記録ID: 627385
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ハイキング
北陸
至れり尽くせりの里山♪八石山（南条八石）
2015年05月02日(土) [日帰り]
KS-Mountain
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:38
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 556m
- 下り
- 555m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
20台~30台ほど停められる広さです。 午前7時頃の到着時には、10台ほどが停まっていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1）追田登山口~かやかりば分岐（沢コース・峰コース分岐） 樹林の中を整備された階段で登っていきます。 しばらく登ると林道に出ますが、そのまま林道の向こうに尾根に沿うようにして登山道が続きます。 なお、この林道でも何台かの駐車スペースがあります。 林道を過ぎると緩やかな勾配で道が続き（休憩スペースも何ヵ所かあります）、やがて沢コースと峰コースに分かれるかやかりば分岐にたどり着きます。 2）かやかりば分岐（沢コース・峰コース分岐）〜沢コース・三ツ小沢コース分岐〜赤尾コース分岐 分岐からしばらくほぼ平坦な道を進むと、程無くして沢コースと三ツ小沢コースとに分かれる分岐に着きます。 その分岐を過ぎると間もなく一本の沢を渡り、さらに登っていくと赤尾コースとの分岐に出ます。 3）赤尾コース分岐〜赤尾八石 赤尾コースと合流すると、赤尾八石から伸びる尾根を登っていきます。 階段が整備されていますが、割と急登です。 途中に祠がありますが、さらに急登を詰めると赤尾八石に着きます。 4）赤尾八石〜沢コース分岐〜南条八石 広くて展望台もある赤尾八石から緩やかな下りを下っていき、南条八石とのコルの部分に沢コース分岐があります。 分岐から急登を少し登り詰めると南条八石です。 5）沢コース分岐〜かやかりば分岐（沢コース・峰コース分岐） 沢コースからはそのコース名どおり沢に沿って下っていきます。 ニリンソウ群生地のある中を下っていくと水場があり、水の補給が可能です。 水場を過ぎ更に下っていくと分岐がありますが、そのまま沢コースを進むか峰コースに渡るかの分岐で、どちらを進んでも追田登山口に向かうことができます。 今回は尾根を下っていく峰コースに進みました。 ※全般を通してロープ場・鎖場はありません。 ※藪に覆われるような箇所はなく、道筋は明瞭でした。 【トイレ】 追田登山口（簡易トイレ3基）・南条八石（2ヵ所） 【水場】 沢コースに1ヵ所 【山小屋】 南条八石に2棟 |
| その他周辺情報 | 【コンビニ】 国道291号沿いにセーブオンあり。 柏崎ＩＣからの道中にもセブンイレブンがあります。 【周辺の道の駅】 西山ふるさと公苑・風の丘米山 【温泉】 広田鉱泉「湯元館」 大人600円 内湯・露天風呂 ボディソープ・ドライヤーあり |
写真
追田（おおた）登山口の駐車場。
20台〜30台ほどは停められそうです。
何台か先客が見られました。
20台〜30台ほどは停められそうです。
何台か先客が見られました。
駐車場脇に、木いっぱいに花を咲かせていました。
八重桜かな？
キレ〜(゜∀゜ )
八重桜かな？
キレ〜(゜∀゜ )
さらにビックリ、靴磨き用の水＆ブラシまで・・・。
下山した時に使わせてもらいますね。
下山した時に使わせてもらいますね。
林道に出ました。
ここにも駐車できますが、トイレもあるし、下から登る方がいいな。
ここにも駐車できますが、トイレもあるし、下から登る方がいいな。
現在地から南条八石に至るコースは主に3つあるようです、
今回は、三つ小沢から登って沢コースを下ります。
今回は、三つ小沢から登って沢コースを下ります。
この分岐はどっちを通ってもOKです。
右がショートカット、左が緩やかな回り道。
右がショートカット、左が緩やかな回り道。
ここにも休憩スペース。
こうしたところが他にも何か所かありました。
こうしたところが他にも何か所かありました。
見晴観音。
読んで字のごとく、見晴らしの良い場所に鎮座する観音様です。
読んで字のごとく、見晴らしの良い場所に鎮座する観音様です。
赤尾八石を発って、続いて南条八石へ。緩やかな下り道を通り、鞍部になっているところに沢コースとの分岐があります。
帰りは沢コースで下りましょう。
5/2 8:24
赤尾八石を発って、続いて南条八石へ。
緩やかな下り道を通り、鞍部になっているところに沢コースとの分岐があります。
帰りは沢コースで下りましょう。
緩やかな下り道を通り、鞍部になっているところに沢コースとの分岐があります。
帰りは沢コースで下りましょう。
この辺のカタクリはまだ元気ですね。
山腹のカタクリは終わり頃でしたが・・・。
山腹のカタクリは終わり頃でしたが・・・。
小国八石へは、赤尾八石へ行くよりも少し時間がかかるみたい。
少しだけどね。
少しだけどね。
山頂は羽虫がすごくて食事どころではないので、山小屋「やまぼうし」へ入ります。ゴザ敷にテーブル、ストーブなんて、誰かの家にあがったみたい。
1
5/2 8:43
