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Yamareco

記録ID: 628684
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【中畠沢-六百山-霞沢岳-八右衛門沢】腐れ雪とハイマツにダウン寸前

2015年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:00
距離
12.2km
登り
1,979m
下り
1,982m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
1:51
合計
10:57
6:01
22
6:23
6:55
68
中畠沢雪渓下端
8:03
8:21
106
中畠沢雪渓上端
10:07
10:20
180
六百山
13:20
13:22
21
13:43
13:44
17
14:01
14:13
15
14:28
14:54
4
14:58
15:05
99
八右衛門沢下降点
16:44
16:44
14
八右衛門沢橋
16:58
上高地BT
天候 快晴、無風 しかし、めちゃくちゃ暑いんですけど!!!
実家の安曇野市は最高30℃近かったそうだ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
往路:沢渡駐車場に駐車 600円/日 
   4人乗合でタクシーで上高地バスターミナルへ 1050円/人
   
前穂北尾根に行くという3人パーティーとご一緒させていただきさらに小銭のない私のかわりに50円負担していただきました。この場をお借りしありがとうございました。

復路:上高地バスターミナルから沢渡までバス 1250円   
  ウェブで調べた終バスは16:55だったのに17:20だったのでなんとか間に合った。
コース状況/
危険箇所等
危険だらけです。

【中畠沢-六百山】
振り返ると今回の行程の中では比較的楽だった。
中畠沢から先の尾根は滑落に注意。
ロープが欲しいと思う短い垂直の岩壁あり。
沢を詰めると自然と尾根へ右側から誘導される。
マークはちょこちょこ。尾根の踏み跡も明瞭。

【六百山-K1】
ここが今回一番タフだったパート。
尾根筋は雪がなくハイマツの激ヤブ。
ハイマツを嫌がり東斜面の残雪をトラバースすると腐れ雪でアイゼンもピッケルもきかず、踏み抜き多数、足場不安定で、体力も精神力も消耗する。
滑落しそうになること数回。

【K1-霞沢岳】
一般道と合流し気楽に歩けた唯一のパート。

【k2-八衛門沢】
急斜面のぐずぐずに緩んだ雪渓の下降。滑落、落石の危険あり。
体力を消耗した状況でここの下降は精神的にも参る。
その他周辺情報 【下山後の温泉】
下山後は時間がなかったので今まで見向きもしなかった「沢渡の梓湖畔の湯」へ
600円
無色透明の単純泉なのでこの辺の温泉としては物足りないが時間がないときは便利。
終バスのあとだったせいか空いてました。

