー、何て美味しそう! 今回は時間の都合上、泣く泣く割愛。
海が見えました。北国オーラ(?)を感じます。
海が見えました。北国オーラ(?)を感じます。
スケールの大きい道標を発見! 「サハリン」と「利尻島・礼文島」は分かるけど、何で「アメリカ」「フィリピン」「沖縄/石垣市」が? と思ったら、姉妹都市・友好都市なんですね。素敵!!
スケールの大きい道標を発見! 「サハリン」と「利尻島・礼文島」は分かるけど、何で「アメリカ」「フィリピン」「沖縄/石垣市」が? と思ったら、姉妹都市・友好都市なんですね。素敵!!
樺太探検の功労者、間宮林蔵。石化してます。
樺太探検の功労者、間宮林蔵。石化してます。
有名な宗谷岬のモニュメント。写真待ちの行列が出来てました。
有名な宗谷岬のモニュメント。写真待ちの行列が出来てました。
果てがない海。北海道本土の最北端の海。
果てがない海。北海道本土の最北端の海。
透明度はこんな感じ。
透明度はこんな感じ。
最北端のお土産屋さん。北緯45度31分14秒!
最北端のお土産屋さん。北緯45度31分14秒!
併設されている流氷館は無料。涼しくて快適でした。
併設されている流氷館は無料。涼しくて快適でした。
売店では、熊肉とか売ってます。ちなみに、今回旅する利尻島と礼文島にはヒグマがいないので安心♪
売店では、熊肉とか売ってます。ちなみに、今回旅する利尻島と礼文島にはヒグマがいないので安心♪
そろそろ出発時間。〆に稚内牛乳を飲み干して。バスは空港に戻る途中、稚内港にも寄ってくれたので助かりました。
そろそろ出発時間。〆に稚内牛乳を飲み干して。バスは空港に戻る途中、稚内港にも寄ってくれたので助かりました。
ちょっと時間が押してたけど、稚内天然温泉「港のゆ」へ。往復、港から無理矢理歩きましたが、ちょっと遠いぞ。
ちょっと時間が押してたけど、稚内天然温泉「港のゆ」へ。往復、港から無理矢理歩きましたが、ちょっと遠いぞ。
港一望の外湯が気持ちいい、いい温泉でした。この後、人が来たので、カメラは脱衣所にナイナイ。
港一望の外湯が気持ちいい、いい温泉でした。この後、人が来たので、カメラは脱衣所にナイナイ。
ひとっ風呂の後は、いよいよフェリーに乗船です。
ひとっ風呂の後は、いよいよフェリーに乗船です。
気持ちがいいので、ずっと甲板にいました。約90分の船旅です。
気持ちがいいので、ずっと甲板にいました。約90分の船旅です。
夕日が海面に映える頃、
夕日が海面に映える頃、
利尻島が見えてきました。あれは・・・ペシ岬?
利尻島が見えてきました。あれは・・・ペシ岬?
お世話になる「旅館富士」さんに、ターミナルから宿まで送迎してもらいます。
お世話になる「旅館富士」さんに、ターミナルから宿まで送迎してもらいます。
お宿の名前のとおり、窓からは利尻「富士」がよく見えました。
ここ鬼脇地区は島の南側に位置し、登山口のある西や北からは遠いのですが、明朝の送迎付きプランなので安心です。
お宿の名前のとおり、窓からは利尻「富士」がよく見えました。
ここ鬼脇地区は島の南側に位置し、登山口のある西や北からは遠いのですが、明朝の送迎付きプランなので安心です。
夕食は雲丹と毛蟹の競演!
夕食は雲丹と毛蟹の競演!
一日の疲れをしっかり落とすべく「北のしーま」へ。お湯は別地区から運んだものらしいですが、気持ちよかったです ^^
一日の疲れをしっかり落とすべく「北のしーま」へ。お湯は別地区から運んだものらしいですが、気持ちよかったです ^^
さて翌日。いよいよ登頂の日。山頂は雲がかかっていて見えません。大丈夫かいな。
さて翌日。いよいよ登頂の日。山頂は雲がかかっていて見えません。大丈夫かいな。
お宿の送迎で、バビュンと登山口(=北鹿野営場)へ。
お宿の送迎で、バビュンと登山口(=北鹿野営場)へ。
整備された歩道を緩やかに登り始めます。
整備された歩道を緩やかに登り始めます。
ほどなく名水100選「甘露泉」に到着。ここが最後の水場。人一倍、水を飲むほうなので、3Lプラティパスをいっぱいにします。お、重い・・・
ほどなく名水100選「甘露泉」に到着。ここが最後の水場。人一倍、水を飲むほうなので、3Lプラティパスをいっぱいにします。お、重い・・・
左に行くと、ポン山&姫沼へのトレッキングコース。右(=利尻岳)方面に進みます。
左に行くと、ポン山&姫沼へのトレッキングコース。右(=利尻岳)方面に進みます。
緑の中をヨロヨロと進みます。
緑の中をヨロヨロと進みます。
百合、発見! 野生の花は美しい!!
