九州上陸 企救自然歩道縦走と関門海峡を越えて
- GPS
- 08:29
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
天候 | 雨と風(5m程度) 一時的に降って時間帯もありましたが、ほとんど弱い雨が降りっぱなしでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行き 松原バス停〜下関駅(サンデン交通バス) JR下関駅〜日豊本線安部山公園駅(普通列車) 帰り 下関駅〜松原バス停(サンデン交通バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは見当たらず、危険箇所もなし。登山道の地盤が硬いこともあり、雨によるぬかるみ等も少なかったです。 |
写真
感想
とにかく歩きたかった…北九州の降水確率は60%。通常なら山は中止にするのですが、ある思いがあって強行しました。
一昨日の晩は訳あってほとんど一睡も出来ず、翌日(昨日)は10時間かけて家族と山口に帰省して、5時間ほど寝て単身雨降りの縦走に望みました。でも体の調子は良かった。
長府に車を駐車し、バス、電車を乗り継ぎ安部山公園駅に到着、ここから20km越えのロングトレイルのスタート地点となる。
住宅街を抜けまずは砲台山を目指す。雨は降っているものの自然林の中を歩くため雨の直降りは避けられる。
砲台山山頂はけっこう開けていているが生憎の天気なので眺望は得られない。
砲台山から妙見方面に少し降りると、戦時中の遺構が残っている。
妙見山、足立山までは順調に進んだが、足立山から戸の上山までの6km弱の道のりが長く感じ正念場だった。
戸ノ上山に着いた頃には靴の中がびしょ濡れで不快だったがこうなることは解っていたので特に気落ちはしなかった。
この先一旦山を降りたのだが、降り口を間違えてしまい、計画の降り口の北側に降りて軌道修正し自然歩道に戻ろうかとも考えたが、傘が壊れていてコンビニを探したかったことと、スタート時間も遅れていたこともあり、街中を抜け風師山の北側から取り付く小森江からのコースを登ることにしました。(結局コンビニ見当たらず)
もう一つ、誤って下ってしまった道中で単独の男性とすれ違い、私と逆ルートを縦走してました。こんな天気にモノ好きいや、山好きな人がいるもんだと関心してしまいました。人の事は言えませんが…(笑)
小森江の登山口には立派な公園が整備されており、屋根付きの休憩舎もあったのでここで遅い昼食としました。
その間に先程まで小康状態の雨も本降りになりましたが、心が折れる事もなく淡々と登り始めました。この時点で下着の中まで完全浸水。
風師山を登り詰めたらあとは門司港へ一気に下ります。
他の方のヤマレコでは門司港で終わってる方が多い感じがしますが、どうしても関門トンネルを歩いて越えたかったので、門司港を少し観光しながらめかりへ。
関門海峡を渡り終えた時には達成感もあり、あることで自分の心の中で葛藤や疑念が、少し晴れた感じがしました。
低山と町歩き日差しがなかったことで思ったほど疲労感も少なくまだ3〜4kmは歩ける感じがした。
こんな天気だったけど、行ったことに後悔は全くなかった。
本当はアルプス行きたかったんだけど、帰省することになってしまったので結果登れませんでしたが、山はアルプスだけではないので、こういう過ごし方もいいね!!
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