【下山後の食事】
姉の奢りで松本島内の鮨屋「いぬかい」
旧たんぼ鮨から移転改名したばかりでまだあまり知られてないが、旨い寿司屋がない松本にあってなかなかの質でかつ良心的な値段。まだ穴場的存在。
小金を持っている中高年の方はおすすめ。
上高地BTから今日向かう六百山方面。
上高地BTから今日向かう六百山方面。
さすがにGWは多くの人出。
ほとんどが涸沢方面でしょう。
1
さすがにGWは多くの人出。
ほとんどが涸沢方面でしょう。
天気は最高。
穂高もばっちり。
1
天気は最高。
穂高もばっちり。
涸沢方面へ向かう人の流れを横目にこっそり河童橋公衆トイレわきから登ります。
涸沢方面へ向かう人の流れを横目にこっそり河童橋公衆トイレわきから登ります。
すぐに砂防堤?にぶつかり右側を通過
すぐに砂防堤?にぶつかり右側を通過
少し登っただけでこの眺め
ここからは今日は振り返ると常にこの贅沢な景色が拝めます。
3
少し登っただけでこの眺め
ここからは今日は振り返ると常にこの贅沢な景色が拝めます。
20分ほどで中畠沢の雪渓下端に
20分ほどで中畠沢の雪渓下端に
上を見上げるとこんな感じ
1
上を見上げるとこんな感じ
雪渓は標高差400mほど
雪は多少緩んでますが踏み抜きはあまりなし
1
雪渓は標高差400mほど
雪は多少緩んでますが踏み抜きはあまりなし
斜度はこんな感じ
斜度はこんな感じ
雪渓の上端に到着
雪渓の上端に到着
沢右手の尾根へ上り写真左側へ進みます
沢右手の尾根へ上り写真左側へ進みます
中央右が六百山ピーク、かな?
中央右が六百山ピーク、かな?
マーク類はたまに出てきます
1
マーク類はたまに出てきます
疲れたときは振り返ってビタミンH補給
7
疲れたときは振り返ってビタミンH補給
前穂、吊尾根、奥穂、馬の背、ロバの耳、ジャンがまるっとお見通し
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前穂、吊尾根、奥穂、馬の背、ロバの耳、ジャンがまるっとお見通し
西穂に笠、西穂山荘も見えました。
2
西穂に笠、西穂山荘も見えました。
焼岳、眼下に帝国ホテルの赤い屋根
8
焼岳、眼下に帝国ホテルの赤い屋根
踏み跡は明瞭だったり不明瞭だったり
踏み跡は明瞭だったり不明瞭だったり
草つきを上がると
草つきを上がると
岩稜地帯へ
正面は六百山手前のピーク
1
岩稜地帯へ
正面は六百山手前のピーク
右手にはK2とその直下に八右衛門沢の雪渓。
あそこを下るのか...まじ...
4
右手にはK2とその直下に八右衛門沢の雪渓。
あそこを下るのか...まじ...
シビレるような高度感
高度とともにテンションも上がります。
この上は...
4
シビレるような高度感
高度とともにテンションも上がります。
この上は...
ほぼ垂直の岩壁。
ここの直登はかなり緊張しました。
2
ほぼ垂直の岩壁。
ここの直登はかなり緊張しました。
岩稜を上り詰めると今度はハイマツの海。
中央に六百山山頂が見えてきました。
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岩稜を上り詰めると今度はハイマツの海。
中央に六百山山頂が見えてきました。
これが目線
しかしの辺のハイマツくんたちは優しい性格
これが目線
しかしの辺のハイマツくんたちは優しい性格
踏み跡をたどればそれほど漕がなくてもすみます。
踏み跡をたどればそれほど漕がなくてもすみます。
河童橋から4時間かかってハイマツに囲まれた六百山山頂に到着
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河童橋から4時間かかってハイマツに囲まれた六百山山頂に到着
ここからの360度の絶景
右から蝶ヶ岳、常念、眼下に梓川
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ここからの360度の絶景
右から蝶ヶ岳、常念、眼下に梓川
説明不要の明神、前穂、奥穂
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説明不要の明神、前穂、奥穂
西穂、笠
焼岳、乗鞍
K2と左側の三角錐ピークがK1
4
K2と左側の三角錐ピークがK1
これから歩く稜線
このときはまだこれからの苦闘を知る由もなし
2
これから歩く稜線
このときはまだこれからの苦闘を知る由もなし
K1へむけて出発
序盤の雪稜はまだ良かった。
3
K1へむけて出発
序盤の雪稜はまだ良かった。
奥が六百山。
稜線から見ると山に見えませんね。
4
奥が六百山。
稜線から見ると山に見えませんね。
焼岳の奥に白山
中央アルプス
このあたりから怪しくなってきます