百合、発見! 野生の花は美しい!!
あっと言う間に4合目。むしろ1〜3合目はどこにあったのか・・・ (もしかして利尻岳って楽勝?)と思った私ですが、これは大きな間違いでした。
あっと言う間に4合目。むしろ1〜3合目はどこにあったのか・・・ (もしかして利尻岳って楽勝?)と思った私ですが、これは大きな間違いでした。
道はキツすぎず。ユルすぎず。
道はキツすぎず。ユルすぎず。
少しずつ高度を上げていきます。
少しずつ高度を上げていきます。
へっぽこ歩きながら、5合目を通過。
へっぽこ歩きながら、5合目を通過。
この花は・・・何だろ? 利尻島の花のピークは6月下旬〜7月上旬らしいですが、まだちょこちょこ咲いていました。
この花は・・・何だろ? 利尻島の花のピークは6月下旬〜7月上旬らしいですが、まだちょこちょこ咲いていました。
6合目、「第1見晴台」。何も見えへんし。このあたりから少しずつバテ始めました。
6合目、「第1見晴台」。何も見えへんし。このあたりから少しずつバテ始めました。
ん〜、お空もあんまりすっきりしてない。のろのろ歩きで頑張ります。
ん〜、お空もあんまりすっきりしてない。のろのろ歩きで頑張ります。
6.5合目に到着。ここ利尻岳は「売店無し」「(宿泊可能な)山小屋無し」「トイレ無し」という超エコな山。各自、簡易トイレを携帯し、必要な時にはこのトイレボックスの中で出産します。生まれた我が子は、麓まで連れて帰るのが利尻ルール。
6.5合目に到着。ここ利尻岳は「売店無し」「(宿泊可能な)山小屋無し」「トイレ無し」という超エコな山。各自、簡易トイレを携帯し、必要な時にはこのトイレボックスの中で出産します。生まれた我が子は、麓まで連れて帰るのが利尻ルール。
休み休み歩いていると、通りすがりのお父さんに喝を入れられました。「おう、どうした、一緒に登るぞ!」 ・・・大変有り難い申し出ですが、その迫力に恐れをなし丁重にお断りします。
休み休み歩いていると、通りすがりのお父さんに喝を入れられました。「おう、どうした、一緒に登るぞ!」 ・・・大変有り難い申し出ですが、その迫力に恐れをなし丁重にお断りします。
お! 可愛いお花!!
お! 可愛いお花!!
7合目。胸突き八丁。歩いていれば着くもんですねぇ。
7合目。胸突き八丁。歩いていれば着くもんですねぇ。
そこからほどなくして「第2見晴台」
そこからほどなくして「第2見晴台」
と、ここで周囲からどよめきが。さっきまで真っ白の薄曇りだったのに、日が射してきた〜! 魔法のように長官山が姿を現しました。
と、ここで周囲からどよめきが。さっきまで真っ白の薄曇りだったのに、日が射してきた〜! 魔法のように長官山が姿を現しました。
こ、これは、「バテバテ歩きはもうヤメたまえ」という長官命令?
こ、これは、「バテバテ歩きはもうヤメたまえ」という長官命令?
Sir, Yes, Sir, 長〜官〜!!
Sir, Yes, Sir, 長〜官〜!!
まだ完全には雲が取れませんが、
まだ完全には雲が取れませんが、
進む先が晴れていれば、それでOK!
進む先が晴れていれば、それでOK!
そして八合目。長官山に辿り着くと・・・
そして八合目。長官山に辿り着くと・・・
いよいよ利尻富士が姿を現しました!
いよいよ利尻富士が姿を現しました!
ここからしばらくは多少フラットな道を進んで・・・
ここからしばらくは多少フラットな道を進んで・・・
八合目と九合目の中間にある避難小屋に到着。水場も売店もありません。基本お泊り禁止。あくまでも避難時に使用可とのこと。
八合目と九合目の中間にある避難小屋に到着。水場も売店もありません。基本お泊り禁止。あくまでも避難時に使用可とのこと。
さて、ここからまたゆるゆると高度を上げていきます。
さて、ここからまたゆるゆると高度を上げていきます。
百名山に名を連ねているからか訪れる人が多く、地面はかなり荒廃気味。至る所で植生回復中。
百名山に名を連ねているからか訪れる人が多く、地面はかなり荒廃気味。至る所で植生回復中。
ガレの間からは花たちが顔を覗かせる。逞しいね!
ガレの間からは花たちが顔を覗かせる。逞しいね!
