カヤマチ山(兵庫県丹波市)【シャクナゲ咲く尾根道】
- GPS
- 04:57
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 817m
- 下り
- 798m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には特別危険な個所はない。ただし、道標はなく、ピンクテープの道しるべのみ。地図とコンパスあるいはGPSで現在地確認とルートの見極めが必要。 |
その他周辺情報 | ラベンダーパーク多可にて、食事可能。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
|
---|
感想
昨年登ったカヤマチ山。シャクナゲの隠れ名所である。シャクナゲを見に行こう。昨年は丹波市清住から登ったが、西側の大名草からも登れるようだ。今年はこちらから登ることにする。
R427を北上、播州トンネルを抜けて600m、右に沢沿いの林道がある。荒れた林道だが何とか車で走れる。狭い林道を走っていると広いスペースがあり、ここに駐車する。ここからしばらく林道を詰めていく。
林道の突きあたり、ウトーに着く。ここで沢は二股に。地図、コンパスで左の谷に入る。ここからピンクテープが道案内をしてくれる。沢を詰めていくと小尾根に着く。テープに従い、小尾根に取りつく。なかなかの急登。息を切らして登っていく。主尾根に着く。ここが葛野峠かと思い、東に向かう。しかし、この後次々とだましの峠が現れる。4つ目くらいの峠が葛野峠。ここからカヤマチ山への急登が続く。急登を登り切り、なだらかになったかと思うと、すぐにカヤマチ山山頂。
今日の目的はカヤマチ山ではない。その先に咲き誇っているであろう、シャクナゲだ。尾根道を下っていく。一つ目の小ピークを過ぎる。まだシャクナゲは現れない。シャクナゲとの出合いはいきなりだ。目に飛び込んできた。その後、次々現れる。しかし、傷んでいる花が多い。花を終えて種子を散らした後の殻もある。どうやら、花のピークは過ぎているようだ。それでも、まだまだ美しく迎えてくれるシャクナゲを堪能する。
尾根道に展望はほとんどないが、いくつかの展望ポイントから丹波の山々を眺めることができる。対峙する岩屋山やその向こうに粟賀山も見ることができる。
引き返し点で昼食休憩を取り、来た道をカヤマチ山、葛野峠まで戻る。ここから登ってきた道と違う道を選ぶ。しばらく尾根を横切る登山道を歩き、その道が消えるところで急斜面を下っていく。どこに出るのか、と思いながら下っていくと、林道に下り、点名紅葉のあたりだった。ここから駐車地は程ない。
目的のシャクナゲを堪能できて、満足の山行になった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
hojinさん こんにちわ。
シャクナゲ 透き通るような紅紫色は綺麗ですね。
多紀連山や三川山で見たことはありますが、丹波市にも群生地があるのですね。なるほど隠れた名所ですね。
また、ルーファイしながら歩くのは大変ですね。
なお、丹波市の西山方面は、ヤマビルの多い場所ですが、まだ、大丈夫でしたか?
これからもよろしくお願いします。
teizanさん、こんばんは。コメント、ありがとうございます。
シャクナゲは5月上旬、と思っていたのですが、少し遅かったみたいです。もちろん、十分に楽しめましたが。
カヤマチ山周辺は道標はありませんが、テープの目印は細かくつけられているので、それほど難しい山ではありません。でも、尾根、谷の直登が多いので、けっこうハードです。
ヒルは今回大丈夫でした。
多紀連山、三川山(どこでしょう?調べてみます)でも見られるんですね。来シーズンになりますが、行ってみたいですね。ただ、花目的の山行は、時期が限られてしまうので、行きたくても行かずに過ぎてしまうことが多いのですが。
teizanさんのレコは花が多くて、いつも参考にさせてもらっています。これからもよろしくお願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する