このあたりから怪しくなってきます
稜線上はほとんど雪がなくハイマツの激藪
2
稜線上はほとんど雪がなくハイマツの激藪
たまらず東側斜面をトラバースしますが雪が腐って踏み抜き多数。足を取られてバランス崩すと即滑落。
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たまらず東側斜面をトラバースしますが雪が腐って踏み抜き多数。足を取られてバランス崩すと即滑落。
稜線に出てまたハイマツ漕ぎ。
この辺のハイマツは極悪者。
4
稜線に出てまたハイマツ漕ぎ。
この辺のハイマツは極悪者。
そもさん!
せっぴ!
...自爆でさらに疲れが増す
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そもさん!
せっぴ!
...自爆でさらに疲れが増す
こんなところはハイマツ漕ぐしかないでしょう。
2
こんなところはハイマツ漕ぐしかないでしょう。
体力の消耗のわりに全然近くならないK1,K2
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体力の消耗のわりに全然近くならないK1,K2
疲れたらビタミンH補給。
しかしもはやこれだけでは足りない
1
疲れたらビタミンH補給。
しかしもはやこれだけでは足りない
こまめに小休止してひたすら食べてエネルギー補給。
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こまめに小休止してひたすら食べてエネルギー補給。
踏み抜くとこんな感じ
踏み抜くとこんな感じ
この辺はちょっと楽に。
この辺はちょっと楽に。
とはいえ左の岩壁をみると気が抜けません
1
とはいえ左の岩壁をみると気が抜けません
疲れた身体に緊張を強いられます。
2
疲れた身体に緊張を強いられます。
またも腐れ雪のトラバース
1
またも腐れ雪のトラバース
お!こんなところにシカが!
疲れで幻覚。
4
お!こんなところにシカが!
疲れで幻覚。
稜線末端の六百山からまだこれしか来ていない...
ぼちぼちビバークのことを考え始めました。
1
稜線末端の六百山からまだこれしか来ていない...
ぼちぼちビバークのことを考え始めました。
K1までが遠い
自分のトレース
ほかにトレースはなく最近だれも歩いてなさそう。
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自分のトレース
ほかにトレースはなく最近だれも歩いてなさそう。
邪悪なハイマツ。
もうカンニンしておくんなはれ。
1
邪悪なハイマツ。
もうカンニンしておくんなはれ。
徳本峠からの稜線
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徳本峠からの稜線
三本槍?
違うようです。
もうとっくに通過してたようです。
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三本槍?
違うようです。
もうとっくに通過してたようです。
やっとK1,K2が近づいてきました。
K2の左側に霞沢岳も見えてます。
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やっとK1,K2が近づいてきました。
K2の左側に霞沢岳も見えてます。
K1まであと少しですが、足が重い...
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K1まであと少しですが、足が重い...
K1到着。
長かった、そして疲れた。
あと残すはK2と左側の霞沢岳。
あとわずかですが、この時の私にはまだ果てしなく長く感じたのでした。
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K1到着。
長かった、そして疲れた。
あと残すはK2と左側の霞沢岳。
あとわずかですが、この時の私にはまだ果てしなく長く感じたのでした。
苦闘の道のり。
末端の六百山からたったこれだけの距離に3時間もかかってしまったorz
3
苦闘の道のり。
末端の六百山からたったこれだけの距離に3時間もかかってしまったorz
K1からは一般道で格段に歩きやすくなります。
手前K2,中央霞沢岳。
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K1からは一般道で格段に歩きやすくなります。
手前K2,中央霞沢岳。
やっとK2。
ここでザックをデポ。
空身じゃないともう進めない。
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やっとK2。