山が荒れるのは悲しいけど、花のピークにも足を運びたいと思ってしまいました。魅力的な山です。
山が荒れるのは悲しいけど、花のピークにも足を運びたいと思ってしまいました。魅力的な山です。
この階段も地面保護の一環? 登りきると・・・
この階段も地面保護の一環? 登りきると・・・
九合目でした! 標識にも看板にも「ここからが正念場」って書いてある。そして、山と高原地図にも同じ文言が (^^;
九合目でした! 標識にも看板にも「ここからが正念場」って書いてある。そして、山と高原地図にも同じ文言が (^^;
その言葉は本当でした。岩と砂の滑りやすい道を登ります。
その言葉は本当でした。岩と砂の滑りやすい道を登ります。
折しも雲が取れていき、街も見え始めます。
折しも雲が取れていき、街も見え始めます。
お花畑の向こうには雪渓も・・・!
お花畑の向こうには雪渓も・・・!
景色は抜群なのですが、本当に歩きにくい道でした。足を踏み出し体重をかけると、ずるずると後ろに下がってしまう箇所も多々あり。
景色は抜群なのですが、本当に歩きにくい道でした。足を踏み出し体重をかけると、ずるずると後ろに下がってしまう箇所も多々あり。
あまりにも崩壊が激しく、極端に道幅が狭められている箇所も。
あまりにも崩壊が激しく、極端に道幅が狭められている箇所も。
山が可哀相になってくる崩壊っぷりです。
山が可哀相になってくる崩壊っぷりです。
この階段を整備している方がいました。お疲れ様です (>.<)
この階段を整備している方がいました。お疲れ様です (>.<)
沓形コースとの合流点も過ぎ、もうあと一歩!
沓形コースとの合流点も過ぎ、もうあと一歩!
砂道を登ってゆくと・・・
砂道を登ってゆくと・・・
やったね! 無事、北峰に到着!! あまりにもスローペースで来たため、ほとんどの人が下山済み。頂上は空いていました。
やったね! 無事、北峰に到着!! あまりにもスローペースで来たため、ほとんどの人が下山済み。頂上は空いていました。
崩壊が激しい南峰は立ち入り禁止。横に聳える「蝋燭岩」と伴に、目で楽しみます。でも積雪期なら・・・ゲフゲフ、何でもありません。
崩壊が激しい南峰は立ち入り禁止。横に聳える「蝋燭岩」と伴に、目で楽しみます。でも積雪期なら・・・ゲフゲフ、何でもありません。
道中よりも、頂上付近のほうがお花が咲いていました。
道中よりも、頂上付近のほうがお花が咲いていました。
色とりどりのお花たち♪
色とりどりのお花たち♪
特に気に入ったのは、この青い花! ノヴァーリス!!
特に気に入ったのは、この青い花! ノヴァーリス!!
ところどころに雲が掛かっていたので、360度の水平線を見るのは無理だったけど、この山が島の中心に聳えているのだと十分感じ取れました。
ところどころに雲が掛かっていたので、360度の水平線を見るのは無理だったけど、この山が島の中心に聳えているのだと十分感じ取れました。
高いところから見下ろす"空と海の間"って、また雰囲気が違いますね!
高いところから見下ろす"空と海の間"って、また雰囲気が違いますね!
名残惜しいですが、あまり遅くなってはいけないので、そろそろ下りることにします。
名残惜しいですが、あまり遅くなってはいけないので、そろそろ下りることにします。
得意の下山は、花の写真をパシャパシャ撮りながら。
得意の下山は、花の写真をパシャパシャ撮りながら。
道は荒れてるけど、色々咲いてます。
道は荒れてるけど、色々咲いてます。
花の名前って、どうやって調べたらいいんだろ。
花の名前って、どうやって調べたらいいんだろ。
植物図鑑とか欲しいなぁ・・・と思いながら。
植物図鑑とか欲しいなぁ・・・と思いながら。
どんどん高度を下げていきます。
どんどん高度を下げていきます。
あっと言う間に沓形コースの分岐に到着!
あっと言う間に沓形コースの分岐に到着!