山頂は羽虫がすごくて食事どころではないので、山小屋「やまぼうし」へ入ります。
ゴザ敷にテーブル、ストーブなんて、誰かの家にあがったみたい。
ゴザ敷にテーブル、ストーブなんて、誰かの家にあがったみたい。
ガス付きのコンロに鍋、食器、さらには割り箸などまで備えてあります。凄すぎる！
一応、水も置いてありますが飲用ではなく食器洗浄用だそうです。
5/2 8:45
ガス付きのコンロに鍋、食器、さらには割り箸などまで備えてあります。
凄すぎる！
一応、水も置いてありますが飲用ではなく食器洗浄用だそうです。
凄すぎる！
一応、水も置いてありますが飲用ではなく食器洗浄用だそうです。
地元に整備を手掛ける有志がいらっしゃるようです。
愛されているのですね〜。
愛されているのですね〜。
この熊、怖っ((((；゜Д゜))))
熊鈴は使っているのは自分の他には見かけませんでした。
熊鈴は使っているのは自分の他には見かけませんでした。
協賛金箱が置いてありました。
これほどの小屋をタダで使うのは恐縮なので、少しばかり入れていきます。
これほどの小屋をタダで使うのは恐縮なので、少しばかり入れていきます。
時間的には早いですが、折角持ってきたので昼食。食材は、カットレタス、ベーコン、バジルソース、オリーブオイル、にんにく、フライドオニオン（間違えてガーリックを持参）。
他にスパゲッティ。
5/2 8:58
時間的には早いですが、折角持ってきたので昼食。
食材は、カットレタス、ベーコン、バジルソース、オリーブオイル、にんにく、フライドオニオン（間違えてガーリックを持参）。
他にスパゲッティ。
食材は、カットレタス、ベーコン、バジルソース、オリーブオイル、にんにく、フライドオニオン（間違えてガーリックを持参）。
他にスパゲッティ。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを温め、レタスとベーコンを炒めます。本当はレタスでなくてキャベツが良かったのだけど、生憎コンビニで入手できず、レタスに変更です。
2
5/2 9:07
フライパンにオリーブオイルとにんにくを温め、レタスとベーコンを炒めます。
本当はレタスでなくてキャベツが良かったのだけど、生憎コンビニで入手できず、レタスに変更です。
本当はレタスでなくてキャベツが良かったのだけど、生憎コンビニで入手できず、レタスに変更です。
スパゲッティを投入し、バジルソースを和えたら完成。「レタスとベーコンのバジル風味パスタ」の出来上がりです。
素を変えれば、たらこ風味やペペロンチーノ風味でも美味しそうですね。
2
5/2 9:11
スパゲッティを投入し、バジルソースを和えたら完成。
「レタスとベーコンのバジル風味パスタ」の出来上がりです。
素を変えれば、たらこ風味やペペロンチーノ風味でも美味しそうですね。
「レタスとベーコンのバジル風味パスタ」の出来上がりです。
素を変えれば、たらこ風味やペペロンチーノ風味でも美味しそうですね。
コーヒータイム＾＾
景色を見ながらだったら、更に最高なのだけれど・・・。
景色を見ながらだったら、更に最高なのだけれど・・・。
しかし、本当に綺麗で快適な山小屋です。
蛍光灯も付くみたいだし、二階もあります。
蛍光灯も付くみたいだし、二階もあります。
沢コースから峰コースに変更〜。
いろんなルートが楽しめて、イイ山です。
いろんなルートが楽しめて、イイ山です。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
軽アイゼン(1)
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
|
|---|---|
| 共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
オールウェザーブランケット(1)
サムスプリント(2)
|
感想
地元の人なら誰でも知っているシンボル的な山で、学校で登ったりもするという新潟県柏崎市の山、八石山へ行ってきました。
一口に「八石山」といっても、赤尾八石、南条八石（下八石）、中八石、上八石、とくつもの「八石」山があるのですが、今回はその中でも赤尾八石と南条八石を登頂。
金曜の夜、仕事を終えてから磐越自動車道と北陸自動車道を飛ばし、道の駅西山ふるさと公苑にて車中泊。
翌朝、追田登山口へ到着してみると、午前7時ごろながら既に7台ほどの先客が。
連休とはいえ、百名山でもない里山なのにこれだけの先客があることに、「人気があるんだなあ」と期待が膨らみます。
トイレも有難く使わせてもらい、いざ出発。
登り口には、さらに驚くことに靴磨き用の水が引かれると共にブラシまで備え付けてありました。
それに、歩行補助用のストックまで置いてあります。
そんな充実ぶりはさらに続き、
・分岐には所要時間の記された道標
・山頂には山小屋が2つ
・山小屋にはガスコンロ、食器、蛍光灯、テーブル、寝具が備え付け
・トイレも2つ
・湧き水もあり
・ルートも複数あり
と、まさに至れり尽くせり。
自分が住む地域の名山と謳われる低山でも、ここまでそろった山はありません。
下山まで4kmほどの短い山行でしたが、花が咲き乱れ、地元愛溢れる登山道に満足し、再訪を誓うイイ山になりました。
まさに低山の魅力♪
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