ここでザックをデポ。
空身じゃないともう進めない。
K2から歩いてきた稜線をしみじみ俯瞰。
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K2から歩いてきた稜線をしみじみ俯瞰。
そしてターゲットまで射程圏内。
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そしてターゲットまで射程圏内。
山頂へのホワイトカーペット
3
山頂へのホワイトカーペット
ついに山頂!やたー!!!!
6
ついに山頂!やたー!!!!
山頂からの景色。
あちらは大勢で賑わっているんでしょうな。
こちらはだれにも会わず、絶景独り占め。
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山頂からの景色。
あちらは大勢で賑わっているんでしょうな。
こちらはだれにも会わず、絶景独り占め。
天気は最高のまま。暑いけど。
天気は最高のまま。暑いけど。
山頂南側。中央ピークから右へ行くと冬期使われる西尾根。
ここもいつかは。
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山頂南側。中央ピークから右へ行くと冬期使われる西尾根。
ここもいつかは。
まだ未踏の常念から徳本峠への稜線。
まだ未踏の常念から徳本峠への稜線。
これがせいいっぱいの笑顔
6
これがせいいっぱいの笑顔
さて、k2へ戻ります。
さて、k2へ戻ります。
K2に戻って遅い昼メシ。
終バスを考えるとゆっくりもしてられませんが、ここから先のことを考えると、しっかり準備しておかないと。
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K2に戻って遅い昼メシ。
終バスを考えるとゆっくりもしてられませんが、ここから先のことを考えると、しっかり準備しておかないと。
K2から少し下って八右衛門沢への下降点の雪渓。
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K2から少し下って八右衛門沢への下降点の雪渓。
下降します。
中畠沢よりも急斜面。
滑落したら止まらないでしょう。
雪が腐ってピッケルもアイゼンも役に立ちません。
疲労困憊の身体にこの仕打ち、堪えます。
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中畠沢よりも急斜面。
滑落したら止まらないでしょう。
雪が腐ってピッケルもアイゼンも役に立ちません。
疲労困憊の身体にこの仕打ち、堪えます。
何度も足を滑らせながらも慎重に降ります。
1
何度も足を滑らせながらも慎重に降ります。
一人分の登りのトレースを発見。
一人分の登りのトレースを発見。
ここまでくると一安心。
ここまでくると一安心。
雪渓右岸の岩壁
雪渓左岸の岩壁
雪渓の上には落石多数。
1
雪渓の上には落石多数。
下っているとこの石が右から落ちてきました。
落石は数回目撃。早く抜けたい。
下っているとこの石が右から落ちてきました。
落石は数回目撃。早く抜けたい。
かなり下ってきました。
かなり下ってきました。
雪渓下部にはおびただしいデブリの痕。
雪渓下部にはおびただしいデブリの痕。
スタジオデブリ作の猫。
え?見えない?また幻覚?
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スタジオデブリ作の猫。
え?見えない?また幻覚?
サルノコシカケ発見。
雪崩で流されてきたのでしょう。
もって帰ればよかった。
2
サルノコシカケ発見。
雪崩で流されてきたのでしょう。
もって帰ればよかった。
雪渓の末端まで降りてきました。
雪解け冷たい水をがぶ飲み。
生きててよかった。
雪渓の末端まで降りてきました。
雪解け冷たい水をがぶ飲み。
生きててよかった。
モニュメント群。
モニュメント群。
八右衛門沢橋まで降りてきました。
ここからは車道歩き。
八右衛門沢橋まで降りてきました。
ここからは車道歩き。
橋から見上げると六百山。
6時間前にあそこにいたのがウソのよう。
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橋から見上げると六百山。
6時間前にあそこにいたのがウソのよう。
そして霞沢岳。
感慨もひとしお。
そして霞沢岳。
感慨もひとしお。
上高地BTに無事帰還。
バスに間に合いました。
穂高は最後まで見えていて今日は大サービス。
3
上高地BTに無事帰還。
バスに間に合いました。
穂高は最後まで見えていて今日は大サービス。