このザレザレ道、下りはなおさら嫌でした。
このザレザレ道、下りはなおさら嫌でした。
長官山ではもう一回、振り返って。ボーゲンもできないけど、いつかこの斜面を山ス・・・ゴホゴホ、何でもないです。
長官山ではもう一回、振り返って。ボーゲンもできないけど、いつかこの斜面を山ス・・・ゴホゴホ、何でもないです。
帰り道では利用させてもらいました。トイレブース。我が子はザックの外に括り付けます。
帰り道では利用させてもらいました。トイレブース。我が子はザックの外に括り付けます。
17:45下山。甘露水が美味しくて仕方ありませんでした。1Lくらい飲んだかなぁ。でも、ここでゆっくりしてる間にも、下山後のTELがないことを心配した「旅館富士」さんが鬼脇の駐在所に通報してくれていました。本当にすみませんでした・・・
17:45下山。甘露水が美味しくて仕方ありませんでした。1Lくらい飲んだかなぁ。でも、ここでゆっくりしてる間にも、下山後のTELがないことを心配した「旅館富士」さんが鬼脇の駐在所に通報してくれていました。本当にすみませんでした・・・
この靴洗いシステム、いいですね。タワシもいっぱい置いてありました。外来種の持ち込み防止のため、行きも洗いました。
この靴洗いシステム、いいですね。タワシもいっぱい置いてありました。外来種の持ち込み防止のため、行きも洗いました。
登山口に自販機のある幸せ。しっかりカロリー補給。キャンプ場の人に「それ、めちゃくちゃ甘いよ」と言われたので嬉々として購入。五臓六腑に糖分が染渡ります。
登山口に自販機のある幸せ。しっかりカロリー補給。キャンプ場の人に「それ、めちゃくちゃ甘いよ」と言われたので嬉々として購入。五臓六腑に糖分が染渡ります。
この日は、宿の車で温泉施設まで送迎してもらいました。コインランドリーがあるので、衣類の洗濯ができるのが有り難い。入口で見知らぬおじさんと歓談。「今日、泊まるところどないしよ〜」って、大丈夫ですか? 心配しながらもお別れ。
この日は、宿の車で温泉施設まで送迎してもらいました。コインランドリーがあるので、衣類の洗濯ができるのが有り難い。入口で見知らぬおじさんと歓談。「今日、泊まるところどないしよ〜」って、大丈夫ですか? 心配しながらもお別れ。
翌朝。宿の窓からはペシ岬が見えました。
翌朝。宿の窓からはペシ岬が見えました。
ご来光。ん〜、今日は晴れる予感。
ご来光。ん〜、今日は晴れる予感。
ここ利尻島ではシーカヤックが出来るらしい。スノーモービルとか、山スキーとかも。絶対いつか体験してみたい!
ここ利尻島ではシーカヤックが出来るらしい。スノーモービルとか、山スキーとかも。絶対いつか体験してみたい!
朝のお散歩へ。ペシ岬周辺に向かいます。
朝のお散歩へ。ペシ岬周辺に向かいます。
高台に登って。みんなで利尻岳の頭が覗くのを待ったけど、残念、どうしても山頂だけ雲が取れませんでした。
高台に登って。みんなで利尻岳の頭が覗くのを待ったけど、残念、どうしても山頂だけ雲が取れませんでした。
その代わり、別方面はスッキリ晴れ晴れ!
その代わり、別方面はスッキリ晴れ晴れ!
この青、気持ちが良すぎます。
この青、気持ちが良すぎます。
と、ここで、ベンチで寝ているおじさんに見覚えがあることに気付く。「いやぁ〜ここ、めっちゃ寒かったわ〜」って、昨日、温泉施設にいたおじさんでした。沓形ルートで登り、鴛泊ルートで下り、そのまま野宿とは。何というタフミドル!
と、ここで、ベンチで寝ているおじさんに見覚えがあることに気付く。「いやぁ〜ここ、めっちゃ寒かったわ〜」って、昨日、温泉施設にいたおじさんでした。沓形ルートで登り、鴛泊ルートで下り、そのまま野宿とは。何というタフミドル!
このおじさんとは港で朝食を食べる約束をし、一旦、宿に戻りました。
このおじさんとは港で朝食を食べる約束をし、一旦、宿に戻りました。
チェックアウト。「お宿マルゼン」さん、お世話になりました!
チェックアウト。「お宿マルゼン」さん、お世話になりました!
港に行くと、可愛いバッジを発見! 利尻山が【コマ】っていることを【トリ】除く「利尻山コマドリプロジェクト」だそう。一つ購入。
港に行くと、可愛いバッジを発見! 利尻山が【コマ】っていることを【トリ】除く「利尻山コマドリプロジェクト」だそう。一つ購入。
自動販売機では、いろはす(ハスカップVer.)を発見!北海道限定かな?
自動販売機では、いろはす(ハスカップVer.)を発見!北海道限定かな?
港ではおじさんにホットサンドとポテトのセットを御馳走になりました。ところがここで大失敗に気付きます。昨晩寄った利尻富士温泉の館内の傘置場にストックを忘れてました。
港ではおじさんにホットサンドとポテトのセットを御馳走になりました。ところがここで大失敗に気付きます。昨晩寄った利尻富士温泉の館内の傘置場にストックを忘れてました。
乗船前に気付いただけでも良しとし、予定の便のフェリーに乗ることは諦めて、取りに行くことにしました。しばらく開館待ちです。
乗船前に気付いただけでも良しとし、予定の便のフェリーに乗ることは諦めて、取りに行くことにしました。しばらく開館待ちです。
もう折角なので、ひとっ風呂浴びていくことに。開館前から並んだお蔭で、見事貸切りです。
もう折角なので、ひとっ風呂浴びていくことに。開館前から並んだお蔭で、見事貸切りです。
何を隠そう、私は専ら外湯派。極楽、極楽〜♪
何を隠そう、私は専ら外湯派。極楽、極楽〜♪
という訳で、急遽、午後の便で礼文島に向かいます。あ、頭が見えてる! 今日登る人はラッキーだね!!
という訳で、急遽、午後の便で礼文島に向かいます。あ、頭が見えてる! 今日登る人はラッキーだね!!