感想

疲れました...
昨年Gwの聖岳日帰りピストンよりもはるかに疲れました...

GWは人が少なくて静かな南アでしょ!と言っていた私が北ア?
しかし北アでも霞沢岳は別。ご近所の涸沢の賑わいを横目に静かに穂高の絶景を楽しむのだ、と目論んでましたが、まさかだれにも会わないとは思いませんでした。

かねてより残雪期の六百山から霞沢岳の稜線を狙ってましたが、今回ようやく実現。こちらのレコを参考にさせていただきました。
http://isla.cocolog-nifty.com/mountain/2011/06/42.html
ある程度の困難は想定してましたが、これほどまでキツイとは正直思っていませんでした。なめてましたね。

大変だったのは六百山からK1までのハイマツの激藪と腐れ雪のトラバース。
こいつらに体力を奪われ想定よりも倍近い時間がかってしまいました。
体力の消耗が激しいため行動食を細目に補給。
そのためふだんは持参の半分ほどしか消費しないのに、今回はいつもより多めに持っていたのにかかわらず、9割ほど消費してしまいました。

そして八右衛門沢の雪渓の下降。
雪が締まっていればもっと楽だったと思いますが、季節外れの暑さで雪はゆるゆる。ピッケルもアイゼンも気休め程度にしか効きません。
さらに落石。下降中に何度か落石を目にしましたが、なかでもふと雪渓を見上げたら上から1mぐらいの石が雪面を音も立てずにこちらに向かって転げ落ちてくるのを見たときには背筋が凍りつきました。幸い50mほど手前で自然に止まりましたが。
ヘルメット着用してましたが、気休めにしかなりませんね。
雪渓での落石は音がしないので背後から迫りくるステルス落石には注意しないと。

うかつに足を踏み入れてはいけないエリアです。
しかし危険なほど魅入られてしまうのは山屋の悲しい性。
毒を覚悟で美食を求める、そんなアホチンにはおすすめ。

とにかく、疲れました、体力的にも精神的にも。
翌日予定していた山行は下山時には頭から吹っ飛んでいました。

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コメント

お疲れさまでした!
いやはや、ホントに。

霞沢岳と聞いて雪山とばかり思っていましたが、藪ルートだったとは!
藪が出ていることは、ある程度想定内だったのでしょうか?
いずれにしても、きっちりピークを穫ってくるあたりはさすがですね。

GWのメジャールートは人が多いので、静かな山を求めてマイナールートに行きたくなる気持ちはよく分かります。
そうした中でも特に困難な道を選ぶとは、頭が下がります。
2015/5/5 21:13
疲れました!
藪はある程度想定してましたが、想像以上でした
気分は雷鳥さんですよ。
ハイマツと同化したような気になってしまいました。

ここは日帰りしようと思ったら引き返す以外エスケープできませんから、ある程度進んでしまうとピーク踏むしかないんですよね^^;

たぶん、Gwに静かな山を求めると、困難なルートを選択するしかないんじゃないでしょうか

同じ困難でもgeraさんみたく雪の剣とかもっとスマートでかっちょいい山に行きたいものです。
2015/5/5 23:13
ハイマツ漕ぎと腐れ雪...
こんにちは、kanosukeさん!

なにやら暑そうですネ
南アは取り付きから最後までソフトシェルを脱ぐことはありませんでした。

いいですネ...六百山と霞沢岳、霞沢岳は徳本峠から登ったことはありますが、六百山は未踏の山です。もっとも当時は六百山は薮っぽい山で登山の対象にはなっていなかったような
お気に入りに登録させて頂きます

ハードな山行お疲れ様でした
2015/5/7 9:44
暑かったですよ。
hottenさんなら六百山未踏でしたか、いかにも好きそうな山ですので意外

六百山からK1までは残雪期、無雪期は藪がひどくてかなりてこずります。
稜線に雪がしっかりついていれば歩きやすそうですが、厳冬期の沢は雪崩の巣なので論外。
3月下旬から4月上旬の稜線上に雪がまだ残っているうちが適期かと。めちゃくちゃ限定的ですが。

徳本峠から何人か登ってくるのかと思ってましたが、時間が遅くてとっくに帰ったのかも。
徳本峠へのエスケープも考えましたが、時間的にきついし、見た限りでは稜線上に雪がかなり残っていてこの日の条件では厳しい気がしました。

疲れましたが上高地から見上げる六百山はなかなか迫力があって一度登ってみたかったので満足です。もう一度行けと言われたら迷うことなくお断りですが
2015/5/7 13:47
あんたも好きねぇ〜
小銭は持ってないけど、小金は持っている中高年さん、
お疲れ様でした。

徳本経由でピストンだと思ってたのに・・・
そりゃ、本当にご苦労様でございました

今はそれほどでもないですが、
前に六百山は行きたいな〜と思っていました。
でも、たった今、行く気が一気に失せました(笑)

そうそう、6日にアルプスのお山に行ってきましたよ。
ロープウェイでお気楽に行けるお山に
私、アホチンではないので
2015/5/7 18:34
Re: あんたも好きねぇ〜
ちょっとだけよ、って何言わすんですか!

おかしいな、ronさんは間違いなくアホチン族だと思っていたのに。
そうか!
これだけじゃまだ物足りないとおっしゃるのですね、さすがです
そして流行に敏感!!

計画書消し忘れてばればれでしたね〜
徳本峠からピストンだと私の足で日帰りはちときついもので

アルプスのロープウェイ...どこですかね?
西穂、五竜、白馬大池、立山、はたまた木曽駒?
2015/5/7 22:01
藪コギラー
kanosuke さん こんばんわ
やばいねぇ〜 雪上の落は怖いねぇ それでも ピーク押さえて さすがー
山屋 だね
ハードな山 お疲れさんドス
2015/5/7 19:49
Re: 藪コギラー
山ハシラーのsoarさん、おこんばんは。

ワタシなんぞが山屋などとはおこがましい限りで、末席のさらに下ってとこでしょうか。
確かに疲れましたが、50kmのトレランの方がもっと疲れるんじゃないかと

次はアカヤシオでも愛でながらのんびり歩きたいですね〜。
2015/5/7 22:07
行ってみたいルート
kanosukeさん、こんばんは。

今年のGWは、霞沢岳でしたか。
しかも六百山経由とは、素晴らしいですねー。
霞沢岳もまだ未踏ですが、このルートは行ってみたい所。
いつか行ってみたいと思います。
でも、過去の記録と比べてもやはり今年は雪が少ないのですね。

それはさておき、凶悪なハイマツ漕ぎ、お疲れ様でした。
やはり、好きな人で無いと無理かも
2015/5/8 20:37
お先に失礼
cirrusさんもGW山行の候補にしてたとか、風のウワサで聞きましたよ。
霞沢岳で会えてたら楽しかったのに〜。

ハイマツ漕ぎが好きでないと行けない?
ならcirrusさんはだいじょうぶですね!
来年あたり藪漕ぎが好きそうなあの人↑と行ってみては?

ところでcirrusさんの今年のGWレコが上がってませんが、まさか...
2015/5/9 0:05
オチなし?!
カノスケどん、まいど。
いいですねぇ、マイナールートのソロ。
時々、気になる山ですが、登ったことがありません。
ボクもお気に入りに登録させていただきます。

雪面の下降、ハラハラさせられました。
クライムダウンですかね?
しかし、
”落ち”は不用ですが、”オチ”は必要なのですが、ありません。
邪悪なヤブにパンツをずり下ろされたりとか、
過度のビタミンHで、○○○したとか・・・
読者の期待を裏切ると、大変、困りますので、
よろしくお願いします。

クマ
2015/5/10 9:43
面目ありません
クマさん、山からお帰りですか?
ご期待に応えられず遺憾ではありますが、
オチたらシャレにならないルートなのでオチはないです、悪しからず

八右衛門沢雪渓の下降は本当にビビりました。
滑落に備えてフォールライン上に灌木があるルートを選んで下降しました。
足がズリッときてヒヤッとしたのは1度や2度ではございません

邪悪な藪には何度も羽交い絞めにされ押し倒されましたが、貞操は死守しましたよ

今回は余裕がなかったということで次回乞うご期待
2015/5/10 22:30
ブラボー! ブラボー!
ぱちぱちぱちぱち。
感動に全俺が泣いています。
中畠沢も八右衛門沢も、雪かガレ場か落石か、
タイミングの選択に超難しい場所をお選びなさるとは!
プランニングの妙、そして実行のご判断ご決断、
まったく脱帽でございます。
何よりも貴重な残雪期の六百・K1K2区間の様子、
あまりにも事例が少ないがために知ることの出来なかった状況、
しかと確認できました、ありがとうございます。
難ルートの醍醐味、ソロ踏破の悦び、達成感、
そんなこんなが凝縮された一日と拝察いたします。

ザッツ、グレイト!
2015/5/19 5:33
恐縮至極
い、い、imalpさんがこの拙レコに、コメ、コメ、コメ騒動、じゃなかった、こめんとぉ〜!
母さん、てえへんだ、お茶お出しして。
うろたえまくっております、ワタシ

その上もったいないお言葉の数々、高度8000mを超えて空高く舞い上がっております。
この勢いでヒマラヤのK2に登ってしまいそうでありまする。
プランニングや判断はともかく、醍醐味、悦び、達成感はまさにその通りでした。

あまり褒められると調子に乗ってしまいますので、ムチもくださいね
2015/5/19 17:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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