礼文島/香深港に着くと、速攻タクシーを拾い、礼文岳/内路登山口へ。タクシーの運転手さんにも心配される14:20アップ開始!
礼文島/香深港に着くと、速攻タクシーを拾い、礼文岳/内路登山口へ。タクシーの運転手さんにも心配される14:20アップ開始!
登山口には草が茂りまくり。かき分け、かき分け進みます。
登山口には草が茂りまくり。かき分け、かき分け進みます。
ちょっと登ると海が見えました。この後、ピークに出るまでは、また隠れてしまったけど・・・
ちょっと登ると海が見えました。この後、ピークに出るまでは、また隠れてしまったけど・・・
昨日、利尻山に登っていた人が結構います。「昨日、利尻にいたでしょ?」沢山の下山者から声を掛けられます。
昨日、利尻山に登っていた人が結構います。「昨日、利尻にいたでしょ?」沢山の下山者から声を掛けられます。
皆さん、私の遅いスタートがちょっと気になるご様子。ソロだしね。これは安全登山で行かねば!
皆さん、私の遅いスタートがちょっと気になるご様子。ソロだしね。これは安全登山で行かねば!
苦手な登りながら、結構いいペースで400mピークに到着。この直前に擦れ違った男性2人組に、もう上には誰もいないことを確認済み。
苦手な登りながら、結構いいペースで400mピークに到着。この直前に擦れ違った男性2人組に、もう上には誰もいないことを確認済み。
時刻はまだ15:50。道は礼文岳の頂上まで伸びてる。
時刻はまだ15:50。道は礼文岳の頂上まで伸びてる。
でも、何故か一息つきたくなりました。宗谷岬で買った"最北どらやき"をモグモグ。
でも、何故か一息つきたくなりました。宗谷岬で買った"最北どらやき"をモグモグ。
360度の大展望を見ながら思案・・・
360度の大展望を見ながら思案・・・
実は、昨日の利尻山の下山時、人気の無い登山道で、足を痛めて座り込む女の子に会いました。夕方17:00頃から救出に向かう大勢の駐在員さんや山岳部の人たち(?)とも擦れ違いました。何だかそれを思い出しちゃった!
実は、昨日の利尻山の下山時、人気の無い登山道で、足を痛めて座り込む女の子に会いました。夕方17:00頃から救出に向かう大勢の駐在員さんや山岳部の人たち(?)とも擦れ違いました。何だかそれを思い出しちゃった!
結論。山頂を踏むのはまたの機会にしよう。次回はこんなに晴れてないかもしれないけど。気が乗らない時は、無理に進まないのが一番!
結論。山頂を踏むのはまたの機会にしよう。次回はこんなに晴れてないかもしれないけど。気が乗らない時は、無理に進まないのが一番!
せめてもの記念に。利尻山とコマドリプロフェクトバッジをパチリ! また来よう!!
せめてもの記念に。利尻山とコマドリプロフェクトバッジをパチリ! また来よう!!
人気の無くなった山道を慎重に下ります。
人気の無くなった山道を慎重に下ります。
登山口に戻ってきてビックリ! 心配したタクシーの運転手さんが、自家用車にイメチェンして待っていてくれました。宿まで無料で送ってくれるって・・・
登山口に戻ってきてビックリ! 心配したタクシーの運転手さんが、自家用車にイメチェンして待っていてくれました。宿まで無料で送ってくれるって・・・
しかも周辺の観光案内までしてくれました! ここは金田ノ岬。アザラシがいっぱいいます。最近は、流氷が少なく天敵のいない暖かな礼文島が居心地よく、年中居ついて帰ってくれないそうです(笑)
しかも周辺の観光案内までしてくれました! ここは金田ノ岬。アザラシがいっぱいいます。最近は、流氷が少なく天敵のいない暖かな礼文島が居心地よく、年中居ついて帰ってくれないそうです(笑)
礼文空港も見学。今は休止中だけど、急病などの緊急時には利用されるそうです。
礼文空港も見学。今は休止中だけど、急病などの緊急時には利用されるそうです。
やがて、お宿のあるスコトン岬に到着。ここが礼文島最北端の地。沖に見えるのはトド島。冬季に来ればトドに会えます。
やがて、お宿のあるスコトン岬に到着。ここが礼文島最北端の地。沖に見えるのはトド島。冬季に来ればトドに会えます。
急階段を下り、本日、お世話になる「アザラシの見える宿 スコトン岬」へ。
急階段を下り、本日、お世話になる「アザラシの見える宿 スコトン岬」へ。
離れには、海一望のお風呂もあります。
離れには、海一望のお風呂もあります。
ここは前から泊まりたかったお宿。海鮮おせちとか蟹とか。よくネットでお取り寄せするのです。http://shop.rebun.jp/
ここは前から泊まりたかったお宿。海鮮おせちとか蟹とか。よくネットでお取り寄せするのです。http://shop.rebun.jp/
夕食は期待どおりの美味しさ! 特に、ホッケと鮭キムチ。安定の美味しさです。食欲にかまけて、名物の日没は見逃しました ^^;
夕食は期待どおりの美味しさ! 特に、ホッケと鮭キムチ。安定の美味しさです。食欲にかまけて、名物の日没は見逃しました ^^;
翌朝。4時過ぎから空が染まり始め・・・
翌朝。4時過ぎから空が染まり始め・・・
4時12分。ご来光。
4時12分。ご来光。
今日も晴れますように!
今日も晴れますように!
その後、サッとシュワーを浴びました。浴室からも日の出が・・・!!
その後、サッとシュワーを浴びました。浴室からも日の出が・・・!!
タオルがフカフカだと思ったら、Made in 今治。I Love Japan☆
タオルがフカフカだと思ったら、Made in 今治。I Love Japan☆
ちょっと周囲を散策した後は、
ちょっと周囲を散策した後は、
食堂で朝食が出てくるのを待ち構える。ヤな客だな〜 (笑)
食堂で朝食が出てくるのを待ち構える。ヤな客だな〜 (笑)
朝からがっつり食べました。いつものことながら御櫃の中は空っぽですよ。
朝からがっつり食べました。いつものことながら御櫃の中は空っぽですよ。
今日も快晴。よかった、よかった。
今日も快晴。よかった、よかった。
早速チェックアウトし、澄海岬までのトレッキングスタート!のはずが・・・
早速チェックアウトし、澄海岬までのトレッキングスタート!のはずが・・・
シャッターポイントが多すぎて困る。
シャッターポイントが多すぎて困る。
なかなかスタートできません。
なかなかスタートできません。
切りがないからとアスファルトの道を進み始めますが・・・
切りがないからとアスファルトの道を進み始めますが・・・
やっぱり撮りたいものがいっぱいあって・・・
やっぱり撮りたいものがいっぱいあって・・・
やっぱりなかなか進みません・・・
やっぱりなかなか進みません・・・
ううう、切りがないよぅ・・・
ううう、切りがないよぅ・・・
可愛らしいバス停。
可愛らしいバス停。
こっちは・・・小学校??
こっちは・・・小学校??
標識はあるけど、全体位置がさっぱり分からない。礼文トレッキングをするなら、山と高原地図は必須です。
標識はあるけど、全体位置がさっぱり分からない。礼文トレッキングをするなら、山と高原地図は必須です。
しばらくはアスファルトの道が続きます。
しばらくはアスファルトの道が続きます。
海は青く、道には緑。
海は青く、道には緑。
利尻島と同様、花の全盛期にも来てみたくなる場所です。
利尻島と同様、花の全盛期にも来てみたくなる場所です。
ここは村営バスは通ってないはずなので、要所要所を回る観光バスでしょうか。
ここは村営バスは通ってないはずなので、要所要所を回る観光バスでしょうか。
海の青を横目に歩いていきます。
海の青を横目に歩いていきます。
石碑を通過。ここでも「利尻にいた・・・」と言われました。
石碑を通過。ここでも「利尻にいた・・・」と言われました。
やっぱり「花の浮島」と呼ばれるだけあって、色んな花が咲くんですねぇ・・・
やっぱり「花の浮島」と呼ばれるだけあって、色んな花が咲くんですねぇ・・・
今日は島の遥か遠くまで見通せます。
今日は島の遥か遠くまで見通せます。
南の島には行ったことがないけど、たぶん私は、北の海のほうが好きだと思う。
南の島には行ったことがないけど、たぶん私は、北の海のほうが好きだと思う。
この涼しげな透明感。ちょっとキレイでしょ?
この涼しげな透明感。ちょっとキレイでしょ?
さっきの花看板によれば、この花は"エゾカハラナデシコ"だっ!
さっきの花看板によれば、この花は"エゾカハラナデシコ"だっ!
ここでアスファルトの道は終了。ゴロタ山経由でゴロタノ浜まで向かいます。
ここでアスファルトの道は終了。ゴロタ山経由でゴロタノ浜まで向かいます。
高度を上げると眺めもよくなる。
高度を上げると眺めもよくなる。
そして到着。ゴロタ岬。
そして到着。ゴロタ岬。
ここからは長〜い下り道が始まります。浜辺まで下りるぞ〜!
ここからは長〜い下り道が始まります。浜辺まで下りるぞ〜!
高度を下げるのがもったいないくらいの眺めでした。
高度を下げるのがもったいないくらいの眺めでした。
お花をかき分け進みます。
お花をかき分け進みます。
道がどんどん浜辺に近づいていくのが分かります。
道がどんどん浜辺に近づいていくのが分かります。
とうとう完全に下りてきました。ごちな眺めでした。
とうとう完全に下りてきました。ごちな眺めでした。
一区切りポイント、鉄府神社まで1.5kmだそうです。
一区切りポイント、鉄府神社まで1.5kmだそうです。
ここからは海を真横に感じながら歩きます。
ここからは海を真横に感じながら歩きます。
浜辺を抜け、
集落を抜け、
鉄府神社まで来ました。
鉄府神社まで来ました。
地図には書いてませんでしたが、トイレがありました。有り難いですね。
地図には書いてませんでしたが、トイレがありました。有り難いですね。
鉄府漁港を抜け、澄海岬を目指します。キャラクター風の漁業グッズが可愛すぎる!
鉄府漁港を抜け、澄海岬を目指します。キャラクター風の漁業グッズが可愛すぎる!
もう登りはないかなぁと思っていたけど、ちょっとだけ残っていました。
もう登りはないかなぁと思っていたけど、ちょっとだけ残っていました。
高度を上げると、また海の見通しがよくなります。
高度を上げると、また海の見通しがよくなります。
こんなキレイな漁港で取れる魚、絶対美味しいでしょ!?
こんなキレイな漁港で取れる魚、絶対美味しいでしょ!?
道は予想以上にぐんぐん高度を上げ、また高度を下げ始め・・・
道は予想以上にぐんぐん高度を上げ、また高度を下げ始め・・・
やがて集落も見えてきた頃、
やがて集落も見えてきた頃、
西上泊神社に到着しました。ここから澄海岬までは、もうほんの僅かの距離です。
西上泊神社に到着しました。ここから澄海岬までは、もうほんの僅かの距離です。
道なりに進むと、観光バスがたくさん停まっている売店のある広場に出ました。
道なりに進むと、観光バスがたくさん停まっている売店のある広場に出ました。
そのまま人の流れに乗って、港横の階段を上っていきます。
そのまま人の流れに乗って、港横の階段を上っていきます。
これは初めて見る色かも。澄海岬。
これは初めて見る色かも。澄海岬。
岬の畔には下りることができないので、周辺も散策します。
岬の畔には下りることができないので、周辺も散策します。
ちょっと場所を変えると、また色味が違ってくる。利尻ブルー、改め、礼文ブルー。
ちょっと場所を変えると、また色味が違ってくる。利尻ブルー、改め、礼文ブルー。
景色を堪能した後は、塩分補給に雲丹の澄まし汁をオーダー。味付けの秘訣を聞いてビックリ! ほぼ塩だけのシンプル調理でした。なのにこの美味しさ (TT)
景色を堪能した後は、塩分補給に雲丹の澄まし汁をオーダー。味付けの秘訣を聞いてビックリ! ほぼ塩だけのシンプル調理でした。なのにこの美味しさ (TT)
余裕があれば、ここからさらに「西海岸8時間コース」に進むのですが、今回のトレッキングはここで終了。バス停"浜西"に向かいます。
余裕があれば、ここからさらに「西海岸8時間コース」に進むのですが、今回のトレッキングはここで終了。バス停"浜西"に向かいます。
途中、レブンアツモリソウの群生地を通過。5月下旬〜6月下旬には可憐な花がいっぱい咲いているらしい。やっぱり花の季節にもう一度来よう。
途中、レブンアツモリソウの群生地を通過。5月下旬〜6月下旬には可憐な花がいっぱい咲いているらしい。やっぱり花の季節にもう一度来よう。
バス停に到着。タイミング悪くバスは行ったばかり。2時間弱、お弁当を食べながらうだうだします。
バス停に到着。タイミング悪くバスは行ったばかり。2時間弱、お弁当を食べながらうだうだします。
バスの車窓から見える風景は、徐々に曇りがちに。最終日の天気はちょっと崩れそうな気配・・・
バスの車窓から見える風景は、徐々に曇りがちに。最終日の天気はちょっと崩れそうな気配・・・
この日の入浴は「礼文島温泉、うすゆきの湯」
この日の入浴は「礼文島温泉、うすゆきの湯」
内湯からも露天からも利尻山が見えます。あ、また頭を隠してる!
内湯からも露天からも利尻山が見えます。あ、また頭を隠してる!
さっぱりした後は、お宿の送迎で本日の宿泊場所へ。「ペンション う〜に〜」
さっぱりした後は、お宿の送迎で本日の宿泊場所へ。「ペンション う〜に〜」
夕食はコース料理。一人客も結構いて、リラックスして楽しめました。
夕食はコース料理。一人客も結構いて、リラックスして楽しめました。
翌朝。宿の方に送迎してもらい、「礼文林道コース」の入口へ。「礼文滝分岐点まで行くと時間が足りなくなるので、群生地まで行ったら戻ってきてね」とアドバイスも貰いました。
翌朝。宿の方に送迎してもらい、「礼文林道コース」の入口へ。「礼文滝分岐点まで行くと時間が足りなくなるので、群生地まで行ったら戻ってきてね」とアドバイスも貰いました。
地図の等高線はフラットに見えるのに、何気に登っていきます。最終日、結構、足が疲れているので、トレッキングポールに頼りっぱなしで進みます。
地図の等高線はフラットに見えるのに、何気に登っていきます。最終日、結構、足が疲れているので、トレッキングポールに頼りっぱなしで進みます。
ぐる〜っと左に巻いて、右上の緑の山まで向かうのです。まだまだ遠い・・・
ぐる〜っと左に巻いて、右上の緑の山まで向かうのです。まだまだ遠い・・・
道端に花が咲いていました。お願い! レブンウスユキソウも咲いてて!!
道端に花が咲いていました。お願い! レブンウスユキソウも咲いてて!!
天気が違うと、周囲の印象もだいぶ変わります。
天気が違うと、周囲の印象もだいぶ変わります。
昨日と同じ海と空のはずだけど、今日のコントラストは弱め。
昨日と同じ海と空のはずだけど、今日のコントラストは弱め。
と、やっぱり歩いていると必ず着くもんですね。レブンウスユキソウの群生地に到着!
と、やっぱり歩いていると必ず着くもんですね。レブンウスユキソウの群生地に到着!
わーい、いっぱい咲いてます!
わーい、いっぱい咲いてます!
こういうエーデルワイス系って、寒いところで凛と咲いているイメージ。
こういうエーデルワイス系って、寒いところで凛と咲いているイメージ。
ここにはトイレもあって、たくさんの人がくつろいでいました。
ここにはトイレもあって、たくさんの人がくつろいでいました。
さて、帰りの送迎バスに乗り遅れないよう、そろそろ退散することに。ピストンで戻ります。
さて、帰りの送迎バスに乗り遅れないよう、そろそろ退散することに。ピストンで戻ります。
帰路は、一昨日、礼文岳でお会いした老夫婦とご一緒させて頂きました。旦那さん、白シャツにダブルストックの怪しい女が忘れられないとずっと奥さんにこぼしていたそう。これはあかんパターンやわ (^^;
帰路は、一昨日、礼文岳でお会いした老夫婦とご一緒させて頂きました。旦那さん、白シャツにダブルストックの怪しい女が忘れられないとずっと奥さんにこぼしていたそう。これはあかんパターンやわ (^^;
本当に仲のいいご夫婦で、白馬岳から不帰嶮経由で唐松岳に行ったというエピソードが特に印象的でした。私も行ってみたくなりました ^^
本当に仲のいいご夫婦で、白馬岳から不帰嶮経由で唐松岳に行ったというエピソードが特に印象的でした。私も行ってみたくなりました ^^
ご夫婦は、このまま「桃岩展望台コース」に行くとのことで、入口でお別れ。私は宿の送迎車で港に向かいます。
ご夫婦は、このまま「桃岩展望台コース」に行くとのことで、入口でお別れ。私は宿の送迎車で港に向かいます。
港では、ここぞとばかりにお土産を物色。香深港を背にして、ちょっと奥まったところにある昆布屋さんへ。巨大昆布と佃煮を購入。
港では、ここぞとばかりにお土産を物色。香深港を背にして、ちょっと奥まったところにある昆布屋さんへ。巨大昆布と佃煮を購入。
この他にも、近隣のお土産屋さんで、絵葉書、昆布焼酎、日本酒などを買いました。
この他にも、近隣のお土産屋さんで、絵葉書、昆布焼酎、日本酒などを買いました。
楽しかった旅もいよいよ終了。稚内港行きのフェリーに乗船です。
楽しかった旅もいよいよ終了。稚内港行きのフェリーに乗船です。
あ、ポツッてきた! 乗船後、間もなく降ってきました。
あ、ポツッてきた! 乗船後、間もなく降ってきました。
今回の旅は、曇りに始まり雨で終わり。でも、ハイライトでは晴れまくるというラッキーな旅でした ^^
今回の旅は、曇りに始まり雨で終わり。でも、ハイライトでは晴れまくるというラッキーな旅でした ^^

感想

◆所感
・2島とも再び訪れたくなる素敵な場所でした。
・次回以降にチャレンジしたいこと
  - 利尻島: 花の季節に登山、沓形コース、シーカヤック、ミルピス、山スキー
  - 礼文島: 花の季節にトレッキング、「西海岸8時間コース」
  - 番外編: サハリン訪問

◆Special Thanks!
・旅館富士さん&鬼脇の駐在さん: 下山連絡が遅くなり、御心配をお掛けしました。
                 もうちょっとキビキビ歩けるよう頑張ります↑↑

・鴛泊(?)の駐在さん: 最初、何て素敵な親子だろうと思いましたw
           山頂の証拠写真、有難う御座いました。
           2度目の登山、お疲れ様でした。お二人とも格好良かった!

・ミキ社長: 美味しい朝食、御馳走様でした。
       北海道の百名山、その後、制覇されたのでしょうか?
       百名山登山に対する意見、色々聞きますが、私は素敵だと思います。

・ハイヤーIさん: 礼文島のこと、少しだけ詳しくなれて嬉しかったです。
         お勧めの久種湖でのキャンプ、今度行ってみます ^^

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